ハンコックタイヤジャパン、日本カーシェアリング協会へスタッドレスタイヤを提供


ハンコックタイヤジャパン(所在地 : 大阪市西区靭本町、代表取締役社長 : 李 政炫)は1月4日、「被災地カーシェアリングプロジェクト」を実施して東日本大震災の被災地復興をサポートしている非営利団体の一般法人・日本カーシェアリング協会(所在地:兵庫県神戸市灘区八幡町3-6-19クレアール六甲1F、代表理事:吉澤武彦)< http://www.japan-csa.org/ >へ、スタッドレスタイヤを2セット提供した。

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なお上記、日本カーシェアリング協会は、カーシェアリングを通して被災地支援を行いながら、新しい車文化を目指す非営利の組織。

目下、東日本大震災を機に共同で車を使い始めた被災地に於いて、法律・保険・税金等の環境を整備。「車を共同で使う」というという選択肢を提供している。

これらのプロジェクトは、被災地にまつわる「OPEN JAPAN(旧ボランティア支援ベース絆)」のプロジェクトとして推進されており、カーシェアリングに取り組む企業の業界団体とは異なるもの。

具体的には、カーシェアリングを社会に普及させることを目的とし、その目的に資するために以下の事業を展開しているという。

(1) カーシェアリングに関する調査及び研究
(2) カーシェアリングに関する広報活動
(3) カーシェアリングに関する意見の表明
(4) 障害者若しくは生活困窮者又は事故、災害若しくは犯罪による被害者の支援に資する為のカーシェアリング
(5) その他、当法人の目的を達成するために必要な事業

スタッドレスタイヤ提供にあたって、ハンコックタイヤジャパンでは、「東日本大震災から5年近くが過ぎようとしていますが、復興は10年計画となっており、未だ完全には復興していない状態です。

ハンコックタイヤは震災で失われた方々とその遺族に対して改めて深く哀悼の意を表すると共に、東日本大震災復興への支援活動をこれからも続けていきます」と述べている。