「トヨタ」カテゴリーアーカイブ

デンソー、日本自動車部品総合研究所を愛知県日進市に移転

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人員の増強や設備の更新を実施し、研究体制の充実を目指す

株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:加藤宣明、以下デンソー)は、研究開発体制の強化を図るため、当社のグループ会社で自動車に関連する製品の研究開発を行う株式会社日本自動車部品総合研究所(本社:愛知県西尾市、社長:徳田寛)を、愛知県日進市に移転。2016年4月から、順次、移転および施設工事を開始する。

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今回の移転は、デンソー基礎研究所に隣接する土地および建屋を日本電気株式会社(本社:東京都港区、社長:遠藤 信博)から取得するもので、既存の建物を使用するとともに、試作・実験棟および、パワトレ実験棟を新設する。今回の土地・建物の取得に伴う投資額は約60億円となる見込み。

日本自動車部品総合研究所の移転・隣接で連携をさらに推進

日本自動車部品総合研究所は、排ガス低減と自動車の安全についての社会的要請に応えることを目的に1970年11月に設立された。

1985年からは、株式会社デンソーとトヨタ自動車株式会社の2社を出資会社として、主にパワートレイン、燃料電池、パワーエレクトロニクス、情報安全、熱システムの5分野の研究を行うとともに、先端研究を支える技術として、加工から試験・実験までを社内で行っている。

デンソーでは、今回の移転を機に、人員の増強や設備の更新を行い、研究体制の一層の強化を推進していく構えだ。

またデンソーは基礎研究所において、次世代半導体や先端機能材料などの基礎研究も精力的に行ってきており、今回、高度な計測技術や解析技術を持つ日本自動車部品総合研究所が移転・隣接することで、より連携を密にする。

これを足掛かりに自動車の安全性・環境性能・快適性の向上に必要な先進技術・製品の研究・開発を一層強化し、環境負荷と交通事故がゼロになる社会の実現に貢献していくという。

■日本自動車部品総合研究所(移転後)の概要
1.所在地:愛知県日進市米野木南山500番地
2.敷地面積:59,000m2
3.延床面積:31,000m2(予定)
4.移転開始:2016年4月

【参考】日本自動車部品総合研究所の概要
1.社名:株式会社日本自動車部品総合研究所
2.所在地:愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地
3.社長:徳田 寛(とくだ ひろみ)
4.設立年月:1970年11月
5.資本金:27億円
6.出資比率:株式会社デンソー 75% トヨタ自動車株式会社 25%
7.従業員数:約430人(2015年3月時点)
8.業務内容:パワートレイン、燃料電池、パワーエレクトロニクス、情報安全、熱システム分野の研究事業
9.敷地面積:39,000m2
10.延床面積:32,000m2

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トヨタ、メキシコで新工場を建設、中国でも生産ラインを新設へ

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写真は「広汽トヨタ自動車有限会社」

持続的成長を支える「競争力のある工場」づくりを推進

トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)は、このほど、永らく現状維持を続けて来た完成車の組み立て工場の凍結を遂に見直し、約1700億円を投じてメキシコで新工場を建設。さらに中国で生産ラインを新設することを決定した。

今回のメキシコ新工場・中国新ライン共に、「シンプル&スリム」、「フレキシブル」をキーワードに、伸縮自在ライン、床置き可能な小型設備のほか、コンパクトな塗装ブースなど、革新的な生産技術を利用可能な様、機能拡大策を可能な限り盛り込むと同時に、より安全で環境に優しい工場づくりに取り組む構え。

量よりも質、競争力のある新しい工場づくりへと発想を転換

ただしこれらの投資は、単なる「量を求めた工場づくり」とは異なる。具体的には量よりも真に「競争力のある新しい工場づくり」へと発想を大きく転換するものとしている。

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写真は「広汽トヨタ自動車有限会社」

トヨタはこれまで、あえて工場の新設を凍結し、既存工場の能力を最大限有効活用する取り組みを行ってきた。それによりモデルの切り替え時の設備投資額の低減を進めるとともに、工場投資の画期的な低減策の策定など、もの造りの観点から事業構造を見直すべく、あえて立ち止まってその方向を水面下で推進してきたのである。

その結果、既存工場の稼働率は、グローバル全体で90%を超えるまでに向上したほか、工場の建屋や設備を中心とする初期投資部分については、2008年当時と比較して約40%低減できる目途がつきつつある。

トヨタでは新たな生産技術の革新に目途がつきつつある

そこでトヨタは、今後の世界の自動車市場の安定的な成長を見込む中、既存工場の能力の使い切りが着実に進んでいること、新たな生産技術の革新に目途がつきつつあることを受け、これらの技術を実際のラインに導入することでさらなる技術革新に繋げることなどを目的に本決定を行ったようだ。

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写真は「広汽トヨタ自動車有限会社」

トヨタ社長の豊田章男氏は、「今回の新工場や新ラインは、トヨタの知恵と工夫を結集したものになる。トヨタは単なる『量を求めた拡大』と決別し、『もっといいクルマづくり』やそれを支える人材育成を通じ、持続的成長を図っていく必要がある。

今回の取り組みは、トヨタの真の競争力強化における重要な試金石となる」と述べた。

■メキシコでの新工場建設
メキシコでは今後、中長期的に緩やかな成長が見込まれる北米市場の動向を踏まえ、北米全体の競争力の更なる強化を図るため、北米生産体制を再編する。

その一環として2019年にメキシコで新工場を設立し、当地でカローラを生産する。新工場ではグローバルのモデルケースたりうる、Toyota New Global Architecture(TNGA)を前提とした、全く新しい工場づくりと仕事の変革にチャレンジする。

■北米生産体制再編
北米においては今後、高品質で魅力あるクルマを一層効率的に供給できるようにするため、ボディタイプや車両サイズごとに北米生産の体制を再編していく。

その一環として、カローラの生産をカナダ工場から新工場に移管。コンパクトモデルは、新工場およびカローラを継続生産する米国ミシシッピ工場で生産する。

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写真は日本国内仕様のカローラ

カナダ工場では、カローラ生産に代え、ミッドサイズモデルを2019年から生産することで、米国インディアナ・ケンタッキー両工場とあわせ、ミッドサイズモデルの生産に集中することを検討する。

■TNGAを前提とした新しい工場づくり
いずれの新設工場も、トヨタとしては初めて、統一設計による主要部品のモジュール化や共用化による車両モデル切り替え時の設備投資額の大幅な低減を目指すなど、TNGAによるメリットを最大化できる工場づくりを行う。そこでの「賢いクルマづくり」を他地域・工場にも展開する構えだ。

■中国での能力増強
中国では、多くの自動車メーカーが参入し、世界最大市場となっている。ひこで当地において今後も着実に成長していくために、既存ラインの更なる競争力向上と今後の需要への対応が必要と判断した。

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写真は「広汽トヨタ自動車有限会社」

具体的には、広汽トヨタ自動車有限会社(以下、GTMC)において、2017年末までに既存ラインの再構築と新ライン建設を行うことで、将来のTNGA導入を念頭においた競争力の高い工場づくりに取り組む。

これにあわせて、既存の調達基盤の有効活用、GTMC内の研究開発センターでの原価低減推進など、生産・調達・開発が三位一体となった取り組みも行う。

■既存ラインの再構築
既存ラインの再構築では、GTMCの既存の第1・第2ラインにおいて、ラインごとの生産車種をサイズに応じて再整理するとともに、TPS改善や更なる品質向上、自動化などのライン再構築により生産性向上を行う。

■新ラインの建設
新ラインの建設では、既存ラインの再構築により生産性を向上、GTMCの現在の人員規模で、新たな第3ラインを立ち上げる。既存ラインでの生産性向上の取り組みの織り込みと、革新的な生産技術の導入により、競争力の高い工場づくりを行っていく。

また、既存ラインの近接地という地の利を生かした既存設備の有効活用と、将来の能力拡大を視野に入れた、賢い工場づくりを行うとしている。

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Toyota Safety Sense C初搭載のカローラ、JNCAP予防安全性能評価で最高ランク

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カローラアクシオ

2015年度JNCAP予防安全性能評価において初の満点を獲得

トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)は、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を初搭載したカローラフィールダーならびにカローラアクシオが、JNCAP*1予防安全性能評価*2において、最高ランクの「ASV*3+」を獲得したと発表した。

