ホンダ、米国版・攻殻機動隊(ゴースト・イン・ザ・シェル)の近未来バイクを国内2輪車ショーに展示


映画『GHOST IN THE SHELL(ゴースト・イン・ザ・シェル)』登場のNM4ベース車両。3月31日より50以上の国と地域で順次公開

本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)は、ドリームワークス製作/パラマウント・ピクチャーズ配給の映画『GHOST IN THE SHELL(ゴースト・イン・ザ・シェル)』に、大型二輪車「NM4」をヒーローバイクのベース車両として提供、映画制作に協力した。

『ゴースト・イン・ザ・シェル』は世界的に評価の高い士郎正宗氏原作の漫画「攻殻機動隊」を題材とし、ハリウッドで実写化された近未来を舞台とするSFアクション映画である。

事故から生還、脳以外が全身義体として、世界の最も危険な犯罪者と戦うための完璧なソルジャーとして生まれ変わった主人公の捜査官・少佐役にはスカーレット・ヨハンソン氏を、その上司である荒巻役はビートたけし氏を起用。

製作陣には、アヴィ・アラッド氏、アリ・アラッド氏、スティーヴン・ポール氏とマイケル・コスティガン氏を迎え、製作総指揮は藤村哲也氏、石川光久氏、ジェフリー・シルバー氏と野間省伸氏が担当し、監督はルパート・サンダース氏が務めている。

NM4は「近未来」と「COOL」をテーマとして開発され、2014年4月に発売された。今回はNM4のコンセプトとそのスタイリングが作品の世界観に合致したことで、車両提供が実現した。

ホンダは車両の他に、車両の新たなデザインスケッチについても提供。映画制作スタッフがスケッチをもとに撮影車両として製作し、主人公が乗車するヒーローバイクとして使用され、これにより劇中で描かれる近未来の世界をより魅力的でリアリティーあるものにしている。

映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』は3月31日の北米公開をはじめとして、4月7日に日本で公開されるなど、全世界50以上の国と地域で順次公開される。

なお、劇中に登場するNM4をベースとした車両は、「第33回大阪モーターサイクルショー2017」<3月18日(土)〜20日(月・祝)>、「第44回東京モーターサイクルショー」<3月24日(金)〜26日(日)>での展示を予定している。

『ゴースト・イン・ザ・シェル』公式サイト(日本語版)
http://ghostshell.jp/