損害保険ジャパン日本興亜、個人向け安全運転支援サービスを本格展開へ


損害保険ジャパン日本興亜株式会社(本社:東京都新宿区、社長:西澤 敬二、以下、損保ジャパン日本興亜)はドライブレコーダーを活用した個人向けテレマティクスサービスと連携した事故現場への駆けつけ等の新サービスを追加し、2018年1月から自動車保険の特約として提供する。

この特約は、2017年4月から提供を開始したドライブレコーダーを活用した『DRIVING!~クルマのある暮らし~』(以下、「ドライビング!」)に、綜合警備保障株式会社と連携した事故現場への駆けつけなどの新サービスを追加するもの。

これまで同社が期間限定5千台の無料サービスとして提供している個人向け安全運転支援サービス「ドライビング!」は、運転に不安な契約者のうち8割以上から「安全運転意識が高まる」などの評価を得ていると云う。

そこで利便性向上と、より多くの契約者の利用促進を目指し、自動車保険の申込手続きと同時に同サービス利用可能となるよう自動車保険の特約としての提供を開始する。

この本格展開にあたり「ドライビング!」利用者アンケートの要望を踏まえ、契約者が不安に感じている事故直後の安心を醸成するべく、ドライブレコーダーの動画撮影機能・衝撃検知機能を活用した「事故時通報機能」「映像自動送信機能」、国内大手損保初の「事故現場駆けつけサービス」を追加した。

そのサービス概要は以下の通りとなる。

(1)仕組み
「安全運転支援機能」を搭載した通信機能付き専用ドライブレコーダーにより運転中の安心を提供し、運転後は「安全運転診断」や「視機能トレーニング」等により運転技術のセルフメンテナンスをサポートする。

また、万が一の事故の際も、ドライブレコーダーの衝撃検知を活用した「事故時通報機能」や、ALSOKと連携した「事故現場駆けつけサービス」を提供し、安心・安全なカーライフをトータルサポートする。

(2)提供開始日
2018年1月1日以降始期契約が対象となる。

(3)主な機能(図解)

(4)サービス対象となる契約者の特約保険料
同社の自動車保険「THEクルマの保険(個人用自動車保険)」、「SGP(一般自動車保険)」の加入者で同サービス専用の特約を付帯さした対象者(契約自動車が自家用普通・小型乗用車、自家用軽四輪乗用車に限る)。
特約保険料は月額850円(保険期間1年、分割払の場合)。