横浜ゴム、ヒストリックカー向けタイヤの本格開発へ


「ADVAN HF Type D」の開発予定サイズを決定。サイズは15インチ~13インチの6サイズ

横浜ゴム株式会社(本社:東京都港区新橋、代表取締役社長:山石昌孝、以下、横浜ゴム)は、創業100周年を迎える今年10月に発売を計画しているヒストリックカー向けタイヤ「ADVAN HF Type D(アドバン・エイチエフ・タイプディー)」の開発予定サイズを決定した。サイズは15インチ~13インチの6サイズ。

「ADVAN HF Type D」は、1981年に発売した当社の歴史的ヒット商品であり、今回開発するタイヤは復刻版となる。

「ADVAN HF Type D」は、サーキットレースで使用されるレーシングスリックタイヤにディンプルを施したトレッドデザインを片側に採用した斬新な商品性と優れた走行性能で高い評価を獲得し、国内外で YOKOHAMA の名を高めた。

今回開発を予定しているサイズは、オリジナルタイヤを販売していた1970年代~1980年代当時の車両に向けたサイズとなっている。

 

サイズの決定にあたっては、ターゲットとなるヒストリックカー愛好家などの要望をよりダイレクトに反映すべく、東京オートサロン2017などの自動車ショーや第9回ノスタルジック2デイズなどのヒストリックカーイベントの会場においてユーザーアンケートを実施した。

横浜ゴムは、ヒストリックカー愛好家の要望に応えるため、今年1月に「ADVAN HF Type D」の復刻発売を発表。国内の多くのイベントでプロトタイプを出展し大きな反響を呼んでいる。