マツダMX-5 RF、独国内実施の「2017年レッド・ドット:ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」受賞


マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町、社長:小飼雅道 以下、マツダ)の「Mazda MX-5(日本名:マツダ ロードスター)」のリトラクタブルハードトップモデルである「Mazda MX-5 RF(日本名:マツダ ロードスター RF)」が、ドイツ国内開催の「2017年レッド・ドット賞:ベスト・オブ・ザ・ベスト賞(以下、ベスト・オブ・ザ・ベスト賞)」を受賞した。

このレッド・ドット賞は、ドイツの「Design Zentrum Nordrhein Westfalen(ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター)」が主催する約60年の歴史を持つデザイン賞である。

上記映像は2016年のRed Dot Award: Product Designの様子

世界各国から応募された自動車に限らない幅広いカテゴリーの工業製品から、デザインの革新性、機能性、人間工学などの9つの基準に基づき審査され、クオリティの高いデザインに贈られる「レッド・ドット賞」をはじめ複数の賞典があるが、その中でも最高位の「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」。

そして特別賞である「オーナラブル・メンション賞」などがある。なお「2017年レッド・ドット:ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」は、特に優れている工業製品に贈られるもので、プロダクトデザイン部門における最高位の賞であり、世界で最も権威のあるデザイン賞のひとつでもある。また今年の授賞式は7月3日にドイツのエッセンにて行われる予定だ。

マツダでは、2013年の「Mazda6(日本名:マツダ アテンザ)」、2014年の「Mazda3 (日本名:マツダ アクセラ)」のハッチバックモデル、2015年の「Mazda CX-3」が「レッド・ドット賞」を受賞した他、2015年に「Mazda2(日本名:マツダ デミオ)」が「オーナラブル・メンション賞」、「Mazda MX-5」が「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を受賞している。

結果MX-5は、リトラクタブルハードトップと両モデルでの受賞となった。この受賞にあたって、マツダのデザイン・ブランドスタイルを担当する前田 育男(まえだ いくお)常務執行役員は、「MX-5 RFではMX-5の新しい方向性に挑戦しました。

このクルマは、デザイナー同士はもちろん、設計や生産技術のエンジニアが今まで以上にチーム一丸となって創り上げたものです。このクルマに関わった全員でこの賞を喜びたいと思います」と喜びの声を述べた。