なお、両車種ともに2015年度のJNCAP予防安全性能評価としては初となる満点*4を獲得し、予防安全性能が高いクルマと評価された。

JNCAP予防安全性能評価は、車両に対する、衝突回避または衝突被害の軽減を支援する衝突被害軽減性能と、車線の逸脱を検知・警告する車線逸脱警報性能など、車両の予防安全性を「ASV+」、「ASV」の2段階に評価。

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カローラフィールダー

2015年度からは新たに、自動車後方を映像で表示する後方視界情報提供装置(バックモニター等)の性能の評価が加わった。

JNCAPの対象車・評価一覧(JNCAPのWebページへ)

予防安全装備をパッケージ化したToyota Safety Sense C

カローラが搭載する「Toyota Safety Sense C」は、衝突回避支援型プリクラッシュセーフティに加え、車線を逸脱する可能性がある場合にドライバーに警報するレーンディパーチャーアラート、夜間の前方視界確保を支援するオートマチックハイビームをパッケージ化することで、より高い予防安全性能を実現。

さらに、普及を目指した価格設定*5とすることで、安全運転支援技術の広範な普及を目指す。

トヨタは、「モビリティ社会の究極の願いである交通事故死傷者ゼロの実現に貢献するため、安全技術・車両開発の方向性を示す統合安全コンセプトに基づき、より安全な車両・技術開発に邁進するとともに、人・クルマ・交通環境の三位一体の取り組みを推進していく」と結んでいる。

*1)国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構が、安全な自動車の普及を促進する目的で、1995年度より公表している自動車安全情報。現在市販されている自動車の安全性能について衝突安全性能、歩行者保護性能、ブレーキ性能などを評価し、結果を公表している。
*2)JNCAPにおいて、2014年度より新たに導入された評価
*3)ASV Advanced Safety Vehicle
*4)満点は46点
*5)一部グレードに標準装備。オプション設定の場合、54,000円(消費税込・先行車発進告知機能も含む)

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LEXUS DESIGN AWARD 2015グランプリを発表、Web上でのバーチャル体験は15日16時から

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国際デザインコンペティション、LEXUS DESIGN AWARD

LEXUSは、豊かな社会をつくり上げる“DESIGN”と、より良い未来づくりのためのアイデアを生み出す気鋭のクリエイターの育成・支援を目的に、2013年に国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD」創設している。

今年で3回目を迎えた「LEXUS DESIGN AWARD 2015」のテーマは、人が生まれもつ、“SENSES”「五感」。

LEXUSは、みずからのクルマを通し顧客に提供する「運転体験」にも繋がるこのテーマを通して、「視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚の五感を改めて捉え直し、そこに更なる気づきと可能性を見出したい」との考えから、LEXUS DESIGN AWARD 2015を「五感」として定義付けた。

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今年もLEXUS DESIGN AWARD 2015には、クリエイティビティあふれる多数のアイデア応募があった。

“Senses”「五感」のテーマのもと審査員は、世界で活躍する著名なクリエイター達。

彼等が今テーマとなった“Senses”「五感」にインスパイヤされたプロトタイプ作品の中から、最終審査を重ねて「LEXUS DESIGN AWARD」のグランプリ作品を決定した。

栄えあるグランプリに輝いたのは、エマヌエル コルティ、イヴァン パラティ(Caravan)が作成したSense-Wear。Sense-Wear。

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本作品は、その他の「LEXUS DESIGN AWARD 2015」で入賞した11作品と共に、2015年4月14日よりイタリア・ミラノで開催される世界最大のデザインエキジビションミラノサローネこと「ミラノデザインウィーク」内の「LEXUS – A JOURNEY OF THE SENSES」において公開される。

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ちなみに「LEXUS – A JOURNEY OF THE SENSES」は、ミラノ市内・トルトーナ地区の「スパツィオ・レクサスートルネリア」にて開催されるLEXUS独自のプロジェクトだ。

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LEXUS – A JOURNEY OF THE SENSESは、来場者の五感を呼び覚まし「想像を超えた感動を得るLEXUSとの旅」を提供するべく、世界的に著名なスペースデザイナー フィリップ・ニグロ氏と、国際的シェフ米田肇氏とのコラボレーションによって誕生した。

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LEXUSブランドの根幹にある“SENSES”をテーマに、五感を刺激する体験を演出

本LEXUS – A JOURNEY OF THE SENSESのスペースデザイナーに就任したフィリップ・ニグロ氏は、「LEXUSの生産工場を訪れた際、目に見える部分のみならず、裏側に隠れて見えない細部まで一切妥協せずに造り込むものづくりの姿勢に感銘を受けました。

その経験から、普段見ることのないあらゆる角度からその美しさを感じてもらう‘Inside-Out’という空間デザインコンセプトに行き着いたのです。

このコンセプトに基づき、来場者は3つのゾーンを巡りながら、新たな発見や驚きの体験が得られます」と述べている。

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(左)スペースデザイナー のフィリップ・ニグロ氏、(右)シェフの米田肇氏

【LEXUS – A JOURNEY OF THE SENSESの概要は以下】

ZONE 1:ENGAGING THE SENSES
さて、そのLEXUS – A JOURNEY OF THE SENSESに入っていくと、最初に構えているのがZONE 1。

ここでは、今年3月に開催されたジュネーブ・モーターショー 2015にて発表した、コンセプトカー LF-SAの特別デザインモデルが展示されている。

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そのスペースは、コクーンの中に無数の凸面鏡が配置され、中央に展示されたコンセプトカーが様々な角度から映し出され、人の動きと共にその風景が大きく変化する。

さらに、様々なカラーイルミネーションにより、見る人の五感と想像力を刺激する仕組みだ。

ZONE 2:EXPLORING THE SENSES

続くZONE 2では、「LEXUS DESIGN AWARD 2015」で、72か国・1,171作品の中からグランプリに選ばれたSense-Wear(エマヌエル コルティ、イヴァン パラティ<Caravan>)を含む、4つのプロトタイプ作品、および8つのパネル作品の入賞全12作品が展示されている。

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ここでは、来場者が実際に体験できるインタラクティブな作品も含まれる。

空間は、自然木を採用した静寂なスペースで、作品ひとつひとつのオリジナリティと、クリエイティビティを最大限に体感することができるようになっている。

ZONE 3:EXPERIENCING THE SENSES

ZONE 3は、フィリップ・ニグロ氏と米田肇氏のコラボレーション空間だ。

視覚、聴覚、触覚、嗅覚に加え、味覚の刺激から生まれる新たな五感体験を3つのシーンに換えてつくられている。

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ここでの米田肇氏の役割は、「食」に関する五感だ。米田氏は、自身の愛車LEXUSを運転した時に実感する、「歓び」や「自然との一体感」を、味覚を通じたユニークなアプローチで表現している。

シーン1

シーン1は先のとおりで、米田肇氏がLEXUSを運転した際に感じた、「生命の恵みの雨に包まれながら運転する爽快感と安心感」から生まれた。

このシーンでは、五感を通して「雨の日のドライブの情景」を感じることができる。

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天井から降る光の粒と雨音が、空から雨が降っているような錯覚を引き起こすのだが、その中で“雨の雫”を表現した不思議なスパークリングキャンディを口に含むと、まるで体の中に雨音が響き渡るような、新鮮な感覚に満たされるという趣向だ。

シーン2

シーン2は、木の内部を表現したこの空間となっている。

ここでは、LEXUSのコックピットにいるような、心地よい安心感と解放感に同時に包まれて、自身が自然と一体になる感覚が得られる。

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この空間では、‘木の生命’を凝縮した一粒が用意されていて、それを口に含むと、割れたカカオバターの中から新緑の瑞々しい香りが溢れ出る。

森の静けさを感じながら、自身が木の幹の中に入りこんだような安らぎと自然の美しさを感じることができる。

シーン3

シーン3は、五感体験の旅の集大成として、米田肇氏が考えるLEXUSのものづくりに対する姿勢への敬意と、ラグジュアリーブランドとしてのおもてなしの精神への共感を表現している。

具体的には、暗闇に星が瞬く美しい宇宙を表現したコクーン内がステージだ。

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ここでは、テーブル上に地球の映像が浮かび上がり、地球の恵みである野菜、肉類、魚介類を材料とした温かい“地球のスープ”が用意されている。

それを口にすると、その温かさが体中にゆっくりと広がり、地球の生命の恵みそのものを身体の中から感じ取ることができる。

いずれもイタリア・ミラノで体感して欲しいところだが、以上の体験が、Lexus Internationalのオフィシャルサイト内にて各ゾーンをそれぞれ約2分間でバーチャルに体験できる。

