「トヨタ」カテゴリーアーカイブ

トヨタ、ヴィッツを一部改良「Toyota Safety Sense C」搭載

toyota-improved-toyota-safety-sense-c-with-some-of-the-vitz20150630-2-min
Jewela (1.0L・2WD)  (内装色:クリスプアイボリー)  〈オプション装着車〉

衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を追加

トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)は、ヴィッツを一部改良し、全国のネッツ店を通じて6月30日に発売した。

今回の一部改良では、レーザーレーダーと単眼カメラを組み合わせ、異なる2つのセンサーで高い認識性能と信頼性を両立し、多面的な安全運転支援を可能にした衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を標準装備(除く一部グレード*1)した。

toyota-improved-toyota-safety-sense-c-with-some-of-the-vitz20150630-5-min
Jewela (1.0L・2WD)  (クリームベージュ)  〈オプション装着車〉

また、先行車を検知し、信号待ちなどで先行車が発進したことに気づかず停止し続けた場合、ブザーとディスプレイ表示でドライバーに知らせる先行車発進告知機能を設定*1し、より安全運転をサポートしている。

toyota-improved-toyota-safety-sense-c-with-some-of-the-vitz20150630-4-min
Jewela (1.0L・2WD)  (アイスバーグシルバーマイカメタリック)  〈オプション装着車〉

外板色には、新色オレンジメタリックを設定。また、Jewela専用として、外板色に、新色クリームベージュ*2、アイスバーグシルバーマイカメタリック*2、内装色に、新規開発色クリスプアイボリー*2*3を設定し、多様なお客様のニーズに対応する多彩なバリエーション*4を提供している。

Toyota Safety Sense C概要

・衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS*5)
レーザーレーダーと単眼カメラを用いて前方の障害物を検知し、衝突の危険がある場合、まずドライバーにブザーとディスプレイ表示で警報を出すことでブレーキを踏むように促す。

toyota-improved-toyota-safety-sense-c-with-some-of-the-vitz20150630-1-min
F (1.3L・2WD)  (オレンジメタリック)

仮にブレーキを踏めなかった場合でも、例えば、停止車両に対し自車の速度が30km/hの場合は、自動ブレーキにより約30km/hの減速を行い、衝突回避や衝突被害の軽減を支援*6。自動ブレーキは約10~80km/hの幅広い速度域で作動

・レーンディパーチャーアラート(LDA*7)
カメラによって走行車線の白線や黄線を認識し、車線逸脱の可能性を検知した場合にはブザーとディスプレイ表示でドライバーに警報を出すことで、車線逸脱の回避を支援

・オートマチックハイビーム(AHB*8)
カメラによって対向車のヘッドランプ、または先行車のテールランプを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えることで、他の車両のドライバーの眩惑を低減するとともに、夜間の前方視界確保を支援

また、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についても、ベース車と同様の改良を施している。

*1 F“Mパッケージ”、F、F“SMART STOPパッケージ”、特別仕様車F“Smart Style”は、オプション設定。他グレードは標準装備
*2 Jewela専用オプションのシャイニーデコレーション限定色
*3 外板色クリームベージュまたはアイスバーグシルバーマイカメタリック選択時、設定可
*4 外板色は、全17色を設定
*5
PCS Pre-Collision System
*6 道路状況、車両状態および天候状態によっては、回避または作動しないことがある
*7
LDA Lane Departure Alert
*8
AHB Automatic High Beam
toyota-improved-toyota-safety-sense-c-with-some-of-the-vitz20150630-6-mintoyota-improved-toyota-safety-sense-c-with-some-of-the-vitz20150630-7-mintoyota-improved-toyota-safety-sense-c-with-some-of-the-vitz20150630-8-min

ヴィッツ 車両情報サイト
http://toyota.jp/vitz/

ヴィッツ 特別仕様車車両情報サイト
http://toyota.jp/vitz/grade/special/

ヴィッツ ウェルキャブ車両情報サイト
http://toyota.jp/vitz/welcab/

 

その他の記事(新車関連)
Alfa Romeo Giulia(アルファ ロメオ ジュリア)走行映像公開
新型MINI Clubman(ミニ・クラブマン)登場
FCAジャパン、Fiat 500/500C Gialla(ジャッラ)発売
FCAジャパン、Fiat Panda 4×4 Comfort発売
FCAジャパン、Alfa Romeo Giulietta105周年限定車発売

ポルシェボクスターと911カレラのブラックエディション
BMW4グランクーペStyle Edge xDrive135台限定
GMジャパン、キャデラックCTS-Vのパワーユニット発表
GMジャパン、キャデラックATS-Vのパワーユニット公表
アウディA5 Sportback / A5 coupe S line competition plus

Mercedes-AMG A 45 4MATIC Yellow Color Line発表
インフィニティ新Q30今秋フランクフルト2015で初公開
ホンダ、GRACE(グレイス)にガソリン車を追加し発売
スバル、インプレッサ SPORT HYBRID発売
ダイハツ、3つ目の意匠となる「コペン セロ」を発売

三菱、新型アウトランダーPHEV/アウトランダー発売
メルセデス・ベンツCLA シューティングブレーク発表
メルセデス・ベンツCLA Shooting Brake OrangeArt Edition
メルセデス・ベンツ、新クロスオーバーGLC世界初公開
フォード、エクスプローラーLIMITED EcoBoost限定200台

トヨタ、ランドクルーザープラドを一部改良して発売
アウディ、AUDI R8 E-TRONいよいよ受注開始へ
ホンダ、MotoGPマシンの公道走行車「RC213V-S」発売
VW、UP
!にアイドリングストップ機能、燃費12%向上
BMW、新7シリーズを欧州マーケットで公開

ケータハム、欧州市場へワイドボディ、セブン275R
VW、6年ぶりにM/Tモデルを導入・受注開始
FCAジャパン、コンパクトSUV「Fiat500X」今秋販売
BMW、次世代BMW X1を欧州において公開
BMW、640iクーペM Performance Edition全国10台限定

VW、欧州市場でパサートGTEの受注開始
ホンダ、シビック タイプRの市販モデル、欧州デビュー

英マクラーレン570S/540C Coupe日本初公開
ジャガー、新型スポーツ・サルーン・モデルXE受注開始

ボルボ、Volvo V40 R-DESIGN Carbon Edition88台限定

BMW 5シリーズ セダン限定モデル「Grace Line」発売
スズキ、新型軽乗用車「アルト ラパン」を発売

オペル、5ドアハッチバックの「カール」を正式発表

トヨタ、ハリアーを一部改良、特別仕様車も追加発売

ルノー、小型クロスオーバー車「カジャール」欧州発売

ランボルギーニ、新型SUV「URUS」市場投入は2018年
マツダフレアワゴンにISG搭載で低燃費32.0km/Lを達成

ホンダフリードにプレミアムエディション誕生5/29発売

メルセデスAMG C 63 S Edition(エディション)1限定発売

メルセデスAMG C 63(セダン・ステーションワゴン)発表

プジョー、特別限定車「208 Style」を発売
BMW、2シリーズ グラン ツアラー誕生6/6発売

アウディ、A8に3台の限定モデル、5/26より発売

ルノー・ジャポン、メガーヌ ハッチバック ゼンを追加

トミーカイラZZ 増資完了、合成走行音搭載車は今秋登場

その他の記事(モータースポーツ)
WTCC第6戦・スロバキアでもシトロエン勢の強さ際立つ
ポルシェ911 GT3R が灼熱のタイで今シーズン初ポイント
SUPER GT500第3戦タイ、S Road MOLA GT-R3年ぶりの栄冠
SUPER GT300第3戦タイ、B-MAX NDDP GT-R同地で連覇
シトロエンWTCC欧州3連戦へ。ライバル達の雪辱なるか

三菱アウトランダーPHEVバハ・ポルタレグレ500参戦
TOYOTA GAZOO Racing、スーパー耐久の挑戦者を決定
トヨタ、ル・マン24時間レース健闘したが雪辱果たせず
ポルシェ、ル・マン24時間レース後のチームコメント
VW、WRC第6戦オジェ選手・逆転優勝、今期5勝目

ル・マン24時間、ポルシェ1998年以来17年振りの優勝
フォード、来年度のル・マン24時間耐久レースに参戦宣言
プジョー 208 GTi、全日本ラリー選手権第3戦でクラス4位
ポルシェ、過酷なレース活動は未来のクルマを育むゆりかご

その他の記事(イベント)
【JAF福島】Superシニアドライバーズスクール開催報告
名神高速道路、全線開通50周年キャンペーンを開催
東名高速道路 EXPASA足柄「エヴァンゲリオン」とコラボ
スーパーモトクロス in 神戸エアポートにダンロップブース
ポルシェ、軽井沢MOTOTECA COFFEEでMacanの試乗会

ブリヂストン、大学とのコラボ企画展2年連続開催
ホンダコレクションホールMotoGP展7/18から
BMW、音楽イベントSadao Watanabe Orchestra協賛
三菱「スターキャンプ2015 in朝霧高原」を開催
トヨタ博物館、企画展「はたらく自動車」を開催

BMW MOTORRAD DAYS JAPAN 2015開催、8月29・30日
第44回東京モーターショー2015出展者決まる
東急電鉄、二子玉川駅でセグウェイに乗るツアー開始
ホンダジェット遂に日本の空へ。国内報道陣に初披露
トヨタ「第39回トヨタ ロビーコンサート」7/30開催

その他の記事(技術)
三菱電気の3Dリアルタイムモービルマッピングシステム
ウィーン工科大、二輪エアバッグにポルシェ博士賞授与
豊田自動織機、トヨタのディーゼル開発・生産の集約加速
ジャガー・ランドローバー、クルマをスマホで遠隔操作
ボッシュ・ダイムラー・car2goで自動駐車実用化へ

ジャガー・ランドローバー、開発中の安全技術を語る
国土交通省、電柱などの側面衝突の乗員保護基準を新設
テスラとガエレクトリックPowerPackをアイルランド導入
ダイムラー、大型トラックの公道自動運転実験を開始
VW、新6リッターエンジンのW12 TSIウイーン公開

トヨタ、燃料電池進化の糸口掴む。性能向上の取組み加速
アウディ、水と電気だけで作るディーゼル燃料の本格運用
理研、太陽光エネルギーを水素へ変換するシステム実現へ
スズキの欧州販売車VITARA、ユーロNCAP評価で5つ星獲得
アウディ、電動ターボ搭載TTクラブスポーツコンセプト

その他の記事(企業・経済)
トヨタ、北米新本社屋の完成予想図を公開
曙ブレーキ工業、スロバキア欧州製造子会社の開所式
パイオニア、東京海上日動火災保険と事業協業
日産、第116回 定時株主総会。ゴーン氏報酬初の10億円超
トヨタ会見、常務役員の麻薬取締法違反逮捕について

東京都含む九都県市、国に水素・燃料電池戦略加速を要望
ホンダ、株主総会開催。伊東孝紳社長、リコールに陳謝
いすゞとGM、米国向け商用車に関する協業に合意
トヨタ、定時株主総会で新型種類株式の発行を可決
スズキ、マレーシアのプロトン社と協業

カローラ、長谷川氏の想い受け継ぎ国内累積1000万台
独ダイムラー、家庭用定置型蓄電池の受注を開始
独ダイムラー、産業・家庭用蓄電池ビジネスに参入
光岡自動車、欧州進出。HIMIKOを英国市場に投入
スズキ2気筒0.8Lディーゼルエンジンを開発しインド投入
住友ゴム工業、Goodyear社とのアライアンス契約合弁解消

その他の記事(話題)
メルセデス・ベンツ、羽田空港に情報発信拠点をオープン
パイオニア、LTE通信ミラー型テレマティクス端末を発売
JAFのWebサイトに対話型ナビゲーター登場
矢野経済研究所、中古車流通市場調査結果を発表
日本エレクトライク、三輪EVの型式認証を取得

イエローハット、2種の新ドライブレコーダーを独占販売
JAF長野が検証、チャイルドシートの取付9割が不適切
ポルシェ、クラシック911用ダッシュボードを再現し販売
ホンダシビックツアラー1.6i-DTEC燃費のギネス記録挑戦
DeNA、スマホ向け無料カーナビアプリ「ナビロー」提供

EVオーナー高速道路利用実態(有料)調査参加者募集中
ヤナセ、創立100周年を記念して社会貢献活動を実施
タカタ、米国運輸省とエアバッグの市場処置拡大で合意
スマートとJBLで造った仰天モバイル・コンサートカー
運転テクニックアンケ、女性「合流」・若者「駐車」が苦手

MOTOR CARSサイトTOPに戻る

トヨタ、プリウスPHVを一部改良して発売

toyota-march-and-2014-production-domestic-sales-and-export-performance20150424-1-min

「S」は約14万円、「G」では約8万円の値下げ

トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)は、プリウスPHVを一部改良し、全トヨタ販売店(全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店)を通じて、6月29日に発売した。

toyota-released-by-improving-some-of-the-prius-phv20150629-1-minプリウスPHV G <オプション装着車>

今回は、「G」について、シート表皮を合成皮革へ変更するとともに、LEDヘッドランプ(ロービーム・オートレベリング/ポップアップ式ヘッドランプクリーナー付)を標準装備し、上質感・先進性を高めた。

toyota-released-by-improving-some-of-the-prius-phv20150629-2-minプリウスPHV G <オプション装着車>

また、グレード体系を見直したほか、「S」は約14万円、「G」では約8万円の値下げを実施し、クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金が適用された場合の参考価格は、およそ283万円からとしている(価格は消費税込み)。
toyota-released-by-improving-some-of-the-prius-phv20150629-3-min
プリウスPHV関連情報サイト
http://toyota.jp/priusphv/

その他の記事(新車関連)
Alfa Romeo Giulia(アルファ ロメオ ジュリア)走行映像公開
新型MINI Clubman(ミニ・クラブマン)登場
FCAジャパン、Fiat 500/500C Gialla(ジャッラ)発売
FCAジャパン、Fiat Panda 4×4 Comfort発売
FCAジャパン、Alfa Romeo Giulietta105周年限定車発売

ポルシェボクスターと911カレラのブラックエディション
BMW4グランクーペStyle Edge xDrive135台限定
GMジャパン、キャデラックCTS-Vのパワーユニット発表
GMジャパン、キャデラックATS-Vのパワーユニット公表
アウディA5 Sportback / A5 coupe S line competition plus

Mercedes-AMG A 45 4MATIC Yellow Color Line発表
インフィニティ新Q30今秋フランクフルト2015で初公開
ホンダ、GRACE(グレイス)にガソリン車を追加し発売
スバル、インプレッサ SPORT HYBRID発売
ダイハツ、3つ目の意匠となる「コペン セロ」を発売

三菱、新型アウトランダーPHEV/アウトランダー発売
メルセデス・ベンツCLA シューティングブレーク発表
メルセデス・ベンツCLA Shooting Brake OrangeArt Edition
メルセデス・ベンツ、新クロスオーバーGLC世界初公開
フォード、エクスプローラーLIMITED EcoBoost限定200台

トヨタ、ランドクルーザープラドを一部改良して発売
アウディ、AUDI R8 E-TRONいよいよ受注開始へ
ホンダ、MotoGPマシンの公道走行車「RC213V-S」発売
VW、UP
!にアイドリングストップ機能、燃費12%向上
BMW、新7シリーズを欧州マーケットで公開

ケータハム、欧州市場へワイドボディ、セブン275R
VW、6年ぶりにM/Tモデルを導入・受注開始
FCAジャパン、コンパクトSUV「Fiat500X」今秋販売
BMW、次世代BMW X1を欧州において公開
BMW、640iクーペM Performance Edition全国10台限定

VW、欧州市場でパサートGTEの受注開始
ホンダ、シビック タイプRの市販モデル、欧州デビュー

英マクラーレン570S/540C Coupe日本初公開
ジャガー、新型スポーツ・サルーン・モデルXE受注開始

ボルボ、Volvo V40 R-DESIGN Carbon Edition88台限定

BMW 5シリーズ セダン限定モデル「Grace Line」発売
スズキ、新型軽乗用車「アルト ラパン」を発売

オペル、5ドアハッチバックの「カール」を正式発表

トヨタ、ハリアーを一部改良、特別仕様車も追加発売

ルノー、小型クロスオーバー車「カジャール」欧州発売

ランボルギーニ、新型SUV「URUS」市場投入は2018年
マツダフレアワゴンにISG搭載で低燃費32.0km/Lを達成

ホンダフリードにプレミアムエディション誕生5/29発売

メルセデスAMG C 63 S Edition(エディション)1限定発売

メルセデスAMG C 63(セダン・ステーションワゴン)発表

プジョー、特別限定車「208 Style」を発売
BMW、2シリーズ グラン ツアラー誕生6/6発売

アウディ、A8に3台の限定モデル、5/26より発売

ルノー・ジャポン、メガーヌ ハッチバック ゼンを追加

トミーカイラZZ 増資完了、合成走行音搭載車は今秋登場

その他の記事(モータースポーツ)
WTCC第6戦・スロバキアでもシトロエン勢の強さ際立つ
ポルシェ911 GT3R が灼熱のタイで今シーズン初ポイント
SUPER GT500第3戦タイ、S Road MOLA GT-R3年ぶりの栄冠
SUPER GT300第3戦タイ、B-MAX NDDP GT-R同地で連覇
シトロエンWTCC欧州3連戦へ。ライバル達の雪辱なるか

三菱アウトランダーPHEVバハ・ポルタレグレ500参戦
TOYOTA GAZOO Racing、スーパー耐久の挑戦者を決定
トヨタ、ル・マン24時間レース健闘したが雪辱果たせず
ポルシェ、ル・マン24時間レース後のチームコメント
VW、WRC第6戦オジェ選手・逆転優勝、今期5勝目

ル・マン24時間、ポルシェ1998年以来17年振りの優勝
フォード、来年度のル・マン24時間耐久レースに参戦宣言
プジョー 208 GTi、全日本ラリー選手権第3戦でクラス4位
ポルシェ、過酷なレース活動は未来のクルマを育むゆりかご

その他の記事(イベント)
【JAF福島】Superシニアドライバーズスクール開催報告
名神高速道路、全線開通50周年キャンペーンを開催
東名高速道路 EXPASA足柄「エヴァンゲリオン」とコラボ
スーパーモトクロス in 神戸エアポートにダンロップブース
ポルシェ、軽井沢MOTOTECA COFFEEでMacanの試乗会

ブリヂストン、大学とのコラボ企画展2年連続開催
ホンダコレクションホールMotoGP展7/18から
BMW、音楽イベントSadao Watanabe Orchestra協賛
三菱「スターキャンプ2015 in朝霧高原」を開催
トヨタ博物館、企画展「はたらく自動車」を開催

BMW MOTORRAD DAYS JAPAN 2015開催、8月29・30日
第44回東京モーターショー2015出展者決まる
東急電鉄、二子玉川駅でセグウェイに乗るツアー開始
ホンダジェット遂に日本の空へ。国内報道陣に初披露
トヨタ「第39回トヨタ ロビーコンサート」7/30開催

その他の記事(技術)
三菱電気の3Dリアルタイムモービルマッピングシステム
ウィーン工科大、二輪エアバッグにポルシェ博士賞授与
豊田自動織機、トヨタのディーゼル開発・生産の集約加速
ジャガー・ランドローバー、クルマをスマホで遠隔操作
ボッシュ・ダイムラー・car2goで自動駐車実用化へ

ジャガー・ランドローバー、開発中の安全技術を語る
国土交通省、電柱などの側面衝突の乗員保護基準を新設
テスラとガエレクトリックPowerPackをアイルランド導入
ダイムラー、大型トラックの公道自動運転実験を開始
VW、新6リッターエンジンのW12 TSIウイーン公開

トヨタ、燃料電池進化の糸口掴む。性能向上の取組み加速
アウディ、水と電気だけで作るディーゼル燃料の本格運用
理研、太陽光エネルギーを水素へ変換するシステム実現へ
スズキの欧州販売車VITARA、ユーロNCAP評価で5つ星獲得
アウディ、電動ターボ搭載TTクラブスポーツコンセプト

その他の記事(企業・経済)
トヨタ、北米新本社屋の完成予想図を公開
曙ブレーキ工業、スロバキア欧州製造子会社の開所式
パイオニア、東京海上日動火災保険と事業協業
日産、第116回 定時株主総会。ゴーン氏報酬初の10億円超
トヨタ会見、常務役員の麻薬取締法違反逮捕について

