横浜ゴム、新マッドテレーンタイヤ「GEOLANDAR M/T G003」発売


SUV・ピックアップトラック向けマッドテレーンタイヤ「GEOLANDAR(ジオランダー)」の新ラインをリリース

横浜ゴム株式会社(本社:東京都港区新橋、代表取締役社長:山石昌孝、以下、横浜ゴム)は、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR(ジオランダー)」のマッドテレーンの新商品「GEOLANDAR M/T G003(ジオランダー・エムティー・ジーゼロゼロサン)」を2017年8月より発売する。

8月に発売を開始するサイズは、37×12.50R20 126Q~31×10.50R15 109Qの9種類で、9月以降も順次サイズ追加を予定している。価格はオープンプライス。

「GEOLANDAR」は、横浜ゴムがグローバルで展開しているSUV・ピックアップトラック向けタイヤブランドで、「GEOLANDAR M/T G003」は、従来品「GEOLANDAR M/T+」から13年ぶりとなる新商品となった。

特にオフロードユーザー向けの商品で、マッド、ロック、ダート、砂利などあらゆる路面でのオフロード性能を追求すると共に、耐久性・耐摩耗性の向上による優れたロングライフ性能を追求した。

そのため、世界中の過酷なオフロードレースで培った技術をフィードバックし、トレッドパターン、サイドデザイン、構造、コンパウンド、プロファイルまで全面的な見直しを図った。

特にオフロード走行の要となるのはトレッドパターンと、サイドブロック。トレッドに施した「ラージメッシュ・ラググルーブ」や「シーケンシャル・サイプ」などが様々なオフロード路面で優れたトラクションを発揮。

また、タイヤサイドを厚く設計すると共に、上部に「アグレッシブサイドブロック」を配置することで、耐カット性や耐摩耗性を向上した。

さらに一段とオフロード感を強調したデザイン性にこだわり、オフロード走行やドレスアップを楽しむユーザーニーズを満たすより逞しくアグレッシブなイメージを実現している。またオンロード性能にも配慮し、従来品と同等レベルの静粛性や快適性を確保している。

近年、世界中でSUV・ピックアップトラックの人気が高まる中、「GEOLANDAR」シリーズの新商品投入を加速しており、今回の新商品を投入することで、よりユーザーから選ばれる高付加価値タイヤの販売拡大を目指す。

「GEOLANDAR」ブランドとしてはすでにオールテレーンタイヤ「GEOLANDAR A/T G015」、中・大型SUV向けのハイウェイテレーンタイヤ「GEOLANDAR H/T G056」、都市型クロスオーバー/中・小型SUV向けの「GEOLANDAR SUV」を販売しており、今回の新商品の投入により、さらに幅広いユーザーニーズに応えるラインアップとなる。