公開日は、4月15日16時(予定)からだ。このインタラクティブツアーコンテンツは同サイトに訪問することで疑似体験できるようになっている。

なお、実際に会場を訪れた来場者のソーシャルメディア上のコメントや、会場内の各ゾーンの詳しい情報などもここに掲載していく予定だという。

LEXUS DESIGN AWARD 2015の詳細サイト

LEXUS – A JOURNEY OF THE SENSESの詳細サイト

LEXUS – A JOURNEY OF THE SENSES バーチャルツアーサイト(4月15日16時公開予定)

LEXUS – A JOURNEY OF THE SENSES
日時:4月14日(火)− 4月19日(日)
開場時間:11:00~21:00
会場:イタリア・ミラノ 「トルネリア・カロッツェリア」
住所:Via Tortona 32, Milan
展示:
・招聘デザイナーによる“Senses”をテーマとした五感体験
・LEXUS DESIGN AWARD 2015の入賞12作品
(プロトタイプ4作品とパネル展示8作品)

 

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トヨタ、燃料電池車の総合情報発信施設を新オープン

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MIRAIの展示を含むショールームは4月17日(金)から稼働

日本初の量産型燃料電池車MIRAI(ミライ)をリリースするトヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)は、燃料電池自動車(FCV)や、FCVの燃料である水素についての情報を積極発信していく施設「TOYOTA MIRAIショールーム」を、4月17日(金)に東京都港区にオープンする。

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このTOYOTA MIRAIショールームは、将来の水素社会実現に向けて、FCVや水素燃料そのものを、より身近なものへ社会に浸透させていくべく、岩谷産業株式会社(東京本社:東京都港区、大阪本社:大阪市中央区、社長:野村雅男、以下イワタニ)運営の東京都心では初の接地型水素ステーション「イワタニ水素ステーション芝公園」と併設したスタイルのFCVに関する総合ショールームである。

トヨタにとっても歴史的な地での開設となった新情報拠点

気になる所在地は、赤羽橋交差点、東京タワー南側に近接した芝公園向かい側に位置にある。
実はこの場所、昭和37年に創業した現「トヨタ東京カローラ株式会社」発祥の地であり、かつて昭和の日本においてモータリゼーション普及に大きく貢献した原点ともいえる場所。トヨタにとっては、歴史的な地に新たな情報発信拠点を置くことになった。

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なおこのTOYOTA MIRAIショールームでは、昨年末に発売された燃料電池自動車「MIRAI」を展示し、映像などを使って車両の魅力や、水素の特長などを紹介する等、来る2020年の東京オリンピック パラリンピックを契機として、今後、水素社会への進化が期待される東京の中心から、新しい時代の実現に向けて情報を発信していく。

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また毎週金曜日には、TOYOTA MIRAIの試乗も受け付けていく(1日あたり最大7組・スタッフが助手席に同乗・MIRAIを運転するドライバーのほか2名まで同乗可・先着順)構え。

TOYOTA MIRAIショールームについての概要は以下の通り。
・名称:TOYOTA MIRAI ショールーム
・所在地:東京都港区芝公園4-6-15 イワタニ水素ステーション芝公園内
・オープン日:2015年4月17日(金)
・フロア面積:1階84m2 2階81m2
・営業時間:9:00~17:00
・休館日:火曜日、「イワタニ水素ステーション芝公園」は、土曜、日曜、祝日が休業
・展示車両:MIRAI 1台
・試乗車両:MIRAI 1台

TOYOTA MIRAIショールームWebページ

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1941年以来、広く水素燃料を取り扱ってきたイワタニ

またイワタニは、1941年から水素を取り扱うエネルギー企業だ。特に工業用圧縮水素・液化水素については、すでに製造から輸送・貯蔵・供給・保安まで一貫した全国ネットワークを築いている。

加えて国家プロジェクトや、地域実証などにおける水素ステーションの建設・運営で得た知見と技術を、今後、水素供給インフラの基盤確立として活かしてく構えだ。

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具体的な水素ステーションの接地計画についても、2015年度末までに東京、名古屋、大阪、福岡の4大都市圏を中心に20ヶ所の設置を独自で整備することを表明、現在、建設に向けての取り組みを進めている。

今後導入が期待される燃料電池バスへの水素需要にも応える

なかでも今回開設した「イワタニ水素ステーション 芝公園」は、都心に建設された初の水素ステーションとして、また水素社会の実現に向けた情報発信基地として、企業体イワタニにとっても歴史的な第一歩となるものだ。

同ステーションでは、都心中心部の水素供給拠点として、一般販売が開始された燃料電池自動車(FCV)への対応するほか、今後導入が期待される燃料電池バスへの水素需要にも応えていくという。

イワタニ水素ステーション 芝公園についての概要は以下の通り。
・名称:イワタニ水素ステーション 芝公園
・所在地:東京都港区芝公園4-6-15
・敷地面積:1,097㎡ (332坪)
・水素供給:液化水素オフサイト供給
・供給能力:340N㎥/h (1時間当たり6台の満充填が可能)
・充填圧力:70MPa(メガパスカル) 〈=700気圧〉
・設備構成:液化水素貯槽、ドイツ・Linde社製水素圧縮機、蓄圧設備、ディスペンサーなど。

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TOYOTA i-ROAD、乗り捨て式カーシェアリングいよいよ4月10日から

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「Times Car PLUS TOYOTA i-ROAD Drive」によるワンウェイ型シェアリングサービス

タイムズ24株式会社(本社:東京都千代田区、社長:西川光一、以下、タイムズ24)と、トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)が、予てより予定していた「Times Car PLUS TOYOTA i-ROAD Drive」によるワンウェイ型シェアリングサービスが、いよいよ4月10日から開始される。

都市交通システム「Ha:mo(ハーモ)」の仕組みを活用

これは会員数は43万人を抱えるタイムズ24が展開する、24時間いつでも必要な時間だけクルマが利用できる「タイムズカープラス」のサービスと、トヨタが試みる新たなモビリティ社会へ向けての取り組みのひとつ。

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本来トヨタが、経済産業省の「次世代エネルギー・社会システム実証事業」として採択を受け「豊田市低炭素社会システム実証プロジェクト」の一環として、2012年10月より、豊田市で実証運用を開始していた都市交通システム「Ha:mo(ハーモ)」。

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今回は、このシステム及びパーソナルモビリティ「TOYOTA i-ROAD」(以下、「i-ROAD」)を活用し、タイムズ24のシェアリングサービスとを組み合わせた実証実験を「Times Car PLUS TOYOTA i-ROAD Drive」として、2015年4月10日から当面9月末までの約6ヵ月間にわたり、東京都心部を中心に実施するとしていたもの。

トヨタのパーソナルモビリティのコンセプトモデルi-ROAD

i-ROADは、超小型パッケージによるバイク並みの使い勝手と、クルマに近い快適性・安定性を両立した、新しい乗り味と楽しさを提供するパーソナルモビリティのコンセプトモデル。

具体的には、クルマとオートバイの長所を併せ持つ乗り物として、トヨタが開発した、前輪2つ、後輪1つの「3輪車」で、街中の狭い道でも車体をうまく傾けて曲がれる様、人ではなくクルマ自体がバランスをとる機能を備えているため、誰もが乗り易いクルマに仕上がっている。

toyota-i-ROAD-from-abandoned-formula-car-sharing-April-1020150411-2また動力源が電気のEVゆえに、CO2排出はゼロ。最高速度は、60km/h。1回の充電で走行できる距離は50kmだ。

本実証実験は、商業施設や観光スポット等への移動を中心とする利用の状況や、利用者の声をもとにサービスの有用性を検証する。

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貸出場所は、パーク24のタイムズステーション有楽町イトシア

気になる貸出場所は、タイムズ24が管理するタイムズステーション有楽町イトシア。
ここで「i-ROAD」を借りて走行した後、東京タワーや浅草、お台場パレットタウン、東京ドームシティ等の計5ヵ所に返却可能なワンウェイ型だ。

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本シェアリングサービスは「タイムズカープラス」の法人会員および「TCPプログラム」のステージ2以上の個人会員が対象。

TCPプログラムとは、「タイムズカープラス」を“みんなのために”大切に使うとポイントがたまり、ポイント数に応じたステージごとに優遇サービスが受けられるポイントプログラムのこと。