東京都含む九都県市、国に水素・燃料電池戦略加速を要望
ホンダ、株主総会開催。伊東孝紳社長、リコールに陳謝
いすゞとGM、米国向け商用車に関する協業に合意
トヨタ、定時株主総会で新型種類株式の発行を可決
スズキ、マレーシアのプロトン社と協業

カローラ、長谷川氏の想い受け継ぎ国内累積1000万台
独ダイムラー、家庭用定置型蓄電池の受注を開始
独ダイムラー、産業・家庭用蓄電池ビジネスに参入
光岡自動車、欧州進出。HIMIKOを英国市場に投入
スズキ2気筒0.8Lディーゼルエンジンを開発しインド投入
住友ゴム工業、Goodyear社とのアライアンス契約合弁解消

その他の記事(話題)
メルセデス・ベンツ、羽田空港に情報発信拠点をオープン
パイオニア、LTE通信ミラー型テレマティクス端末を発売
JAFのWebサイトに対話型ナビゲーター登場
矢野経済研究所、中古車流通市場調査結果を発表
日本エレクトライク、三輪EVの型式認証を取得

イエローハット、2種の新ドライブレコーダーを独占販売
JAF長野が検証、チャイルドシートの取付9割が不適切
ポルシェ、クラシック911用ダッシュボードを再現し販売
ホンダシビックツアラー1.6i-DTEC燃費のギネス記録挑戦
DeNA、スマホ向け無料カーナビアプリ「ナビロー」提供

EVオーナー高速道路利用実態(有料)調査参加者募集中
ヤナセ、創立100周年を記念して社会貢献活動を実施
タカタ、米国運輸省とエアバッグの市場処置拡大で合意
スマートとJBLで造った仰天モバイル・コンサートカー
運転テクニックアンケ、女性「合流」・若者「駐車」が苦手

MOTOR CARSサイトTOPに戻る

トヨタ、ランドクルーザープラドを一部改良して発売

toyota-the-improvement-to-release-some-of-the-land-cruiser-prado20150617-3-min
クリーンディーゼルエンジン 「1GD-FTV」

2.8Lクリーンディーゼルエンジン「1GD-FTV」国内初搭載

トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)は、ランドクルーザープラドを一部改良し、全国のトヨタ店(大阪地区は大阪トヨペット)を通じて、6月17日に発売した。

toyota-the-improvement-to-release-some-of-the-land-cruiser-prado20150617-5-min
TZ-G (ホワイトパールクリスタルシャイン) 〈オプション装着車〉
toyota-the-improvement-to-release-some-of-the-land-cruiser-prado20150617-4-min
TZ-G (レッドマイカメタリック) 〈オプション装着車〉

今回の一部改良では、新開発の2.8Lクリーンディーゼルエンジン「1GD-FTV」を国内で初めて搭載した。

次世代高断熱ディーゼル燃焼やコンパクトで高効率のターボチャージャーを併用することで、低回転でも高トルクを発揮できる圧倒的な動力性能を備えるとともに、低燃費・低排出ガスを実現し、JC08モード走行燃費(*1)11.8km/Lを達成。*1.国土交通省審査値

新開発の尿素SCR採用により、窒素酸化物(NOx)を大幅低減

toyota-the-improvement-to-release-some-of-the-land-cruiser-prado20150617-2-min
クリックで拡大

さらに、新開発の尿素SCR(*2)システムなどの採用により、窒素酸化物(NOx)を大幅低減。これにより、排出ガス規制の基準「ポスト新長期規制」に適応したクリーンディーゼル車(*3)として「エコカー減税」の対象となるほか、「CEV補助金(*4)」制度を利用した場合、最大約24万円が給付される。

*2.SCR Selective Catalytic Reduction。
*3.排出ガス規制の基準「ポスト新長期規制」に適応し、粒子状物質(PM)や窒素酸化物(NOx)の排出量が少ないディーゼル車。
*4.CEV補助金 クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金。

toyota-the-improvement-to-release-some-of-the-land-cruiser-prado20150617-6-min
TZ-G (ブラック) 〈オプション装着車〉

また、2.7Lガソリン車はトランスミッションを6速オートマチックに多段化するとともに、エンジンを改良し燃費を向上させている。
加えて、従来型で好評のLEDヘッドランプをディーゼル車(TZ-G、TX“Lパッケージ”)に標準装備するとともに、外板色には新色のレッドマイカメタリックを含む全10色を設定した。

toyota-the-improvement-to-release-some-of-the-land-cruiser-prado20150617-1-min
クリックで拡大

ランドクルーザープラド車両情報サイトhttp://toyota.jp/landcruiserprado/

 

その他の記事(新車関連)
ホンダ、MotoGPマシンの公道走行車「RC213V-S」発売へ
VW、UP
!にアイドリングストップ機能、燃費12%向上
BMW、新7シリーズを欧州マーケットで公開
ケータハム、欧州市場へワイドボディ、セブン275R
VW、6年ぶりにM/Tモデルを導入・受注開始

FCAジャパン、コンパクトSUV「Fiat500X」を今秋販売
BMW、次世代BMW X1を欧州において公開
BMW、640iクーペM Performance Edition全国10台限定発売
VW、欧州市場でパサートGTEの受注開始

ホンダ、シビック タイプRの市販モデル、欧州デビュー

英マクラーレン570S/540C Coupe日本初公開
ジャガー、新型スポーツ・サルーン・モデルXE受注開始

ボルボ、Volvo V40 R-DESIGN Carbon Edition88台限定発売

BMW 5シリーズ セダンの限定モデル「Grace Line」を発売

スズキ、新型軽乗用車「アルト ラパン」を発売

オペル、5ドアハッチバックの「カール」を正式発表
トヨタ、ハリアーを一部改良、特別仕様車も追加発売

ルノー、小型クロスオーバー車「カジャール」欧州発売
ランボルギーニ、新型SUV「URUS」市場投入は2018年

マツダフレアワゴンにISG搭載で低燃費32.0km/Lを達成

ホンダフリードにプレミアムエディション誕生5/29発売
メルセデスAMG C 63 S Edition(エディション)1を限定発売

メルセデスAMG C 63(セダン・ステーションワゴン)発表

プジョー、特別限定車「208 Style」を発売

BMW、2シリーズ グラン ツアラー誕生6/6発売

アウディ、A8に3台の限定モデル、5/26より発売
ルノー・ジャポン、メガーヌ ハッチバック ゼンを追加

トミーカイラZZ 増資完了、合成走行音搭載車は今秋登場

日産NV350キャラバン トランスポーターの仕様一部刷新

シトロエンDS4新エンジン32%燃費UP価格は320万円から

ルノー、特別色のルノー カングーを100台限定発売
FCAジャパン、Jeep限定車2モデル5/30より発売

GMジャパン、7座席SUVシボレーキャプティバ限定発売

全世界500台限定モデルMcLaren 675LT日本初上陸

MINI Crossverに日本限定モデル登場

トヨタ、ハイラックスをタイでフルモデルチェンジ
ホンダ、JADE(ジェイド)に1.5L VTEC TURBO搭載

BMW、クリーンディーゼル218dアクティブツアラー

新型マツダ ロードスター、5/21いよいよ発売へ

スバル、インプレッサSPORT HYBRIDの先行予約始まる

シトロエン最後のC5 Final Edition、60台限定発売
スバル、ステラを改良して5/20から発売
スズキ、スペーシアシリーズ改良。低燃費・衝突安全向上

ダイハツ、コペン「第3のモデル」先行受注開始
トヨタ、燃料電池進化の糸口掴む。性能向上の取組み加速

ホンダ、新コンパクトステーションワゴン・シャトル発売
アウディ、欧州エリアで最新「R8 V10」の受注開始
マツダ、フレアクロスオーバーを商品改良して発売
BMW 1シリーズ発表、300万円を切る戦略的な価格設定
アウディ、A1 1.0TFSIで250万円を切る価格へ

アウディ、新Q3/RS Q3を5月21日より発売開始
スズキ、ハスラー「S-エネチャージ」搭載車デビュー
アウディ史上初1L直噴3発 345台の限定車は6/18に
トヨタ、カムリハイブリッドGパッケージPREMIUM BLAC
フォルクスワーゲンVW新トランスポーター(T6)生産開始

VWゴルフGTIクラブスポーツ、オーストリアでお披露目
トヨタSAI改良、世界初スーパーUV400カットガラス採用
メルセデス・ベンツ、AMG GT受注開始。1462万円〜
ボルボ、女性誌モデル五明祐子さんセレクトの限定車発売
トヨタ、ウィッシュのCVTを一部改良、5月7日発売

アルトターボRS試乗、実は上級セグメントの市場を奪う車
NEW シトロエンDS5、フランス本国でデビュー
FIAT、純白ボディでやわらかレザー内装の500 Perlaを発売
FIAT 500C Tetto Rosso発売、5月16日より限定50台
ダイハツ、ムーヴとタントにスマートアシストⅡを搭載

アルファ・ロメオ、ジュリエッタスプリント特別仕様車2種
マツダ、デミオ Mid Century / Urban Stylish Mode発売
日産デイズ ルークスエマージェンシーブレーキ全車標準化
マツダ、特別仕様車ベリーサNoble Coutureを発売
ホンダ、VEZELの装備拡充・4WD車の設定追加
メルセデスベンツ、E 250クーペ/カブリオレに本革シート

その他の記事(モータースポーツ)
ル・マン24時間、TOYOTA予選初日は7・8番手
プジョー 208 GTi、全日本ラリー選手権第3戦でクラス4位
ポルシェ、過酷なレース活動は未来のクルマを育むゆりかご
ポルシェ919ハイブリッド3台ル・マンのテストデーを消化
日産GT-R LM NISMO、ル・マン公式テストで初走行を公開

ポルシェ、3台の919ハイブリッドでル・マンの勝利を狙う
日産、動画配信でGTアカデミー日本上陸を改めて伝える
ファルケン、ニュルブルクリンク24時間レースで総合3位
WTCC第4戦、シトロエン優勢のまま1/3ラウンドを消化
ポルシェ、新911 GT3 R、ニュルブルクリンクで世界初公開

スーパーGT第2戦・富士、勝利の女神は日産勢に微笑む
WEC第2戦スパ6時間レース、アウディ薄氷の勝利
富士GT500予選、MOTUL AUTECH GT-R脅威のレコード
WRCアルゼンチン、シトロエンWinクリス苦節13年目の勝利
プーマ、レッドブルF1チームとのパートナーシップを発表

その他の記事(イベント)
BMW MOTORRAD DAYS JAPAN 2015開催、8月29・30日
Audi Forum Tokyo 2F Audi Caféでル・マン24観戦実施
日産本社でル・マン24時間のパブリックビューイング開催
第44回東京モーターショー2015、全展示部門で出展者が決まる
トヨタ、幼児向け交通安全教室トヨタセーフティスクール開催
LEXUS、ミラノデザインウィーク2015受賞作品を東京展示
東急電鉄、二子玉川駅でセグウェイに乗るツアー開始
ホンダジェット遂に日本の空へ。国内報道陣に初披露
トヨタ自動車「第39回トヨタ ロビーコンサート」7/30開催

その他の記事(技術)
ロボットタクシーのZMP、自動運転車開発システム販売
ダイハツ ムーヴ、軽自動車初の先進安全車プラスを獲得
テスラとガエレクトリックPowerPackをアイルランド導入
富士経済、製造・非製造業向けロボット世界市場の調査結果
ボッシュ、テスラ モデルSベースの自動運転テスト車導入

ホンダ、技術テーマで「第65回自動車技術会賞」を受賞
マツダ、第65回 自動車技術会賞受賞
トヨタ、MIRAI関連技術で全国発明表彰「恩賜発明賞」
日産ティアナ、JNCAP安全性能総合評価ファイブスター賞
ダイムラー、大型トラックの公道自動運転実験を開始
VW、新6リッターエンジンのW12 TSIウイーン公開

スバルのラインナップ車、2014年度ファイブスター賞獲得
アウディ、水と電気だけで作るディーゼル燃料の本格運用
理研、太陽光エネルギーを水素へ変換するシステム実現へ
スズキの欧州販売車VITARA、ユーロNCAP評価で5つ星獲得
アウディ、電動ターボ搭載TTクラブスポーツコンセプト

その他の記事(企業・経済)
独ダイムラー、家庭用定置型蓄電池の受注を開始
デンソー、新事業開拓に向け東京支社を移転・拡張
日産、NV200タクシー出発式を東京で実施
独ダイムラー、産業・家庭用蓄電池ビジネスに参入
光岡自動車、欧州進出。HIMIKOを英国市場に投入

スズキ2気筒0.8Lディーゼルエンジンを開発しインド投入
住友ゴム工業、Goodyear社とのアライアンス契約合弁解消
日産、横須賀市とEV普及モデルの構築を目指す
トヨタ、フォードの「スマートデバイスリンク」導入検討
トヨタ欧州副社長、日産のマーケ、セールス統括副社長へ

トヨタ・モビリティ基金とNew Cities Foundationの協力開始
マツダ、新型ロードスターから「電子取扱説明書」を導入
日産、国内における女性管理職比率が8.2%に上昇
スズキ、インドネシア四輪車新工場の開所式を実施
ルノー・日産、COP21にゼロ・エミッション車を提供

トヨタとマツダ、業務提携に向けて正式に基本合意
日産とBMW 、南アフリカでEV充電インフラ拡充に合意
新日鉄住金、北米で自動車用鋼板のグローバル供給体制拡充
ボッシュ、ネットワーク化が自動運転成功の鍵を握る
BMW、業績好調のなかで経営の舵取りを新CEOに託す

国土交通省、平成26年度自動車(製品)安全性能評価結果
日産自動車、2014年度通期決算。当期純利益は4,576億円
ボルボ、北米初工場。欧・中・米3大陸の国際体制確立へ
スズキ、海外好調で売上高3兆円回復。営業利益6期ぶり減
フォルクスワーゲン、世界首位を視野に商用車事業を統合

中国のNinebot、米国・Segwayに全額出資し、子会社化
スバル、決算会見で2020年に高速道路の自動運転を可能に
トヨタ、中長期保有前提の「AA型種類株式」の発行に動く
スズキのインド四輪子会社が累計生産台数1,500万台達成

その他の記事(話題)
コードアワード2015ベスト・クラフト賞にホンダの動画作品
JAFのWebサイトに対話型ナビゲーター登場
アップル、Apple Music発表、6月30日全世界デビュー
矢野経済研究所、中古車流通市場調査結果を発表
日本エレクトライク、三輪EVの型式認証を取得

イエローハット、2種の新ドライブレコーダーを独占販売
ハーマン、ラパンのインフォテイメントシステムに採用
イクリプス9型カーナビ、アクア・プリウスα取付キット発売
メルセデス・ベンツ認定中古車拠点でオープンフェア

ダイハツ新型「コペン」累計販売台数1万台を突破
JAF長野が検証、チャイルドシートの取付9割が不適切
ポルシェ、クラシック911用ダッシュボードを再現し販売
ホンダシビックツアラー1.6のi-DTEC、燃費のギネス記録挑戦

オペル、欧州ラインナップ全車でスマホ連携機能実装へ
DeNA、スマホ向け無料カーナビアプリ「ナビロー」提供
三菱パジェロ2016、スマホ両対応の車載ディスプレイ搭載
【2015年4月人気車ランキング】年代別人気車TOP5
EVオーナー高速道路利用実態(有料)調査参加者募集中

マツダ、東日本大震災児童10名の仏ホームステイを後押し
ヤナセ、創立100周年を記念して社会貢献活動を実施
タカタ、米国運輸省とエアバッグの市場処置拡大で合意
パナソニック、SSDカーナビ「ゴリラ」新製品4機種を発売
スマートとJBLで造った仰天モバイル・コンサートカー

運転テクニックアンケ、女性「合流」・若者「駐車」が苦手
パイオニアとレコチョク車向け定額音楽サービス
アウディ、愛車のトランクに宅配便を届けるサービスを開始
国土交通省、高速道路の渋滞ワーストランキングまとめる
TESLA、住宅用バッテリーPowerwallを今夏発売、36万円
JAFが再現、逆走車の恐怖。続編動画を公開

MOTOR CARSサイトTOPに戻る

トヨタ、ハリアーを一部改良、特別仕様車も追加発売

toyota-and-improved-some-of-the-harrier-also-add-released-special-specification-car20150601-3-min
特別仕様車 PREMIUM“Style MAUVE” (ハイブリッド車) (ブラッキッシュアゲハガラスフレーク) 〈オプション装着車〉

内外装共によりプレミアム感を高めた設定

トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)は、ハリアーを一部改良するとともに、特別仕様車を設定し、全国のトヨペット店を通じて6月2日に発売した。

今回の一部改良では、PREMIUM“Advanced Package”に、運転席から車両を透かして外を見るような映像を表示するシースルービュー機能を追加したパノラミックビューモニターや、安心で快適なドライブを支援するT-Connect SDナビゲーションシステムを採用。

toyota-and-improved-some-of-the-harrier-also-add-released-special-specification-car20150601-4-min
特別仕様車 PREMIUM “Style MAUVE” (ガソリン・2WD車) (レッドマイカメタリック)

また、GRANDにプリクラッシュセーフティ(オプション)の設定を拡大するなど、安全・先進装備を充実した。そのほか、外板色には新色ブラッキッシュアゲハガラスフレーク(オプション)を含む全7色を設定した。

車種改良と同時に2台の特別仕様車をリリース

同時に、PREMIUMをベースに、特別仕様車 PREMIUM“Style MAUVE(モーヴ)*1”、PREMIUM“Advanced Package・Style MAUVE”*2を設定。

toyota-and-improved-some-of-the-harrier-also-add-released-special-specification-car20150601-6-min
特別仕様車 PREMIUM “Style MAUVE” (ハイブリッド車) 〈オプション装着車〉

内装には、インストルメントパネル、ドアトリムなどに専用内装色スティールモーヴを採用。随所にダークバイオレットのステッチを施すとともに、ダークバイオレットのシートベルト、ピアノブラック調の本革巻き3本スポークステアリングホイール、ファシネイトブラック*3加飾のシフトパネル、アルカンターラ®*4のシート表皮(メイン材)を採用するなど、ハリアーのもつ洗練された上質感をより際立たせる仕様とした。

toyota-and-improved-some-of-the-harrier-also-add-released-special-specification-car20150601-7-min
特別仕様車 アルカンターラ® +合成皮革シート表皮
toyota-and-improved-some-of-the-harrier-also-add-released-special-specification-car20150601-8-min
特別仕様車 専用シートベルト (ダークバイオレット)
toyota-and-improved-some-of-the-harrier-also-add-released-special-specification-car20150601-9-min
特別仕様車 ファシネイトブラック加飾 (シフトパネル)

さらに、運転席8ウェイ&助手席4ウェイパワーシート(運転席4ウェイ電動ランバーサポート付)&マイコンプリセットドライビングポジションシステム(ステアリング・シート)や快適温熱シート(運転席・助手席)など、より魅力的な機能を特別装備した。

toyota-and-improved-some-of-the-harrier-also-add-released-special-specification-car20150601-5-min
特別仕様車 専用18インチアルミホイール (ブラック塗装+切削光輝)

そのほか、ブラック塗装に切削光輝を施した専用18インチアルミホイールを特別装備するとともに、外板色には特別設定色レッドマイカメタリックを含む全5色を設定した。
*1 MAUVE ふじ色・紫色を意味する英語
*2 PREMIUMをベースにAdvanced Packageの装備も設定
*3 ピアノブラックベースの青紫色基調の淡いオーロラ模様
*4 アルカンターラ®は、アルカンターラ社の登録商標

toyota-and-improved-some-of-the-harrier-also-add-released-special-specification-car20150601-10-min
GRAND (ハイブリッド車) (ブラッキッシュアゲハガラスフレーク) 〈オプション装着車〉

toyota-and-improved-some-of-the-harrier-also-add-released-special-specification-car20150601-1-mintoyota-and-improved-some-of-the-harrier-also-add-released-special-specification-car20150601-2-min

ハリアー車両サイト
ハリアー 特別仕様車車両サイト

 

