オリックス自動車、レンタカー利用料を通して沖縄県読谷村の海にサンゴ178本を移植・保全へ


オリックス自動車株式会社(本社:東京都港区、社長:亀井 克信)と、株式会社パム(本社:沖縄県那覇市、社長:長嶺 由成)は、去る2016年7月1日から9月30日までの期間。売上の一部をサンゴの保全活動へ寄付する「レンタカーに乗って、サンゴを増やそう」キャンペーンを実施。今回、同キャンペーンにより養殖サンゴ178本の移植が決定した。

今キャンペーンは、期間中にパムが運営する沖縄旅行の予約サイト「たびらい沖縄」を通じて、観光客が「オリックスレンタカー」のハイブリッドカーを利用した料金の一部を、両社が共同で、サンゴ移植活動に対する寄付金として提供したもの。

サンゴ移植活動は、オリックスグループが取り組んでいる「沖縄サンゴ礁再生プロジェクト『SANGO ORIX』」を通じて、有限会社海の種(沖縄県読谷村)により実施される。

左から、パム たびらい事業部 レンタカーチームマネージャー 岡 大輔、海の種 代表取締役 金城浩二様、オリックス自動車 レンタカー営業本部営業第三部長 竹松 康之氏

なお、この取り組みは今年で既に4回目を数え、沖縄のサンゴの森を広げている。

  • 寄付金: 621,434 円(※昨年 469,000 円、一昨年 379,866 円)
  • 寄付先:『SANGO ORIX』を通じて、有限会社海の種(沖縄県読谷村)へ寄付
  • 寄付日: 2017 年 2 月 10 日(金)
  • 用 途:沖縄県読谷村海域における養殖サンゴ 178 本の移植活動
    (※昨年 134 本、一昨年 108 本)

パムとオリックス自動車は、「今後もサンゴの移植活動をはじめ、環境負荷低減に資するさまざまな社会貢献活動をサポートしてまいります」と述べている。

「レンタカーに乗って、サンゴを増やそう」キャンペーン結果
沖縄県読谷村の海に“サンゴ178本”を移植
~レンタカー利用料金の一部をサンゴ保全活動に~

昨年の寄付金で移植したサンゴの様子

「沖縄サンゴ礁再生プロジェクト『SANGO ORIX』」について
オリックスグループでは、サンゴ礁が持つ高い生物多様性の保持能力を守り、美しい海を次の世代へ残すため、“国際サンゴ礁年”の 2008 年にいち早く「沖縄サンゴ礁再生プロジェクト『SANGO ORIX』」を開始した。

プロジェクト開始以降、サンゴ9600 本を移植し、現在も沖縄県の読谷村海域などでサンゴの移植活動を行っている。

また株式会社パムは、旅行・レジャーに特化したメディアの創造・運営を通じて、地域への集客をサポートする企業。

現地から発信する国内旅行予約サイト「たびらい」、海外へ日本各地の魅力を伝える「Tabirai Japan」、沖縄県民を応援するサイト「ちゅらとく」などを運営している。
U R L:https://www.pam.co.jp/