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月間の利用金額の他、急加速・急減速等のないエコドライブや給油の実施、キレイな利用等により、プラスポイントがたまる仕組み。ポイントについては、同会員であれば確認されたい。

貸し出しにあたっては、同会員向けウェブ予約画面から「i-ROAD」の空き状況を検索・予約ができ、初回乗車時のみ事前講習がある。料金は15分412円で、最大2時間30分まで利用することができる。

トヨタでは、公共交通機関が発達する大都市東京に「Ha:mo」の一部を試行的に導入して、利用者ニーズの検証のほか、パーソナルモビリティの都心部での使い勝手や利用者の行動パターンの変化など、軽快で楽しく新感覚な走りを実現した新しいモビリティの適性を検証。

こうした実証実験を通して、利用者の移動における新たな価値観・サービスを創造し、低炭素で快適な都市・まちづくりに貢献していきたいと考えているという。

【「Times Car PLUS TOYOTA i-ROAD Drive」概要】
1).期 間 2015年4月10日~2015年9月末

2).指定場所等
<貸出>
①タイムズステーション有楽町イトシア

<返却>
①タイムズステーション有楽町イトシア
②タイムズ駒形第2ステーション
③タイムズ東京ドームホテルステーション
④タイムズ東京タワーサイド第2ステーション
⑤タイムズパレットタウンパーキングステーション

3).台 数 5台

4).利用料金 15分412円(税込)

<「TOYOTA i-ROAD」概要>
・全長2345㎜×全幅870㎜×全高1455㎜
・最高速度60㎞/h
・乗車定員1名
・リチウムイオン電池を搭載した電気自動車(EV)

Times Car PLUS TOYOTA i-ROAD Drive詳細サイト

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レースでクルマ造り。トヨタ版「走る実験室」の始まりか

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トヨタ、モータースポーツ活動とクルマ造りを直結へ

トヨタ自動車(本社:愛知県豊田市、代表取締役社長:豊田章男、以下、トヨタ)は、TOYOTA Racing、LEXUS Racing、GAZOO Racingを通じて取り組んできたモータースポーツ活動を、2015年4月11日から「もっといいクルマづくり」の根幹に据え、「GAZOO Racing」の傘のもと、強力に推進していくことを発表した。

トヨタはモータースポーツ活動を、クルマの持つ「夢」や「感動」を自動車ユーザーにもたらす大切な存在と位置づけ、TOYOTA Racing、LEXUS Racing、GAZOO Racingを通じてFIA世界耐久選手権(WEC)、日本におけるSUPER GT、ニュルブルクリンク24時間耐久レースなど、さまざまなカテゴリーに挑戦してきた。

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レース活動を、もっといいクルマ・クルマファンづくりの主軸に

その一環としてGAZOO Racingを通じ、メーカーの枠を超えてクルマ好きを増やし、モータースポーツの裾野を広げる活動にも精力的に取り組んできている。

これを踏まえトヨタは、来る2015年4月11日からモータースポーツ活動が「もっといいクルマづくり・クルマファンづくり」の主軸であることをより明確にするという。

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より具体的には、すべてのモータースポーツ活動をGAZOO Racingの活動として一本化していく構えだ。

取り組みの第一歩は、モータースポーツジャパン2015

その皮切りとして、2015年4月11日・12日に東京・青海で開催予定の「モータースポーツジャパン2015フェスティバル インお台場」(主催 : NPO法人 日本モータースポーツ推進機構)を起点に、WEC、ニュルブルクリンク24時間耐久レース、全日本ラリー選手権といった「もっといいクルマづくり」の取り組みとしてトヨタがメーカーとして参戦するレース。

ラリーにおいては、チーム名TOYOTA GAZOO Racingで参戦するほか、「もっといいクルマづくり」「クルマファンづくり」の活動の場に、TOYOTA GAZOO Racingのロゴを、より積極的に表示・展開していくという。

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トヨタの豊田章男社長は、「創業者である豊田喜一郎が貫いてきたモータースポーツ活動がクルマづくりの進化、自動車産業の発展に不可欠なものであるとの想いを受け継ぎ、GAZOO Racingのもと、『道が人を鍛え、人がクルマを鍛える』の実践として、人づくり、クルマづくりを推進し、クルマファン拡大に結び付けたい」と述べている。

すでに活動を始めたトヨタのモータースポーツ本部

すでに2015年4月1日に設立されたモータースポーツ本部では、それぞれの領域で推進してきたモータースポーツに関わるマーケティング、車両開発機能を集約。
統一した技術開発戦略で足場を固め、モータースポーツ活動の車両開発へのフィードバックと、もっといいクルマづくりに向けた人材育成を推進。さらなるモータースポーツファン拡大につながる取り組みも強化していく。

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このモータースポーツ本部では、ニュルブルクリンク24時間耐久レースを通じLEXUS LFAを鍛え上げたように、クルマづくりに関わるメカニックやエンジニアを、レースの現場で育成する体制を推進する。

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さらに、WECに投入するハイブリッド競技車「TS040 HYBRID」の開発で得た知見を、今後のハイブリッド車開発に応用すべく技術移転や人材交流を進めるなど、トヨタ全体の自動車事業の発展にモータースポーツを活用していく。

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なお、SUPER GTなど、「クルマファンづくり」を主体とし、レクサス車両を使用するモータースポーツ活動では、LEXUS GAZOO Racingやレクサスのブランドネームを使用するとしている。

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TOYOTA GAZOO Racing サイト

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トヨタ、オーリスをマイナーチェンジ、新エンジン追加

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RS (内装色:ブラック)〈オプション装着車〉
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120T (2WD) (ブルーメタリック)

日欧戦略車オーリスを改良。最上級グレードの120Tを新設定

4月6日、トヨタ自動車(本社:愛知県豊田市、代表取締役社長:豊田章男、以下、トヨタ)は、かつて欧州市場でCセグメントハッチバック車としてカローラ・ハッチバックの後継モデルとして開発され、今日では日欧の他、オセアニア等でも販売されている日欧戦略車オーリスのマイナーチェンジを実施し、同日より全国のネッツ店を通じて発売を開始する。

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RS (2WD) (オレンジメタリック)

今回のマイナーチェンジでは、「見た瞬間、乗った瞬間、そして走り出した瞬間に、オーリスの魅力のすべてが実感できる際立つ個性と優れた走行性能」とテーマ付けていた初代オーリス「直感性能」を明確にするため、話題の新エンジンを搭載した「120T」を新規設定した。

新デザインで存在感を強調。ライト類はLED化へ

全体の刷新コンセプトは、「内外装デザインをよりエモーショナルに進化させる」、「Toyota Safety Sense Cによる予防安全装備の充実」、「新開発の1.2リッター直噴ターボエンジン搭載」の3点に重点がおかれている。

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RS (2WD) (オレンジメタリック)

エクステリア面ではまずフロント。エンブレム部を中心にトヨタが「キーンルック」と呼ぶ中央エンブレム部を中心にV字形状のグリルが配置されるデザイン。

新デザインのグリルやヘッドライト、水平基調のリヤバンパーで存在感が強調されたのに加え、ヘッドライトとテールライトは、LED化されている。

全長を拡大して伸びやかなプロポーションを創り出す

ボディ寸法は、4330×1760×1480mm(全長×全幅×全高・4WDの全高は1500mm)、ホイールベースは2600mmである。全長が従来の4275mmから4330mmと55mm拡大したため伸びやかなプロポーションとなっている。

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180S (2WD) (シトラスマイカメタリック) 〈オプション装着車〉

ボディカラーは新色2色(ブルーメタリック、シトラスマイカメタリック)を筆頭に、RS専用色のオレンジメタリック、ホワイトパールクリスタルシャイン、シルバーメタリック、ブラックメタリック、レッドマイカメタリックの全7色。

なんと言っても注目は直噴ターボエンジン「8NR-FTS」

ただなんと言っても今モデルのハイライトは、最上級グレードの120Tに搭載されたエンジンにある。それは排気量1.2l(リットル)の直列4気筒直噴ターボエンジン「8NR-FTS」だ。

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180S (2WD) (シトラスマイカメタリック) 〈オプション装着車〉

同エンジンは、目下トヨタが積極的に導入を広げている「高熱効率・低燃費エンジンラインナップ」のひとつ。トヨタは2014年4月に全世界で合計14機種のエンジンを2015年末までに順次導入すると発表しており、今回の「8NR-FTS」エンジンもその一環である。

