無限、マン島TTを制した電動バイク「神電六」を鈴鹿8耐でデモラン


無限ブランドを掲げる株式会社M-TEC(本社:埼玉県朝霞市、代表取締役:橋本朋幸、以下、無限)は、7月27日(木)〜7月30日(日)に鈴鹿サーキットで開催される“コカ・コーラ”鈴鹿8耐で、今年のマン島TTレース TTゼロチャレンジクラスで優勝を果たした電動バイク「神電六」のデモランを実施する。

この神電六は2017年マン島TTレース TTゼロチャレンジクラスに於いて、ゼッケン1番のブルース・アンスティ選手、そしてゼッケン2番のガイ・マーチン選手が1・2フィニッシュを飾り、TEAM MUGENが4連覇を達成したマシンである。

今回のデモランはゼッケン1番の優勝マシンで行なわれ、ライダーは開発ライダーでもある宮城光氏が担当する。

デモラン走行スケジュール(予定)
28日(金) 14:15 〜 14:20
29日(土) 13:50 〜 13:55 、18:15〜18:20
30日(日) 08:15 〜 08:20
※走行スケジュールは予告なく変更になる場合がある。

また、GPスクエアにて無限ブースを設置し『神電六』と、今年の東京モーターサイクルショー   でお披露目した電動モトクロッサー『E.REXプロトタイプ』の2台を展示する。

鈴鹿サーキット 8耐スペシャルページ
http://www.suzukacircuit.jp/8tai/ 

マン島TTレースはイギリスとアイルランドの間にある淡路島程の大きさのマン島で1907年から開催されている市街地、住宅街、山間部を含む1周約60kmの一般公道コースをタイムトライアル形式で走行する、現存する世界最古の高速オートバイレースである。

第二次世界大戦終結後の1947年からは世界グランプリロードレース選手権として再開され、日本の二輪メーカーやライダー達が果敢にチャレンジしたことが、今日世界に大躍進した日本の二輪産業繁栄の基盤となった。

TTゼロチャレンジクラスは、クリーンエネルギー時代の将来を見据えて2009年から新たにスタートしたカテゴリーで、CO2を排出しないクリーンエミッション 機構を動力に持つことが定められている。

一般的なレシプロエンジンでのレースクラスは1レースで3周から6周するところTTゼロチャレンジクラスはバッテリー性能と容量の兼ね合いから、現在1周約60kmのみのレースとなっている。