その他の記事(新車関連)
ジャガー、新型スポーツ・サルーン・モデル「XE」の受注開始
ボルボ、Volvo V40 R-DESIGN Carbon Edition、88台限定発売
BMW 5シリーズ セダンの限定モデル「Grace Line」を発売
スズキ、新型軽乗用車「アルト ラパン」を発売
スズキ2気筒0.8Lディーゼルエンジンを開発しインド投入

オペル、5ドアハッチバックの「カール」の発売を正式発表
トヨタ、ハリアーを一部改良、特別仕様車も追加発売
トヨタ、タウンエース、ライトエースを一部改良

ルノー、小型クロスオーバー車「カジャール」欧州発売
ランボルギーニ、新型SUV「URUS」市場投入は2018年

マツダフレアワゴンにISG搭載で低燃費32.0km/Lを達成
ホンダフリードにプレミアムエディション誕生5/29発売
メルセデスAMG C 63 S Edition(エディション)1を限定発売

メルセデスAMG C 63(セダン・ステーションワゴン)発表

プジョー、特別限定車「208 Style」を発売

BMW、2シリーズ グラン ツアラー誕生6/6発売
アウディ、A8に3台の限定モデル、5/26より発売
ルノー・ジャポン、メガーヌ ハッチバック ゼンを追加

トミーカイラZZ 増資完了、合成走行音搭載車は今秋登場

日産NV350キャラバン トランスポーターの仕様一部刷新

シトロエンDS4新エンジン32%燃費UP価格は320万円から
ルノー、特別色のルノー カングーを100台限定発売

FCAジャパン、Jeep限定車2モデル5/30より発売

GMジャパン、7座席SUVシボレーキャプティバ限定発売

全世界500台限定モデルMcLaren 675LT日本初上陸

MINI Crossverに日本限定モデル登場
トヨタ、ハイラックスをタイでフルモデルチェンジ

ホンダ、JADE(ジェイド)に1.5L VTEC TURBO搭載

BMW、クリーンディーゼル218dアクティブツアラー

新型マツダ ロードスター、5/21いよいよ発売へ

スバル、インプレッサSPORT HYBRIDの先行予約始まる
シトロエン最後のC5 Final Edition、60台限定発売

スバル、ステラを改良して5/20から発売
スズキ、スペーシアシリーズ改良。低燃費・衝突安全向上

ダイハツ、コペン「第3のモデル」先行受注開始

トヨタ、燃料電池進化の糸口掴む。性能向上の取組み加速
ホンダ、新コンパクトステーションワゴン・シャトル発売
アウディ、欧州エリアで最新「R8 V10」の受注開始
マツダ、フレアクロスオーバーを商品改良して発売
BMW 1シリーズ発表、300万円を切る戦略的な価格設定

アウディ、A1 1.0TFSIで250万円を切る価格へ
アウディ、新Q3/RS Q3を5月21日より発売開始
スズキ、ハスラー「S-エネチャージ」搭載車デビュー
アウディ史上初1L直噴3発 345台の限定車は6/18に
トヨタ、カムリハイブリッドGパッケージPREMIUM BLAC

フォルクスワーゲンVW新トランスポーター(T6)生産開始
VWゴルフGTIクラブスポーツ、オーストリアでお披露目
日産LANNIA、上海国際モーターショー2015でアワード
トヨタSAI改良、世界初スーパーUV400カットガラス採用
VW、新6リッターエンジンのW12 TSIウイーン公開

ダイムラー、大型トラックの公道自動運転実験を開始
メルセデス・ベンツ、AMG GT受注開始。1462万円〜
ボルボ、女性誌モデル五明祐子さんセレクトの限定車発売
トヨタ、ウィッシュのCVTを一部改良、5月7日発売
アルトターボRS試乗、実は上級セグメントの市場を奪う車

NEW シトロエンDS5、フランス本国でデビュー
FIAT、純白ボディでやわらかレザー内装の500 Perlaを発売
FIAT 500C Tetto Rosso発売、5月16日より限定50台
ダイハツ、ムーヴとタントにスマートアシストⅡを搭載
アルファ・ロメオ、ジュリエッタスプリント特別仕様車2種

マツダ、デミオ Mid Century / Urban Stylish Mode発売
日産デイズ ルークスエマージェンシーブレーキ全車標準化
マツダ、特別仕様車ベリーサNoble Coutureを発売
ホンダ、VEZELの装備拡充・4WD車の設定追加
メルセデスベンツ、E 250クーペ/カブリオレに本革シート

その他の記事(モータースポーツ)
ポルシェ919ハイブリッド3台ル・マンのテストデーを消化
日産GT-R LM NISMO、ル・マン公式テストで初走行を公開
ポルシェ、3台の919ハイブリッドでル・マンの勝利を狙う
TOYOTA GAZOO RACING、ラリー若手育成ドライバー決定
日産、動画配信でGTアカデミー日本上陸を改めて伝える

ニュル24時間レース、出走5メーカー戦績まとめ
ファルケン、ニュルブルクリンク24時間レースで総合3位
WTCC第4戦、シトロエン優勢のまま1/3ラウンドを消化
ポルシェ、新911 GT3 R、ニュルブルクリンクで世界初公開
オートバックス、全日本学生フォーミュラ大会チーム支援

ニュル24時間レースで、ダンロップ装着車両がクラス優勝
全日本ラリーJN6スバル表彰台独占、JN5プジョー初勝利
スーパーGT第2戦・富士、勝利の女神は日産勢に微笑む
WEC第2戦スパ6時間レース、アウディ薄氷の勝利
富士GT500予選、MOTUL AUTECH GT-R脅威のレコード

全日本ラリー第2戦SS総距離100km超、標高1500m超の戦い
富士、レーシングドライバーを講師にサーキットレッスン
WRCアルゼンチン、シトロエンWinクリス苦節13年目の勝利
プーマ、レッドブルF1チームとのパートナーシップを発表
求人情報サイトAN、DODAでプロレーサー募集中6/15まで
VW、ピエヒ会長辞任。モータースポーツ活動に変化はあるか

その他の記事(イベント)
第44回東京モーターショー2015、全展示部門で出展者が決まる
トヨタ、幼児向け交通安全教室トヨタセーフティスクール開催
LEXUS、ミラノデザインウィーク2015受賞作品を東京展示
東急電鉄、二子玉川駅でセグウェイに乗るツアー開始、民間初
ホンダジェット遂に日本の空へ。国内報道陣に初披露

輸入車だけのモーターショー、SISインポートカーショー6/5
ワーゲン・アウディのカスタムカーが集結6/5から
トヨタ自動車「第39回トヨタ ロビーコンサート」7/30開催
JAF愛知、6/6トヨタ博物館で交通安全イベント開催

その他の記事(技術)
ダイハツ ムーヴ、軽自動車初の先進安全車プラスを獲得
ムーヴ、軽自動車初の先進安全車プラス(ASV+)獲得
テスラとガエレクトリックPowerPackをアイルランド導入
独ダイムラー、産業・家庭用蓄電池ビジネスに参入
富士経済、製造・非製造業向けロボット世界市場の調査結果

ボッシュ、テスラ モデルSベースの自動運転テスト車導入
ホンダ、技術テーマで「第65回自動車技術会賞」を受賞
マツダ、第65回 自動車技術会賞受賞
トヨタ、MIRAI関連技術で全国発明表彰「恩賜発明賞」
トヨタとマツダ、業務提携に向けて正式に基本合意

日産ティアナ、JNCAP安全性能総合評価でファイブスター賞
ダイムラー、大型トラックの公道自動運転実験を開始
スバルのラインナップ車、2014年度ファイブスター賞獲得
アウディ、水と電気だけで作るディーゼル燃料の本格運用
理研、太陽光エネルギーを水素へ変換するシステム実現へ
スズキの欧州販売車VITARA、ユーロNCAP評価で5つ星獲得
アウディ、電動ターボ搭載TTクラブスポーツコンセプト

その他の記事(企業・経済)
日産、横須賀市とEV普及モデルの構築を目指す
トヨタ、フォードの「スマートデバイスリンク」導入検討
トヨタ欧州副社長、日産のマーケ、セールス統括副社長へ
トヨタ・モビリティ基金とNew Cities Foundationの協力開始
マツダ、新型ロードスターから「電子取扱説明書」を導入

日産、自動車リサイクル法に基づく2014年度再資源化等実績
日産、自動車リサイクル法に基づく2014年度再資源化等実績
三菱自動車、自動車リサイクル法に基づく再資源化等実績
マツダ、自動車リサイクル法に基づく2014年度再資源化実績
スズキ、自動車リサイクル法に基づく2014年度再資源化実績

日産、国内における女性管理職比率が8.2%に上昇
BMW、一部モデルのメーカー希望小売価格を7/1改定
スズキ、インドネシア四輪車新工場の開所式を実施
ルノー・日産、COP21にゼロ・エミッション車を提供
大同特殊鋼、タイにトランスミッション鍛造事業の新会社

日産自動車、「攻めのIT経営銘柄」に選定される
日産とBMW 、南アフリカでEV充電インフラ拡充に合意
新日鉄住金、北米で自動車用鋼板のグローバル供給体制拡充
カーシェア「タイムズカープラス」 長野県でサービス開始
ボッシュ、ネットワーク化が自動運転成功の鍵を握る

BMW、業績好調のなかで経営の舵取りを新CEOに託す
国土交通省、平成26年度自動車(製品)安全性能評価結果
日産自動車、2014年度通期決算。当期純利益は4,576億円
NGKスパークプラグ、米イグニッションメーカー買収
ボルボ、北米初工場。欧・中・米3大陸の国際体制確立へ

スズキ、海外好調で売上高3兆円回復。営業利益6期ぶり減
フォルクスワーゲン、世界首位を視野に商用車事業を統合
中国のNinebot、米国・Segwayに全額出資し、子会社化
スバル、決算会見で2020年に高速道路の自動運転を可能に
東レ、独で樹脂新会社設立、米で樹脂テクニカルセンター

トヨタ、中長期保有前提の「AA型種類株式」の発行に動く
スズキのインド四輪子会社が累計生産台数1,500万台達成
オートバックスセブン、中期経営計画を見直し
オートバックス、マレーシア・スパリン店新規オープン

その他の記事(話題)
メルセデス・ベンツ認定中古車拠点でオープンフェア
ダイハツ新型「コペン」累計販売台数1万台を突破
自転車利用者の77%がヒヤリ!道交法改正調査
JAF長野が検証、チャイルドシートの取付9割が不適切
トヨタ、アルファード・ヴェルファイア専用10インチナビ

ポルシェ、クラシック911用ダッシュボードを再現し販売
ポルシェ、クラシック911用のダッシュボードを再現し販売
ホンダシビックツアラー1.6のi-DTEC、燃費のギネス記録挑戦
オペル、欧州ラインナップ全車でスマーホ連携機能実装へ
充電スポット検索サービスのEVsmartがカーナビ対応に

DeNA、スマホ向け無料カーナビアプリ「ナビロー」提供
三菱パジェロ2016、スマホ両対応の車載ディスプレイ搭載
ブリヂストンREGNO GR-XI装着サイズ34拡張
【2015年4月人気車ランキング】年代別人気車TOP5
ポルシェのPHEVグリーンテック・アワード2015送迎車に

日産、X-TREME GOLF CUP 2015の参加者募集開始
EVオーナー高速道路利用実態(有料)調査参加者募集中
圏央道神崎IC~大栄JCT間が6月7日17時に開通
スタンレー、大成建設と次世代LED植物工場ユニット開発
マツダ、東日本大震災児童10名の仏ホームステイを後押し

ヤナセ、創立100周年を記念して社会貢献活動を実施
トヨタ交通安全センター モビリタ設立10周年を迎える
ダンロップGRANDTREK、日産X-TRAIL HYBRID装着開始
富士通テン、ビッグデーター活用でタクシー運行管理改革へ
タカタ、米国運輸省とエアバッグの市場処置拡大で合意

ポルシェ、918スパイダーのリコールを実施
リコール情報5車種(5月22日発表分)
タイムズ24とMINI「有休取得応援プロジェクト」開始
パナソニック、SSDカーナビ「ゴリラ」新製品4機種を発売
Honda Jet、欧州ビジネス航空ショーEBACE2015実機公開

スマートとJBLで造った仰天モバイル・コンサートカー
無限、ホンダ新型シャトルモデファイド・パーツ発表
電気自動車ルノー・ゾーイ購入で5000ユーロのボーナス
運転テクニックアンケ、女性「合流」・若者「駐車」が苦手
パイオニアとレコチョク車向け定額音楽サービス

アウディ、愛車のトランクに宅配便を届けるサービスを開始
国土交通省、高速道路の渋滞ワーストランキングまとめる
TESLA、住宅用バッテリーPowerwallを今夏発売、36万円
次世代自動車に前向き、期待企業はトヨタ、注目は自動運転
JAFが再現、逆走車の恐怖。続編動画を公開

週刊「NISSANスカイライン2000 GT-R KPGC10」先行予約
オートバックスセブン、車買取・販売の新訴求CMを開始
日産、JUKE by YOUの最優秀作品を正式発表

MOTOR CARSサイトTOPに戻る

 

トヨタ、ハイラックスをタイでフルモデルチェンジ

the-full-model-change-toyota-the-hilux-in-thailand20150521-2-min
ハイラックス ダブルキャブ

世界180以上の国/地域で、累計1,600万台以上を販売

トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)は、小型ピックアップトラックの新型「ハイラックス」を5月21日にタイ・バンコクにおいてお披露目し、同日にタイ国内で発売する。

the-full-model-change-toyota-the-hilux-in-thailand20150521-3-min
ハイラックス エキストラキャブ

ハイラックスは、1968年の発売以来、今回のフルモデルチェンジで8代目となる。これまでに世界180以上の国/地域で、累計1,600万台以上を販売してきた。

ユーザーの声を直接聞いて開発に活かすという試み

トヨタは、今回の新型ハイラックスの開発にあたり「道が人を鍛える。人がクルマをつくる」という考えのもと、開発チームは世界中の様々な道を走り、使用環境を実際に体験するとともにユーザーの声を直接聞いて開発に活かしてきたという。

the-full-model-change-toyota-the-hilux-in-thailand20150521-1-min
7代目ハイラックス 使用状況

具体的には、森林地帯のぬかるみで荒れたオフロード、50℃超える暑さの砂漠地域、雨期には冠水してしまう生活道路など、様々な環境での使用状況を再確認。時として想像以上の厳しい環境に遭遇し、よりタフなハイラックスの開発の必要性を認識した。

一方、ユーザーからは、「大陸の長い道のりを、燃料切れを気にせずに安心して移動したい」「長距離移動や、荒れた状況が延々と続く道などは、毎回覚悟をしているがやはり疲れないで走りたい。それが安全に繋がる」「森林を管理していると警察や消防などと頻繁に無線連絡する。重要なやり取りを静かな車内で行いたい」など、様々な声があったという。

世界中のあらゆる環境・観点からタフさの追求を行う

そして「クルマを駆るのにストレスを感じない」人に優しい新たなタフさの実現を目指し、「低燃費がもたらす、ゆとりある航続距離」「過酷な道を安全に走るための疲れにくい乗り心地」「車内外とのコミュニケーションに影響しない静かな室内」という新基準を設けて開発を行った。

the-full-model-change-toyota-the-hilux-in-thailand20150521-8-min

開発責任者の中嶋裕樹エグゼクティブ チーフ エンジニア(常務役員)は、「新型ハイラックスは『タフの再定義(Redefining Toughness)』を開発コンセプトとして掲げ、あらゆる観点からタフさの追求を行ってきた。

そして、『New era for Pick up, Every inch a Hilux』※という言葉に思いを込めて、世界中のお客様にメッセージを届け、新型ハイラックスにご満足いただく事を願っている」と語った。

※ 「New era for Pick up」 …「クルマを駆るのにストレスを感じない」人に優しい新たなタフさの実現。
※「Every inch a Hilux」 …「丈夫さ」「力強い走り」「走破性」「衝突安全性」を徹底的に鍛えなおし、更なるタフさの実現。

【主な特徴】
新開発のフレームと足回りを採用

the-full-model-change-toyota-the-hilux-in-thailand20150521-7-min
・フレームサイドレールの断面を拡大することにより、頑丈さ、安全性の向上と合わせ、乗り心地も改善。
・リーフスプリングとショックアブソーバーを改良し、衝撃吸収性と振動減衰性を高め、より高い走破力としなやかな乗り心地を実現。
・世界各国/地域の使用環境に合わせ、サスペンションの仕様は3種類を設定。
・世界のあらゆる道に対応できる、「スタンダード(標準)仕様」
・より高い積載ニーズに対応する、「ヘビーデューティー仕様」
積載性を保ちつつ乗心地を優先した、「コンフォート仕様」
(本日タイで発表した仕様)

新開発のエンジンとトランスミッションを採用

the-full-model-change-toyota-the-hilux-in-thailand20150521-9-min
・低速トルクを大幅に向上した新開発のディーゼルエンジンは、全回転域で力強い走りを実現する一方、低燃費化により航続距離を伸長。
・更に、エンジンノイズの低減により、高い静粛性を実現。
・新開発の6速トランスミッションは、多段化とギア比の最適化により、エンジン性能を最大限に生かし、力強い走りと低燃費の両立を実現。

サービス性/メンテナンス性強化
・新エンジン回りの整備性を向上させ、メンテナンス/修理の時間を低減。

タフ&エモーショナルなデザイン
エクステリア
・フロントフェイスは厚みのある力強いバンパー部と、薄く一体感のあるアッパーグリルとLEDヘッドランプと対比させることで、タフさと洗練さを両立。
・サイドは、ホイールフレアを力強く張り出し躍動感を表現しつつ、その強い抑揚をボディ全体にスムーズに融合させた艶やかな面の動きにより、従来のピックアップにはない洗練されたエモーショナルさを表現。

the-full-model-change-toyota-the-hilux-in-thailand20150521-5-minthe-full-model-change-toyota-the-hilux-in-thailand20150521-4-minthe-full-model-change-toyota-the-hilux-in-thailand20150521-6-min
インテリア
・インストルメンタルパネルは伸びやかに広がった塊感のある断面が力強さを表現。

・タブレット風オーディオ、4WD切替えスイッチ、ラグジュアリーなシートの採用により、新しさと高級さを表現。

the-full-model-change-toyota-the-hilux-in-thailand20150521-10-min

その他の記事(新車関連)
ホンダ、JADE(ジェイド)に1.5L VTEC TURBO搭載
BMW、クリーンディーゼル218dアクティブツアラー
新型マツダ ロードスター、5/21いよいよ発売へ
スバル、インプレッサSPORT HYBRIDの先行予約始まる
シトロエン最後のC5 Final Edition、60台限定発売

スバル、ステラを改良して5/20から発売
スズキ、スペーシアシリーズ改良。低燃費・衝突安全向上
ダイハツ、コペン「第3のモデル」先行受注開始
トヨタ、燃料電池進化の糸口掴む。性能向上の取組み加速
ホンダ、新コンパクトステーションワゴン・シャトル発売

アウディ、欧州エリアで最新「R8 V10」の受注開始
マツダ、フレアクロスオーバーを商品改良して発売
BMW 1シリーズ発表、300万円を切る戦略的な価格設定
アウディ、A1 1.0TFSIで250万円を切る価格へ
アウディ、新Q3/RS Q3を5月21日より発売開始

スズキ、ハスラー「S-エネチャージ」搭載車デビュー
アウディ史上初1L直噴3発 345台の限定車は6/18に
トヨタ、カムリハイブリッドGパッケージPREMIUM BLAC
フォルクスワーゲンVW新トランスポーター(T6)生産開始
VWゴルフGTIクラブスポーツ、オーストリアでお披露目

日産LANNIA、上海国際モーターショー2015でアワード
トヨタSAI改良、世界初スーパーUV400カットガラス採用
VW、新6リッターエンジンのW12 TSIウイーン公開
ダイムラー、大型トラックの公道自動運転実験を開始
メルセデス・ベンツ、AMG GT受注開始。1462万円〜

ボルボ、女性誌モデル五明祐子さんセレクトの限定車発売
トヨタ、ウィッシュのCVTを一部改良、5月7日発売
アルトターボRS試乗、実は上級セグメントの市場を奪う車
NEW シトロエンDS5、フランス本国でデビュー
FIAT、純白ボディでやわらかレザー内装の500 Perlaを発売
FIAT 500C Tetto Rosso発売、5月16日より限定50台
ダイハツ、ムーヴとタントにスマートアシストⅡを搭載
アルファ・ロメオ、ジュリエッタスプリント特別仕様車2種
マツダ、デミオ Mid Century / Urban Stylish Mode発売
日産デイズ ルークスエマージェンシーブレーキ全車標準化