8NR-FTSエンジンの基本コンセプトは、昨年2014年に登場したレクサス「NX」(ガソリン車)が搭載する直列4気筒DOHC 2.0リッター直噴ガソリンターボにある。
「8AR-FTS」エンジンはこのエンジンとコンセプトを共にしており、燃焼改良を目的にシリンダーヘッドの吸気ポートに高タンブル(縦渦)を生み出す形状を採用して高熱効率を実現。

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8NR-FTSエンジン

さらにノッキング対策として水冷式エキゾーストマニホールド(シリンダーヘッド一体)、ピストン冷却オイルジェット制御機構、ウォータージャケットスペーサー、高効率水冷インタークーラーなどを採用し10.0という圧縮比を実現しながら最高出力を10%以上向上させることに成功している。

1.8リッター並みの出力を、1.5リッター並みの燃費で実現

結果8NR-FTSは、一般にターボラグと呼ばれるターボエンジン特有のアクセル操作に対する応答遅延が少なく、幅広い回転域で最大トルクの発生を持続できるようになった。

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120T (内装色:ブラック)〈オプション装着車〉

エンジン仕様としてのシリンダーサイズは、内径71.5×行程74.5mmで、圧縮比は10.0。116ps/85kW(5200~5600rpm)、最大トルクは185Nm(1500~4000rpm)。過給器自体はIHI製でブースト圧は1.0kgf/cm2程度という。

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150X (2WD) (設定色:ルージュ) 〈オプション装着車〉

この数値は、オーリスの排気量1.5lエンジン「1NZ-FE」の最高出力80kWや、排気量1.8lエンジン「2ZR-FE」が発揮する最大トルク173~180Nmをも上回っている。

文字通り1.8リッターエンジン並みの出力に加え、1500rpmという低回転から最大トルクを発生させることが可能になっており、加えて1.5リッターエンジン並みの燃費を実現していることも大きなポイントだろう。

エコカー減税の対象で、かつ最新の安全装備も充実

組み合わせるトランスミッションは、CVTの「Super CVT-i」。もちろんアイドルストップシステムも搭載しているから、JC08モード燃費は19.4km/lだ。
同数値により「平成27年度燃費基準+10%」を達成しているのでエコカー減税の対象となる。

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Toyota Safety Sense C (センサー部)

また今回のオーリスには、2015年4月に大幅改良した「カローラ」で、初導入を果たした運転支援システム「Toyota Safety Sense C」が搭載される。

搭載状況は、120Tや排気量1.8lエンジンを搭載するグレードは標準装備で、排気量1.5lエンジン搭載グレードでは5万~5万8000円のオプション設定である。

気になる価格レンジは、178万9855円から259万37円まで

インテリア面では、コントラストを強調したセンタークラスターと、各グレードの個性にあわせた4種類の加飾を施したインストルメントパネルを立体的に配置することで、上質かつ先進的なイメージを演出。

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パノラマルーフ (電動ルーフシェード・挟み込み防止機能付)

2眼式のコンビネーションメーターは、4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイとを組み合わせ、視認性とともに質感を向上させている。

ちなみにRSグレードは専用意匠を採用し、インテリアカラーはブラックのみ、専用のファブリックシートを装備され、ハニカムタイプのフロントグリル、前後スポイラー、サイドロッカーモールといったエアロパーツでスポーティさを高めている。

対して今回、最上級グレードに新設定された120Tでは、本革/ウルトラスエード/合成皮革を組み合わせた専用シートを採用。シートヒーター(運転席/助手席)、自動防眩インナーミラー、クルーズコントロールも標準装備する。

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6:4分割可倒式リヤシート/シートバック片側前倒し時

気になる税込み価格は、従来と同じ排気量1.5lエンジンを搭載する最も安価なグレード「150X“C Package”」の178万9855円から、8NR-FTSを搭載する「120T」の259万37円まで。月間販売目標台数は1000台である。

【Toyota Safety Sense C 主な機能概要】
・衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ
レーザーレーダーとカメラを用いて前方の障害物を検知し、衝突の危険がある場合、まずドライバーにブザーとディスプレイ表示で警報を出すことでブレーキを踏むように促す。

仮にブレーキを踏まなかった場合でも、例えば、停止車両に対し自車の速度が30km/hの場合は、自動ブレーキにより約30km/hの減速を行い、衝突回避を支援。自動ブレーキは約10~80km/hの幅広い速度域で作動し、実際に発生している追突事故の80%以上に対応。

・レーンディパーチャーアラート
カメラによって走行車線の白線や黄線を認識し、車線逸脱の可能性を検知した場合にはブザーとディスプレイ表示でドライバーに警報を出すことで、車線逸脱による衝突事故の回避を支援。

・オートマチックハイビーム
カメラによって対向車のヘッドランプ、または先行車のテールランプを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えることで、他の車両のドライバーの眩惑を低減するとともに、夜間の前方視界確保を支援。
先行車を検知し、信号待ちなどで先行車が発進したことに気づかず停止し続けた場合、ブザーとディスプレイ表示でドライバーに知らせる先行車発進告知機能を1.2Lターボ車、1.8L車に標準装備、1.5L車にオプション設定。

販売概要
販売店全国のネッツ店
月販目標台数1,000台
店頭発表会4月18日(土)、19日(日)

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 オーリス車両情報はこちら

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トヨタ、新型1.2L直噴ターボエンジンをオーリスに初搭載

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マイナーチェンジした新型オーリス120T (2WD)

 

世界トップレベルの高熱効率を誇る過給エンジン

4月6日、トヨタ自動車(本社:愛知県豊田市、代表取締役社長:豊田章男、以下、トヨタ)は、1.2Lクラスで「力強い加速感を実現すること」、「高い熱効率と備えること」、このふたつの課題実現を求めて永らく開発してきた新型直噴ターボエンジン「8NR-FTS」を遂に発表した。

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1.2L直噴ターボエンジン「8NR-FTS」

この8NR-FTSエンジンの開発にあたっては、トヨタが取り組んできたハイブリッド専用エンジンの開発。ならびに従来型エンジンの開発で獲得した様々な応用技術を基礎に、新たな過給技術を追加。この総合技術で、世界トップレベルの高熱効率を実現する過給エンジンを開発した。

なおこのエンジンは、このたびマイナーチェンジを果たした新型オーリスに初搭載する。

ターボチャージャーもトヨタが独自で開発・製造

新型の直噴ターボエンジン「8NR-FTS」は、排気ガス温度を最適するため、水冷シリンダーヘッドと一体型のエキゾーストマニホールドを新設計。これにトヨタが独自で開発・製造したシングル・スクロール・ターボチャージャーを組み合わせたかたち。

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1.2L直噴ターボエンジン「8NR-FTS」

これらユニット類の組み合わせよって、エキゾーストマニホールドを通る排気温度を理想的な値に最適化でき、乗用車エンジンに求められる柔軟なターボチャージャー特性、ならびに優れた過給効率も両立させることができたという。

3速・時速30km/hからの加速性能はクラスを超える性能

またこのターボチャージャーには、コンパクトな水冷式インタークーラーを採用することで、エンジンの熱負荷に左右されない吸気冷却効果も実現している。
具体的には、ドライバーの瞬間的なスロットル操作に対して、俊敏に応えることのできるエンジンとなっており、同エンジンを搭載した実走行においてエンジンの高い静粛性を保ちながらも、3速30km/hからの車両加速で、クラスを大きく超えた絶対性能を獲得している。加えて幅広い回転領域においても、安定した最大トルクの発生を可能とした。

直噴+可変バルブでシリンダー内の高速燃焼を実現

一方シリンダー内部にも、新たに手が加えられており、シリンダー内部で発生する強いタンブル流(縦回転の渦)と、直噴技術D-4T(Direct-injection 4 stroke gasoline engine with Turbo)とが理想的な混合気を形成しすることで高速燃焼を実現。

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さらにシリンダー負荷に応じ、吸気側のバルブ開閉タイミングを制御する連続可変バルブタイミング機構VVT-iW(Variable Valve Timing-intelligent Wide)により、アトキンソンサイクル(圧縮比よりも膨張比を大きくして熱効率を改善して燃費を向上させる燃焼サイクル)が形成される。
このことからシリンダー内部の燃焼改善と、ターボによる加給時ならびにエンジンそのもののフリクションロスも低減化できたことで、乗用車エンジンとしてエネルギー損失改善を、極限まで追求することができたという。

