年末年始のJAFロードサービス実施件数、穏やかな気候でトラブル減・前年比9割


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JAF(一般社団法人日本自動車連盟・本部所在地:東京都港区、会長:小栗 七生、以下、JAF)は、昨年12月26日から1月3日までの年末年始9日間のロードサービス実施状況をまとめた。

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それによると全国のロードサービス実施件数は7万2989件で、前年よりも6882件減少した(前年比91.4%、速報値)。

同期間、全国的に穏やかな天候が続き、降雪の影響による依頼が集中した前年と比べ、すべてのエリアで実施件数が減少した。

平成27年度 年末年始(12月26日~1月3日)期間の実施件数【四輪車+二輪車】(速報値)
new-year-of-jaf-road-service-implementation-number-mild-trouble-down-year-on-year-90-in-the-climate20160104-1※前年度は実件数、当年度は速報値。

暖冬の傾向が続き、積雪、豪雪などの影響は少ないが、朝夕の冷え込みによる凍結路でのスリップなどにより、事故やトラブルに繋がるケースが発生している。

また、これからの季節、ウインタースポーツなどで山間の降雪地へ出かけるドライバーも多くなることから、JAFでは引き続き、タイヤチェーンなどの滑り止めの準備やバッテリーのチェックをはじめ、運転前の点検実施を呼びかけていくとしている。