マツダ、特別仕様車ベリーサNoble Coutureを発売
ホンダ、VEZELの装備拡充・4WD車の設定追加
メルセデスベンツ、E 250クーペ/カブリオレに本革シート
BMW 「M」に限定車、3シリーズM Sport Style Edge登場
ホンダ、新型ステップ ワゴン、同スパーダ販売開始
トヨタ、中国開発のカローラ&レビンハイブリッドを発表

その他の記事(モータースポーツ)
ファルケン、ニュルブルクリンク24時間レースで総合3位
WTCC第4戦、シトロエン優勢のまま1/3ラウンドを消化
ポルシェ、新911 GT3 R、ニュルブルクリンクで世界初公開
オートバックス、全日本学生フォーミュラ大会チーム支援
ニュル24時間レースで、ダンロップ装着車両がクラス優勝

全日本ラリーJN6スバル表彰台独占、JN5プジョー初勝利
スーパーGT第2戦・富士、勝利の女神は日産勢に微笑む
WEC第2戦スパ6時間レース、アウディ薄氷の勝利
富士GT500予選、MOTUL AUTECH GT-R脅威のレコードタイム
全日本ラリー第2戦SS総距離100km超、標高1500m超の戦い

ポルシェ、カレラカップジャパン2015モービル1ラウンド
富士、レーシングドライバーを講師にサーキットレッスン実施
WRCアルゼンチン、シトロエンWinクリス苦節13年目の勝利
プーマ、レッドブルF1チームとのパートナーシップを発表
求人情報サイトAN、DODAでプロレーサー募集中6/15まで
VW、ピエヒ会長辞任。モータースポーツ活動に変化はあるか

その他の記事(イベント)
ヴァレオ、人とくるまのテクノロジー展2015に自動運転技術
トヨタ、幼児向け交通安全教室トヨタセーフティスクール開催
三菱自動車、「人とくるまのテクノロジー展2015」に出展
トヨタ、ナビ向け「多機能トイレ情報」提供開始、名古屋公開
ホンダ、第18回国際福祉健康産業展「ウェルフェア2015」出展

日産、オーテックジャパンとコラボでウェルフェア2015出展
LEXUS、ミラノデザインウィーク2015受賞作品を東京展示
スバル、人とくるまのテクノロジー展2015出展
ダイハツ、名古屋ウェルフェア2015に軽福祉車両を出展
いすゞ、六本木AXISビルで「いすゞデザインこころみ展」開催

人とくるまのテクノロジー展2015、パシフィコ横浜で開催
東急電鉄、二子玉川駅でセグウェイに乗るツアー開始、民間初
第26回トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル開催
プジョー、PEUGEOT LION MEETING 2015、5/30開催
ホンダジェット遂に日本の空へ。国内報道陣に初披露

その他の記事(話題)
スバル、ネパールの地震被害に対して300万円の義援金で支援
パナソニック、SSDカーナビ「ゴリラ」新製品4機種を発売
マツダ、ネパールの地震被害に対して300万円の寄付金で支援
マツダ、福祉車両を広島市の社会福祉団体に贈呈
Honda Jet、欧州ビジネス航空ショーEBACE2015実機公開

スマートとJBLで造った仰天モバイル・コンサートカー
BMW、業績好調のなかで経営の舵取りを新CEOに託す
オートバックス、マレーシア・スパリン店新規オープン
国土交通省、平成26年度自動車(製品)安全性能評価結果
メガウェブ、施設内で「名車コレクション」アプリ運用中

無限、ホンダ新型シャトルモデファイド・パーツ発表
アウディ、電動ターボ搭載TTクラブスポーツコンセプト
スズキのインド四輪子会社が累計生産台数1,500万台達成
日産自動車、2014年度通期決算。当期純利益は4,576億円
トヨタとマツダ、業務提携に向けて正式に基本合意

日産、横浜のスポーツ支援にe-NV200 Sports Utility Gear寄贈
電気自動車ルノー・ゾーイ購入で5000ユーロのボーナス
NGKスパークプラグ、米イグニッションメーカー買収
ボルボ、北米初工場。欧・中・米3大陸の国際体制確立へ
スズキ、海外好調で売上高3兆円回復。営業利益は6期振り減益

フォルクスワーゲン、世界首位を視野に商用車事業を統合
オートバックスセブン、中期経営計画を見直し
JAF、GW期間中の出動件数5万5832件
輸入車だけのモーターショー、SISインポートカーショー2015

運転テクニックアンケ、女性は「合流」・若者「駐車」が苦手
パイオニアとレコチョク車向け定額音楽サービス
日産ティアナ、JNCAP安全性能総合評価でファイブスター賞
中国のNinebot、米国・Segwayに全額出資し、子会社化
スバル、決算会見で2020年に高速道路の自動運転を可能に

スバルのラインナップ車、2014年度ファイブスター賞獲得
ヤマハ、インドで若者に向けのお洒落スクーター発売
アウディ、愛車のトランクに宅配便を届けるサービスを開始
アウディ、水と電気だけで作るディーゼル燃料の本格運用
理研、太陽光エネルギーを水素へ変換するシステム実現へ

スマートフォンをドローンにする「Phone Drone」出資募集
国土交通省、高速道路の渋滞ワーストランキングまとめる
TESLA、住宅用バッテリーPowerwallを今夏発売、36万円
次世代自動車に前向き、期待企業はトヨタ、注目は自動運転
ドゥカティスクランブラー コンセプトストア原宿にオープン

東レ、独で樹脂新会社設立、米で樹脂テクニカルセンター
JAFが再現、逆走車の恐怖。続編動画を公開
トヨタ、中長期保有前提の「AA型種類株式」の発行に動く
週刊「NISSANスカイライン2000 GT-R KPGC10」先行予約開始
オートバックスセブン、車買取・販売の新訴求CMを開始
日産、JUKE by YOUの最優秀作品を正式発表
スズキの欧州販売車VITARA、ユーロNCAP評価で5つ星獲得

MOTOR CARSサイトTOPに戻る

トヨタ、カムリの特別仕様車ハイブリッドGパッケージ・PREMIUM BLACKを発売

toyota-introduces-special-edition-models-of-camry20150513-6-min
特別仕様車 ハイブリッド“Gパッケージ・PREMIUM BLACK” (アティチュードブラックマイカ) 〈オプション装着車〉

ハイブリッドをベースとした“G パッケージ”にさらに装備を追加

トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)は、カムリを一部改良するとともに、特別仕様車ハイブリッド“Gパッケージ・PREMIUM BLACK”を設定し、全国のトヨタカローラ店を通じて、5月12日に発売した。

toyota-introduces-special-edition-models-of-camry20150513-1-min
特別仕様車 ハイブリッド“Gパッケージ・PREMIUM BLACK” 〈オプション装着車〉
toyota-introduces-special-edition-models-of-camry20150513-2-min
専用シート表皮 (ファブリック&合成皮革コンビネーション)

今回の特別仕様車は、「ハイブリッド」グレードをベースに“G パッケージ”の装備に加え、LEDのヘッドランプやフロントフォグランプ、スーパークロムメタリック塗装を施した17インチアルミホイールを特別装備した。

toyota-introduces-special-edition-models-of-camry20150513-3-min
LEDヘッドランプ
toyota-introduces-special-edition-models-of-camry20150513-4-min
LEDフォグランプ
toyota-introduces-special-edition-models-of-camry20150513-5-min
215/55R17タイヤ&17×7Jアルミホイール (スーパークロムメタリック塗装)

さらに、内装では、ファブリック&合成皮革コンビネーションの専用シート表皮、ソフトレザードアトリムオーナメントを採用したほか、インストルメントパネルや本革巻き3本スポークステアリングホイールなどに木目調(ダークブラウン)加飾を施し、高級感を演出した。また、ベース車においても、一部装備の見直しを実施した。

toyota-introduces-special-edition-models-of-camry20150513-7-min

 

その他の記事(新車関連)
フォルクスワーゲン、VW新トランスポーター(T6)生産開始
VWゴルフ GTIクラブスポーツ、明日オーストリアでお披露目
日産LANNIA、上海国際モーターショー2015でアワード受賞
トヨタ、SAI改良、世界初のスーパーUV400カットガラスを採用
VW、新6リッターエンジンのW12 TSIをウイーンで公開

ダイムラー、米公道における大型トラックの自動運転実験を開始メルセデス・ベンツ、AMG GTの受注開始。価格1462万円からボルボ、女性誌人気モデル五明祐子さんセレクトの限定車を発売トヨタ、I-ROADの実用化プロジェクトでモニター参加を募る
トヨタ、ウィッシュのCVTを一部改良して5月7日から発売

アルトターボRS試乗、実は上級セグメントの市場を奪うクルマNEW シトロエンDS5、フランス本国でデビュー
FIAT、純白ボディでやわらかレザー内装の500 Perlaを発売
FIAT 500C Tetto Rosso発売、5月16日より限定50台
ダイハツ、ムーヴとタントに「スマートアシストⅡ」を搭載

アルファ・ロメオ、ジュリエッタスプリントに2台の特別仕様車マツダ、デミオ Mid Century / Urban Stylish Mode発売
日産デイズ ルークス エマージェンシーブレーキ全グレード標準化マツダ、特別仕様車ベリーサNoble Coutureを発売
ホンダ、VEZELの装備拡充・4WD車の設定追加

メルセデスベンツ、E 250クーペ/カブリオレの本革シート標準化BMW 「M」に限定車、3シリーズM Sport Style Edge登場
ホンダ、新型ステップ ワゴン、ステップ ワゴン スパーダ販売開始
トヨタ、中国開発のカローラ&レビンハイブリッドを発表

その他の記事(モータースポーツ)
全日本ラリーJN6スバル表彰台独占、JN5プジョー初勝利
SUPER GT第2戦・富士、勝利の女神は日産勢に微笑む
WEC第2戦スパ6時間レース、アウディ薄氷の勝利
富士GT500予選、MOTUL AUTECH GT-R脅威のレコードタイム
全日本ラリー第2戦SS総距離100km超、標高1500m超の戦い

ポルシェ、カレラカップジャパン2015モービル1ラウンド3&4富士、レーシングドライバーを講師にサーキットレッスンを実施
ジェイ・スポーツ、ニュルブルクリンク24時間耐久レース生中継
ファルケン、ニュルブルクリンク24時間レース参戦発表
ポルシェ カレラカップジャパン2015富士、スタート直前

WRCアルゼンチン、シトロエン勝利。クリス苦節13年目の初勝利プーマ、レッドブルF1チームとのパートナーシップを発表
WEC第2戦、ポルシェ919ハイブリッドは初の3台体制に挑む
スバル、ニュルブルクリンク24時間パブリックビューイング開催
求人情報サイトAN、DODAでプロレーサー募集中6/15まで
VW、ピエヒ会長辞任。モータースポーツ活動に変化はあるか

その他の記事(イベント)
ダイハツ、名古屋ウェルフェア2015に軽福祉車両を出展
フォルクスワーゲン、東京お台場でVolkswagen Fest 2015を開催
福井でクルマとオーディオのコラボイベント開催5/16・17
ファルケン、空のF1・レッドブルエアレース千葉2015に出展
いすゞ、六本木AXISビルで「いすゞデザインこころみ展」開催

人とくるまのテクノロジー展2015、パシフィコ横浜で開催5/20
東急電鉄、二子玉川駅でセグウェイに乗るツアー開始、民間初
ホンダジェット遂に日本の空へ。国内報道陣に初披露
第26回トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル開催
プジョー、PEUGEOT LION MEETING 2015、5/30開催

その他の記事(話題)
電気自動車ルノー・ゾーイ購入で5000ユーロのボーナス進呈
NGKスパークプラグ、米自動車イグニッションメーカーを買収
ボルボ、北米初の生産拠点。欧・中・米3大陸の国際体制確立へ
スズキ、海外好調で売上高3兆円回復。営業利益は6期振り減益
フォルクスワーゲン、世界首位を視野に商用車事業を統合

オートバックスセブン、中期経営計画を見直し
JAF、ゴールデンウイーク期間中の出動件数は5万5832件輸入車だけのモーターショー、SISインポートカーショー2015
運転テクニックアンケ、女性は「合流」・若者は「駐車」が苦手パイオニアとレコチョク車向け定額音楽ストリーミングサービス

日産ティアナ、JNCAP安全性能総合評価でファイブスター賞受賞中国のNinebot、米国・Segwayに全額出資し、子会社化
スバル、決算会見で2020年に高速道路の自動運転を可能にと発言スバルのラインナップ車、2014年度ファイブスター賞獲得
ヤマハ、インドで感度の高い若者に向けたお洒落スクーター発売

アウディ、愛車のトランクに宅配便を届けるサービスを開始
アウディ、水と電気だけで作るディーゼル燃料の本格運用に着手理研、太陽光エネルギーを水素へ変換する安価なシステム実現へスマートフォンをドローンにする「Phone Drone」出資者募集中国土交通省、高速道路の渋滞ワーストランキングまとめる

TESLA、住宅用バッテリーPowerwallを今夏発売、価格は36万円次世代自動車に前向き、期待企業はトヨタ、注目技術は自動運転ドゥカティスクランブラー コンセプトストア原宿にオープン
東レ、独で樹脂新会社設立、米でも樹脂テクニカルセンター増設セーレン、自動車シート材の一括生産を目指し中国に新会社設立

JAFが再現、逆走車の恐怖。続編動画を公開
トヨタ、中長期保有前提の「AA型種類株式」の発行に動く
週刊「NISSANスカイライン2000 GT-R KPGC10」先行予約開始
オートバックスセブン、車買取・販売の新訴求CMを開始
日産、JUKE by YOUの最優秀作品を正式発表
スズキの欧州販売車VITARAが、ユーロNCAP評価で5つ星を獲得

MOTOR CARSサイトTOPに戻る

トヨタ、SAIを改良、世界初のスーパーUV400カットガラスを採用

toyota-and-improve-the-sai-is-adopted-the-worlds-first-1-super-uv400-cut-glass20150512-1-min
特別仕様車G“Viola”(スパークリングブラックパールクリスタルシャイン)<オプション装着車>

「スーパーUV400カットガラス」で、紫外線を99%以上カット

トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)は、ハイブリッド専用車SAIを一部改良するとともに、特別仕様車G“Viola*2(ヴィオラ)”を設定し、全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店を通じて、5月11日に発売した。

今回の一部改良では、世界で初めて「スーパーUV400カットガラス」を全車のフロントドアに採用した。99%*3以上カットできる紫外線の波長の上限を400nm(従来型 : 380nm)に変更したことで、快適性を向上している。

toyota-and-improve-the-sai-is-adopted-the-worlds-first-1-super-uv400-cut-glass20150512-3-min
特別仕様車G“Viola”

また、洗車などによる小さなすり傷を自己修復するクリア塗装「セルフリストアリングコート」を全外板色に採用したほか、「ヒルスタートアシストコントロール」に坂道を感知する機能を追加し、車両のずり落ちを緩和する性能を高めた。

さらに、「T-Connect SDナビゲーションシステム」を採用*4。音声対話と経路の先読みでドライブをサポートする「エージェント」、ナビゲーションにアプリケーションソフトを追加できる「Apps(アップス)」、および安心・安全サービスを中心とした「オンラインケア」など多彩なサービスを提供している。

toyota-and-improve-the-sai-is-adopted-the-worlds-first-1-super-uv400-cut-glass20150512-2-min
特別仕様車G“Viola”

このほか、より剛性を高めたボディをベースに、サスペンションのチューニングやステアリングギヤ比を変更することで、操舵時の車両応答性を高め、優れた操縦安定性を実現した。加えて、ライセンスランプに白色LEDを採用し、夜間のリヤビューに一段とクールな印象を付与した。

toyota-and-improve-the-sai-is-adopted-the-worlds-first-1-super-uv400-cut-glass20150512-4-min
S“Cパッケージ”(ホワイトパールクリスタルシャイン)<オプション装着車>

特別仕様車G“Viola”は、「G」をベースに、上品な色調の専用色ダークバイオレットをシート表皮(ファブリック×合皮)など内装の各所に採用したほか、外板色に特別設定色スパークリングブラックパールクリスタルシャイン(オプション)を含む全4色を設定した。これに加え、快適温熱シート(運転席・助手席)、スカッフイルミネーション(運転席・助手席)などを特別装備し、魅力的な仕様としている。

*1 2015年5月現在。トヨタ自動車調べ
*2
Viola
スミレを意味するイタリア語
*3 トヨタ自動車調べ
*4 G、G“Aパッケージ”に標準装備、S、S“Cパッケージ”にオプション設定

toyota-and-improve-the-sai-is-adopted-the-worlds-first-1-super-uv400-cut-glass20150512-5-min

toyota-and-improve-the-sai-is-adopted-the-worlds-first-1-super-uv400-cut-glass20150512-6-min

SAI 車両情報サイト
SAI 特別仕様車情報サイト
SAI ウェルキャブ情報サイト

その他の記事(新車関連)
VW、新6リッターエンジンのW12 TSIをウイーンで公開
ダイムラー、米公道における大型トラックの自動運転実験を開始
メルセデス・ベンツ、AMG GTの受注開始。価格1462万円から
ボルボ、女性誌人気モデル五明祐子さんセレクトの限定車を発売
トヨタ、I-ROADの実用化プロジェクトでモニター参加を募る

トヨタ、ウィッシュのCVTを一部改良して5月7日から発売
アルトターボRS試乗、実は上級セグメントの市場を奪うクルマNEW シトロエンDS5、フランス本国でデビュー
FIAT、純白ボディでやわらかレザー内装の500 Perlaを発売
FIAT 500C Tetto Rosso発売、5月16日より限定50台

ダイハツ、ムーヴとタントに「スマートアシストⅡ」を搭載
アルファ・ロメオ、ジュリエッタスプリントに2台の特別仕様車マツダ、デミオ Mid Century / Urban Stylish Mode発売
日産デイズ ルークス エマージェンシーブレーキ全グレード標準化
マツダ、特別仕様車ベリーサNoble Coutureを発売

ホンダ、VEZELの装備拡充・4WD車の設定追加
メルセデスベンツ、E 250クーペ/カブリオレの本革シート標準化BMW 「M」に限定車、3シリーズM Sport Style Edge登場
ホンダ、新型ステップ ワゴン、ステップ ワゴン スパーダ販売開始
トヨタ、中国開発のカローラ&レビンハイブリッドを発表

その他の記事(モータースポーツ)
全日本ラリー第2戦、JN6はスバル表彰台独占、JN5はプジョー208初勝利
SUPER GT第2戦・富士、勝利の女神は日産勢に微笑む
WEC第2戦スパ6時間レース、アウディ薄氷の勝利
富士GT500予選、MOTUL AUTECH GT-R脅威のレコードタイム
全日本ラリー第2戦SS総距離100km超、標高1500m超の戦い
ポルシェ、カレラカップジャパン2015モービル1ラウンド3&4富士、レーシングドライバーを講師にサーキットレッスンを実施
ジェイ・スポーツ、ニュルブルクリンク24時間耐久レース生中継
ファルケン、ニュルブルクリンク24時間レース参戦発表
ポルシェ カレラカップジャパン2015富士、スタート直前

WRCアルゼンチン、シトロエン勝利。クリス苦節13年目の初勝利プーマ、レッドブルF1チームとのパートナーシップを発表
WEC第2戦、ポルシェ919ハイブリッドは初の3台体制に挑む
スバル、ニュルブルクリンク24時間パブリックビューイング開催
求人情報サイトAN、DODAでプロレーサー募集中6/15まで

VW、ピエヒ会長辞任。モータースポーツ活動に変化はあるか
SUPER GT第2戦、富士専用空力仕様でハイスピードバトルに挑む

その他の記事(イベント)
フォルクスワーゲン、東京お台場でVolkswagen Fest 2015を開催
福井でクルマとオーディオのコラボイベント開催5/16・17
ファルケン、空のF1・レッドブルエアレース千葉2015に出展
いすゞ、六本木AXISビルで「いすゞデザインこころみ展」開催
人とくるまのテクノロジー展2015、パシフィコ横浜で開催5/20

