フォード マスタング、リコールの届出。エアバッグ装置(インフレータ)の不具合、計2467台


フォード・ジャパン・リミテッド(本社:東京都港区虎ノ門4-3-13、代表取締役社長:森田 俊生)から平成28年7月8日、国土交通大臣に対して、エアバッグ装置(インフレータ)に関して下記の通りリコールの届出があった。

リコール届出日:平成28年 7月8日
リコール届出番号:外-2354
リコール開始日:準備でき次第

届出者の氏名又は名称:フォード・ジャパン・リミテッド
代表取締役:日本における代表者・森田 俊生
製作国:米国
製作者名:フォード自動車株式会社
問い合わせ先:お客様相談室0120-125175

不具合の部位:エアバッグ装置(インフレータ)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
運転者席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、高い湿度の環境下で温度変化を繰り返すと、ガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損して構成部品が飛散し、乗員が負傷するおそれがある。

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改善措置の内容
全車両、運転席用エアバッグのインフレータを対策品と交換する。なお、インフレータは長期間の温度変化にさらされると劣化することから、古い年式の車両より順に対策品に交換する。

不具合件数:0件
事故の有無:無し
発見の動機:本国からの情報による。

自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメール等で通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌へ掲載する。
改善実施済車には、運転席側ドア開口部のドアストライカー付近に外-2354のステッカーを貼付する。

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