横浜ゴム、2017年度JRPAアワード大賞を獲得


横浜ゴム株式会社(本社:東京都港区新橋、代表取締役社長:山石昌孝)は2017年12月18日、日本レース写真家協会(JRPA)から2017年度の「JRPAアワード大賞」を送られた。

これは永年に渡るモータースポーツ活動が評価されたもので、表彰式は1月17日にAXIS GALLERY SYMPOSIA(東京都港区)で開催され、同社の阿部義朗モータースポーツ推進室長が出席した。

なお、横浜ゴムは同じくモータースポーツ分野への貢献が認められ、1月10日にも日本モータースポーツ記者会(JMS)から「2017年度JMSアワード特別賞」を受賞している。

横浜ゴムは1957年、2輪レースである浅間火山レースにタイヤを提供して以来、日本のモータースポーツ黎明期から現在まで60年以上に渡って国内モータースポーツの発展を支えてきた。

1980年代以降は海外にも活動の場を広げ、現在では世界各地のレースに競技用タイヤを供給している。

また、供給カテゴリーもフォーミュラ、GT、ツーリングカー、ラリー、ダートトライアル、オフロード、ジムカーナ、カートまで多岐に渡り、トップレースから入門カテゴリーまでサポートできる、世界有数のタイヤメーカーの1社となっている。

なお、当社のレース用タイヤの代名詞となっている「ADVAN」は、1978年に第1弾商品「ADVAN HF」を発売してから今年誕生40周年を迎えた。

JRPAは日本唯一のモータースポーツ写真家協会。会員は国内外において4輪自動車、2輪モーターサイクルによるレース、ラリーの報道写真家として広く活動している。

JRPAアワードは記録や戦績だけではなく、競技スタイルや立ち振る舞い、話題性、撮影機会の提供、取材活動への協力などを総合的に評価して授与される。JRPAアワードは2005年から始まり今回で13回目となる。

受賞にあたっての審査員コメントは以下の通り
長年日本国内で数多くの4輪カテゴリーにタイヤを供給し、我々フォトグラファーを感動させるシーンには常に横浜ゴムのキャップがともに存在してきた。

記念すべき創立100周年にあたる2017年も、全日本スーパーフォーミュラ選手権や全日本F3選手権、スーパー耐久へのワンメイクタイヤ供給、さらにSUPER GTではGT300クラスでGOODSMILE RACING & Team UKYOがチャンピオンを獲得したのをはじめ、WTCC世界ツーリングカー選手権、第64回マカオグランプリなどでもタイヤ供給を行い、多くのシャッターチャンスを提供してくれた。