東急電鉄、二子玉川駅でセグウェイに乗るツアー開始、民間初
ホンダジェット遂に日本の空へ。国内報道陣に初披露
第26回トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル開催
プジョー、PEUGEOT LION MEETING 2015、5/30開催

その他の記事(話題)
フォルクスワーゲン、世界首位を視野に商用車事業を統合
オートバックスセブン、中期経営計画を見直し
JAF、ゴールデンウイーク期間中の出動件数は5万5832件
輸入車だけのモーターショー、SISインポートカーショー2015
運転テクニックアンケ、女性は「合流」・若者は「駐車」が苦手

パイオニアとレコチョク車向け定額音楽ストリーミングサービス
日産ティアナ、JNCAP安全性能総合評価でファイブスター賞受賞
中国のNinebot、米国・Segwayに全額出資し、子会社化
スバル、決算会見で2020年に高速道路の自動運転を可能にと発言スバルのラインナップ車、2014年度ファイブスター賞獲得

ヤマハ、インドで感度の高い若者に向けたお洒落スクーター発売アウディ、愛車のトランクに宅配便を届けるサービスを開始
アウディ、水と電気だけで作るディーゼル燃料の本格運用に着手理研、太陽光エネルギーを水素へ変換する安価なシステム実現へスマートフォンをドローンにする「Phone Drone」出資者募集中

国土交通省、高速道路の渋滞ワーストランキングまとめるTESLA、住宅用バッテリーPowerwallを今夏発売、価格は36万円次世代自動車に前向き、期待企業はトヨタ、注目技術は自動運転ドゥカティスクランブラー コンセプトストア原宿にオープン
東レ、独で樹脂新会社設立、米でも樹脂テクニカルセンター増設

セーレン、自動車シート材の一括生産を目指し中国に新会社設立産総研、新技術で扱い難い水素貯蔵・運搬の突破口を開く
JAFが再現、逆走車の恐怖。続編動画を公開
トヨタ、中長期保有前提の「AA型種類株式」の発行に動く
週刊「NISSANスカイライン2000 GT-R KPGC10」先行予約開始

オートバックスセブン、車買取・販売の新訴求CMを開始
日産、JUKE by YOUの最優秀作品を正式発表
スズキの欧州販売車VITARAが、ユーロNCAP評価で5つ星を獲得

MOTOR CARSサイトTOPに戻る

トヨタ、i-ROADの実用化プロジェクトでモニター参加を募る

toyota-invite-the-monitor-participation-in-practical-projects-of-i-road20150507-3-min
駐車スポット(充電可)例1

企業・生活者と共同で取り組む新たな施策にトライ

トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)は、同社のパーソナルモビリティ「TOYOTA i-ROAD(以下、i-ROAD)」の本格的な実用化に向け、駐車・充電時の利便性の向上や「i-ROAD」の魅力を高めるパーツのカスタマイズ等において、特有の知見や技術を持つ企業、および一般の生活者と共同で取り組む新たな施策を、7月より約1年間東京都内で実施する。

パーソナルモビリティTOYOTA i-ROADは、コンパクトなボディサイズによるバイク並みの使い勝手とクルマに近い快適性・安定性を両立させるとともに、新しい乗り味による楽しさを提供する3輪タイプの超小型電気自動車(EV)である。

日常におる使い勝手の他、カスタマイズニーズも探っていく

施策の具体内容は、「i-ROAD」の特長であるバイクに近いコンパクトなボディサイズを活かして、スペース時間貸しを営む企業や都心にある商業施設を運営する企業とともに、狭小スペースや空きスペースの発掘を行い、「i-ROAD」専用の駐車スポットとして運用する。

toyota-invite-the-monitor-participation-in-practical-projects-of-i-road20150507-4-min
駐車スポット(充電可)例2

また、一般家庭用100Vでも普通充電できる特長を活かして、同駐車スポットで利用できる電源供給コンセント口の発掘を併せて行い、その一部を充電可能な場所として運用する。

toyota-invite-the-monitor-participation-in-practical-projects-of-i-road20150507-5-min
パーツのカスタマイズ 例1
toyota-invite-the-monitor-participation-in-practical-projects-of-i-road20150507-6-min
パーツのカスタマイズ 例2

さらに、パーツのカスタマイズでは、パーソナルモビリティとしてより自分らしい「i-ROAD」を楽しめるように、3Dプリンターを活用して利用者がボディパーツの一部を好みの色や表面加工等を施したパーツに交換可能とする。

用意されるTOYOTA i-ROADは10台、本日から募集開始

今回、その試行においては、「i-ROAD」を10台使用し、一般の方ほか、有識者・クリエーターなどを対象とする総勢100名にそれぞれ1ヵ月程度貸し出し評価を得ていく方針。

加えて、駐車・充電時の利便性に関しては、実際の利用者から追加・変更等のご提案を受けていくほか、各企業からもネットワークの拡充等の意見を収集し、「i-ROAD」の利用環境を共同して充実させていく。

toyota-invite-the-monitor-participation-in-practical-projects-of-i-road20150507-1-min

パーツのカスタマイズ等についても、同様のプロセスで企画開発を推進していくことから、今後、本施策を「OPEN ROAD PROJECT」と称して、新たな企業の参画も促す。

現在、上記以外の取り組みについても様々な企業とともに商品性向上に資する検討を進めており、期間中に順次追加する予定としている。

なお、モニターの応募受付は、本日より特設ウェブサイト:「OPEN ROAD PROJECT」(http://www.openroad-project.com/)にて開始し、「i-ROAD」の日常的な利用ニーズ等を確認の上、順次選考する。

toyota-invite-the-monitor-participation-in-practical-projects-of-i-road20150507-2-min

トヨタは本施策を通じて、「新ジャンルの都市型モビリティ「i-ROAD」の特長を最大限活かせる、様々な商品・サービスを開発し、新たなモビリティ社会の実現に向けて取り組んでいく」と述べている。

その他の記事(新車関連)
トヨタ、ウィッシュのCVTを一部改良して5月7日から発売
アルトターボRS試乗、実は上級セグメントの市場を奪うクルマ
NEW シトロエンDS5、フランス本国でデビュー
FIAT、純白ボディでやわらかレザー内装の500 Perlaを発売
FIAT 500C Tetto Rosso発売、5月16日より限定50台
ダイハツ、ムーヴとタントに「スマートアシストⅡ」を搭載
アルファ・ロメオ、ジュリエッタスプリントに2台の特別仕様車
マツダ、デミオ Mid Century / Urban Stylish Mode発売
日産デイズ ルークス エマージェンシーブレーキ全グレード標準化
マツダ、特別仕様車ベリーサNoble Coutureを発売
ホンダ、VEZELの装備拡充・4WD車の設定追加
メルセデスベンツ、E 250クーペ/カブリオレの本革シート標準化
BMW 「M」に限定車、3シリーズM Sport Style Edge登場
ホンダ、新型ステップ ワゴン、ステップ ワゴン スパーダ販売開始
トヨタ、中国開発のカローラ&レビンハイブリッドを発表
ダイハツ、5月のスペシャルイベントで「第3のモデル」を展示

その他の記事(モータースポーツ)
SUPER GT第2戦・富士、勝利の女神は日産勢に微笑む
WEC第2戦スパ6時間レース、アウディ薄氷の勝利
富士GT500予選、MOTUL AUTECH GT-R脅威のレコードタイム
全日本ラリー第2戦SS総距離100km超、標高1500m超の戦い
ポルシェ、カレラカップジャパン2015モービル1ラウンド3&4
富士、レーシングドライバーを講師にサーキットレッスンを実施
ジェイ・スポーツ、ニュルブルクリンク24時間耐久レース生中継
ファルケン、ニュルブルクリンク24時間レース参戦発表
ポルシェ カレラカップジャパン2015富士、スタート直前
WRCアルゼンチン、シトロエン勝利。クリス苦節13年目の初勝利
プーマ、レッドブルF1チームとのパートナーシップを発表
WEC第2戦、ポルシェ919ハイブリッドは初の3台体制に挑む
スバル、ニュルブルクリンク24時間パブリックビューイング開催
求人情報サイトAN、DODAでプロレーサー募集中6/15まで
VW、ピエヒ会長辞任。モータースポーツ活動に変化はあるか
SUPER GT第2戦、富士専用空力仕様でハイスピードバトルに挑む

その他の記事(イベント)
いすゞ、六本木AXISビルで「いすゞデザインこころみ展」開催
人とくるまのテクノロジー展2015、パシフィコ横浜で開催5/20
バイクカスタム誌「ロードライダー」読者ミーティング6/7筑波
時速5kmなのにこんな衝撃?秋田春フェスにシートベルト体験車
首都高を守るピンクの新パトカー、5月5日(火・祝)デビュー
メルセデス・ベンツ エクスペリエンス in グランフロント大阪開催
東急電鉄、二子玉川駅でセグウェイに乗るツアー開始、民間初
ホンダジェット遂に日本の空へ。国内報道陣に初披露
第26回トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル開催
プジョー、PEUGEOT LION MEETING 2015、5/30開催
気になるクルマに触れて、体感できるル・ボラン カーズ・ミート
日産、本社でゴールデンウィーク・ファミリーイベント開催
シトロエンの開放感を体感する6日間、湘南T-SITEで5月11日まで

その他の記事(話題)
アウディ、愛車のトランクに宅配便を届けるサービスを開始
アウディ、水と電気だけで作るディーゼル燃料の本格運用に着手
理研、太陽光エネルギーを水素へ変換する安価なシステム実現へ
スマートフォンをドローンにする「Phone Drone」出資者募集中
国土交通省、高速道路の渋滞ワーストランキングまとめる
TESLA、住宅用バッテリーPowerwallを今夏発売、価格は36万円
次世代自動車に前向き、期待企業はトヨタ、注目技術は自動運転
ドゥカティスクランブラー コンセプトストア原宿にオープン
東レ、独で樹脂新会社設立、米でも樹脂テクニカルセンター増設
セーレン、自動車シート材の一括生産を目指し中国に新会社設立
オートバックス、日本政策投資銀行のDBJ健康経営格付を取得
産総研、新技術で扱い難い水素貯蔵・運搬の突破口を開く
JAFが再現、逆走車の恐怖。続編動画を公開
ヤマハ、拡大する南アジア二輪車市場へ布石
三菱自動車、米子会社MMNAとアライ社の提携拡大を発表
トヨタ、中長期保有前提の「AA型種類株式」の発行に動く
週刊「NISSANスカイライン2000 GT-R KPGC10」先行予約開始
パナソニック、欧州のパワーエレクトロニクス展示会に出展
オートバックスセブン、車買取・販売の新訴求CMを開始
ホンダ、「UNI-CUB β」イタリア・ミラノ万博デビュー
日産、JUKE by YOUの最優秀作品を正式発表
スズキの欧州販売車VITARAが、ユーロNCAP評価で5つ星を獲得無限、新型STEP WGNカスタムパーツ発表

MOTOR CARSサイトTOPに戻る

トヨタ、ウィッシュのCVTを改良して燃費を改善、5月7日から発売

toyota-wish-improvement-the-fuel-economy-improvement-to-release20150507-4-min
特別仕様車 1.8S (2WD) “MONOTONE” (ブラック)

CVTの改良により、1.8L・2WD車で16.0km/Lの低燃費を実現

トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)は、5ナンバーサイズの3列ミニバン「ウィッシュ」を一部改良し、全国のネッツ店を通じて、5月7日から発売した。

今回のウィッシュの一部改良では、まず、CVT(Continuously Variable Transmission)の改良により、1.8L・2WD車で、16.0km/L(*1)の低燃費を実現。

toyota-wish-improvement-the-fuel-economy-improvement-to-release20150507-1-min
1.8S (2WD) サテンブルーマイカメタリック

toyota-wish-improvement-the-fuel-economy-improvement-to-release20150507-6-minさらに、フロントドアガラスに紫外線を約99%カット(*2)するスーパーUVカットガラス(撥水機能付)を採用し(*3)、快適性を向上した。

また、内外装に白と黒のモノトーンをテーマとして設定した特別仕様車1.8S“MONOTONE”においても、ベース車(1.8S)同様の改良を施し、魅力を高めている。

toyota-wish-improvement-the-fuel-economy-improvement-to-release20150507-5-min
特別仕様車 1.8S (2WD) “MONOTONE” (ホワイトパールクリスタルシャイン)
toyota-wish-improvement-the-fuel-economy-improvement-to-release20150507-2-min
1.8A (2WD) オレンジメタリック

あわせて、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についても、ベース車同様の改良を施している。

*1 JC08モード走行燃費、国土交通省審査値
*2 トヨタ自動車調べ
*3 2.0Z、1.8Gに標準設定。特別仕様車1.8S“MONOTONE”に特別装備

ウィッシュ 車両情報サイト
ウィッシュ 特別仕様車情報サイト
ウィッシュ ウェルキャブ車情報サイト

toyota-wish-improvement-the-fuel-economy-improvement-to-release20150507-8-min

toyota-wish-improvement-the-fuel-economy-improvement-to-release20150507-9-min

その他の記事(新車関連)
アルトターボRS試乗、実は上級セグメントの市場を奪うクルマ
NEW シトロエンDS5、フランス本国でデビュー
FIAT、純白ボディでやわらかレザー内装の500 Perlaを発売
FIAT 500C Tetto Rosso発売、5月16日より限定50台
ダイハツ、ムーヴとタントに「スマートアシストⅡ」を搭載
アルファ・ロメオ、ジュリエッタスプリントに2台の特別仕様車
マツダ、デミオ Mid Century / Urban Stylish Mode発売
日産デイズ ルークス エマージェンシーブレーキ全グレード標準化
マツダ、特別仕様車ベリーサNoble Coutureを発売
ホンダ、VEZELの装備拡充・4WD車の設定追加
メルセデスベンツ、E 250クーペ/カブリオレの本革シート標準化
BMW 「M」に限定車、3シリーズM Sport Style Edge登場
ホンダ、新型ステップ ワゴン、ステップ ワゴン スパーダ販売開始
トヨタ、中国開発のカローラ&レビンハイブリッドを発表
ダイハツ、5月のスペシャルイベントで「第3のモデル」を展示

その他の記事(モータースポーツ)
SUPER GT第2戦・富士、勝利の女神は日産勢に微笑む
WEC第2戦スパ6時間レース、アウディ薄氷の勝利
富士GT500予選、MOTUL AUTECH GT-R脅威のレコードタイム
全日本ラリー第2戦SS総距離100km超、標高1500m超の戦い
ポルシェ、カレラカップジャパン2015モービル1ラウンド3&4
富士、レーシングドライバーを講師にサーキットレッスンを実施
ジェイ・スポーツ、ニュルブルクリンク24時間耐久レース生中継
ファルケン、ニュルブルクリンク24時間レース参戦発表
ポルシェ カレラカップジャパン2015富士、スタート直前
WRCアルゼンチン、シトロエン勝利。クリス苦節13年目の初勝利
プーマ、レッドブルF1チームとのパートナーシップを発表
WEC第2戦、ポルシェ919ハイブリッドは初の3台体制に挑む
スバル、ニュルブルクリンク24時間パブリックビューイング開催
求人情報サイトAN、DODAでプロレーサー募集中6/15まで
VW、ピエヒ会長辞任。モータースポーツ活動に変化はあるか
SUPER GT第2戦、富士専用空力仕様でハイスピードバトルに挑む

その他の記事(イベント)
いすゞ、六本木AXISビルで「いすゞデザインこころみ展」開催
人とくるまのテクノロジー展2015、パシフィコ横浜で開催5/20
バイクカスタム誌「ロードライダー」読者ミーティング6/7筑波
時速5kmなのにこんな衝撃?秋田春フェスにシートベルト体験車
首都高を守るピンクの新パトカー、5月5日(火・祝)デビュー
メルセデス・ベンツ エクスペリエンス in グランフロント大阪開催
東急電鉄、二子玉川駅でセグウェイに乗るツアー開始、民間初
ホンダジェット遂に日本の空へ。国内報道陣に初披露
第26回トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル開催
プジョー、PEUGEOT LION MEETING 2015、5/30開催
気になるクルマに触れて、体感できるル・ボラン カーズ・ミート
日産、本社でゴールデンウィーク・ファミリーイベント開催
シトロエンの開放感を体感する6日間、湘南T-SITEで5月11日まで

その他の記事(話題)
アウディ、愛車のトランクに宅配便を届けるサービスを開始
アウディ、水と電気だけで作るディーゼル燃料の本格運用に着手
理研、太陽光エネルギーを水素へ変換する安価なシステム実現へ
スマートフォンをドローンにする「Phone Drone」出資者募集中
国土交通省、高速道路の渋滞ワーストランキングまとめる
TESLA、住宅用バッテリーPowerwallを今夏発売、価格は36万円
次世代自動車に前向き、期待企業はトヨタ、注目技術は自動運転
ドゥカティスクランブラー コンセプトストア原宿にオープン
東レ、独で樹脂新会社設立、米でも樹脂テクニカルセンター増設
セーレン、自動車シート材の一括生産を目指し中国に新会社設立
オートバックス、日本政策投資銀行のDBJ健康経営格付を取得
産総研、新技術で扱い難い水素貯蔵・運搬の突破口を開く
JAFが再現、逆走車の恐怖。続編動画を公開
ヤマハ、拡大する南アジア二輪車市場へ布石
三菱自動車、米子会社MMNAとアライ社の提携拡大を発表
トヨタ、中長期保有前提の「AA型種類株式」の発行に動く
週刊「NISSANスカイライン2000 GT-R KPGC10」先行予約開始
パナソニック、欧州のパワーエレクトロニクス展示会に出展
オートバックスセブン、車買取・販売の新訴求CMを開始
ホンダ、「UNI-CUB β」イタリア・ミラノ万博デビュー
日産、JUKE by YOUの最優秀作品を正式発表
スズキの欧州販売車VITARAが、ユーロNCAP評価で5つ星を獲得無限、新型STEP WGNカスタムパーツ発表

MOTOR CARSサイトTOPに戻る

 

トヨタと豊田通商、ネパールの地震被害に対して総額1,000万円の義援金で支援

ネパールの地震被害に対する支援について

トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ自動車)および豊田通商株式会社(本社:名古屋市中村区、社長:加留部淳、以下、豊田通商)は、4月27日、ネパール中部で発生した大地震の被災地に義援金1000万円を拠出すると発表した。

義援金は、支援活動を行う特定非営利活動法人「ジャパン・プラットフォーム」(所在地:東京都千代田区、共同代表理事:有馬利男・木山 啓子)を通じて寄付される。

トヨタ自動車のWebサイトに掲載された、トヨタ自動車ならびに豊田通商のコメントは以下の通り。豊田通商のWebサイトにおいても同様のお見舞い文が掲載されている。

————————————————————————-

2015年4月25日にネパール西部で発生したマグニチュード7.8の地震により亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますと共に、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

トヨタ自動車株式会社および豊田通商株式会社は、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォームを通じて、被災地に対し総額1,000万円の義援金を拠出することを決定いたしました。

被災地の一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

MOTOR CARSサイトTOPに戻る

トヨタ、3月および2014年度 生産・国内販売・輸出実績

トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)は、3月度および2014年度のトヨタ、ダイハツ工業(株)(以下、ダイハツ)及び日野自動車(株)(以下、日野)の生産、国内販売、輸出の実績を下記のとおり発表した。
toyota-march-and-2014-production-domestic-sales-and-export-performance20150424-1-min国内生産————————————————————
・トヨタは、29.5万台(前年同月比95.0%)と、前年同月実績を下回った。
・ダイハツは、7.7万台(前年同月比95.8%)と、前年同月実績を下回った。
・日野は、1.3万台(前年同月比97.3%)と、10ヶ月振りに前年同月実績を下回った。
合計は、38.4万台(前年同月比95.2%)と、前年同月実績を下回った。

国内販売————————————————————
・トヨタは、18.8万台(前年同月比84.6%)と、前年同月実績を下回った。
・レクサスブランド車の販売は、5,290台(前年同月比81.7%)。
・軽自動車の販売は、3,408台(前年同月比56.9%)となった。
除軽市場におけるシェアは、44.0%(前年同月差-0.8ポイント)となった。なお、含軽市場におけるシェアは、27.0%(前年同月差-1.3ポイント)となった。

