ヒューマンマシンインターフェイスで三次元の奥深いドライビング体験を提供
トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、代表取締役社長:豊田章男、以下トヨタ)傘下のLEXUSブランドは、2016年パリモーターショー*1で世界初公開するコンセプトカー「UX Concept」の内装の一部を公開した。
UX Conceptは、次世代LEXUSコンパクトSUVの将来像を示すものであり、力強く大胆なエクステリアデザインと先進技術を駆使したインテリアで独自の世界観を演出している。
インテリアにおいては、ヒューマンマシンインターフェイス技術を採用し、三次元による先進的なドライビング体験を提供する。
運転席のインストルメントパネルには、透明な球体ホログラムが浮かび上がり各種情報を表示する。
操作システムとして、インストルメントパネルとセンターコンソールにもホログラムを搭載。電子ミラーなどの電子技術も導入
また、センターコンソール上では、切子面のあるクリスタル形状の中のホログラムがエアコンやインフォテインメント情報を表示し、運転席・助手席両方から情報確認が可能となっている。
さらに、電子ミラーや調光ガラスといった最新の電子技術を搭載している。
電子ミラーカメラにより、従来型ミラーより小型・薄型化が可能となり、車内スクリーンでミラーに映った状況が確認できる。全てのスイッチ類はセンターコンソール上の透明カバー内に収められている。
そして、フィン形状にデザインされたAピラーや助手席側インストルメントパネルの取り外し可能なオーディオスピーカーが、インテリアのデザイン性を高めている。
なお、UX Conceptの全容は、パリ現地時間9月29日(木)13時30分(日本時間の同日20時30分)に公表予定。
*1 正式名称は「Mondiale de l’Automobile 2016」
9月29日(木)・30日(金) : プレスデー、10月1日(土)~16日(日) : 一般公開日