テスラ、航続距離を613kmに伸ばした新しいModel S「P100D」の販売開始


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スーパースポーツカーを凌ぐ加速力0-100km/h 2.7 秒*、− 航続距離613km**のEVセダンをオンライン販売へ

日本国内に於いてテスラ車の販売を担うTesla Motors Japan合同会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ヴィレジェ ニコラ <Nicolas Villeger>)は8月24日より、Model Sの新バッテリーサイズ車(100kWh)の販売を開始した。

推定航続距離は613 km (EUサイクル)となり、市販EVとして初めて600kmを超える航続距離を実現する。
この「Model S P100D」の価格は1480万円〜(消費税込み) で、大型のラゲッジスペースを備え、AWD(四輪駆動) 、4ドア、大人5名+子ども2名が乗れる点は既存のModel Sと同様の仕様となる。

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なお走行時に「ルーディクラス モード(Ludicrous Mode =加速性能の強化機能オプション設定)」を選択することで、0−100 km/h加速タイムは2.7秒*に達する。同社に於いてこの数値は、販売価格1億円を超えるラ フェラーリや、ポルシェ918スパイダー等のスポーツカーに次ぐスピードを備えていると謳っている。

ちなみに近日中に、日本で発売開始予定のSUVモデル「Model X」にも、この100 kWhのバッテリーサイズが選択可能になると云う。

この場合、ルーディクラス モード選択によるModel X P100Dの0−100 km/h加速タイムは3.1秒*、推定航続距離はEUサイクルで542 kmとなる。Model Xは100%電気自動車のSUVで、大人7名が乗車できるモデルである。

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最後にTESLAでは、「Model SとModel Xは、路上で最も安全なクルマを目指して開発されており、米国道路交通安全局(NHTSA)から最高レベルの安全性評価を得ています。

また、自由な長距離ドライブを実現するテスラ スーパーチャージャー ネットワークも無料で利用でき、日々の充電の電気代をとっても、購入後の燃料代はガソリン車と比較になりません。

さらに、無料のワイアレス アップデートで新しい機能や改善が提供され、時間と共に性能が向上します」と述べている。

加えて既存のModel S P90Dルーディクラスの発注者に対しては、納車前であれば、 1,152,000 円(消費税込み)でバッテリーの100 kWhへのアップグレードが可能。

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既に納車された後で、現在P90Dルーディクラスを保有している場合は、100 kWhパックへのアップグレードにあたり、使用済みの90 kWhパックのリサイクル費用の加算負担を経て、100 kWh化ができるとしている。

同社では、「電気自動車を手頃な価格で世界中の自動車ユーザーへ届ける」と云う目標を掲げ、こうした大型バッテリーに関わる売上を、より低価格のModel 3の開発費用に充てる見込み。

「モデルSとモデルXを購入してくださるお客様のおかげで、持続可能なエネルギー社会へ、世界が移行することを加速していきます」と結んでいる。

* モータートレンド誌のベンチマークで最大パワーモードを使用した際の期待値

** NEDC 推定航続距離