横浜ゴム、「ヨコハマ・モータースポーツ・スカラシップ2017」を実施


横浜ゴム株式会社(本社:東京都港区新橋、代表取締役社長:野地彦旬、以下、横浜ゴム)は、モータースポーツ振興促進活動の一環として競技参加者を支援する「ヨコハマ・モータースポーツ・スカラシップ2017」を実施する。
受付期間は2016年12月22日から2017年4月30日(当日消印有効)まで。スカラシップの詳しい内容は専用サイト< http://www.y-yokohama.com/cp/motorsports/scholarship/ >に掲載されている。

全日本ジムカーナ選手権SA1クラスで 2016年シリーズチャンピオンとなった若林隼人選手のCR-X

「ヨコハマ・モータースポーツ・スカラシップ」は本スカラシップに登録したヨコハマタイヤユーザーを支援する制度で、競技の成績に応じてポイントを付与し、獲得ポイントによってヨコハマタイヤを支給する。

2017年はより多くのモータースポーツ競技者をバックアップするため、対象カテゴリーを拡大。JAF(日本自動車連盟)公認のラリー、ダートトライアル、ジムカーナに加えて、全国各地域で開催されているJMRC※が統括する競技会およびTOYOTA GAZOO Racingの86/BRZ Raceを新たに対象として追加する。

また、2016年より若い世代のバックアップを目的に開始した30歳以下の登録者への登録時点での8ポイント贈呈についても継続する。

2016年スカラシップ獲得ポイント1位の矢本裕之選手のランサーエボリューションⅨ

※JMRC = JAF Motorsports Clubs Regional Conference(JAF登録クラブ地域協議会)は1982年にモータースポーツを楽しむ方を応援することを目的にJAFが設立した組織で全国に8団体が存在している。

横浜ゴムは、2016年からアジア最高峰のフォーミュラレースである全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズにワンメイクタイヤを供給している。

また、SUPER GT 2016シリーズのGT500クラスでシーズン3勝、GT300クラスでシリーズチャンピオンを獲得するなど好成績を残している。

こうしたトップレースを支えるとともに、今回のスカラシップ制度の対象となるようなユーザー参加型レースも幅広くサポートしている。

同社では、「今後も国内外での様々なモータースポーツ活動を通して、ヨコハマタイヤの認知度向上を図るとともに、自動車産業およびモータースポーツマーケットの成長発展・活性化に貢献していく」と述べている。