LEXUS、RXの3列ロングバージョンを世界初披露。日本での7人乗り発表は12月


トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、代表取締役社長:豊田 章男、以下トヨタ)傘下のLEXUSブランドは、米国・ロサンゼルスで11月27日(月)~12月10日(日)に開催されている2017年ロサンゼルスオートショー(2017 Los Angeles Auto Show)で、先より告知していたRXの3列シートのロングバージョンを発表した。

同社によるとRXは、グローバルに展開するLEXUSブランドの中核モデルであり、1998年の投入以降、ラグジュアリーSUV市場の先駆者として、全世界で好評を博してきたと述べている。

実際に発表された3列シートのRXで、ベースモデルのアピアランスイメージを巧みに踏襲した格好となっている。このため全長を拡大したことへのネガティブイメージを極力排除したものとなっている。

なお3列目にあたるサードシートは電動格納式タイプとしている。これによる居住性と使い勝手の利便性をアピールすることで、米国の顧客に対して新たな選択肢を提案していくとしている。もちろん日本も7人乗り仕様のRX450hL(AWD)はリリースされる。その時期は2017年12月になる予定としている。

日本国内では、いわゆるトールスタイルのSUVからの乗り換え需要が発生している傾向であるから、実際の販売台数は量販車とは異なり限定されると見られるが、着実な需要獲得が見込めるものと見られる。

RX350L 主要諸元(北米仕様)
全長(mm): 5,000
全幅(mm) :1,895
ホイールベース(mm): 2,790
「2017 Los Angeles Auto Show」
11月29日(水)~30日(木) : プレスデー
12月1日(金)~10日(日) : 一般公開日