日産自動車のノート、発売3週間で受注2万台。約8割が新電動ユニットの「e-POWER」に


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日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は11月24日、11月2日に発売した「ノート」の受注が、発売後約3週間を経過した11月23日時点で月間販売目標の2倍となる20,348台(販売目標台数10,000台/月)を突破したと発表した。

新型「ノート」は、今回追加した新電動パワートレイン「e-POWER」が高評価を得て好調な立ち上がりとなった。

この「e-POWER」は、100%モーター駆動ならではの力強くスムーズな走行性能と、優れた静粛性を実現した。また走行に必要な電力はガソリンエンジンで発電するため、外部電力からの充電無しで走行可能だ。

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特に、新感覚の走行モード「e-POWER Drive」は、アクセルペダルの踏み戻しだけで加速から減速までを意のままに行うことが出来るワンペダルの運転を楽しむことが可能。

販売会社に来訪した顧客は、試乗を通じて「e-POWER」の購入に至るケースが多く、「ノート」購入の約8割が「e-POWER」を選択した。

グレード別受注構成で見ると、上級グレードの「e-POWER MEDALIST」が約30%を占め、オプションはアラウンドビューモニターや踏み間違い衝突防止アシスト、スマートルームミラーなどの安全装備セットの装着が約70%となっている。

受注の内訳は、以下の通り。

<グレード別>
グレード 実績
S :1%
X :12%
MEDALIST X :1%
X DIG-S :4%
MEDALIST :1%
X FOUR :1%
X FOUR スマートセーフティエディション :1%
MEDALIST X FOUR :0%
MEDALIST X FOUR スマートセーフティエディション :1%
e-POWER S :0%
e-POWER X :47%
e-POWER MEDALIST :31%

<ボディカラー別>
塗装色  実績
QAB (ブリリアントホワイトパール) :23%
K23 (ブリリアントシルバー) :15%
KAD (ダークメタルグレー) :13%
KH3 (スーパーブラック) :10%
EBB (プレミアムコロナオレンジ) :8%
RAW (シャイニングブルー) :7%
NBF (ガーネットレッド) :6%
CAS (インペリアルアンバー): 6%
HAJ (ギャラクシーゴールド) :3%
EBA (オリーブグリーン) :3%
RBE (ソニックブルー) :3%
QAY (ホワイト) :2%
NAR (ナデシコピンク): 1%