神戸製鋼所、「第4回KOBELCO森の童話大賞」表彰式を開催


株式会社神戸製鋼所(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:川崎博也、以下、コベルコ)は1月29日(日)、神戸市灘区の当社地域交流施設「灘浜サイエンススクエア」に於いて、「第4回KOBELCO森の童話大賞」表彰式を開催致した。

同社グループは社会貢献活動の一環として「KOBELCO森の童話大賞」を展開している。

同社では、「森は私たちの暮らしに安全と豊かな恵みを与えてくれる重要な存在です。

森を理解し、大切にする心を次の世代を担う子どもたちに育んでもらうため、本事業を展開しております。

今年度は応募総数625件の中から、厳正な審査の結果12の入賞作品を決定し、昨日表彰式を開催しました」と述べている。

なお表彰式では、「KOBELCO森の童話大賞」実行委員長 山本浩司(当社常務執行役員)から各受賞者に表彰状と賞品が手渡された。

また金賞作品絵本の挿絵を制作いただいた絵本作家の永田萠氏による作品の朗読や、森の研究の権威である兵庫県立大学名誉教授の服部保氏による絵本の舞台背景に関するセミナーも行われた。

受賞者の声
小学生の部 金賞 古角 千代佳さん
「すごくうれしいです。自分が想像していたより絵がすごくてびっくりしました。」

中高生の部 金賞 近藤 沙紀さん
「金賞に選んでいただいてとても嬉しいです。絵本になるのをイメージしながら物語を書きました。自分が想像していた通りの絵だったので、すごく驚きました。」

永田萠審査員長のことば
KOBELCO森の童話大賞は「森」という大きなテーマを持った非常におもしろいコンテストです。

私たちのすぐとなりにある現実の森の正しい知識と、物語のファンタジーを融合させなければいけません。これはとても難しいことですが、受賞者のみなさんはそれを見事にクリアしています。

回を重ねるたびに、応募してくださる皆さんが主旨を理解し、すばらしいものをつくろうとしている熱意を感じています。

このコンテストはずっと長く応募していただけるので、より一段と森の学びを深くしたうえで、新しい、みずみずしい作品が生まれることを期待しています。

優れた応募作品を読み、挿絵を描く時間をとても楽しく感じ、感謝しています。