いすゞ自動車、いすゞモーターズ インディアの工場開所式を実施


いすゞ自動車株式会社(本社:東京都品川区、社長:片山 正則、以下いすゞ)のインドにおける生産販売子会社である「いすゞモーターズインディア」は、現地時間4月27日午前10:00(日本時間13:30)に、建設を進めていたLCVの生産工場(インド南部アンドラ・プラディッシュ州)の開所式を実施した。

開所式には、いすゞから片山社長、インド政府からはアンドラ・プラディッシュ州チャンドラバブ・ナイドゥ首相、在インド平松賢司大使等、約300名が出席した。

片山社長は同セレモニーでの挨拶において、「インドは、いすゞの成長戦略を支える市場の一つであり、インドでの生産事業の開始により、いすゞは ‘Make in India’※に貢献していく」と語りました。

いすゞモーターズ インディアは、急成長するインド市場で新たにLCV事業を展開することを目的に、2012年8月に会社を設立。

2013年3月には、ピックアップトラック(D-MAX)及び派生車(MU-7)の完成車輸入販売を開始した。

今回、生産工場の完成を機に、同社は更なる販売ネットワークの拡充・現地生産体制の構築を図り、インド事業の本格展開を進めていく構え。

※「Make in India」とは、国内外の企業からの投資を促進し、インドを世界の魅力的な製造ハブに発展させることで、インドの高い経済成長率と雇用創出を目指すために、簡易的で効率的な行政を実現することを目的とした政策である。

IMIの概要
会社名称 : いすゞモーターズ インディア
Isuzu Motors India Private Limited
所在地 : インド共和国 タミルナドゥ州 チェンナイ市
代表者 : 山口 真宏
事業内容 : LCV輸入/組立/卸売
設立年月 : 2012年8月21日
資本金 : 200億インドルピー(約350億円)
出資比率 : いすゞ18.6%、いすゞモーターズアジア43.4%、三菱商事38%

以上