・ダイハツは、8.94万台(前年同月比98.0%)と、前年同月実績を下回った。
そのうち、軽自動車の販売は8.92万台(前年同月比98.0%)と、前年同月実績を下回った。軽市場におけるシェアは、32.2%(前年同月差+2.1ポイント)となった。

・日野は、9.2千台(前年同月比98.9%)と、11ヶ月振りに前年同月実績を下回った。
そのうち、普通トラックの販売は5.4千台(前年同月比98.2%)と、前年同月実績を下回った。普通トラック市場※におけるシェアは、40.5%(前年同月差+4.3ポイント)となった。
※最大積載量4t以上のトラック(輸入車を除く)

合計は、28.6万台(前年同月比88.8%)と、前年同月実績を下回った。また、含軽市場におけるシェアは、41.1%(前年同月差±0.0ポイント)となった。

輸出————————————————————
・トヨタは、北米・アフリカに向けた輸出が増加し、15.5万台(前年同月比107.1%)と、3ヶ月振りに前年同月実績を上回った。

・ダイハツは、中南米・中近東に向けた輸出が増加し、0.6千台(前年同月比100.9%)と、2ヶ月連続で前年同月実績を上回った。

・日野は、中南米・欧州・アジア・中近東に向けた輸出が減少し、6.8千台(前年同月比89.9%)と、前年同月実績を下回った。

合計は、16.2万台(前年同月比106.3%)と、3ヶ月振りに前年同月実績を上回った。

海外生産————————————————————
・トヨタは、北米・中南米・欧州・アフリカで増加し、50.9万台(前年同月比103.0%)と、2ヶ月振りに前年同月実績を上回るとともに、3月としては過去最高となった。

・ダイハツは、インドネシアで減少し、2.8万台(前年同月比97.7%)と、前年同月実績を下回った。

・日野は、アジアで増加し、3.1千台(前年同月比146.0%)と、5ヶ月振りに前年同月実績を上回った。

合計は、54.0万台(前年同月比102.9%)と、2ヶ月振りに前年同月実績を上回るとともに、3月としては過去最高となった。
toyota-march-and-2014-production-domestic-sales-and-export-performance20150424-2-mintoyota-march-and-2014-production-domestic-sales-and-export-performance20150424-3-mintoyota-march-and-2014-production-domestic-sales-and-export-performance20150424-4-min国内生産————————————————————
・トヨタは、318.5万台(前年度比94.3%)と、4年振りに前年度実績を下回った。

・ダイハツは、77.7万台(前年度比96.2%)と、4年振りに前年度実績を下回った。

・日野は、16.2万台(前年度比101.8%)と、5年連続で前年度実績を上回った。

合計は、412.5万台(前年度比94.9%)と、4年振りに前年度実績を下回った。

国内販売————————————————————
・トヨタは、146.6万台(前年度比89.0%)と、4年振りに前年度実績を下回った。

・レクサスブランド車の販売は、41,763台(前年度比84.5%)。

・軽自動車の販売は、27,293台(前年度比62.5%)となった。
除軽市場に占めるシェアは、46.0%(前年度差-0.7ポイント)となった。なお、含軽市場におけるシェアは、27.7%(前年度差-1.3ポイント)となった。

・ダイハツは、68.9万台(前年度比98.3%)と、4年振りに前年度実績を下回った。そのうち、軽自動車の販売でも、68.7万台(前年度比98.4%)と、4年振りに前年度実績を下回った。
軽市場に占めるシェアは、31.6%(前年度差+0.7ポイント)となった。

・日野は、5.8万台(前年度比110.9%)と、5年連続で前年度実績を上回った。そのうち、普通トラックの販売は、3.2万台(前年度比110.8%)と、5年連続で前年度実績を上回った。
普通トラック市場※に占めるシェアは、36.5%(前年度差+0.4ポイント)となった。※最大積載量4t以上のトラック(輸入車を除く)

合計は、221.3万台(前年度比92.2%)と、4年振りに前年度実績を下回った。なお、含軽市場に占めるシェアは、41.8%(前年度差-0.4ポイント)と、前年度実績を下回った。

輸出————————————————————
・トヨタは、中南米・欧州・オセアニア・中近東・アフリカに向けた輸出が減少し、178.4万台(前年度比96.2%)と、前年度実績を下回った。

・ダイハツは、アジア・オセアニア・アフリカに向けた輸出が減少し、0.8万台(前年度比99.7%)と、2年振りに前年度実績を下回った。

・日野は、欧州・アジア・オセアニア向けが減少し、9.1万台(前年度比95.5%)と、前年度実績を下回った。

合計は、188.3万台(前年度比96.2%)と、前年度実績を下回った。

海外生産————————————————————
・トヨタは、北米・中南米・欧州で増加し、576.3万台(前年度比103.5%)と、6年連続で前年度実績を上回るとともに、過去最高となった。

・ダイハツは、インドネシアで増加し、30.2万台(前年度比100.1%)と、5年連続で前年度実績を上回った。

・日野は、アジアで減少し、2.1万台(前年度比97.2%)と、前年度実績を下回った。

合計は、608.5万台(前年度比103.3%)と、6年連続で前年度実績を上回るとともに、過去最高となった。

その他の新着記事
ホンダジェット遂に日本の空へ。国内報道陣に初披露
日産、JUKE by YOUの最優秀作品を正式発表
マツダ、デミオ Mid Century / Urban Stylish Mode発売
日産デイズ ルークス エマージェンシーブレーキ全グレード標準化
スズキの欧州販売車VITARAが、ユーロNCAP評価で5つ星を獲得
マツダ、特別仕様車ベリーサNoble Coutureを発売
無限、新型STEP WGNカスタムパーツ発表
ホンダ、VEZELの装備拡充・4WD車の設定追加
メルセデスベンツ、E 250クーペ/カブリオレの本革シート標準化
BMW 「M」に限定車、3シリーズM Sport Style Edge登場
ホンダ、新型ステップ ワゴン、ステップ ワゴン スパーダ販売開始
トヨタ、中国開発のカローラ&レビンハイブリッドを発表
第26回トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル開催
トヨタ、未来のモビリティ社会へタイでパイロットプログラム
ホンダ、2015年上海モーターショーでConcept Dを世界初公開
グランツーリスモのトッププレイヤーにリアルレーサーの道、日本でも遂に開始

MOTOR CARSサイトTOPに戻る

トヨタ、中国開発のカローラハイブリッド・レビンハイブリッドを発表

toyota-announces-corolla-hybrid-levin-hybrid-of-china-development20140422 -1-min

中国で開発されたトヨタのハイブリッド車が遂に登場

アジア最大級の自動車展示会「2015年上海モーターショー(第16回上海国際自動車工業展覧会)」(会場:上海国家コンベンションセンター、プレスデー:4月20日〜21日、一般公開日:4月22日〜4月29日)が、中国・上海市で開幕した。

主催者発表によると18カ国・地域の約2000社が参加。世界初披露となる車は100モデルを超えるという。

toyota-announces-corolla-hybrid-levin-hybrid-of-china-development20140422 -5-min

トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)は、自社ブースオープニングの挨拶で、登壇した大西弘致専務が「中国は世界一の市場であり、上海モーターショーは、会長の内山田をはじめ、トヨタの役員がもっとも多く集まるイベントのひとつです。2014年は、中国でのトヨタ販売が100万台を越えましたが、2015年は、いよいよ中国産ハイブリッド車の年になるでしょう」と締めくくった。

新型車は2つの動力源を備えたデュアル・エンジン車と表現

中国市場で、昨年度、約2349万台の新車販売を記録したのを受けて、トヨタは大気汚染問題が深刻な同市場に素早く対応、江蘇省常熟市に新設した研究開発センターで初めて開発した『上海モーターショー』と、当地ではカローラ セダンの兄弟車となる『レビン ハイブリッド』のハイブリッド車(HV)2モデルを初公開した。

toyota-announces-corolla-hybrid-levin-hybrid-of-china-development20140422 -2-min

内山田竹志会長は、海外でHVを開発初期の段階から、海外で手掛けたことを受けて、エンジンとモーターの2つの動力源を備えたデュアル・エンジン車の現地開発は「初代プリウスに匹敵する革新だ」と述べた。

なおトヨタの中国合弁には、第一汽車との一汽豊田、広州汽車との広汽豊田の2社があり、レビン ハイブリッドは広汽豊田から、中国市場に投入される予定。2台の発売は秋の予定で、価格発表も行われていない。

toyota-announces-corolla-hybrid-levin-hybrid-of-china-development20140422-8-min

2015年を迎えた中国市場は、これまで10%以上を誇った高度成長の波が引き始めたことから、世界各国から参入している自動メーカー間のシェア争いが一層激化すると見られる。

toyota-announces-corolla-hybrid-levin-hybrid-of-china-development20140422-13-min

このためトヨタに限らず、日本メーカー各社は、販売車両自体の現地への最適化や、販売価格の抑制を迫られる展開になりそうだ。

上海モーターショー関連
インフィニティ、上海でQ70L BESPOKEエディション世界初公開
三菱自動車、2015年上海で2台のコンセプトカーをプレミア発表
ダンロップ、2015上海にダンロップとファルケンのWブース展開
東風日産、中国の若者向けにヴェヌーシアのVOW(ボウ)発表
スズキ、上海で2台のコンセプトカーと新開発エンジン初公開
ブリヂストン、上海国際モーターショー 2015に出展
日産、中国専用車LANNIA上海でデビュー

その他の記事(ニューモデル)
スバル レヴォーグに見る車の未来。全方位危険察知機能、国内初
ホンダ、新型コンパクトワゴン「SHUTTLE」をWEB上で先行公開
日産エルグランドに新グレード「250ハイウェイスターS」追加
スバル、新型CROSSOVER 7(クロスオーバーセブン)を発売
インプレッサ、SUBARU XV、フォレスターに新シリーズ登場
パナメーラ エディション、4エディションの予約受注を開始

その他の記事(新製品)
ダンロップ、ハイグリップタイヤのDIREZZA ZII★ベータ02発売
パナソニック、ストラーダに操作性を重視した新製品2機種追加
無限、ホンダN-WGN専用のカスタマイズパーツ群を発表

その他の記事(トピック)
トヨタレンタカーサイト多国語対応開始。3時間レンタカーも
トヨタ、メキシコで新工場を建設、中国でも生産ラインを新設へ
LEXUS、ミラノデザインウィークでBEST ENTERTAINING受賞
ファミリーマート650店にEV・PHVの急速充電器が設置
ホンダ、台湾の二輪車市場に再参入。大型車販売の開始を発表
ポルシェ アプルーブドオイルキャンペーンを5月1日から実施
埼玉県、東京都、神奈川県に続きFCV購入者に補助金支給へ

MOTOR CARSサイトTOPに戻る

トヨタ、未来のモビリティ社会実現に向け、タイでパイロットプログラム

世界有数の大都市タイで、多様な交通システムの調和に取り組む

一般財団法人 トヨタ・モビリティ基金(以下、財団)は、財団が行う最初の助成案件として、世界有数の大都市であるタイのバンコク市でのパイロットプログラムを選定したと発表した。

Description:Traffic in Bangkok Thailand – waiting for the light to change / Author Brighton West

安全で効率的、且つ、楽しいモビリティを世界中で提供するという財団の理念に基づき、トヨタのノウハウと地元の大学・政府等のパートナーの専門性を組み合わせ、渋滞など交通課題への対処や、多様な交通システムの調和に取り組んでいく。

toyota-for-the-future-of-mobility-society-pilot-program-in-thailand20150422-1-min

トヨタ保有の自己株式を提供し、トヨタ・モビリティ基金設立

ちなみにトヨタ・モビリティ基金とは、より良いモビリティ社会の構築に資するNPO、研究機関等の取り組みをグローバルに助成するため、トヨタが保有する自己株式の一部を提供し、その株式配当を活動原資とすることで30~45億円程度の助成規模で豊田章男社長が理事長に就任し、2014年の夏に設立された。

本基金は、トヨタの事業活動に近いモビリティ分野に特化し、お客様の期待を超える「もっといいクルマ」と、人々の生活を豊かにする「いい町・いい社会」への取り組みを結びつける公益性の高い事業や活動を支援するものである。

豊田章男理事長、真のモビリティ社会実現に向け動き始める

助成対象は、新興国ではモビリティ格差の解消、自動車産業の健全な発展に資する活動を、先進国では次世代モビリティ開発などを視野に入れ、社会課題の解決を目指していた。

toyota-for-the-future-of-mobility-society-pilot-program-in-thailand20150422-2-min
Description:Ploenchit rd Bangkok Thailand / Date 04/02/2008 / Source Own work / Author Franz Golhen

今回、財団の豊田章男理事長(兼 トヨタ自動車株式会社代表取締役社長)は、「タイにおけるプログラムを通じ、環境に優しく安全で快適な『真のモビリティ社会』の実現に向け財団は取り組みを進めて行く。

都市化の進展、天然資源問題、人口構成のシフト等、グローバルな環境変化がモビリティの在り方に影響を及ぼしつつある中、財団としては地域の発展に貢献しながら、人々が環境変化に適応できるようサポートしていきたい」と述べた。

パイロットプログラムの内容は以下の通り。

タイ バンコク市 サトン地区
財団およびトヨタ・モーター・タイランド(Toyota Motor Thailand Co., Ltd.)は、バンコク市でもとりわけ渋滞問題が深刻なサトン地区を対象に、チュラロンコン大学と協働して、包括的な交通・渋滞管理プロジェクトに着手する。

これは、「持続可能な発展のための世界経済人会議(WBCSD)」が行う活動を拡大するものであり、最終的には、交通マネジメントに向けたロードマップの作成を行う。

対象期間
2015年4月~2016年12月

助成総額(見込み)
約1.1億タイバーツ(日本円で約4億円)

主な取り組み
・交通需要コントロールに向けた持続可能なシャトルバスとパーク&ライドプログラムの運行スキームの開発
・人々の行動様式に変化を促すため、交通手段多様化によるメリットを視える化する情報システムの開発
・交通シュミレーションによる交通流ボトルネックの特定と対策の評価
・地元警察との協働による信号サイクルの最適化

財団は今後も、「トヨタの技術・安全・環境に関する専門知識を活用しながら、大学や政府、非営利団体(NPO)や調査機関等と連携し、都市部の交通課題の解消、パーソナル・モビリティ活用の拡大、次世代モビリティの開発など、世界のモビリティ分野における課題に取り組んでいく」としている。

トヨタ・モビリティ基金 ウェブサイト

その他社会貢献活動記事
利用は20分までなら無料。日産、小型EVカーシェアリング開始
伊アルカンターラ、米国ワシントンでアースデイ2015をサポート
トヨタ自動車、トヨタコミュニティコンサート開催概要を決定
日産のアラウンドビューモニター技術が遠隔操作無人探査機に
埼玉県、東京都、神奈川県に続きFCV購入者に補助金支給へ
トヨタ自動車、IOCのTOPパートナーに決定

その他の記事(ニューモデル)
スバル レヴォーグに見る車の未来。全方位危険察知機能、国内初
ホンダ、新型コンパクトワゴン「SHUTTLE」をWEB上で先行公開
日産エルグランドに新グレード「250ハイウェイスターS」追加
スバル、新型CROSSOVER 7(クロスオーバーセブン)を発売
ホンダ新型オープンスポーツS660、4月2日発売198万円から
インプレッサ、SUBARU XV、フォレスターに新シリーズ登場
パナメーラ エディション、4エディションの予約受注を開始
ダイハツ、ミラ イース ミラ ココア ムーヴ コンテ改良
ホンダ、N-WGN/N-WGN CUSTOMを改良・17日発売
スバル、サンバーバンとディアスワゴンを改良
スバル、プレオ プラスを改良、4/8発売

その他の記事(新製品)
スズキ、上海で2台のコンセプトカーと新エンジンを世界初公開
ダンロップ、ハイグリップタイヤのDIREZZA ZII★ベータ02発売
パナソニック、ストラーダに操作性を重視した新製品2機種追加
無限、ホンダN-WGN専用のカスタマイズパーツ群を発表

MOTOR CARSサイトTOPに戻る

LEXUS、直噴ターボのRX200tを上海に出展、日本発売は2015年秋以降

lexus-rx200t-of-direct-injection-turbo-shanghai-exhibitors-released-in-japan-in-20150421-3-min

ツインスクロールターボチャージャーは最高出力170kW以上

LEXUSは、中国・上海で開催されている第16回上海モーターショー(正式名称「The 16th Shanghai International Automobile Industry Exhibition」4月20日(月)~21日(火)プレスデー、22日(水)~24日(金)プロフェッショナルデー、25日(土)~29日(水)一般公開日)において、2015年ニューヨーク国際オートショーで発表した新型プレミアムクロスオーバーRXの2.0L直噴ターボエンジン搭載モデルRX200tを発表した。

lexus-rx200t-of-direct-injection-turbo-shanghai-exhibitors-released-in-japan-in-20150421-4-min

なお、新型RX200tの日本での発売は、2015年秋以降を予定している。

6速オートマチックトランスミッションで燃費・環境性能を両立
RX200tに搭載した直列4気筒DOHCインタークーラー付き直噴ターボエンジンは、ツインスクロールターボチャージャーと可変角を拡大したDual VVT-iW(Dual VVT-iW Dual Variable Valve Timing-intelligent Wide)を組み合わせ、最高出力170kW以上を目指す。

lexus-rx200t-of-direct-injection-turbo-shanghai-exhibitors-released-in-japan-in-20150421-1-min

エンジンと6速オートマチックトランスミッションを組み合わせたパワートレーンは、低速域から高速域まで滑らかで力強い加速を実現するとともに、燃費・環境性能を両立している。なお、RX200tは、予防安全パッケージLexus Safety System +を採用し、高い安全性能を追求している。

lexus-rx200t-of-direct-injection-turbo-shanghai-exhibitors-released-in-japan-in-20150421-2-min

Lexus International公式サイトの新型RX詳細サイト

関連記事
LEXUS、新型プレミアムクロスオーバーRXをワールドプレミア

上海モーターショー関連
インフィニティ、上海でQ70L BESPOKEエディション世界初公開
三菱自動車、2015年上海で2台のコンセプトカーをプレミア発表
ダンロップ、2015上海にダンロップとファルケンのWブース展開
東風日産、中国の若者向けにヴェヌーシアのVOW(ボウ)発表
スズキ、上海で2台のコンセプトカーと新開発エンジン初公開
ブリヂストン、上海国際モーターショー 2015に出展
日産、中国専用車LANNIA上海でデビュー

その他の記事(ニューモデル)
スバル レヴォーグに見る車の未来。全方位危険察知機能、国内初
ホンダ、新型コンパクトワゴン「SHUTTLE」をWEB上で先行公開
日産エルグランドに新グレード「250ハイウェイスターS」追加
スバル、新型CROSSOVER 7(クロスオーバーセブン)を発売
インプレッサ、SUBARU XV、フォレスターに新シリーズ登場
パナメーラ エディション、4エディションの予約受注を開始

その他の記事(新製品)
ダンロップ、ハイグリップタイヤのDIREZZA ZII★ベータ02発売
パナソニック、ストラーダに操作性を重視した新製品2機種追加
無限、ホンダN-WGN専用のカスタマイズパーツ群を発表

その他の記事(トピック)
トヨタレンタカーサイト多国語対応開始。3時間レンタカーも
トヨタ、メキシコで新工場を建設、中国でも生産ラインを新設へ
LEXUS、ミラノデザインウィークでBEST ENTERTAINING受賞
ファミリーマート650店にEV・PHVの急速充電器が設置
ホンダ、台湾の二輪車市場に再参入。大型車販売の開始を発表
ポルシェ アプルーブドオイルキャンペーンを5月1日から実施
埼玉県、東京都、神奈川県に続きFCV購入者に補助金支給へ

MOTOR CARSサイトTOPに戻る

スーパーフォーミュラ第1戦開幕、トヨタエンジン1-2フィニッシュを飾る

super-formula-first-leg-opening-i-decorate-the-toyota-engine1-2-finish20150421-11-min

スーパーフォーミュラ、2015年の開幕戦は鈴鹿から

スーパーフォーミュラの開幕戦が鈴鹿サーキットで行われ、予選3番手から抜群のスタートを切ったアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)が独走で優勝。

