スバル、バンコク国際モーターショーでマレーシア製フォレスターを初公開


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富士重工業株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉永泰之、以下スバル)は、タイのバンコクで開催予定の「第37回バンコク国際モーターショー(プレスデー:3月21日~22日、一般公開日:3月23日~4月3日)」に出展すると3月18日に発表した。

この出展ブースで、先の2月からマレーシアに於いて、完成車の部品を構成部品単位に分解して梱包・輸出し、現地の工場で組み立てるKD生産方式にて、現地生産を実施しているフォレスターを初公開する。

なお、マレーシアにて生産されたフォレスターはタンチョン・グループのスバル販売網を通じて、2016年春よりマレーシア国内、タイ、インドネシアで販売を予定している。

フォレスターは「SUVとしての本質的な価値の実現」を追及するスバルのSUV旗艦モデルである。

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マレーシアにて現地生産を実施しているフォレスター

スバル独創のシンメトリカルAWD(左右対称のパワートレーンによる全車輪への駆動コントロール)を核に、高い走行性能、安全性能、環境性能を実現、SUVならではの道具としての使う愉しさと、ストレスなく自由な移動を可能にする走る愉しさを提供する。

同社は、2014年5月9日に発表した中期経営ビジョン「際立とう2020」において、強い事業構造を創る取り組みの1つとして、東南アジア地域での強固な事業基盤の構築を掲げている。

同社によると、マレーシアに於けるフォレスターのKD生産、及び販売はその一環をなすものだと云う。

スバルでは、「成長著しいアセアン地域においても、スバルの『安心と愉しさ』を提案し拡販を目指していきます」と語っている。

《その他出品予定車両》
– SUBARU XV (マレーシア生産車)
– OUTBACK、LEVORG、WRX STI、SUBARU BRZ (日本生産車)
– VIZIV FUTURE CONCEPT
– OUTBACKカットボディ