デンソー、北京モーターショーに出展


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株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:有馬 浩二)は、4月25日(月曜日)から、5月4日(水曜日)まで、中国北京市で一般公開される「Auto China 2016」(通称:北京モーターショー)に出展し、安心・安全、環境分野を中心にデンソーの幅広い製品・技術を紹介していく。

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具体的には「安心・安全分野」で、「ハーモニアス・コミュニケーション・コックピット」を中国で初展示する。

このコックピットでは、運転中に自動車が危険箇所に差し掛かった時のドライバーへの注意喚起や、合流や車線変更の際のサポートなど、デンソーが考える未来のコックピットを体感することができる。

これはフロントガラス上に情報を表示するヘッドアップディスプレイや、車線変更支援の際にフットレストが自動車の進行方向に傾いて知らせるアクティブフットレスト、障害物の接近などをインストルメントパネル上部のイルミネーションで伝えるハーモニアス・ルミ、後方の障害物を映像で知らせる電子ミラーなどを通じて人とクルマのコミュニケーションを体験できる。

また環境分野では、「エンジンの効率向上」「エアコンの効率向上」「電動化の普及促進」「マイクログリッドでの効率的なエネルギー利用」の4つの観点から、持続可能な社会を目指すデンソーのアプローチを映像で紹介する。

加えてこれらの具体例として、アイドルストップシステムやガソリンエンジンの直噴システム、ディーゼルエンジンのコモンレールシステム、EV/HEV向けの製品を展示する。