スズキ、インドの小型商用車セグメントに小型トラック「スーパーキャリイ」で初参入


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スズキ株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:鈴木俊宏、以下、スズキ)のインド子会社マルチ・スズキ社は、同社としては初参入となる小型商用車セグメントへ新車種を投入する。

これは、マルチ・スズキ社が7月27日、同社として初の小型商用車となる小型トラック「スーパーキャリイ」の生産・販売開始を発表したもの。

当初は、販売地域をインドの3都市(ルディアナ、アーメダーバード、コルカタ)に限定して販売し、順次拡大していく。

小型トラック「スーパーキャリイ」は、2気筒800ccのディーゼルエンジンを搭載、広い荷台と取り回ししやすく安定性に優れた車体、長距離運転でも快適な広い室内を持ち、商用車としての実用的な使い勝手を高めた。

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2015年度のインド商用車市場は約70万台の規模に達しており、マルチ・スズキ社では同社の主力商品である乗用車及びMUV(Multi Utility Vehicle=多目的車)のラインアップに加え、このカテゴリーにも商品を投入し、インドのお客様の需要に応えていく計画である。

「スーパーキャリイ」はマルチ・スズキ社のハリヤナ州グルガオン工場で生産する。

「スーパーキャリイ」の主な諸元は以下の通り
全長:3800mm
全幅:1560mm
全高:1865mm
ホイールベース:2110mm
最高出力(kW/rpm) :24/3,200
最大トルク(N・m/rpm):75/2,500