帝人、タイに新規メタ系アラミド繊維の生産拠点を新設


「Teijinconex® neo」の生産・販売を開始

帝人株式会社(本社:大阪市中央区、社長:鈴木 純)のタイ国現地法人テイジン・コーポレーション(タイランド・Teijin Corporation < Thailand > Limited、本社所在地:タイ国パトゥムタニ県)は、このたび同国アユタヤ県に新設した新規メタ系アラミド繊維「Teijinconex neo」の生産工場の稼働を開始し、本格的に生産・販売を展開する。

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帝人は、「Teijinconex neo」の優れた特性を活かして、既存市場である日本や欧米の他、中東やアジアなどグローバル市場に向けて展開していく計画であり、そのためのロケーションとして優位性のあるタイに拠点を設置した。

このようにASEANにおいて、いわゆる高性能・高機能繊維を本格生産するのは世界で初めてのことである。

帝人グループは1966年以来、長きにわたりタイ国で事業を展開しており、現在はグループ会社7社、従業員約1,500人を擁する。

さらに、自動車用ゴム資材事業の拡大や、日本国内からポリエステル繊維生産の移管を進めており、高い品質や技術特性を持つ高機能繊維の生産および加工能力を強化することにより、今後、ASEANの中核拠点として、さらに事業展開の拡大を図っていく。

teijin-and-established-a-production-base-of-a-new-meta-aramid-fiber-in-thailand20150820-11.背景・経緯
(1)帝人グループは、高強力のパラ系アラミド繊維「トワロン」(オランダ国エメン市で生産)と「テクノーラ」(愛媛県松山市で生産)、および長期耐熱性や難燃性に優れるメタ系アラミド繊維「コーネックス」(山口県岩国市で生産)を併せ持つ世界屈指のアラミド繊維メーカーとして、グローバルに事業を展開している。

(2)また、当社はアラミド繊維やその織物を使用した防護衣料の技術やノウハウを活かし、警察、消防、製造現場などの安全を支える「ライフプロテクション」分野で幅広いセーフティーソリューションを提供しており、国内の消防向け防護衣料においてトップシェアを獲得している。

(3)欧米や日本市場では、耐熱性や難燃性が求められる環境において、既にメタ系アラミド繊維製の防護衣料が広く使用されている。

また、近年はアジア・新興国においても、作業従事者の安全確保に向けた厳しい基準が導入されつつあり、防護衣料向けにメタ系アラミド繊維のさらなる需要拡大が見込まれている。

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(4)こうした中で帝人は、市場の要請に応える優れた特性と、より強いコスト競争力を持ってグローバル市場のニーズに対応していくため、世界最高レベルの優れた熱防護性を持ち、安定した染色性により後染め(紡糸・製織後の染色)が可能で、且つ特殊な紡糸法により製造プロセスにおける化学物質排出やエネルギー消費を削減することができる新規メタ系アラミド繊維「Teijinconex neo」を開発した。

(5)帝人は2013年9月、タイ国パトゥムタニ県に100%出資の現地法人テイジン・コーポレーション(タイランド)を設立し、2013年12月より、テイジン(タイランド)社(Teijin < Thailand > Limited)のポリエステル繊維生産拠点(所在地:タイ国アユタヤ県・バンパイン工業団地内)の敷地内で「Teijinconex neo」生産工場の建設を進めていた。

2.「Teijinconex neo」の特長
(1)安定した高い染色性を有しており、従来の「コーネックス」では実現できなかった後染め(紡糸・製織後の染色)が可能。

(2)後染めが可能であることから、顧客の要求納期に柔軟に対応することができる。

(3)色に関する顧客の要望への個別対応や、小ロットの需要への対応が可能。

(4)従来の「コーネックス」同様、世界最高レベルの優れた熱防護性を有している。

(5)特殊な紡糸法により、製造プロセスにおける化学物質排出やエネルギー消費を削減することができる。

3.新設工場の概要
社名 テイジン・コーポレーション(タイランド)
(英名:Teijin Corporation (Thailand) Limited)

代表者 代表取締役社長 坂田 忠史
工場所在地 549 Bangpa-In Industrial Estate, Moo2, Tambon Klongjik,
Bangpa-In District, Ayutthaya 13160, Thailand

敷地面積 22,985m2
生産能力 年産2,200トン
従業員数 約70名
総投資額 約45億円

4.今後の展開
(1)このたびの生産工場の新設・本格稼働により、既存の「コーネックス」(生産能力:年産2,700トン)と合わせ、より迅速に、コスト競争力を持ってグローバル市場に製品を供給する体制が整う。「Teijinconex neo」の優れた特性を活かし、既存市場である日本や欧米の他、中東やアジアなどグローバル市場に向けて展開していく。

(2)既にグローバル展開しているメタ系アラミド繊維「コーネックス」、パラ系アラミド繊維「トワロン」および「テクノーラ」、耐炎繊維「パイロメックス」、高機能ポリエチレンテープ「Endumax」に加え、このたび「Teijinconex neo」の生産・販売を開始することにより、防護衣料向け高機能素材のラインナップをより一層拡充していく。

(3)帝人はセーフティーソリューション分野において、2020年までに200億円の売上を目指し、同分野のマーケットリーダーとして、国内外での川中・川下展開に向けてさらに優位なポジションを確立していく構えだ。

 

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