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1.2L直噴ターボエンジン「8NR-FTS」

今後トヨタは、2015年末までに14機種の高熱効率・低燃費エンジンをラインナップしていく予定

結果、量産過給ガソリンエンジンとしては、世界トップレベルの最大熱効率36%(トヨタ算定値)を達成した。

トヨタは、化石燃料の消費抑制のため、販売車両の多数を占める従来型エンジン車の燃費向上に取り組んでおり、高熱効率の低燃費エンジンに動力性能も両立した過給エンジンなどを、今後も追加していくことで、様々な自動車ユーザーのニーズに適した選択肢を、エコカーを通してより幅広く提供するとともに、すべてのクルマの環境性能を一層高めていく構えだ。

8NR-FTS主要緒元
総排気量(cc):1,196
内径×行程 (mm):71.5×74.5
圧縮比:10.0
最高出力(kW[PS]/rpm):85[116]/5,200-5,600
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):185[18.9]/1,500-4,000

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トヨタ博物館のクラウン60周年記念展4月25日から

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トヨタ博物館「クラウン60周年記念展」を開催

トヨタ自動車株式会社(愛知県豊田市、社長:豊田章男)の文化施設であるトヨタ博物館(愛知県長久手市)は、2015年4月25日(土)から7月5日(日)まで「クラウン60周年記念展」を開催する。

本記念展では、今年発売60周年を迎えたクラウンの歴史を13台の実車展示で紹介する。

最新技術と装備で綴っていく日本の高級車の歴史

国産乗用車としては、もっとも歴史が古く、お客様と共に育ってきたクラウン。そのクルマづくりは「継承と革新」の歴史であり、お客様の要望や時代の要請に合わせ、当時の最新技術と装備で、日本の高級車市場を築いてきた。

今回は、クラウンの派生車であるクラウン カスタムと、初代マジェスタの初展示を含め、歴史を彩った歴代クラウン13台を展示。歴代クラウンのCM映像放映や、ギャラリーでの「クラウン ポスター展」と併せ、それぞれの時代を振り返る内容としている。 続きを読む トヨタ博物館のクラウン60周年記念展4月25日から

【短信】LEXUS、新型プレミアムクロスオーバーRXをワールドプレミア

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RX450h

新型プレミアムクロスオーバーRX450hとRX350を発表

LEXUSは、米国・ニューヨークで4月1日より開催されている2015年ニューヨーク国際オートショー( 正式名称は「New York International Auto Show」 4月1日/水・2日/木プレスデー、3日(金)~12日(日)一般公開日)において、新型プレミアムクロスオーバーRX450hとRX350を発表した。

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RX350

RXは、1998年に初代モデルを北米などで発売以来、プレミアムクロスオーバーマーケットをけん引するリーダーであり、LEXUS販売を支える主力モデルとして高い評価を受けてきた。

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RX450h

新型RXは「RXでありながら、RXであることを超えていく」を命題に開発され、歴代モデルが培ってきたお客様からの高い信頼にさらに磨きをかけると共に、新しい魅力をもったプレミアムクロスオーバーへと進化を遂げた…続きを読む

トヨタ、ノアの特別仕様車を発売

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快適性と利便性を向上させ、買い得感のある価格設定に

トヨタ自動車は、ノア特別仕様車X“Delight Plus”を設定し、全国のトヨタカローラ店を通じて、4月2日に発売した。

今回の特別仕様車は、「X」をベースに、ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドアやリヤオートエアコン、スマートエントリーシステム、盗難防止システムを特別装備したほか、スーパーUVカットグリーンガラス(フロントドア)を採用するなど、快適性と利便性を向上させたうえ、買い得感のある価格設定としている。

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さらに、外板色にはスタイリッシュな印象を付与する特別設定色アイスチタニウムマイカメタリックを含む全4色を設定した。

注).トヨタのスマートエントリーシステムは、いわゆるキーレスエントリーの仕組みを進化させたもの。具体的にはキーをポケットやカバンに入れておいて、車両に近づく、あるいはドアノブに触れるだけでドアが解錠し、鍵穴にキーを指すことなくエンジンスタートボタンを押すことでエンジンが掛かる。

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ノア特別仕様車車両情報はこちら

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LEXUS、新型プレミアムクロスオーバーRXをワールドプレミア

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LEXUS RX450h(北米仕様)

新型プレミアムクロスオーバーRX450hとRX350を発表

LEXUSは、米国・ニューヨークで4月1日より開催されている2015年ニューヨーク国際オートショー( 正式名称は「New York International Auto Show」 4月1日/水・2日/木プレスデー、3日(金)~12日(日)一般公開日)において、新型プレミアムクロスオーバーRX450hとRX350を発表した。

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RXは、1998年に初代モデルを北米などで発売以来、プレミアムクロスオーバーマーケットをけん引するリーダーであり、LEXUS販売を支える主力モデルとして高い評価を受けてきた。

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LEXUS RX350(北米仕様)

新型RXは「RXでありながら、RXであることを超えていく」を命題に開発され、歴代モデルが培ってきたお客様からの高い信頼にさらに磨きをかけると共に、新しい魅力をもったプレミアムクロスオーバーへと進化を遂げた。

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LEXUS RX450h(北米仕様)

具体的には、流麗さと力強い存在感を兼ね備えた外観デザインや、操作性に配慮した先進機能と上質感が融合した内装を実現。

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LEXUS RX450h(北米仕様)

また、サスペンションやボディ構造の改良により操縦安定性をさらに高めると共に、ミリ波レーダーとカメラを用いた予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を導入し、多面的な安全運転支援も図っている。

なお、新型RXの日本での発売は、2015年秋以降を予定している。

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LEXUS RX450h(北米仕様)

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LEXUS RX450h(北米仕様)

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LEXUS RX450h(北米仕様)

【RXの主な特長】
力的で力強いエクステリア

ホイールベースを従来型より50mm延長し、20インチへとホイール径を拡大することで堂々としたプロポーションとし、力強いアンダーボディの存在感を強調。併せて充分な室内空間を確保しながら、滑らかで優雅なキャビンシルエットを実現。

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LEXUS RX450h(北米仕様)

SUVとして独自の進化を遂げたスピンドルグリルから始まり、ボディ後端まで続く菱形のメインボディと、大きく張り出した前後のホイールフレアが、滑らかで堂々とした力強さを表現した。

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LEXUS RX450h(北米仕様)
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LEXUS RX450h(北米仕様)

伸びやかなボディに、ブラックアウトしたクォーターピラーにより浮いたように見えるルーフなどのシャープな機能部品が溶け込み、先鋭的な優美さを持った造形を創出。

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LEXUS RX450h(北米仕様)

L字型の三眼フルLEDヘッドランプはLEXUSのアイデンティティを表現すると共に、フォグランプと一体化し、高い位置に配したコーナリングランプが安全性とスマートさを訴求。また、リヤにはボディ側面へ回りこんだL字型テールランプをLEXUS初採用しワイド感を強調している。

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LEXUS RX450h(北米仕様)

新開発の取り付け構造により、トリム脱着が可能なセレクタブルカラートリムホイールをLEXUSで初採用し、外板色との組み合わせで足元に華やかな色を添える。

上質感と先進性が融合したインテリア

インストルメントパネルの水平軸を低い位置で貫通させ前席の広がりと一体感を強調する一方、色や素材の切り替えと立体を関連付けて造形に深みを与えることで、運転席と助手席の各空間を分離する効果も創出。

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LEXUS RX350(北米仕様)

表示スペースを拡大することで視認性を高めたヘッドアップディスプレイを起点に、メーターフードからセンターコンソールへ滑らかに繋がる導線が、前後方向の伸びやかさを形成し、運転に集中できる空間を実現。
リヤシートは、従来型よりさらにレッグスペースを広げ、電動でリクライニングが可能なパワーシートや、乗員を直接温めるシートヒーターなどの機能を追加することで快適性を向上させた。

素直な応答性で心地よい操縦安定性

フロントプラットフォームを徹底的に改良し、軽快な乗り心地と安定した旋回性を実現。ボディ剛性をさらに高めることで、乗り心地の向上だけでなく、リヤ席の振動低減や、ロール方向への動きに対する安定感の向上に寄与。

滑りやすい路面でも安定した車両制御を可能にするVDIM(Vehicle Dynamics Integrated Management)や、最適なシフト制御で快適な乗り心地を確保するAVS(Adaptive Variable Suspension system)などが、確かな走行性能を支える。

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LEXUS RX350(北米仕様)

