関西ペイント、自補修用水性システムの調色技術が色材協会・技術賞


自動車用塗料を取り扱う関西ペイント株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役:石野 博)の「コンピューター調色技術を使った自補修用水性システムの開発」が10月18日、東京・学士会館に於いて一般社団法人 色材協会の色材協会賞・技術賞を受賞した。

この色材協会賞・技術賞は、色材関連工業の発展に貢献した優秀な技術に対して贈られ、毎年秋に開催される色材研究発表会で表彰されるもの。

同社では、「世界的な環境保全への関心の高まりや法規制の強化に対応するため、コンピューター調色技術を使った自補修用水性システムを開発しました。

今後も、より一層、環境に配慮した魅力ある製品づくりを進めることで、自動車補修市場での水性塗料の普及促進、更には地球環境保全に貢献して参ります」と述べている。

なお同技術は自動車補修用水性ベース塗料「レタン WB エコ EV」、及び次世代型カラーセンサー調色システム「AI(アイ)カラー システム」に使用しており、ボディーショップにおける労働環境の改善と生産性の向上を目指して開発された。

主 催:一般社団法人 色材協会
講演の実施:
「コンピューター調色技術を使った自補修用水性システムの開発」
– 東谷智章(関西ペイント株式会社 汎用塗料本部 自補修製品技術部)
– 平野昌典(関西ペイント販売株式会社 自補修塗料販売本部 営業開発部)