日産自動車の関連会社である株式会社オーテックジャパン(本社:神奈川県茅ヶ崎市、社長:片桐隆夫)は、「ノート」の新電動パワートレイン「e-POWER」の追加に合わせ、新たなカスタムカーの「モード・プレミア」、および、「助手席回転シート」を設定すると同時に、これまでのノート「助手席回転シート」、「助手席スライドアップシート」についてもベース車と同様に一部仕様向上を実施し、発売した。
「モード・プレミア」は12月12日より、その他のモデルは11月2日より、日産の販売会社を通じて全国一斉に発売している。
<ノート「モード・プレミア」車両概要>
「モード・プレミア」は、さらに上質な個性を求める層に向けて、エクステリア・インテリアの高級感を高めたカスタムカー。
昨年「エクストレイル」のカスタムカーとして新発売した「モード・プレミア」ブランドのファミリーとして、今回「ノート」にも、「e-POWER」を含めて新たに設定した。
エクステリアは、専用デザインのフロントマスクやアルミホイールを採用し、エクステリアの要所にアクセントとしてメタル調塗装を施すことで、スタイリッシュかつ洗練された上質さを表現している。
インテリアでは、ウォームトーンのグレージュとシックなブラックのシート地を選択可能とし、専用の本革巻ステアリングやシルバーフィニッシャーなどとコーディネートし、ハイセンスな空間とした。
また「e-POWER」には、「ツーリングパッケージ」をオプション設定。「ツーリングパッケージ」には、伸びやかなパワーフィールをもたらすファインレスポンス VCM(*1)を採用、あわせてボディ剛性の向上や16インチタイヤやサスペンション、さらにはパワーステアリング特性などもチューニングすることで、快適で安心感のあるロングツーリングの楽しみを提供することを目指した。
<ノート「助手席回転シート」車両概要>
ノート「助手席回転シート」は、助手席が手動で外側に回転するモデル。スカートや和服を着ていても足を揃えてスマートに乗り降りすることが可能になる。
今回、これまでの「ノート」に加えて、「e-POWER」にも「助手席回転シート」を設定した。
加えてこれまでのノート「助手席回転シート」、「助手席スライドアップシート」についても、ベース車と同様にエクステリア・インテリアに新デザインを採用したほか、スマート・ルームミラー(*2)(インテリジェントアラウンドビューモニター表示機能付)追加により安全装備を向上させた。
*1:VCM:Vehicle Control Module。ファインレスポンスVCMは、電動パワートレイン「e-POWER」の走行性能を制御するVCMを専用チューニングし、加速時の反応や追従走行時の伸びやかさを向上させるもの。同社製カスタムカーの電気自動車 日産リーフ「エアロスタイル」でも採用している。
*2:e-POWER X、X、X DIG-S にメーカーオプション。
<全国希望小売価格(消費税込み)>