スバル新型インプレッサSPORT/G4、「2016–2017日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞


 2003年のレガシィ以来、スバル車としては13年ぶり2度目の受賞

日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が主催する「2016-2017 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考結果が本日発表され、富士重工業の新型「インプレッサSPORT/G4」 が日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。スバル車の受賞は2003年のレガシィ以来13年ぶり2度目となる。

新型「インプレッサSPORT/G4」は、次世代プラットフォーム“SUBARU GLOBAL PLATFORM” を筆頭に同社が打ち出した新世代技術を投入。

国産初となる歩行者保護エアバッグを標準装備する等、「総合安全」と「動的質感・静的質感」の大幅向上を実現したモデルとなる。

また販売面では、10月13日の発表後約1ヶ月で月販目標の2,500台に対し、4倍超の11,050台を受注。なおスバル車はこれまで、同ブランドのファン達により根強い人気により支えられてきたが、今回の新型インプレッサについては、スバルユーザー以外の顧客受注が全体の51%に達しており、同車により新たな顧客獲得を果たしている。

受賞にあたって代表取締役社長の吉永泰之氏は、「皆さまからご評価頂き、この度『インプレッサ』が栄誉ある賞を頂戴し光栄です。

お客様・お取引先・株主の皆様の御支援に感謝すると共に、引き続き『安心と愉しさ』のクルマ作りを加速させます。」と述べている。

日本カー・オブ・ザ・イヤーについて
市販を前提として日本国内で発表される乗用車の中から、年間を通じて最も優秀な乗用車を選定し、その乗用車に日本カー・オブ・ザ・イヤーのタイトルを与え、その開発・製造事業者を称えることにより、一層の性能・品質・安全の向上を促すと共に業界発展と地球環境保護、交通安全に寄与することを目的に設立されている。1980年の第一回から数え、本年は第37回目となる。

定められている章典は、以下の通り。

  • 日本カー・オブ・ザ・イヤー
    最も優れた乗用車一台にのみ与えられる。
  • インポート・カー・オブ・ザ・イヤー
    日本カー・オブ・ザ・イヤーに日本国産車が選出された場合、最も優れた輸入乗用車一台にのみ与えられる。
  • 10ベスト・カー
    該当年度における最も優れた10車種の乗用車に与えられる。
    部門賞

ノミネートされた全乗用車より、以下の部門賞が与えられる。

  • イノベーション部門賞
    環境、安全その他の革新技術を、最も持つ乗用車に与えられる。
  • エモーショナル部門賞
    秀でたデザイン、ドライブ・フィールなどを、最も持つ乗用車に与えられる。
  • スモールモビリティ部門賞
    最も優れた軽自動車(将来的には超小型モビリティを含む)に与えられる。
  • 特別賞
    日本カー・オブ・ザ・イヤーとは別に、その年に特別なインパクトを与えた福祉車両、モビリティの発展に貢献した施策/イベント、業界に貢献した功労者などに与えられる。