マツダ、リトラクタブルハードトップの「ロードスター RF」累計受注台数が2,385台に


マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町、社長:小飼雅道 以下、マツダ)が、昨年12月22日に発売した『マツダ ロードスター RF』の累計受注台数が1月23日時点で2,385台になった。なおリリース当初の「ロードスター RF」の月間販売計画は250台であった。

グレード別の受注構成比は、「S」が17%、「VS」が61%、「RS」が22%となっており、また、トランスミッション別ではAT(自動変速機)とMT(手動変速機)が約5割ずつとなっている。

ボディカラーでは、強い陰影とコントラスト感を打ち出す「マシーングレープレミアムメタリック」が48%と最も多くなっている。

次に「ソウルレッドプレミアムメタリック」が20%と、魂動デザインを引き立てる塗装技術「匠塗 TAKUMINURI」を採用した外板色が約7割を占めている。

また内装では「VS」に設定した上質なナッパレザーを使用したオーバーン(赤褐色)のシートカラーが好評となっている。

顧客層別の分類では、総じて20代から60代以上まで幅広い層に受け入れられており、「オープン時・クローズ時双方のスタイルが良い」「スタイル・荷室スペースを犠牲にしていないことが魅力」「今後も楽しいクルマづくりを期待している」などの声が寄せられていると同社では述べている。

「ロードスター RF」は、先代モデルで目指した「オープンカーの楽しさを身近に」という想いはそのままに、ルーフから車両後端まで、なだらかに傾斜するラインが特徴的な「ファストバック」スタイルを採用。

電動格納式ルーフを採用したリトラクタブルハードトップモデルとしてより幅広い顧客層に新たな価値を届けることに挑戦した2シーターライトウェイトオープンスポーツカーとなっている。

マツダは、「このロードスター RFをはじめ、さまざまな接点を通じて、お客様の人生においてかけがえのない存在となり、お客様と特別な絆でつながり、選ばれ続けるオンリーワンのブランドになることを目指してまいります」と結んでいる。