FCAジャパン、2018年迄にアルファロメオ専売の正規ディーラー網を全国60店体制へ


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アルファロメオのモデルのみを展開する正規店舗を2018年までに全国60店舗体制へ

FCAジャパン株式会社(本社:東京都港区、社長:ポンタス・ヘグストロム、以下FCAジャパン)は、同社が展開するアルファ ロメオ・ブランドの正規販売ネットワークを再構築する。

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具体的には、2017年より専売店舗の展開を開始し、既存の正規ディーラーに加えて新規ディーラーとの契約を締結することで、2018年中に全国60店舗の規模に整備する予定。

なお、すべてのディーラー店舗名は「アルファ ロメオ(+地名)」となる見込みだ。

FCAは、伝統に忠実でありながら新しいパラダイムを体現するグローバルブランドとしてのアルファロメオで、来る2020年までに新型セダンの「アルファ ロメオ ジュリア」を含めた新ラインアップを拡充。

グローバルの販売台数でも、現在の約5倍にあたる年間40万台に増加させることを計画している。

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併せて世界で最も魅力ある自動車ブランドのひとつとして、米国・中国市場にも参入し、FCAのブランドポートフォリオにおけるプレミアムブランドとしての位置づけを確固たるものととていく。

これを踏まえアルファ ロメオ・ブランドはこれまで、「アルファ ロメオ(+地名)/フィアット(+地名)」として、フィアット・ブランドと同一店舗内にて展開してきたが、7月よりフィアットとアバルト・ブランドの併売を開始し店舗名を「フィアット/アバルト(+地名)」に変更した。

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今回のアルファロメオ専売ネットワークの展開は、今年開始したFCAジャパンとしての「正規販売ネットワーク充実化プロジェクト」の第三弾であり、かつ、その集大成となるものだと云う。

新たな具体的なアルファロメオ店舗は、ブランドの新たな歴史を表現すべく、プレミアム感とハイセンス感を演出した空間としていく。

外観は、ブランドのテーマカラーであるアルファレッドとブラック色を配したアルミパネルとシルバーライン、そして筆記体のブランドサインとロゴマークがポイントとなっている。

3年以内に、現在の4倍にあたる年1万台の国内販売台数を達成するべく体制を強化中

一方で内装は、グレーとブラックのタイルを施した車両展示エリアおよびシルバーとブラックを基調としたラウンジエリア、さらにライン照明がモダン感と高級感を漂わせていく構え。

室内空間に於けるブース形式の商談エリアには、ペンダントライトやアルファロメオのヘリテージパネルを設置することで、プライベートな落ち着きのある空間を造る。その他、マーチャンダイジングエリア、レストルーム、ワークショップともブランドの世界観に沿った設計、カラー配色としていく。

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これらの計画についてFCAジャパン社長のポンタス・ヘグストロム氏は、「アルファ ロメオ・ブランドについては、グローバルでの商品ラインアップの充実化とプレミアム化計画とそれに伴う販売増加計画を基に、日本においても次フェーズに発展させる時期が来たと考えます。

既存の正規ディーラー様に加え、2018年までに新たなディーラー様にも加わって頂き、アルファロメオのブランド強化と販売増加に向けて取り組んでまいりたいと思っております。

また東京、横浜などに存在する空白エリアへの出店も、新たなパートナーと実現したいと考えています。

より多くの新規ディーラー様にとって、インポーター各社が展開する自動車ブランドの中で、最も変革と成長を見込めるブランドになることを目指します。

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従ってディーラー様にとって、今回の取組みは、国内インポーターによる主要ブランドの大規模再編の一角に携わって頂くことのできる最後のチャンスになると考えています」と述べている。

なお新しいアルファロメオ正規ディーラー店舗に於いては、既存モデルに加えて来年後半に「アルファロメオ ジュリア」の販売が開始される。

さらに同社直近の2015年の数値目標では、暦年2,280台だった販売台数を、2019年までに年間1万台まで成長させることを目標としている。