ホンダ、「第13回デリーオートエキスポ 2016」二輪車出展概要


1000ccのアドベンチャーモデルCRF1000L Africa Twinをインドにて生産

本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)のインドにおける二輪車生産販売会社であるホンダモーターサイクルアンドスクーターインディアプライベート・リミテッド(以下、HMSI)は、「第13回デリーオートエキスポ 2016」(開催地:ニューデリー近郊・ウッタルプラディッシュ州グレーターノイダ、プレスデー:2月3日、一般公開日:2月5日〜9日)にて、斬新なスタイリングの「NAVI」をはじめとするニューモデルを発表した。

【ニューモデル】
■NAVI
NAVIは、「FUN TO SEE」をデザインコンセプトに、インドの若者向けに開発した新感覚の二輪車。110ccのエンジンとオートマチックトランスミッションを搭載。存在感のあるスタイリングとともに、走る楽しさと扱いやすさを追求し、インド市場に新たなジャンルを提案する。

■CRF1000L Africa Twin
1000ccのアドベンチャーモデルCRF1000L Africa Twinをインドにて生産し販売することを発表した。インドにおける大型二輪車の生産・販売は、「CBR650F」に続き、第2弾となる。

【そのほかのニューモデル】
2016年モデルとして、「CB Unicorn(ユニコーン)160」「Dream Neo」「CD 110 Dream Deluxe」「Dio」の4車種を展示した。

【コンセプトモデル】
昨年の「第44回東京モーターショー2015」に出品し好評を得たスポーツハイブリッド三輪車の「NEOWING」、電動スーパーカブの「EV-Cub Concept」をはじめ、インドの本田技術研究所にて手がけた「CX-02」、そして「NAVI Concept」を展示。

プレスカンファレンスで、Honda代表取締役社長 社長執行役員 八郷隆弘氏は「昨年、Hondaは世界で1,700万人を超えるお客様に二輪車をお届けすることができました。

急成長中のインド市場は、世界最大の二輪車市場であり、Hondaの2015年の世界生産の中でも最も規模の大きいマーケットとなりました。

インドは、Hondaにとって重要な市場で、今後も発展し続けます。間もなく、インドでの第四工場となるグジャラートの二輪車工場が稼働を開始する予定です。

Hondaは、この国でさらにお客様に喜びと感動をお届けできると思います」と語った。

また、HMSI社長の村松慶太は、「2016年はHondaにとって歴史的な一年になると考えています。

第四工場が稼働することによる生産能力の拡大により、インドにおいて二輪車の販売台数は初めて500万台を突破できます。

さらに重要なこととして、HondaはNAVIをはじめとしたニューモデル6車種によって、インドでの二輪モビリティを一新できる自信があります。NAVIと出会うインドの若者たちは、今までにない二輪ライフを楽しめると思います」とコメントした。