同じく5番手スタートからジャンプアップした中嶋 一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)が2位で続き、トヨタRI4Aエンジンが2年目の開幕戦を1-2フィニッシュで飾った。

super-formula-first-leg-opening-i-decorate-the-toyota-engine1-2-finish20150421-1-min

去る4月18日(土)と19日(日)の両日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットでスーパーフォーミュラの開幕戦「鈴鹿2&4レース」が開催された。

最新・世界最高の4発ターボユニットを積む新鋭マシン

スーパーフォーミュラは、昨年、エンジン・シャシー共に一新し「ライト&クイック」なトップフォーミュラとして生まれ変わった。

「全日本選手権スーパーフォーミュラ」の名前通り、日本独自の「NRE」(ニッポン・レース・エンジン)規定で開発された直列4気筒2リッター直噴ターボに、これも日本独自の燃料流量を制限するリストリクターを組み合わせた新エンジンと新シャシーとの組み合わせによる1年目のスーパーフォーミュラは、ハイレベルなドライバーによる、極限の迫力あるバトルでファンを魅了した。

super-formula-first-leg-opening-i-decorate-the-toyota-engine1-2-finish20150421-4-min

F1の動力源は1.6リッターV6直噴ターボエンジンに、ふたつのエネルギー回生システム(ERS)を組み合わせた複合システム『パワーユニット』に変更された。F1でも1時間あたり100kgという燃料流量規制が敷かれ、いかに有償のガソリンを使用せず、エンジン自体とERSでパワーを取り出すかが重要なポイントとなっている。

モータースポーツに関わる国内3社の技術者による英知の結晶

一方、この2リッター直4直噴ターボエンジンは、そもそもスーパーGT500クラスに参戦するトヨタ/レクサス、ニッサン、ホンダという3社のモータースポーツに関わる技術者が、環境技術とモータースポーツの面白さの両立を実現させるべく、熟考に熟考を重ねて誕生したエンジン規定だ。

その名前は、ヨーロッパでWRC世界ラリー選手権、WTCC世界ツーリングカー選手権等に使用される『GRE(グローバル・レース・エンジン)』に対し、『NRE』と名付けられたもの。

super-formula-first-leg-opening-i-decorate-the-toyota-engine1-2-finish20150421-18-min

このエンジン規定の基本的な考え方は、F1と同じく燃料流量にポイントがある。燃料流量を規制する機能が採用されており、スーパーフォーミュラでは毎分8000回転から上で1時間あたり100kgの量でガソリン使用量を制限する。

燃料流量を制限されれば、より効率良く空気を取り込み、うまく燃焼させなければパワーは増えなくなる。つまり地球上に無限と思えるほどに存在する空気の吸入量を制限するのでなく、限りある燃料を抑制するという考え方だ。

実際、最新エンジンは昨年のラップタイムで15%少ない燃料で走る。まさに世界でも希有な高度なワンメイクフォーミュラとなった今年のフォーミュラニッポン。時にはF1を凌ぐ絶大なパフォーマンスに昨年から期待が集まっていた。

今年もトヨタエンジンの時代が続くのか、または…

そんな今シーズン。昨年、強さを見せたトヨタエンジンが全7戦9レース中8勝というなか、2年目となる今年、トヨタは6チーム11台にチャンピオンエンジンである「RI4A」を供給。タイトル防衛を目指す。

super-formula-first-leg-opening-i-decorate-the-toyota-engine1-2-finish20150421-3-min

ちなみに今季のスーパーフォーミュラにも、世界トップレベルのドライバーが数多く参戦する。なかでも、注目なのがTDPからステップアップを果たし、昨年までF1に参戦していた小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)の12年ぶりの国内レース参戦だ。

super-formula-first-leg-opening-i-decorate-the-toyota-engine1-2-finish20150421-9-min

事前テストでも速さを示した小林が、TDPでの同世代ドライバーである中嶋一貴や、チャンピオン経験者のアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)らとどのようなバトルを見せてくれるか、ファンの期待も高く、多くの観客を集めての開幕戦となった。

午後1時50分、路面温度31度、晴天下の公式予選が開幕

公式予選当日の18日(土)は、朝から好天に恵まれ、午前9時より行われたフリー走行では、中嶋一貴がトップから僅差の2番手、小林が3番手で続き、予選、決勝への期待が高まった。

そして午後1時50分、気温19度、路面温度31度、やや冷たい風が強めに吹いているというコンディションで、20分間の予選Q1がスタート。セッション開始と共にまず全車コースインし、10分ほどの走行後一旦ピットへ。残り6分程となったところで、再び全車コースへ向かい、アタックが開始された。

super-formula-first-leg-opening-i-decorate-the-toyota-engine1-2-finish20150421-8-min

アウトラップの翌周、1周タイヤを温め、残り2分程になると次々にタイムが塗り替えられていく。トヨタの英才教育プログラムである「TDP」出身ドライバーの若手、平川亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)は、11番手から僅か0.1秒落ちのタイムながら、15番手に留まり痛恨のQ1敗退。

今季初のフル参戦となったアンドレア・カルダレッリ(LENOVO TEAM IMPUL)もタイムが伸びず16番手。ルーキーのウィリアム・ブラー(KONDO RACING)と2年目の中山雄一(KCMG)が18、19番手でグリッド確定となった。

0.02秒上回ると、そのタイムを0.003秒でかわすという接戦

10分間のインターバルを経て開始されたQ2(7分間)でも、上位13台が1秒以内という僅差の争いが続くこととなった。このセッションでは、今季12年ぶりの国内復帰で注目の小林に、サスペンション関係の部品の不具合が発生し、思うようにタイムを伸ばせず、10番手でQ2敗退。

super-formula-first-leg-opening-i-decorate-the-toyota-engine1-2-finish20150421-7-min

ジェームス・ロシター(KONDO RACING)が9番手でこちらもQ3進出を果たせず。Q3も7分間のセッションとして開始されたが、全車がアタックに入った残り2分、セクター1で好タイムをマークしていた国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)がデグナーカーブ2つめの立ち上がりでコースオフし、スポンジバリアにクラッシュしてしまう。

super-formula-first-leg-opening-i-decorate-the-toyota-engine1-2-finish20150421-2-min

国本は無事だったが、車両排除のためセッションは赤旗中断。予選Q3は残り3分で仕切り直されることとなった。

アウトラップの翌周、1発アタックとなった予選Q3、先頭でコースインした中嶋一貴がまず好タイムをマーク。その直後につけていた石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)がこれを0.02秒上回ると、ロッテラーがこの石浦のタイムを0.003秒という僅差でかわし、このロッテラーのタイムがトヨタ勢最上位の3番手に。石浦、中嶋一貴と続き、6番手にオリベイラ。トヨタ勢は2列目、3列目を占めて明日の決勝レースをスタートすることとなった。

決勝日19日(日)、午前9時5分からのフリー走行はウェット

決勝日19日(日)は朝方雨に見舞われ、午前9時5分からのフリー走行はウェットコンディション。しかし、その後路面は乾いていき、決勝前にはドライコンディション、しかし、空には雲が立ちこめる微妙な状況でのスタートを迎えた。

super-formula-first-leg-opening-i-decorate-the-toyota-engine1-2-finish20150421-15-min

午後3時にフォーメーションラップが開始され、43周の決勝レースのスタートが切られた。3番手グリッドのロッテラー、5番手グリッドの中嶋一貴が抜群のスタートダッシュを決め、1コーナーまでに一気に1-2位に浮上。これに、4番手スタートの石浦が3位で続いた。

super-formula-first-leg-opening-i-decorate-the-toyota-engine1-2-finish20150421-13-min

石浦は山本尚貴(TEAM 無限)の猛追を受け、オーバーテイクシステムを共に使い合いながらの、序盤からの激しいバトルを展開。しかし、惜しくもかわされ、4位に後退。その間に、首位のロッテラーは2位中嶋一貴との差も広げていき、盤石の首位独走態勢となった。

中嶋一貴は、石浦をかわした山本に追われることとなったが、その差を1秒前後でコントロール。トップ3台はこの順位と間隔のまま周回を重ねていくこととなった。

注目の小林は10番手スタート、単独走行での追い上げ

一方、注目の小林は10番手スタートだったが、直前8番手の国本がスタートでエンジンストール。この影響もあり小林は12位までポジションダウン。中団グループでの混戦を避けるべく、燃料的にぎりぎりのタイミングである9周目に早くもピットへ。タイヤ交換と給油を行い、単独走行での追い上げを狙った。

super-formula-first-leg-opening-i-decorate-the-toyota-engine1-2-finish20150421-14-min

翌周、予選で16番手と振るわなかったカルダレッリも同様の作戦でピットイン。こちらはタイヤを交換せず、給油のみで小林の前でコースに復帰した。小林はカルダレッリに前をふさがれる形となり、フレッシュエアでのクリアラップを狙った作戦は奏功せず。ポジションアップは果たせなかった。

中盤戦は大きな動きはなく、折り返しを過ぎた27周目、13位を走行していた国本がピットイン。ここで給油の際に出火。火はすぐに消し止められたものの、国本は大きくタイムをロスすることとなってしまった。

super-formula-first-leg-opening-i-decorate-the-toyota-engine1-2-finish20150421-5-min

29周目終了時に、2位走行中の中嶋一貴がピットイン。翌周、中嶋一貴を追っていた山本もピットへ向かったが、中嶋一貴は素早いピット作業にも助けられ、山本の前でポジションをキープ。その翌周にはロッテラーもピットへ。盤石のピット作業で、全車がピットを終えた時点で、再びロッテラーが2位中嶋一貴に7秒程の大差をつけて首位に立った。

首位のロッテラーは大差をつけての余裕の独走チェッカー

ピット戦略で、最後まで引っ張る作戦を採ったのがロシター。前半戦はオリベイラに4秒ほどの差をつけられての7位を走行していたが、ピット戦略が奏功し、タイヤ無交換作戦を採ったこともあり、オリベイラの前でピットアウトすることに成功した。

super-formula-first-leg-opening-i-decorate-the-toyota-engine1-2-finish20150421-12-min

終盤戦は、ロシターをテール・トゥ・ノーズで攻めるオリベイラ、そしてこのバトルに追いついた石浦の3台による5位争いが白熱。残り2周となった42周目、バックストレートで共にオーバーテイクシステムを使ってのバトルから、シケインでの勝負を賭けたオリベイラだったが、2台は接触。ロシターがコースオフするも順位は変わらず、ファイナルラップでの争いになるかと思われた。

しかし、ファイナルラップに更なるドラマが。好走を見せていたロシターが突然スローダウン。痛恨の燃料切れによりコース脇に車両を停めることに。このファイナルラップでは、中嶋一貴と2位を争っていた山本もトラブルでストップする波乱の幕切れとなった。

一方で、首位のロッテラーは大差をつけての余裕の独走チェッカー。中嶋一貴が2位で続き、2年目を迎えたトヨタ「RI4A」エンジンは開幕戦を1-2フィニッシュで飾った。山本のリタイヤによりオリベイラが4位、石浦が5位フィニッシュ。小林は9位でチェッカーを受けた。

 

【ドライバーコメント】

PETRONAS TEAM TOM’S 2号車 ドライバー アンドレ・ロッテラー
今日は嬉しい一日となった。チームメイトと共に1-2フィニッシュ出来て最高だ。チーム力による成果だ。

常に勝てている訳ではないが、持っているチーム力がこういう時に現れるんだと思う。スタートがキーポイントだった。首位に立ててからはプッシュし続けた。

僕のレースとして見れば、展開はシンプルだったが、簡単なレースではなかった。良いクルマを仕上げてくれたからこそ結果がついて来たと思っており、チームに感謝している。

PETRONAS TEAM TOM’S 1号車 ドライバー 中嶋 一貴
スタートが一番のキーだと言うことは、重々承知していた。結果的には、スタートは上手く行って良かった。

頭の中では、スタートでアンドレを抜く予定だったのだが。2台で前に出る事が出来たが、後ろについたライバルが速く、基本的にずっと後ろを気にしながら走る状況できつかった。出来れば前を追いかけたかった。

セクター3では自分の方が速かったので、スプーンなどでミスさえしなければ抜かれることはないと思っていたが、ラスト1周まで気が抜けなかった。今後の課題だと思っている。

 

その他のモータースポーツ記事
シトロエン、WTCC第2戦モロッコで表彰台を独占
シトロエン、WTCC第1戦に続きモロッコでの連覇を狙う
スズキ、二輪世界耐久ル・マン24時間と鈴鹿2&4でW優勝
時速220キロ超ドリフトの競演、D1グランプリ鈴鹿5月開催
WEC英国初戦、1位アウディ・2位ポルシェ・3位トヨタ…
プジョー 208 GTI全日本ラリー選手権デビュー戦でクラス4位入賞

その他の記事(ニューモデル)
スズキ、上海で2台のコンセプトカーと新開発エンジン初公開
スバル レヴォーグに見る車の未来。全方位危険察知機能、国内初
ホンダ、新型コンパクトワゴン「SHUTTLE」をWEB上で先行公開
日産エルグランドに新グレード「250ハイウェイスターS」追加
スバル、新型CROSSOVER 7(クロスオーバーセブン)を発売
インプレッサ、SUBARU XV、フォレスターに新シリーズ登場
パナメーラ エディション、4エディションの予約受注を開始

その他の記事(新製品)
ダンロップ、ハイグリップタイヤのDIREZZA ZII★ベータ02発売
パナソニック、ストラーダに操作性を重視した新製品2機種追加
無限、ホンダN-WGN専用のカスタマイズパーツ群を発表

その他の記事(トピック)
ダンロップ上海ショーにダンロップとファルケンのWブース展開
トヨタレンタカーサイト多国語対応開始。3時間レンタカーも
トヨタ、メキシコで新工場を建設、中国でも生産ラインを新設へ
LEXUS、ミラノデザインウィークでBEST ENTERTAINING受賞
ファミリーマート650店にEV・PHVの急速充電器が設置
ホンダ、台湾の二輪車市場に再参入。大型車販売の開始を発表
ポルシェ アプルーブドオイルキャンペーンを5月1日から実施
埼玉県、東京都、神奈川県に続きFCV購入者に補助金支給へ
ブリヂストン、上海国際モーターショー 2015に出展

MOTOR CARSサイトTOPに戻る

LEXUS、ミラノデザインウィークでBest Entertaining受賞

lexus-best-entertaining-won-milan-design-week20150420-1-min
Milano Design Award Competitionで「Best Entertaining賞」受賞の様子

公式コンペティションで自動車メーカー初の栄冠

2015年4月14日から19日の間、イタリア・ミラノで開催された世界最大のデザインエキシビション「ミラノデザインウィーク」。

LEXUSは、本エキシビションに「LEXUS – A JOURNEY OF THE SENSES」を出展。公式コンペティション「Milano Design Award Competition」において、「Best Entertaining賞」を受賞した。なお、公式コンペティションで自動車メーカーの受賞は初の栄冠だ。

テーマは、五感を刺激・解放し、想像を超えた感動を得るLEXUSとの旅

LEXUS – A JOURNEY OF THE SENSESは、“Senses” 「五感」をテーマに来場者の五感を刺激し、解放することで「想像を超えた感動を得るLEXUSとの旅」を提供した。

lexus-design-award-2015-grand-prix-announced20150414-8

元来、五感の探求は、LEXUSのデザインの根幹であり、ドライビングプレジャーと密接に繋がる。

今回は、世界的に著名なスペースデザイナー フィリップ・ニグロ氏と、国際的シェフ 米田 肇氏とのコラボレーションによってインスタレーション作品を構築。

lexus-design-award-2015-grand-prix-announced20150414-6

誕生したこのインスタレーションは、視覚、聴覚、触覚、嗅覚に加え、味覚の刺激から生まれる新たな五感体験で多くの来場者を魅了した。

lexus-design-award-2015-grand-prix-announced20150414-1

このLEXUS – A JOURNEY OF THE SENSESは、ミラノ市内・トルトーナ地区の「スパツィオ・レクサスートルネリア」で開催され、6日間で約5万人の来場者を迎え、大盛況のうちに終了した。LEXUSは、今後も様々な活動を通じて、デザインの未来を切り拓く新たな挑戦を続けていくという。

出展内容の詳細は下記関連記事にて
LEXUS DESIGN AWARD 2015グランプリを発表、WEB上でのバーチャル体験は15日16時から

Milano Design Awardについて
創設から今年で5回目を迎えるイタリアの文化協会elita主催の賞。大賞とその他5つのカテゴリー賞がある。

今回、レクサスが受賞した「Best Entertaining賞」はその内1つのカテゴリーとなる。イタリア・ミラノ市内の各地域で行われる「FUORI SALONE(フォーリサローネ)」において、参加したインスタレーションを対象とする。

デザイナー・プロフィール敬称略・順不同

lexus-design-award-2015-grand-prix-announced20150414-16

スペースデザイナー フィリップ・ニグロ(Philippe Nigro)
フランス生まれ。現在はフランスとイタリアを拠点に活動。ニグロ氏の作品は、未来的デザインの探求とクライアントの持つ現状のブランド資産への深い理解が元となっている。

このようなアプローチにより、これまでも様々なプロジェクトにおいて異なるスタイルやスケールのデザインに取り組んできた。彼の作品は、パリのポンピドゥー・センターに展示される代表作“win-chairs”や“T.U. table”をはじめ、様々な主要ミュージアムに所蔵されている。また、数々のトップメゾンとのコラボレーションを通じ、世界中から注目を集める若手デザイナーである。

2014年Maison& Objetのnow! design à vivre2014においてデザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞したほか、最近ではミラノトリエンナーレに7度目の出展となるトリエンナーレデザインミュージアムのデザインを担当した。

フードデザイナー 米田 肇
大学卒業後、コンピュータ関連のエンジニアを経て料理の世界へ。ガストロノミーをベースに、生命学、生物学、脳科学、消化学、建築学、宇宙科学などを通して表現される独自の美意識と壮大な世界観は料理業界でも高く評価され、ミシュラン史上世界最短での三つ星獲得。

さらにFoodie Top 100 Restaurants、Asia’s 50 Best Restaurantsなどの世界のランキングにランクインするなど、注目されている料理人のひとり。2015年1月には、フランスの雑誌「Le Chef」において、世界中のミシュランガイドで三ツ星、二ツ星を獲得したシェフ512人の投票により「世界を代表するシェフ100人」に選ばれた。

 

【その他の新着記事】
ニューモデル
スバル レヴォーグに見る車の未来。全方位危険察知機能、国内初ホンダ、新型コンパクトワゴン「SHUTTLE」をWEB上で先行公開日産エルグランドに新グレード「250ハイウェイスターS」追加
スバル、新型CROSSOVER 7(クロスオーバーセブン)を発売
インプレッサ、SUBARU XV、フォレスターに新シリーズ登場
パナメーラ エディション、4エディションの予約受注を開始

トピックス
ダンロップ、ハイグリップタイヤのDIREZZA ZII★ベータ02発売
パナソニック、ストラーダシリーズに操作性を重視した新製品
ファミリーマート650店にEV・PHVの急速充電器が設置
ホンダ、台湾の二輪車市場に再参入。大型車販売の開始を発表

MOTOR CARSサイトTOPに戻る

デンソー、日本自動車部品総合研究所を愛知県日進市に移転

denso-the-japan-automobile-parts-research-institute-moved20150416-2

人員の増強や設備の更新を実施し、研究体制の充実を目指す

株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:加藤宣明、以下デンソー)は、研究開発体制の強化を図るため、当社のグループ会社で自動車に関連する製品の研究開発を行う株式会社日本自動車部品総合研究所(本社:愛知県西尾市、社長:徳田寛)を、愛知県日進市に移転。2016年4月から、順次、移転および施設工事を開始する。

denso-the-japan-automobile-parts-research-institute-moved20150416-1

今回の移転は、デンソー基礎研究所に隣接する土地および建屋を日本電気株式会社(本社:東京都港区、社長:遠藤 信博)から取得するもので、既存の建物を使用するとともに、試作・実験棟および、パワトレ実験棟を新設する。今回の土地・建物の取得に伴う投資額は約60億円となる見込み。

日本自動車部品総合研究所の移転・隣接で連携をさらに推進

日本自動車部品総合研究所は、排ガス低減と自動車の安全についての社会的要請に応えることを目的に1970年11月に設立された。

1985年からは、株式会社デンソーとトヨタ自動車株式会社の2社を出資会社として、主にパワートレイン、燃料電池、パワーエレクトロニクス、情報安全、熱システムの5分野の研究を行うとともに、先端研究を支える技術として、加工から試験・実験までを社内で行っている。

