ロールス・ロイス、新型SUVカリナンをライブストリーミングで世界公開


ロールス・ロイス・モーター・カーズ(本社:英ウェスト・サセックス州グッドウッド、CEO:トルステン・ミュラー・エトヴェシュ)は来る5月10日、「カリナン(CULLINAN)」をオンラインのライブストリーミングにて発表する。

昨今、ラグジュアリーマーケットに於いてもSUV車両の台頭が続いており、同社は予てより、該当マーケットに対して世界最高峰製品の投入を目指してきた。

そうしたなかで生まれた「カリナン」は、ロールス・ロイスにとって初めての4輪駆動モデルであり、同社ブランド上で「SUV」セグメントの頂上に立つモデルとなる。

ちなみにカリナンという車名は、贅沢さと可能性、完璧な品質と貴重さを持ち合わせた世界最大のダイヤモンド「カリナン」にちなんだもの。

それゆえ「完璧と華麗」をキーワードに世界中の顧客を満足させる信頼性・快適性を備えつつも、多様な走行環境下でも優れた性能を発揮できる車両に仕立て上げるべく、世界各国の極限環境で実走を伴う開発テストを繰り返してきた。

ハードウエア的には、先の新型ファントムに採用された同社独自のアルミニウム製スペースフレーム「アーキテクチャー・オブ・ラグジュアリー」を採用した2番目のモデルにあたる。

かつて同車の開発にあたってロールス・ロイス・モーター・カーズ代表取締役社長のトルステン・ミュラー・エトヴェシュ氏は、「プロジェクト『カリナン』開発プログラムは、ロールス・ロイスにとっても、弊社を世界中で支えて下さるお客様にとっても、非常に喜ばしい瞬間を迎えました。

rolls-royces-suv-project-cullinan-to-the-extreme-cold-arctic-circle-and-even-a-burning-middle-east-test-digest20161203-3

新しい4輪駆動システムと新型『アーキテクチャー・オブ・ラグジュアリー』(高級アーキテクチャー)を初めて組み合わせることで、まさに本格的なロールス・ロイスを生み出す道が開かれました。

これまでのロールス・ロイスと同じく、他のあらゆるラグジュアリー製品を見定める基準を書き換えることになるでしょう」と述べていた。

また今回ライブストリーミングで「カリナン」の初披露を行うことについて、日本国内マーケットを担当するアジア太平洋 北部地域・広報マネージャーのローズマリー ミッチェル氏は、「ロールス・ロイス カリナンのグローバルローンチは、世界的に注目を受ける高い期待のクルマにふさわしく、メディアの皆様はもちろんのこと、お客様、それからファンの方々に向け、オンラインのライブストリーミングにて発表することとなりました。

結城紬とロールス・ロイスとのコラボイベント『至高を味わう旅』で撮影(Photographer, Kenji Sakae)
結城紬とロールス・ロイスとのコラボイベント『至高を味わう旅』で撮影(Photographer, Kenji Sakae)

現在、ナショナルジオグラフィックと一緒にスコットランド、中東、アメリカにて発表前の『最後のチャレンジ』を行っており、その代表的な画像も併せてご覧下さい」と結んでいる。

オンライン上でのライブストリーミング日時と公表環境は以下の通りだ。

日時:5月10日(木)12:00 BST (日本時間 夜20:00)
場所:同社のグローバルウェブサイトおよび本国のソーシャルメディアチャネル(英語)
https://www.rolls-roycemotorcars.com/cullinan 
https://www.youtube.com/rollsroycemotorcars 
https://www.facebook.com/rollsroycemotorcars 
https://www.twitter.com/rollsroycecars