ViewPoint、ヤフオク!向けクルマ取引サービス『ミエサポ』開始


中古車の個人間売買プラットフォーム「mieruCAR(ミエルカ)」を運営する株式会社ViewPoint(東京都中央区、代表取締役社長:藤原 呂也)は、2015年3月にヤフー株式会社が運営する日本最大級のインターネットオークションサイト「ヤフオク!」の「ミエルカストア」出店に続き、新たに「ヤフオク!」を通じて、自動車やオートバイを購入する利用者に向けたあんしん取引サービス「ミエサポ」の提供を10月1日より開始した。

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■市場環境・背景
欧米では個人間売買による中古自動車取引が主流であり、いち早く付加価値税10%を導入した韓国では、一気に個人間売買が普及、全中古車流通の42%のシェアになっている。

同社では、日本国内でも消費増税を機に、こうした個人間売買が普及し始めると予測している。

今後、2017年の消費増税後は消費税のかからない個人間売買市場が、2014年度の約40万台~60万台規模(出典:矢野経済研究所)から100万台規模へ成長すると考えているという。

■ミエサポの特長
「ヤフオク!」落札後の取引に「ミエサポ」を利用することにより、面倒な代金授受、名義変更、納車までを一括サポートすることが可能となる。

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それにより、これまで以上に中古自動車やオートバイを便利に安心して、売買する環境を提供していく構え。

今後、同社では「ヤフオク!」ユーザーへのサービス提供を機に国内の個人間取引の普及に向け、個人間売買プラットフォームの運営企業に対し、同サービスの提供を新たなインフラサポート事業として、営業拡大を予定している。同社は、このビジネス展開により2018年度は20億円の取扱高を見込んでいる。

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<ミエサポとは>
売手と買手の間で取引の目的を担保するため、代金決済・名義変更・輸送を一括サポートしていく。

自動車の納車は、売手自宅 ⇒ 買手自宅に車両納車する「自宅受取」に加えて、時間や曜日の都合により自宅での車両受取が行えない場合には、ミエサポの提携店舗(約120拠点、順次拡大予定)での車両引取と洗車がセットとなった「店舗受取」による車両受取の何れかを選択することが出来る。

また、11月にスタート予定のミエサポ(オートバイ)は、従来の輸送方法による自宅納車に加えて、売手デポ(保管店舗) ⇒ 買手デポ(保管店舗)にて、車両輸送する「デポ間輸送サービス」を新たに展開する。首都圏 ⇔ 大阪の輸送費用は業界最安値を実現する。

取引担保:代金決済・名義変更・輸送を一括サポート
店舗受取:全国、約120拠点での店舗受取(洗車付)
オートバイ専用輸送:業界最安値のデポ間輸送(首都圏~大阪間)
※デポとは、オートバイの保管場所。

【株式会社ViewPoint】 http://viewpoint.co.jp/
所在地:東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目12-9 カモツル日本橋ビル3F
連絡先:TEL:03-6661-0262/FAX:03-6661-0263
代表者:代表取締役社長 藤原 呂也
設立:2013年12月27日
資本金:99百万円(2015年3月31日現在)
事業内容:CtoC(個人間)中古車プラットフォームの企画、開発及び運営・業務、マルチ決済ソリューション、決済インフラの提供