ルノー・ジャポン、新型コンパクトカー「ルノー トゥインゴ」を9月に発売


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ルノー・ジャポン株式会社(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役社長:大極 司)は、パリの細い路地でも楽しみながら走れる小回り性能ときびきびとした走りと、パリに暮らす人々のライフスタイルに適う性能と経済性が特徴の新型ルノー トゥインゴを、9月15日(木)から、全国のルノー正規販売店で販売する。

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新型ルノー トゥインゴのデザインは、初代ルノー トゥインゴやルノー サンクのデザインエッセンスを最新のルノーデザインに取り入れた、ひと目でトゥインゴとわかるデザイン。6色のボディカラー、3色のインテリアカラーのバリエーションも、新型ルノー トゥインゴの個性を際立たせる。

2千年を超える歴史と伝統に育まれたパリの街には、細い路地や石畳の路面、急な坂道が数多く走っている。このパリの入り組んだ路地をきびきびと走るために、新型ルノー トゥインゴはリアエンジン・リアドライブ(RR)レイアウトを採用した。

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またこれまでエンジンを積んでいたフロント部に生まれたスペースを利用し、タイヤの切れ角を増やすことで、高い小回り性を実現した。

リアに搭載されるエンジンは最高出力90ps/5,500rpm、最大トルク 135N・m/2,500rpmを発生する0.9Lターボエンジンで、組み合わされるトランスミッションは、2組のクラッチシステムによりエンジンからの出力をスムーズかつ効率良く伝える6速エフィシエント デュアル クラッチ(EDC)を搭載した。

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車種名:ルノー トゥインゴ インテンス
メーカー希望小売価格(税込):¥1,890,000

車種名:ルノー トゥインゴ インテンス キャンバストップ
メーカー希望小売価格(税込):¥1,990,000

※リサイクル料金:¥12,850

ボディカラー:
ブルー ドラジェ
ルージュ フラムM
ジョン エクレール
ブルー メディテラネM
カプチーノM
ブラン クリスタル

※M:メタリック メタリックは32,400円高(税込)

新型ルノー トゥインゴのエクステリアは、ルノー トゥインゴ チーフエクステリアデザイナー ラファエル・リナリ氏が、「私たちは、新しいトゥインゴが、いつでもどこでもひと目でわかるようにデザインしました」と語るように、RRレイアウトを採用した新型ルノー トゥインゴは、全長3,620mm×全高1,545mm×全幅1,650mmとコンパクトなサイズのモデル。

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外観デザインは、とても短いオーバーハングと、車体の四隅に配置されたタイヤによって、コンパクトでありながら広々とした室内空間を確保した。

フロントマスクは、ルノーのデザインアイデンティティであるブラックグリルとそこに取り付けられたロザンジュ、折り目を思わせるプレスラインの入ったポリプロピレン製ボンネット、「目」を連想させる大きなヘッドライトで、特徴づけられている。

さらに、丸型の4灯LEDポジションランプとバンパー下部に設けられた大きなエアインテークが、個性的な表情を与えている。

フロントのウィンカーから始まり、リアまで続くショルダーラインは、フロントとリアのホイールアーチ部、特にリアで大きく張り出し、硬質感や堅牢さを印象づける。加えて5ドアモデルでありながら、リアドアのドアノブをサッシュに隠すことで、3ドアモデルのようなスタイリッシュな外観デザインとした。

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リアは大きな一枚ガラスのリアゲートを搭載し、張り出したショルダーの断面形状に収められたリアコンビネーションランプが、リア部のデザインの特徴となっている。

新型ルノー トゥインゴのデザインは、ヘッドランプの形状、リアの張り出したショルダー、リアハッチのデザイン、RRレイアウトなど革新的で個性あふれるモデルだった初代ルノー トゥインゴとルノー サンクから多くの発想を得ている。

一方、インテリアデザインでは、ルノー トゥインゴ インテリアデザイナー ローラン・ネグローニ氏が語るように、「私たちの使命は、そこにいるだけで楽しくなる、明るく陽気な空間を創ることでした」視界の確保と、テンションが高まる空間作りに拘った。

具体的には室内では、大きなフロントウインドウとサイドウィンドウ、そして高いアイポイントのシートによって、見晴らしの良い空間となっています。前方縦方向視野は12°と、クラストップレベルの視界の良さを実現。

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運転席は、スポーティなステアリングホイールと、「遊び」を表現したメーターパネルで、 スポーティ、かつ楽しい雰囲気に包まれている。

ドライバー正面には、大きなスピードメーターを含むメーターや表示部。オーディオには、ボディカラーに合わせた色のトリムが囲むデザインとなっている。

ダッシュボードには、専用クレードル(アクセサリー設定)でスマートフォンを取り付けることができる。また、スマートフォンをオーディオと接続し、保存している音楽を聴くこともできる。

ヘッドレスト一体式フロントシートは、パイピングの色がボディカラーに合わせた色が組み合わされ、座面とシートバックが一続きに見えるデザインとした。
この他、ステアリングホールの一部、エアコン吹き出し口、ドアパネルの一部、センターコンソールボックスの蓋が、ボディカラーに合わせたカラーとしている。

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空間寸法は、前モデルより125mm長い2490mmのホイールベースはキャビンスペースを広げ、後席のニー ルームはクラス最高の136mmとした。

