川崎重工、社会的責任投資指数「DJSI Asia Pacific Index」に3年連続で選定


川崎重工業株式会社(本社:東京都港区海岸・神戸市中央区東川崎町、代表取締役社長:村山滋、以下、川崎重工)は9月14日、社会的責任投資(SRI)※1の代表的指数の一つである「Dow Jones Sustainability Indexes(DJSI)」のアジア・太平洋版である「DJSI Asia Pacific Index」の対象銘柄として、3年連続で選定されたと発表した。

S&P Dow Jones Indices社とRobeco SAM社※2が作成するDJSIは、経済・環境・社会性の3分野における企業の持続可能性(Sustainability)の観点から評価・選定された社会的責任投資(SRI)の代表的な指数で、企業の社会的責任に関心を持つ世界中の投資家にとって、投資に際しての重要な選択基準の一つとなっている。

「DJSI Asia Pacific Index」は、日本・アジア・オセアニア地域を対象とした指数であり、同地域における主要企業600社から上位145社(うち日本企業62社)が選定されている。

同指数への組み入れは、Robeco SAM 社によるアンケートや、アニュアルレポートとCSRレポートを統合した「Kawasaki Report」などの当社発行物の調査、メディアへの掲載情報などにより審査される。

今般、上記3分野における川崎重工の活動が評価され、本インデックスに3年連続で採用が認められた。

川崎重工は、この他にモーニングスター社が選定する「MS-SRI」の構成銘柄にも採用されている。

同社では「世界の人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献する“Global Kawasaki”」という経営理念の実現を目指して、グローバル企業に相応しい社会的責任を積極的に果たしてまいります」と述べている。

※1
社会的責任投資(SRI: Social Responsible Investment):
伝統的な財務分析に加え、より高い視点から隠れたリスクや機会を分析するために、社会・倫理・環境などについて社会的責任を果たしているかどうかを投資基準にし、投資行動をとること。

※2
Robeco SAM社:
特に持続可能性における投資に焦点を当てたスイスの資産運用コンサルティング会社。