ブリヂストン「第67回フランクフルト国際モーターショー」に出展


株式会社ブリヂストン(本社:東京都中央区京橋、代表取締役CEO 兼 取締役会長:津谷正明、以降、ブリヂストン)は、2015年9月15日※~9月27日の期間、ドイツのフランクフルトで開催される「フランクフルト国際モーターショー2015」に出展する。※プレスデー:9月15、16日、一般公開日:9月17日~27日

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今回のブースでは、ブリヂストングループが取り組む「イノベーションで一人ひとりを支える」をテーマに、「イノベーティブな世界観」と「心地よい、おもてなし空間」を掲げ、「環境」「安全・安心」「ワクワク」「プレミアム」のメッセージの下、3つのエリアに分けて、同社グループの製品や技術をご紹介していく。

(1)技術イノベーションゾーン
狭幅化によって空気抵抗を低減し、大径化によって転がり抵抗を低減する独自の低燃費タイヤ技術「ologic」。

同技術を実装した「ECOPIA with ologic」を装着し、世界的なソーラーカーレース「Bridgestone World Solar Challenge 2013」に参戦したマシンを筆頭に、「ランフラットテクノロジー採用タイヤ」、「エアフリーコンセプト」などの技術イノベーションを展示する。

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(2)プレミアムカテゴリー商品ブランドゾーン
同社のグローバルプレミアムブランドであるPOTENZA(ポテンザ)、TURANZA(トランザ)の代表的な商品を展示する。

また「POTENZA RACING TIRE」を装着し「ニュルブルクリンク24 時間耐久レース」に出走した車両LEXUS LFAも展示していく。

(3)Firestoneブランドゾーン
「Firestone」ブランドのヒストリーや、同社グループが独占してタイヤ供給を行っているIndy Carレース展示用車両などを展示。

ブースの主な展示内容は以下の通り。
1.「ECOPIA with ologic」
これまでのタイヤとは全く異なる狭幅・大径サイズのタイヤ。 タイヤの大径化により接地部分の変形を抑制し、車両の燃費向上に関わる転がり抵抗を低減するとともに、狭幅化により走行時の空気抵抗も低減する。

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更に、タイヤ進行方向に長い接地形状と専用パタンやコンパウンドを組み合わせることで、ウェット路面やドライ路面での高いグリップ性能も確保する。
【展示タイヤ: ECOPIA EP500 ologic、
展示車両「Bridgestone World Solar Challenge 2013」に参戦した工学院大学のソーラーカー】

2.「エアフリーコンセプト」
タイヤ側面に張り巡らせた特殊形状スポークが荷重を支えることで、空気の充てんが不要となり、省メンテナンス性に優れるとともに、パンクの心配が無いタイヤ。bridgestone-is-exhibited-at-the-shanghai-international-motor-show-20150416-3

またタイヤトレッド部のゴムを含め、リサイクル可能な材料を使用し、資源の効率的な活用に貢献。さらに独自技術により優れた低転がり抵抗性能を追求し、CO2排出量削減にも寄与することで、環境面と安全面において、より高次元でのサポートができる。
【展示タイヤ: エアフリーコンセプトタイヤ】