いすゞと日野自動車、国産初のハイブリッド連節バスを共同開発へ


いすゞ自動車株式会社(本社:東京都品川区、社長:片山正則、以下いすゞ)と、日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:市橋保彦、以下日野)は2月13日、国産初のハイブリッド連節バスを共同で開発することで合意した。

共同開発・生産を経た車両の導入は、2019年の市場投入を目指している。

この連節バスは、従来のバスと比べて、効率的な大量輸送を可能とする。今回、共同で開発する連節バスは、日本の法規に合わせた車両サイズとし、環境負荷にも配慮してハイブリッドシステムを採用する予定としている。

車両の生産自体は、ジェイ・バス株式会社(本社:石川県小松市、社長:前田 啓二、以下ジェイ・バス)で行う。ジェイ・バスは両社が出資して2004年に設立され、いすゞと日野のバスを生産・供給している。