昭和シェル石油、第11回目の再生可能エネルギー関連公開シンポジウム(無料)開催


昭和シェル石油株式会社(本社:東京都港区台場2-3-2、代表取締役社長・グループCEO:亀岡剛)は、3月9日(水)に東京大学国際高等研究所サステイナビリティ学連携研究機構(略称:IR3S ※1)が主催する第11回公開シンポジウムを共催する。

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(※1)サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)
Integrated Research System for Sustainability Science

同社は、2007年2月から東京大学IR3Sに研究者を派遣し、同機構とともに「エネルギー持続性フォーラム」を立ち上げた。

このフォーラムは、持続可能な社会のための長期的なエネルギービジョンや戦略の構築を目指している。

我が国は東日本大震災以降、従来のエネルギー政策が大きく見直され、固定価格買取制度(FIT)が導入されるなど、再生可能エネルギー利用拡大への期待が高まっている。

また、国際的にも気候変動対策に関するパリ協定が採択され、気候変動緩和策の一環として、世界各国が足並みをそろえて再生可能エネルギー利用の飛躍的な進展を目指している。

再生可能エネルギーは、太陽光、風力、地熱、バイオマスなど、もともと地域の自然資源のポテンシャルを活かしてその複合利用を推進することが求められ、化石燃料とは異なる地域分散型のエネルギーの供給・利用システムを構築する必要がある。

加えて地域の農林業や観光業などと組み合わせ、再生可能エネルギーを地域の活性化に結びつけていくことも重要だ。

そこで同シンポジウムでは、地域の自然資本と生態系サービスに着目し、さまざまな再生可能エネルギーのベストミックスについての検証・検討を行っていく。

また、そうしたエネルギーを地域の農林水産業や観光業に活用し、複合的な自然資本ビジネスの展開や、人口減少・高齢化が深刻な地域の活性化・福利向上に結びつけていく方策について、ドイツや日本の先進的な事例を踏まえていくとしている。

第11回公開シンポジウム
『再生可能エネルギーベストミックスと自然資本ビジネスの展開による地域再生』

日時 : 2016年3月9日(水)13:00~17:30
場所 : 丸ビルホール(東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル7階)
主催 : 東京大学国際高等研究所サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)
共催 : 昭和シェル石油株式会社
協力 : 三菱地所株式会社
参加方法 : シンポジウムへの参加希望者は、下記URLより申込み可能
http://www2.ir3s.u-tokyo.ac.jp/esf/symposium.html

定員 : 300名(希望者多数の場合は、先着順)
締切り : 定員に達し次第、申込み終了。