 

RX350の直噴機構D-4S(Direct injection 4stroke gasoline engine Superior version)を搭載したV型6気筒3.5Lエンジンは、パワーと燃費・環境性能を両立。

一方RX450hのハイブリッドユニットは、熱効率を追求したV型6気筒3.5Lアトキンソンサイクルエンジンと高トルクモーターを内蔵したトランスミッションを組み合わせ、低燃費とCO2排出量の低減を実現。

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LEXUS RX350(北米仕様)

スポーティバージョン“F SPORT”は、新たにチューニングを施した電動アクティブスタビライザーが、フラットかつ安定したコーナリング走行をサポート。

予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を採用

衝突回避支援または被害軽減を図る「プリクラッシュセーフティ<Pre-Collision System>(PCS)」、車線内走行をしやすいようにステアリング操作をサポートする「レーンキーピングアシスト<Lane Keeping Assist>(LKA)」。

夜間の前方視界確保を支援する「オートマチックハイビーム<Automatic High Beam>(AHB)」、高速道路で先行車との車間距離を適切に保ちながら追従走行ができるレーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)など。

これら4つの先進安全技術をパッケージ化し搭載することで、多面的な安全運転支援を可能にするカメラにより、前方の車両光源を検出し、ヘッドランプの配光を先行車両や対抗車両に直接ハイビームを当てないよう最適な状態に切り替える「アダプティブハイビームシステム<Adaptive High Beam system>(AHS)」や、「パノラミックビューモニター」などもオプション設定し、安全運転支援を強化する。

【RX主要諸元】

RX450h RX350
全長(mm) 4,890
全幅(mm) 1,895
全高(mm) 1,690
ホイールベース(mm) 2,790
トレッド 前/後(mm) 1,640/1,630
駆動方式 2WD(FF)、AWD
エンジン最高出力 ― 300hpを目標
システム全体最高出力 約300hp
(エンジンとバッテリーにより、ハイブリッドシステムとして発揮できる出力。LEXUS算出値)
タイヤ&ホイール 235/65R18、235/55R20

新型RXの映像などを含めたさらなる詳細情報はこちら

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SUPER GT開幕戦、LEXUS RCタイトル奪還を目指す

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2年目のLEXUS RACING、RI4AGエンジンでタイトル奪還へ

国内モータースポーツのオフシーズンが終わりを告げ、岡山国際サーキット(岡山県美作市、4月4日/土~5日/日)で、SUPER GTの開幕戦「OKAYAMA GT 300km RACE」が開催される。

その舞台は、2010年シーズンから開幕のホストサーキットを務めてきた岡山国際サーキット。過去にはF1が開催されたこともあるコースだ。

初戦は岡山国際のテクニカルコース攻略がポイント

コース長1周は3.703kmと、SUPER GTのシリーズ戦が行われるサーキットとしては最も短いコースだが、前半は高速コーナーからバックストレートにかけてのスピード勝負の部分と、後半はテクニカルな中低速コーナーが続くという性格の違うレイアウトを併せ持つ非常にテクニカルなコースだ。

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また観戦エリアからコースまでの距離が短いことでも知られている。
それだけにレース当日は多くのファンがフェンス越しに、迫力ある走行&バトルシーンに釘付けになる。現地観戦派のモータースポーツファンに人気の高いサーキットだ。

一層熟成が進んだチーム&マシンによる接戦に期待

SUPER GTは、昨年からレギュレーション変更により車両、エンジンの両方が全く新しいものとなったが、今季は基本的にそのレギュレーションを踏襲している。このためオフシーズンにおいてじっくり熟成が進められたレーシングカーにより、更に熱いバトルが期待される。

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LEXUS RACINGチームは昨年同様、LEXUS RC Fをベースにした車両に新型の2リッター直列4気筒ターボの「RI4AG」エンジンを搭載して参戦した。しかし昨年は全8戦中、最多の4勝を挙げたものの2ポイント及ばず、タイトル獲得できなかった。

今季のLEXUS RACINGも6台の参戦体制は変わらず

今季のLEXUS RACINGは、6台の参戦体制こそ変わらないものの、一部ドライバー体制を変更した。ENEOS SUSTINA RC F 6号車の大嶋和也/国本雄資組、WedsSport ADVAN RC F 19号車の脇阪寿一/関口雄飛組の2台は昨年と変わらないが、昨年最後までタイトルを争ったトムスの2台は、中嶋一貴がWECにフル参戦するため、PETRONAS TOM’S RC F 36号車に伊藤大輔が移り、ジェームス・ロシターとコンビを組む。

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F1ドライバーのヘイキ・コバライネン

伊藤が抜けたKeePer TOM’S RC F 37号車は、昨年速さを見せたアンドレア・カルダレッリと平川亮という若手コンビとなる。

ZENT CERUMO RC F 38号車は、ベテラン立川祐路と、石浦宏明という組み合わせに。昨年38号車に乗っていた平手晃平がDENSO KOBELCO SARD RC F 39号車に移り、元F1ドライバーのヘイキ・コバライネンとコンビを組む。

昨年開幕時の好調を今年は年間を通して維持できるか

前シリーズで、新規定の車両及びエンジンでの記念すべき初レースとなった昨年の岡山では、LEXUS RC Fが1-2フィニッシュを飾っている。今週末のレースに先立ち、3月半ばに岡山で行われた公式テストでも速さを見せていた。

ちなみにGT300クラスには、トヨタのハイブリッド技術を投入し4年目となるTOYOTA PRIUS apr GT 31号車が、嵯峨宏紀と中山雄一のコンビで参戦。加えて、国際レース規格のGT3規則がベースとなるLEXUS RC F GT3がSYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車として飯田章/吉本大樹のコンビで参戦する。

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トヨタ自動車、パッソの特別仕様車を発売

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特別仕様車 1.0X“L package・kiriri” (グンジョウパールクリスタルシャイン)〈オプション装着車〉

パッソX“L package・Kiriri”は全国のトヨタカローラ店から

トヨタ自動車(愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下トヨタ)は、パッソ特別仕様車X“L package・Kiriri(キリリ)”を設定し、全国のトヨタカローラ店を通じて、4月1日に発売する。

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特別仕様車 1.0X“L package・kiriri” (スミレメタリックオパール)
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特別仕様車 1.0X“L package・kiriri” (グンジョウパールクリスタルシャイン)〈オプション装着車〉

 

特別仕様車 1.0X“L package・kiriri” (グンジョウパールクリスタルシャイン) 〈オプション装着車〉

今回の特別仕様車は、「X」をベースに“L package”の装備に加え、フロントグリルにメッキ加飾を施したほか、内装色に特別色ブラックを設定し、ファブリックシート表皮(ジャガード織物+シルバーパイピング)を採用するなど、上品な印象を付与。

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パッソ特別仕様車1.0X“L package・Kiriri”<オプション装着車>

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パッソ特別仕様車1.0X“L package・Kiriri”

また、インサイドドアハンドルやセンターレジスターノブなどにメッキ加飾を施したほか、マルチリフレクターディスチャージヘッドランプやオート電動格納式リモコンドアミラー、オートエアコン(花粉除去モード付)を標準設定するなど、利便性を向上している。さらに、外板色には特別設定色グンジョウパールクリスタルシャインを含む全11色を設定した。

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トヨタ自動車、ヴィッツの特別仕様車を発売

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特別仕様車 F“Smart Style”(1.3L・2WD)(クールソーダメタリック)

ヴィッツ特別仕様車F“Smart Style”全国のネッツ店から発売

トヨタ自動車(愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下トヨタ)は、ヴィッツ特別仕様車F“Smart Style”を設定し、全国のネッツ店を通じて4月1日から発売を開始する。

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特別仕様車 F“Smart Style”(1.3L・2WD)(ボルドーマイカメタリック)

今回の特別仕様車は、「F」をベースに、外装のアッパーグリルモールとアウトサイドドアハンドルにメッキ加飾を施したほか、リヤピラーをブラックアウト加飾し、スタイリッシュな印象を付与。

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特別仕様車 F“Smart Style”(1.3L・2WD)〈オプション装着車〉

シックな基調で、お洒落感溢れる上質な室内空間を創出

内装では専用ファブリックシート(ブルーブラック&ライトグレー)を採用したほか、インストルメントパネルオーナメントに布目調フィルム(ライトグレー)、ドアトリムオーナメントに専用ファブリック(ブルーブラック)を特別装備したうえ、随所にメッキ加飾やブラックマイカ塗装を施すなど、ブルーブラック&グレーを基調としたおしゃれで上質な室内空間を創出した。

