マツダ、「フレア」のターボ車・自然吸気エンジンいずれも燃費性能向上


ターボ車にエンジンをモーターでアシストする機能付き発電機ISGを搭載

マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町、社長:小飼雅道、以下、マツダ)は、マツダ株式会社は、軽乗用車『マツダ フレア』を一部商品改良し、全国のマツダ系、マツダアンフィニ系、およびマツダオートザム系販売店を通じて9月3日より発売する。

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マツダ フレア カスタムスタイルHT

今回の商品改良では、5MT車を除く全機種で燃費性能を向上させた。
またターボエンジン搭載機種にISG*1を搭載した「S-エネチャージ」*2を新たに採用し、燃費性能を26.4km/L~28.0km/L*3に向上させた。

加えて自然給気エンジンも改良し、CVTを搭載した機種の燃費性能は29.0km/L~33.0km/L*3(HSの2WD車、カスタムスタイルHSの2WD車、XG)に達した。

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マツダ フレア HS

さらにLED内蔵フロントグリルやLEDイルミネーションなどを採用した個性的な内外装と充実装備で人気の「カスタムスタイル」では、フロントフォグランプにもLEDを採用し、「フロントLEDフォグランプ」を標準装備した。

■マツダ フレアの商品改良の概要
・ターボエンジン搭載車に「S-エネチャージ」を採用

S-エネチャージの特徴
発進加速時に、ISGによるモーターアシスト*4で燃費が向上。
減速時のエネルギーで発電・充電を行い、低燃費に貢献。
静かでスムーズなエンジンの再始動を実現。
「S-エネチャージ」搭載車は専用のメーターデザインを採用。

・自然給気エンジン車の燃費性能を向上(5MTを除く)
ターボ車を除く全車で、エンジン圧縮比を11.5に高めるなどの改良を行い、CVT搭載車では29.0~33.0km/L*3の燃費性能を実現。

・ボディカラーのラインナップを変更。全8色を用意。
スペリアホワイト(XG)
シルキーシルバーメタリック(XG、HS)
ブルーイッシュブラックパール3(全機種)
フィズブルーパールメタリック(XG)
クリスタルホワイトパール(HS、カスタムスタイルHS、カスタムスタイルHT)
アーバンブラウンパールメタリック(HS)
スチールシルバーメタリック(カスタムスタイルHS、カスタムスタイルHT)
フェニックスレッドパール(カスタムスタイルHS、カスタムスタイルHT)

■メーカー希望小売価格(消費税込)は以下の通りmazda-both-turbo-car-and-natural-aspirated-engine-improves-fuel-economy-performance-of-the-flare20150903-1