フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社（本社：愛知県豊橋市、代表取締役：ティル シェア、以下、VGJ）の 5 月度の新車登録台数が4,015台（前年同月比+9.7％）となり、2015年8月以来、9か月ぶりに前年同月比プラス成長を示した。※各数値は JAIA（日本自動車輸入組合）、VGJ 調べ
プラス成長の要因
・ゴルフ、ポロの販売回復
主力モデル「ゴルフ」、「ポロ」の販売回復商品の見直しを図ったことで、主力モデルの販売が回復、全体のプラス成長につながった。
具体的には、主力モデルの 「ゴルフ」（前年同月比 +14.6%）、「ポロ」（前年同月比+0.6%）が、販売全体の約6割を占め、販売全体をけん引している。同社では、標準装備された安全装備等のパッケージングが評価されたとしている。
・トゥーランの販売開始
1月に販売を開始した7人乗りコンパクト MPV「ゴルフ トゥーラン」が好調。5月の販売実績は前年同月比では+200%という大幅増を記録し、全体のプラス成長の要因の一つとなった。
・ 「Think People.」活動
同社は5月17日より、ブランドスローガン「Think People.」の下、日本国内消費者との新たな関係を構築する活動を開始している。
ブランド広告、アフターサービス・プログラムの拡充などを加速させ、加えて5月21日、22日には、東京・お台場でカスタマーイベント （フォルクスワーゲン デイ 2016）を開催。各種プログラムを通じて、2日間で約9,500名の消費者と接点を持った。
同社では、この活動等により、市場に対するブランドへの理解が高まり、これが販売増に貢献したと考えていると云う。