インフィニティ「QX30」をLAオートショーと広州国際モーターショーで初公開


日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は18日、2015年ロサンゼルスオートショー(会期:2015年11月20日~29日)と広州国際モーターショー(会期:2015年11月23日~29日)にて、インフィニティブランドからプレミアムアクティブクロスオーバー「QX30」を初公開する。

同社は、新しいターゲットに向けてデザインされた「QX30」がインフィニティの新しいプレミアムコンパクトラインアップに加わる事により、インフィニティはグローバル市場での成長を加速させると述べている。

「QX30」そのものは、コンセプトカー「QX30コンセプト」で表現されたデザインランゲージを忠実に継承したもの。デザイン上に重点をおいた要素は、彫刻的なエクステリアデザイン、ユニークなクロスオーバーのスタンス、さらには非対称のインテリアデザインとしている。

また同車はコンパクトクロスオーバーセグメントであるため、高いドライバーシートポジションや4輪駆動システムにより、街中や郊外路など、多彩な運転シーンをカバーした車両でもある。

このインフィニティ「QX30」プレミアムアクティブクロスオーバーは、2016年半ばより発売する予定だが、インフィニティの2015年1月から10月にかけてのグローバル販売台数は、約173,000台となり、前年同期比+16%と成長。

中国では2014年の年間販売台数を超える32,200台を既に販売しており、また、米国では2005年以来最高の販売台数となる106,700台を記録している。

この実績を受けてインフィニティ モーター カンパニー社長のローランド クルーガー氏は、「『QX30』をアクティブクロスオーバーセグメントに投入することにより、当社は、インフィニティのラインアップをさらに拡充しました。

好調な販売による記録的な成長が示すように、商品面における強化はグローバル市場におけるインフィニティのポジションをさらに強固なものにします」と述べている。