スズキ株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:鈴木俊宏、以下、スズキ)から平成28年6月23日、国土交通大臣に対して、シートベルト巻取装置固定用プレートとクォータインナパネルの溶接部に関して下記の通りリコールの届出があった。
リコール届出日:平成28年6月23日
リコール届出番号:3834
リコール開始日:平成28年6月23日
届出者の氏名又は名称:スズキ株式会社
問い合わせ先:お客様相談室
代表取締役:鈴木修
TEL:0120-402-253
不具合の部位:(部品名)車体(シートベルト巻取装置固定用プレートとクォータインナパネルの溶接部)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
後席シートベルトにおいて、左側シートベルト巻取装置用固定用プレートと車体のクォータインナパネルとの溶接が不適切なため、溶接強度が不足している。
そのため、衝突時にシートベルト巻取装置の車体側取付部が変形し、乗員を拘束できなくなるおそれがある。
改善措置の内容:全車両、溶接不適切個所の再溶接を実施する。
不具合件数:0件
事故の有無:無
発見の動機:社内開発部門からの情報による。
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置:
・使用者:直接訪問または電話等で通知する。
・自動車分解整備事業者:全ユーザーを把握しているため、周知のための措置はとらない。
・改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近に№3834 のステッカーを貼付する。