ホンダ、ウエルカムプラザ青山で「マクラーレン・ホンダ、ドライバーアピアランス」を実施


F1日本GP開幕目前の10月5日、本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)・青山本社1Fのホンダウエルカムプラザ青山で、「マクラーレン・ホンダ、ドライバーアピアランス」が開催された。

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会場に駆けつけたマクラーレン・ホンダF1チームのドライバーであるジェンソン・バトン選手と、ストフェル・バンドーン選手、そして同イベント開催に際して、直前の事前応募で幸運にも当選を果たしたF1ファン300名余りが、モータースポーツの最高峰で活躍する2人のトークショーなどを介して約1時間の交流を愉しんだ。

その後、F1マシンや新型NSXなどが展示されたウエルカムプラザ青山の会場内で、インディカー・ドライバーの佐藤琢磨選手がシークレットゲストとして登場。

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佐藤琢磨選手が今日、ジェンソン・バトンと再会を果たしたのはホンダ(B・A・Rホンダ時代)が第3期F1から撤退した2008年、または2009年初頭のテスト走行の場面以来の対面とのことで、2人は笑顔で久し振りの再会を喜び、当時の懐かしい思い出に花を咲かせた。

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またジェンソン・バトン選手は、直前に迫るF1日本グランプリについて、「このレースは、ホンダにとっても、チームにとっても、とても重要な一戦。

それに鈴鹿は、僕自身も大好きなコースであるし、もしかしたら最後の走行になるかもしれない。

だから僕自身が持っている能力の全てを注ぎ込んで、今シーズン最高の結果を、皆さんにプレゼントしたい」と語った。

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加えて、「これまで17年間もモータースポーツの世界に関わってきたけれど、来季に向けてもマクラーレン・ホンダチームへ対して、自身の知見を生かしてさらなる貢献を重ねていきたい。

だけど出来たら、その間に他のレースにも少し出てみたい。例えばスーパーGTとか…」とコメントしつつ壇上を後にした。

なお後半以降はフォトセッションが行われ、その後、佐藤琢磨選手が、現在のインディカーに於ける健闘ぶりを語った他、さらにF1時代の経験などを語り、詰め掛けたファンと当時の思い出を共有した。