デンソーでは、今回の移転を機に、人員の増強や設備の更新を行い、研究体制の一層の強化を推進していく構えだ。

またデンソーは基礎研究所において、次世代半導体や先端機能材料などの基礎研究も精力的に行ってきており、今回、高度な計測技術や解析技術を持つ日本自動車部品総合研究所が移転・隣接することで、より連携を密にする。

これを足掛かりに自動車の安全性・環境性能・快適性の向上に必要な先進技術・製品の研究・開発を一層強化し、環境負荷と交通事故がゼロになる社会の実現に貢献していくという。

■日本自動車部品総合研究所(移転後)の概要
1.所在地:愛知県日進市米野木南山500番地
2.敷地面積:59,000m2
3.延床面積:31,000m2(予定)
4.移転開始:2016年4月

【参考】日本自動車部品総合研究所の概要
1.社名:株式会社日本自動車部品総合研究所
2.所在地:愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地
3.社長:徳田 寛(とくだ ひろみ)
4.設立年月:1970年11月
5.資本金:27億円
6.出資比率:株式会社デンソー 75% トヨタ自動車株式会社 25%
7.従業員数:約430人(2015年3月時点)
8.業務内容:パワートレイン、燃料電池、パワーエレクトロニクス、情報安全、熱システム分野の研究事業
9.敷地面積:39,000m2
10.延床面積:32,000m2

拠点新設関連記事
トヨタ、メキシコで新工場を建設、中国でも生産ラインを新設へ
ホンダ、英国の四輪車生産工場に2億ポンドを投資
ホンダ、インドで二輪車と四輪車の生産能力拡大
日産、アルゼンチンに新たな製造子会社設立へ
ヤマハ、インドネシアに二輪開発の新会社を稼働

その他の新着記事
ポルシェ、WEC第2戦ベルギー・スパのドライバー体制を発表インプレッサ、SUBARU XV、フォレスターに新シリーズ登場
ランサーエボリューションX、最終モデル1000台の予約開始
パナメーラ エディション、4エディションの予約受注を開始
トヨタ、燃料電池車の総合情報発信施設を新オープン

MOTOR CARSサイトTOPに戻る

トヨタ、メキシコで新工場を建設、中国でも生産ラインを新設へ

toyota-mexico-new-plant-construction-production-line-established-in-china20150415-2
写真は「広汽トヨタ自動車有限会社」

持続的成長を支える「競争力のある工場」づくりを推進

トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)は、このほど、永らく現状維持を続けて来た完成車の組み立て工場の凍結を遂に見直し、約1700億円を投じてメキシコで新工場を建設。さらに中国で生産ラインを新設することを決定した。

今回のメキシコ新工場・中国新ライン共に、「シンプル&スリム」、「フレキシブル」をキーワードに、伸縮自在ライン、床置き可能な小型設備のほか、コンパクトな塗装ブースなど、革新的な生産技術を利用可能な様、機能拡大策を可能な限り盛り込むと同時に、より安全で環境に優しい工場づくりに取り組む構え。

量よりも質、競争力のある新しい工場づくりへと発想を転換

ただしこれらの投資は、単なる「量を求めた工場づくり」とは異なる。具体的には量よりも真に「競争力のある新しい工場づくり」へと発想を大きく転換するものとしている。

toyota-mexico-new-plant-construction-production-line-established-in-china20150415-4
写真は「広汽トヨタ自動車有限会社」

トヨタはこれまで、あえて工場の新設を凍結し、既存工場の能力を最大限有効活用する取り組みを行ってきた。それによりモデルの切り替え時の設備投資額の低減を進めるとともに、工場投資の画期的な低減策の策定など、もの造りの観点から事業構造を見直すべく、あえて立ち止まってその方向を水面下で推進してきたのである。

その結果、既存工場の稼働率は、グローバル全体で90%を超えるまでに向上したほか、工場の建屋や設備を中心とする初期投資部分については、2008年当時と比較して約40%低減できる目途がつきつつある。

トヨタでは新たな生産技術の革新に目途がつきつつある

そこでトヨタは、今後の世界の自動車市場の安定的な成長を見込む中、既存工場の能力の使い切りが着実に進んでいること、新たな生産技術の革新に目途がつきつつあることを受け、これらの技術を実際のラインに導入することでさらなる技術革新に繋げることなどを目的に本決定を行ったようだ。

toyota-mexico-new-plant-construction-production-line-established-in-china20150415-6
写真は「広汽トヨタ自動車有限会社」

トヨタ社長の豊田章男氏は、「今回の新工場や新ラインは、トヨタの知恵と工夫を結集したものになる。トヨタは単なる『量を求めた拡大』と決別し、『もっといいクルマづくり』やそれを支える人材育成を通じ、持続的成長を図っていく必要がある。

今回の取り組みは、トヨタの真の競争力強化における重要な試金石となる」と述べた。

■メキシコでの新工場建設
メキシコでは今後、中長期的に緩やかな成長が見込まれる北米市場の動向を踏まえ、北米全体の競争力の更なる強化を図るため、北米生産体制を再編する。

その一環として2019年にメキシコで新工場を設立し、当地でカローラを生産する。新工場ではグローバルのモデルケースたりうる、Toyota New Global Architecture(TNGA)を前提とした、全く新しい工場づくりと仕事の変革にチャレンジする。

■北米生産体制再編
北米においては今後、高品質で魅力あるクルマを一層効率的に供給できるようにするため、ボディタイプや車両サイズごとに北米生産の体制を再編していく。

その一環として、カローラの生産をカナダ工場から新工場に移管。コンパクトモデルは、新工場およびカローラを継続生産する米国ミシシッピ工場で生産する。

toyota-and-developed-a-new-1.2l-direct-injection-turbo-engine20150406-4
写真は日本国内仕様のカローラ

カナダ工場では、カローラ生産に代え、ミッドサイズモデルを2019年から生産することで、米国インディアナ・ケンタッキー両工場とあわせ、ミッドサイズモデルの生産に集中することを検討する。

■TNGAを前提とした新しい工場づくり
いずれの新設工場も、トヨタとしては初めて、統一設計による主要部品のモジュール化や共用化による車両モデル切り替え時の設備投資額の大幅な低減を目指すなど、TNGAによるメリットを最大化できる工場づくりを行う。そこでの「賢いクルマづくり」を他地域・工場にも展開する構えだ。

■中国での能力増強
中国では、多くの自動車メーカーが参入し、世界最大市場となっている。ひこで当地において今後も着実に成長していくために、既存ラインの更なる競争力向上と今後の需要への対応が必要と判断した。

toyota-mexico-new-plant-construction-production-line-established-in-china20150415-3
写真は「広汽トヨタ自動車有限会社」

具体的には、広汽トヨタ自動車有限会社(以下、GTMC)において、2017年末までに既存ラインの再構築と新ライン建設を行うことで、将来のTNGA導入を念頭においた競争力の高い工場づくりに取り組む。

これにあわせて、既存の調達基盤の有効活用、GTMC内の研究開発センターでの原価低減推進など、生産・調達・開発が三位一体となった取り組みも行う。

■既存ラインの再構築
既存ラインの再構築では、GTMCの既存の第1・第2ラインにおいて、ラインごとの生産車種をサイズに応じて再整理するとともに、TPS改善や更なる品質向上、自動化などのライン再構築により生産性向上を行う。

■新ラインの建設
新ラインの建設では、既存ラインの再構築により生産性を向上、GTMCの現在の人員規模で、新たな第3ラインを立ち上げる。既存ラインでの生産性向上の取り組みの織り込みと、革新的な生産技術の導入により、競争力の高い工場づくりを行っていく。

また、既存ラインの近接地という地の利を生かした既存設備の有効活用と、将来の能力拡大を視野に入れた、賢い工場づくりを行うとしている。

toyota-mexico-new-plant-construction-production-line-established-in-china20150415-1

その他の新着記事
ポルシェ、WEC第2戦ベルギー・スパのドライバー体制を発表
三菱、2015年上海ショーで2台のコンセプトカープレミア発表
インプレッサ、SUBARU XV、フォレスターに新シリーズ登場
ランサーエボリューションX、最終モデル1000台の予約開始
パナメーラ エディション、4エディションの予約受注を開始
トヨタ、燃料電池車の総合情報発信施設を新オープン

MOTOR CARSサイトTOPに戻る

Toyota Safety Sense C初搭載のカローラ、JNCAP予防安全性能評価で最高ランク

toyota-corolla-the-highest-rank-in-jncap-evaluation20150415-2
カローラアクシオ

2015年度JNCAP予防安全性能評価において初の満点を獲得

トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)は、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を初搭載したカローラフィールダーならびにカローラアクシオが、JNCAP*1予防安全性能評価*2において、最高ランクの「ASV*3+」を獲得したと発表した。

なお、両車種ともに2015年度のJNCAP予防安全性能評価としては初となる満点*4を獲得し、予防安全性能が高いクルマと評価された。

JNCAP予防安全性能評価は、車両に対する、衝突回避または衝突被害の軽減を支援する衝突被害軽減性能と、車線の逸脱を検知・警告する車線逸脱警報性能など、車両の予防安全性を「ASV+」、「ASV」の2段階に評価。

toyota-corolla-the-highest-rank-in-jncap-evaluation20150415-1
カローラフィールダー

2015年度からは新たに、自動車後方を映像で表示する後方視界情報提供装置(バックモニター等)の性能の評価が加わった。

JNCAPの対象車・評価一覧(JNCAPのWebページへ)

予防安全装備をパッケージ化したToyota Safety Sense C

カローラが搭載する「Toyota Safety Sense C」は、衝突回避支援型プリクラッシュセーフティに加え、車線を逸脱する可能性がある場合にドライバーに警報するレーンディパーチャーアラート、夜間の前方視界確保を支援するオートマチックハイビームをパッケージ化することで、より高い予防安全性能を実現。

さらに、普及を目指した価格設定*5とすることで、安全運転支援技術の広範な普及を目指す。

トヨタは、「モビリティ社会の究極の願いである交通事故死傷者ゼロの実現に貢献するため、安全技術・車両開発の方向性を示す統合安全コンセプトに基づき、より安全な車両・技術開発に邁進するとともに、人・クルマ・交通環境の三位一体の取り組みを推進していく」と結んでいる。

*1)国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構が、安全な自動車の普及を促進する目的で、1995年度より公表している自動車安全情報。現在市販されている自動車の安全性能について衝突安全性能、歩行者保護性能、ブレーキ性能などを評価し、結果を公表している。
*2)JNCAPにおいて、2014年度より新たに導入された評価
*3)ASV Advanced Safety Vehicle
*4)満点は46点
*5)一部グレードに標準装備。オプション設定の場合、54,000円(消費税込・先行車発進告知機能も含む)

自動車評価関連記事
ホンダ、ハイブリッドシステムが科学技術賞
マツダのクリーンディーゼル、文部科学大臣表彰を受賞
富士通テン、車両全周囲立体モニタの技術で科学技術賞
ホンダ、日本強靭化大賞2015で優秀賞を受賞

その他の新着記事
ポルシェ、WEC第2戦ベルギー・スパのドライバー体制を発表
三菱、2015年上海ショーで2台のコンセプトカープレミア発表
インプレッサ、SUBARU XV、フォレスターに新シリーズ登場
ランサーエボリューションX、最終モデル1000台の予約開始
時速220キロ超ドリフトの競演、D1グランプリ鈴鹿5月開催
パナメーラ エディション、4 エディションの予約受注を開始
トヨタ、燃料電池車の総合情報発信施設を新オープン

MOTOR CARSサイトTOPに戻る

LEXUS DESIGN AWARD 2015グランプリを発表、Web上でのバーチャル体験は15日16時から

lexus-design-award-2015-grand-prix-announced20150414-8

国際デザインコンペティション、LEXUS DESIGN AWARD

LEXUSは、豊かな社会をつくり上げる“DESIGN”と、より良い未来づくりのためのアイデアを生み出す気鋭のクリエイターの育成・支援を目的に、2013年に国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD」創設している。

今年で3回目を迎えた「LEXUS DESIGN AWARD 2015」のテーマは、人が生まれもつ、“SENSES”「五感」。

LEXUSは、みずからのクルマを通し顧客に提供する「運転体験」にも繋がるこのテーマを通して、「視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚の五感を改めて捉え直し、そこに更なる気づきと可能性を見出したい」との考えから、LEXUS DESIGN AWARD 2015を「五感」として定義付けた。

lexus-design-award-2015-grand-prix-announced20150414-12

今年もLEXUS DESIGN AWARD 2015には、クリエイティビティあふれる多数のアイデア応募があった。

“Senses”「五感」のテーマのもと審査員は、世界で活躍する著名なクリエイター達。

彼等が今テーマとなった“Senses”「五感」にインスパイヤされたプロトタイプ作品の中から、最終審査を重ねて「LEXUS DESIGN AWARD」のグランプリ作品を決定した。

栄えあるグランプリに輝いたのは、エマヌエル コルティ、イヴァン パラティ(Caravan)が作成したSense-Wear。Sense-Wear。

lexus-design-award-2015-grand-prix-announced20150414-7

本作品は、その他の「LEXUS DESIGN AWARD 2015」で入賞した11作品と共に、2015年4月14日よりイタリア・ミラノで開催される世界最大のデザインエキジビションミラノサローネこと「ミラノデザインウィーク」内の「LEXUS – A JOURNEY OF THE SENSES」において公開される。

lexus-design-award-2015-grand-prix-announced20150414-9

ちなみに「LEXUS – A JOURNEY OF THE SENSES」は、ミラノ市内・トルトーナ地区の「スパツィオ・レクサスートルネリア」にて開催されるLEXUS独自のプロジェクトだ。

lexus-design-award-2015-grand-prix-announced20150414-10

LEXUS – A JOURNEY OF THE SENSESは、来場者の五感を呼び覚まし「想像を超えた感動を得るLEXUSとの旅」を提供するべく、世界的に著名なスペースデザイナー フィリップ・ニグロ氏と、国際的シェフ米田肇氏とのコラボレーションによって誕生した。

lexus-design-award-2015-grand-prix-announced20150414-13

LEXUSブランドの根幹にある“SENSES”をテーマに、五感を刺激する体験を演出

本LEXUS – A JOURNEY OF THE SENSESのスペースデザイナーに就任したフィリップ・ニグロ氏は、「LEXUSの生産工場を訪れた際、目に見える部分のみならず、裏側に隠れて見えない細部まで一切妥協せずに造り込むものづくりの姿勢に感銘を受けました。

その経験から、普段見ることのないあらゆる角度からその美しさを感じてもらう‘Inside-Out’という空間デザインコンセプトに行き着いたのです。

このコンセプトに基づき、来場者は3つのゾーンを巡りながら、新たな発見や驚きの体験が得られます」と述べている。

lexus-design-award-2015-grand-prix-announced20150414-16
(左)スペースデザイナー のフィリップ・ニグロ氏、(右)シェフの米田肇氏

【LEXUS – A JOURNEY OF THE SENSESの概要は以下】

ZONE 1:ENGAGING THE SENSES
さて、そのLEXUS – A JOURNEY OF THE SENSESに入っていくと、最初に構えているのがZONE 1。

ここでは、今年3月に開催されたジュネーブ・モーターショー 2015にて発表した、コンセプトカー LF-SAの特別デザインモデルが展示されている。

lexus-design-award-2015-grand-prix-announced20150414-1

そのスペースは、コクーンの中に無数の凸面鏡が配置され、中央に展示されたコンセプトカーが様々な角度から映し出され、人の動きと共にその風景が大きく変化する。

さらに、様々なカラーイルミネーションにより、見る人の五感と想像力を刺激する仕組みだ。

ZONE 2:EXPLORING THE SENSES

続くZONE 2では、「LEXUS DESIGN AWARD 2015」で、72か国・1,171作品の中からグランプリに選ばれたSense-Wear(エマヌエル コルティ、イヴァン パラティ<Caravan>)を含む、4つのプロトタイプ作品、および8つのパネル作品の入賞全12作品が展示されている。

lexus-design-award-2015-grand-prix-announced20150414-2

ここでは、来場者が実際に体験できるインタラクティブな作品も含まれる。

空間は、自然木を採用した静寂なスペースで、作品ひとつひとつのオリジナリティと、クリエイティビティを最大限に体感することができるようになっている。

ZONE 3:EXPERIENCING THE SENSES

ZONE 3は、フィリップ・ニグロ氏と米田肇氏のコラボレーション空間だ。

視覚、聴覚、触覚、嗅覚に加え、味覚の刺激から生まれる新たな五感体験を3つのシーンに換えてつくられている。

lexus-design-award-2015-grand-prix-announced20150414-3

ここでの米田肇氏の役割は、「食」に関する五感だ。米田氏は、自身の愛車LEXUSを運転した時に実感する、「歓び」や「自然との一体感」を、味覚を通じたユニークなアプローチで表現している。

シーン1

シーン1は先のとおりで、米田肇氏がLEXUSを運転した際に感じた、「生命の恵みの雨に包まれながら運転する爽快感と安心感」から生まれた。

このシーンでは、五感を通して「雨の日のドライブの情景」を感じることができる。

lexus-design-award-2015-grand-prix-announced20150414-4

天井から降る光の粒と雨音が、空から雨が降っているような錯覚を引き起こすのだが、その中で“雨の雫”を表現した不思議なスパークリングキャンディを口に含むと、まるで体の中に雨音が響き渡るような、新鮮な感覚に満たされるという趣向だ。

シーン2

シーン2は、木の内部を表現したこの空間となっている。

ここでは、LEXUSのコックピットにいるような、心地よい安心感と解放感に同時に包まれて、自身が自然と一体になる感覚が得られる。

lexus-design-award-2015-grand-prix-announced20150414-5

この空間では、‘木の生命’を凝縮した一粒が用意されていて、それを口に含むと、割れたカカオバターの中から新緑の瑞々しい香りが溢れ出る。

森の静けさを感じながら、自身が木の幹の中に入りこんだような安らぎと自然の美しさを感じることができる。

シーン3

シーン3は、五感体験の旅の集大成として、米田肇氏が考えるLEXUSのものづくりに対する姿勢への敬意と、ラグジュアリーブランドとしてのおもてなしの精神への共感を表現している。

具体的には、暗闇に星が瞬く美しい宇宙を表現したコクーン内がステージだ。

lexus-design-award-2015-grand-prix-announced20150414-6

ここでは、テーブル上に地球の映像が浮かび上がり、地球の恵みである野菜、肉類、魚介類を材料とした温かい“地球のスープ”が用意されている。

それを口にすると、その温かさが体中にゆっくりと広がり、地球の生命の恵みそのものを身体の中から感じ取ることができる。

いずれもイタリア・ミラノで体感して欲しいところだが、以上の体験が、Lexus Internationalのオフィシャルサイト内にて各ゾーンをそれぞれ約2分間でバーチャルに体験できる。

公開日は、4月15日16時(予定)からだ。このインタラクティブツアーコンテンツは同サイトに訪問することで疑似体験できるようになっている。

なお、実際に会場を訪れた来場者のソーシャルメディア上のコメントや、会場内の各ゾーンの詳しい情報などもここに掲載していく予定だという。

LEXUS DESIGN AWARD 2015の詳細サイト

LEXUS – A JOURNEY OF THE SENSESの詳細サイト

LEXUS – A JOURNEY OF THE SENSES バーチャルツアーサイト(4月15日16時公開予定)

LEXUS – A JOURNEY OF THE SENSES
日時:4月14日(火)− 4月19日(日)
開場時間:11:00~21:00
会場:イタリア・ミラノ 「トルネリア・カロッツェリア」
住所:Via Tortona 32, Milan
展示:
・招聘デザイナーによる“Senses”をテーマとした五感体験
・LEXUS DESIGN AWARD 2015の入賞12作品
(プロトタイプ4作品とパネル展示8作品)

 

その他の新着記事
時速220キロ超ドリフトの競演、D1グランプリ鈴鹿5月開催
ランサーエボリューションX、最終モデル1000台の予約開始
レースでクルマ造り。トヨタ版「走る実験室」の始まりか
トヨタ、燃料電池車の総合情報発信施設を新オープン
日産、中国専用車LANNIA上海でデビュー

MOTOR CARSサイトTOPに戻る