FCAジャパン、「Fiat Panda Easy」を仕様変更。衝突被害軽減ブレーキ標準搭載


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FCAジャパン株式会社(本社:東京都港区、社長:ポンタス ヘグストロム)は、同社が展開するフィアット・ブランドの「Fiat Panda Easy(フィアット パンダ イージー)」を仕様変更して、全国のフィアット正規ディーラーを通じて販売を開始した。

改良により刷新したFiat Panda Easyは、これまでのFiat Panda Easyの価格を据え置いたうえでの仕様変更を行った。なかでも衝突被害軽減ブレーキである「シティブレーキコントロール」の標準搭載が最も代表的な刷新例となる。

このシティブレーキコントロールは、昨年10月より販売してきた「Panda 4×4」の限定車に搭載した本機能が好評だったことを受けたもの。

一部車両の先行搭載を経て、このたびカタログモデルに搭載することになった。

「シティブレーキコントロール」の機能は、車体のフロントウィンドウ上部に設置されたレーザーセンサーが前方の車両を探知し、30km/h未満の走行中に前方の車両と追突する可能性がある場合自動的にブレーキを作動させる機能であり、安全性向上に多く貢献する。

主な車両概要
【モデル名称】 Fiat Panda Easy(フィアット パンダ イージー)
【全国メーカー希望小売価格】 2,138,400円(税込) [税抜1,980,000円]
【排気量】 875cc
【エンジン】 直列2気筒 8バルブ マルチエア インタークーラー付ターボ
【燃費(JC08モード)】 18.4km /ℓ
【最高出力】 63 kW(85ps)/5,500 rpm
<ECOスイッチON時:57kW(77ps)/5,500rpm[EEC]>
【最大トルク】 145Nm(14.8kgm)/1,900 rpm
<ECOスイッチON時:100Nm(10.2kgm)/2,000rpm[EEC]>
【トランスミッション】 ATモード付5速シーケンシャル(デュアロジック)
【ハンドル位置】 右