SUBARU、新型「プレオ プラス」を発売。スマートアシストⅢ採用で安全性向上


SUBARU(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉永泰之、以下スバル)は、新型プレオ プラスを5月9日に発表・発売した。

新型プレオ プラスは、「セイフティ & スマート & スモール」を商品コンセプトに、通勤や買い物といった日常の足になくてはならない存在として、軽自動車の利用ユーザーをイメージした合理的で賢い車を目指し開発された。

これまでの優れた燃費性能を維持しつつも、クルマとしての基本性能にさらに磨きをかけることで、SUBARUが提供する価値である「安心と愉しさ」をさらに高めている。

安全面では、スマートアシストⅢのステレオカメラの採用により、物体を認識する性能が大幅に向上。

歩行者に対しても衝突回避ブレーキを作動するようにした。さらに軽自動車では初となる、フロント2個リヤ2個のコーナーセンサーを装備し、後進時に歩行者や障害物の接近をお知らせする機能を追加した。

また軽自動車初となるスイッチ式リヤゲートオープナーの採用により、荷室の使い勝手を向上。外観はLEDヘッドランプの採用やシャープな立体造形フォルムにより先進感を表現。

内装はブラック化を施し質感を高めることで、車としての仕立ての良さを実現した。
加えて最大で80kgの車両軽量化により、スムースな加速を実現。加えて、燃費低減に効果的なアイテムを装備することで実用燃費を向上させている。

【主な商品特徴】
1. 安全性能
・スマートアシストⅢ
センシング方式を、レーザーレーダーからステレオカメラに変更した。ステレオカメラは視野内の物体を立体的かつ同時に複数認識する事が可能で、これにより制御対象や認識範囲が大きく拡大した。

・コーナーセンサー(フロント2個 リヤ2個)
軽自動車として初めてフロントとリヤに各2個のコーナーセンサーを装備しました。徐行(約10km/h以下)で走行しているときに四隅の障害物をセンサーが認識し、警報音で歩行者や障害物の接近をお知らせします。縦列駐車時や見通しの悪い駐車場などでの取り回しをサポートする。

2. 使い勝手
・スイッチ式リヤゲートオープナー
スイッチ式のリヤゲートオープナーを軽自動車として初めて採用。ワンタッチでロックが解除されるため、荷物を持ったままでも無理なく、リヤゲートを開けることが可能となり、荷室の使い勝手が向上した。

・使いやすい収納レイアウト
掘り込み式インパネドリンクホルダーやインパネロングアッパートレイの採用、センターフロアトレイなど収納性を大幅に改善し、手の届きやすい位置に収納スペースを配置し使い勝手を向上させた。

3. 走行性能
新ボディ構造の採用により軽量化と高剛性を両立させ、操縦安定性や乗り心地、静粛性を向上させた。
L スマートアシスト、G スマートアシストでは、フロントサスペンションのダンパーシリンダーのサイズアップや、リヤダンパーのロア側ブッシュを新開発することで、上級グレードにふさわしい操縦安定性と乗り心地を両立している。

4. 燃費性能
高張力鋼板の拡大採用と、リヤゲートやフロントフェンダー、燃料タンク等の素材を鉄から樹脂に変更することで、従来型比で最大80kgの軽量化を実現。さらに省電力LEDランプや新開発タイヤの採用、空力性能の向上により、実用燃費向上と全車でエコカー減税制度の免税適合基準を達成した。

【販売計画】
月販600台
【メーカー希望小売価格】