室内には、グローブボックスに加え、センターコンソールの収納ボックス、フロントドアポケット、リアドアポケット、フロントシート間の小物入れといった多くの収納スペースが設けられ、インテリアカラーは、ボディカラーに合わせて、ブルー、ルージュ、ブラン(白)の3色のインテリアパーツ、シートカラーが組み合わされている。

機能面では、RRレイアウトとしたことで、フロントからエンジンや多くの機器、構造物が無くなり、サスペンションやステアリング機構の配置の自由度が拡大している。

その結果、前輪の切れ角は同セグメント平均の30°を上回る49°を実現し、最小回転半径はクラストップレベルの4.3mとなった。

ステアリング機構にはバリアブル ギアレシオ(VGR)ステアリングを採用。これは中立付近では正確な操作感が得られ、大きなステアリング操作をすると、タイヤがより大きく切れるという特徴がある。

そのため、入り組んだ細い路地を楽に走ることができ、また狭い場所でのUターンや車庫入れをスムーズに行える一方、高速道路やワインディングなどでは正確な操作感を得られる。

併せてリアに搭載されたエンジンンを49°傾けて取り付けたことで、十分な容量の四角い形状の使いやすい荷室が生まれた。

5:5分割可倒式リアシートは、シートバックの角度を2段階に調整することができる。

通常のポジション(コンフォートポジション)で荷室容量は174L、荷物を積むのに適したポジション(カーゴポジション)で219Lとなる。

シートバックを倒すと、荷室と同じ高さのフラットな荷室空間が拡大され、奥行きが1,350mm、荷室容量は980Lとなる。さらに、助手席シートバックを前方に倒すと、全長たった3,620mmの車に、最大2,200mmの長さの荷物を積むことができる。

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パワーユニットとして新型ルノー トゥインゴに搭載されるのは、最高出力90ps/5,500rpm、最大トルク 135N・m/2,500rpmを発生する0.9Lターボエンジンとなる。

このエンジンは、新型ルノー トゥインゴのために再設計されたもので、エンジン性能と燃料消費のバランスを最適化するために、電気式ウェイストゲートを備えている。

また、ストップ&スタート(アイドリングストップ)機能、減速時に オルタネーターを稼働させてバッテリーを充電する回生機構、そしてバッテリーからの電源供給機会を増やしてエンジン負荷を軽減し、燃料消費を抑える機能を組み合わせた、エナジースマートマネジメント(ESM)も搭載された。

組み合わされるトランスミッションは、2組のクラッチシステムによりエンジンからの出力を スムーズかつ効率良く伝える6速EDCとなっている。

走行性能で、新型ルノー トゥインゴは、ダイナミックで、どんなコンディションでも安心できる走行性能を備えた。まるでフロントエンジン・フロントドライブ(FF)車のように運転でき、RRによく見られるオーバーステアには陥らない。

車体のバランスは、フロントに装備されている直径22mmのアンチロールバーによって最適化されている。横滑り防止装置(ESC)も搭載され、コーナリング中の緊急事態に対処。フロント165/65 R15、リア185/60 R15の前後異サイズのタイヤが採用された。

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安全面で、新型ルノー トゥインゴは車体構造に多大な注意が払われた。前後どちらからの激しい衝突からもキャビンが守れるよう車体構造が最適化され、トランスミッショントンネル、シル、ドアビームなどは、激しい衝突に耐えられるよう設計されている。

衝突安全性を向上させるため、各部に超高張力鋼板が使われ、横方向からの衝突時には、Bピラーが変形して乗員を保護する機能を備えた。

歩行者保護については、ポリプロピレン製のボンネットとフェンダーによって、歩行者へのダメージを低減。また、フロントバンパー内には、歩行者の足への衝撃を和らげるために厚さ 150mmの衝撃緩衝材が入っている。

成人に対する衝突安全機能としては、フロントエアバッグ、前席頭部保護機能付きサイドエアバッグ(デュアルチャンバー)、プリテンショナー・フォースリミッター付前席シートベルト、フォースリミッター付後席シートベルト、むち打ち防止ヘッドレスト、潜り込み防止構造フロントシートを装備。

一方、子供に対する衝突安全機能として、後席に、ISOFIXチャイルドシート取り付けアンカーを装備。トップテザーアンカーは、荷室に装備されている。

なお新型ルノー トゥインゴには、キャビンを明るく開放的にするキャンバストップを装備したモデルがラインアップされており、キャンバストップは電動開閉式としている。

最後に燃費性能では、ストップ&スタート機能、燃料消費を低減するECOモードスイッチ、ESMなどの燃料消費を抑える機能が搭載。

また、その時の冷却の必要性に応じてフラップを閉じることでラジエーターを通じて流入する空気(抵抗の元)を遮断し、空気抵抗を減少させるコントロールドフラップ、ボディ下面の空気の流れをスムーズにして空気抵抗を減らすアンダーボディフェアリングなどにより空気抵抗の低減を図り、Cd値0.31を達成した。

その結果、新型ルノー トゥインゴ インテンスの燃料消費率は、21.7km/L(JC08モード)を達成。「平成17年排出基準ガス75%低減レベル」の認証と、「平成27年度燃費基準 +5%達成車」の認証を受け、自動車取得税が20%、自動車重量税が25%の減税対象となる。

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問い合わせ先:
ルノーコール:0120-676-365(受付時間 9:00~18:00、年中無休)
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