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特別仕様車 F“Smart Style”(1.3L・2WD)

さらに、人気のスマートエントリーセットを標準設定するなど、魅力的な仕様としながら、買い得感のある価格設定としている。

また、外板色にはクールソーダメタリックを含む全5色を設定している。

その他、主な車両概要は以下の通り

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ヴィッツ特別仕様車車両情報はこちら

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トヨタ、新型カローラのフィールダーとアクシオを発売

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燃費を改善し新環境基準対応、最新の安全装備も搭載

トヨタ自動車は4月1日より、カローラフィールダーとカローラアクシオをマイナーチェンジし、全国のトヨタカローラ店を通じて発売する。

新モデルはエンジン設定を刷新して燃費を1割改善させたほか、新開発の自動ブレーキシステムを初採用し、上位グレードには標準搭載。下位グレードにおいても、システム認知の波及効果を狙い安価な価格設定で装着できるよう配慮した。

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トヨタの看板車種が攻めの姿勢に転じる

今回改良されたカローラは、シリーズブランドとして考えると実に息が長い。1966年11月に「100ccの余裕」をキャッチフレーズにして1100ccエンジンを搭載した初代モデルを登場させて以来、46年9ヶ月目の2013年7月時点で、累計販売4,000万台(国内約1,225万台、海外約2,777万台)を突破。

この時点でトヨタ自動車の操業76年間中、販売車種の「5台に1台がカローラ」という程であり、今日でもカローラというブランドはトヨタを代表する看板車だ。

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かつて米国の雑誌『ナショナルジオグラフィック』(1999年8月号)誌上で、「20世紀に世界に普及した5つのプロダクト」のひとつとして、コカ・コーラ、ネスカフェ、スターウォーズ、ナショナルジオグラフィックと並んで紹介されたこともあった

つまりカローラというクルマは、トヨタの屋台骨を支える基幹車種であると同時に、国内マーケットでは、永らく大衆車の代名詞であり、そして世界に目を移せば150ヵ国以上の地域で販売されるベストセラーカーということになる。

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しかし日本のマーケットにおいては、2001年に初代「ホンダ フィット」が登場。翌2002年に首位の座を明け渡したのを契機に、国内市場での人気車種の流れは、コンパクトカーとミニバンが主流となってしまっていた。

しかしここにきてカローラシリーズも通常のマイナーチェンジの範疇を超えるブラッシュアップを行い、反転攻勢に出る構えだ。

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フロントウインドウ部に装着されたトヨタ・セーフティ・センス・シー

 Toyota Safety Sense C (トヨタ・セーフティ・センス・シー )

特に新カローラフィールダー&アクシオで、注目したいのは「安全装備の充実」にある。今回、新アクシオ並びに新フィールダーが強く打ち出してきたのは「Toyota Safety Sense C (トヨタ・セーフティ・センス・シー)」と呼ばれる危険回避機能だ。

このシステムの基本構造は「赤外線レーザー+単眼カメラ」を用いて主に衝突の危険を察知するもので、例えば、同システムが危険を察知すると、ブザーとディスプレイの表示でドライバーに注意を促す。それでもドライバーが回避操作が行わなかった場合、自動的に緊急ブレーキを作動させる仕組みだ。

安全装置のオプション価格を5万円に抑制

今回トヨタは、同装置の設定価格を約5万円に抑え込んだようだが、さらに新規装着車・第1号であることを考え合わせ、メーカーオプションとなるベーシックモデル以外は、この新システムを標準装備させている。

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トヨタでは今回、新アクシオ並びに新フィールダー向けに設定した「赤外線レーザー+単眼カメラ」のToyota Safety Sense Cのほか、「ミリ波レーダー+単眼カメラ」によるToyota Safety Sense P (トヨタ・セーフティ・センス・ピー)という危険回避支援装置も存在する。トヨタではこの2種の衝突回避支援装置を、車種タイプに応じてそれぞれに積極搭載していく見込みだ。

具体的には、エントリー車からカローラ辺りまでをToyota Safety Sense Cで、プリウス以上のモデルにはToyota Safety Sense Pを搭載していく計画。

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そこで売れ筋の新カローラへの初搭載をアドバルーンに、この全車装着の計画達成に向けて一気に加速する。量販主力車種への搭載を梃子に、広く消費者層に装備の認知を浸透させていくのが狙いなのだろう。期日的には2017年末までには、日米欧で販売する全ての乗用車にそれぞれの装備を設定完了させる構えという。

トヨタの危険回避装備、その機能を詳細検証

ちなみにCとPの性能差は衝突回避速度にある。Cが約30km/h、Pが約40km/hとなっているようだ。作動が可能な速度範囲は時速10~80kmであるが、カローラアクシオおよびフィールダー搭載のCの場合、停止車両に対して自車の速度が時速30km以下であれば衝突を回避できる可能性が高まる。

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また搭載しているカメラで路面に引かれた白線や黄線を認識し、車線逸脱の危険がある時にはブザーとディスプレイ表示でドライバーに警報も促す「レーンディパーチャーアラート(LDA)」機能も持たせている。

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このほかカメラが対向車のヘッドランプを検知して、ハイ/ロービームを自動的に切り替える「オートマチックハイビーム(AHB)」機能も備え、他の車両のドライバーの眩惑を低減するとともに、夜間の前方視界確保を支援する。

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最後に先行車発進告知機能で、先行車を検知し信号待ちなどで先行車が発進したことに気づかず停止し続けた場合、ブザーとディスプレイ表示でドライバーに知らせる機能も備える。

実際これらの装備に目新しさ自体は薄いのだが、「赤外線レーザー+単眼カメラ」方式により搭載価格を安価に抑えられる点は魅力だろう。

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売れ筋レンジのお買い得感が大幅に向上

エンジン性能については、新搭載の2NR-FKE型の1.5リッターエンジンに注目したい。このエンジンは、従来の1NZ型よりも世代が新しい。おそらく1.3リッター設定の1NR-FKE型を基本形に、ピストンストロークを10.1mm増加させて1.5リッター化したものだろう。

新エンジンのJC08モード燃費は、CVT搭載の新アクシオが23.4km/L、新フィールダーが23km/Lで、既存型より約2km長い距離を走ることができる。

この燃費向上によって新モデルは、平成32年度燃費基準車に該当し、2015年の4/5月から段階的に実施される新しいエコカー減税で自動車取得税が60%、自動車重量税が50%軽減される。

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一方でハイブリッドエンジン搭載車も、JC08モード燃費が改善され、新エコカー減税の免税対象に入った。また昨今はマニュアルミッション車の需要が急速に減少するなかではあるが、幅広い顧客層を広い上げる必要のあるカローラシリーズにおいては、MTモデルもカタログラインナップ中で健在だ。

最も気になる車両価格は、危険回避装備を標準装着したカローラアクシオ1.5Gが181万3418円(2WD)だ。

これは非装着だった従来型に比べて11万6275円高い。シリーズ全域の消費税込み価格は146万4873~247万4182円。より環境に優しいハイブリッドモデルが存在するものの、1.5リッターモデルはアイドリングストップの搭載で燃費性能が向上。1.3リッターに比べてもタイヤサイズが拡大するなどから、新カローラアクシオおよび新フィールダーのいずれも、1.5リッター車のお買い得感を高めた設定といえるだろう。

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【その他の車両概要】
エクステリア
新カローラフィールダーは「スポーティ」、一方で新カローラアクシオは「モダン」をテーマにデザイン。また、カローラフィールダーに特別仕様車として好評であった“W×B”を新たにグレード新設定した。

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カローラフィールダー
ロアグリルに大型化した台形形状とワイド感を付与する横バーを
採用し、「アンダープライオリティ」を表現。アッパーグリルからヘッドランプへ連続したメッキ加飾により、ワイド感と精悍さを表現した。

一方でリヤビューは、リヤコンビネーションランプの形状を変更し、水平方向の流れによるワイド感とシャープなイメージを付与。
“W×B”、“AEROTOURER”にはドットパターンのフロントロアグリルや、LEDクリアランスランプを採用することで、存在感を強調。さらにリヤにシャープなロアガーニッシュを追加することで、スポーティさを追求した。

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カローラアクシオ
ロアグリルを拡大したフロントバンパーと、アッパーグリルからヘッドランプへ連続したメッキ加飾により、左右への広がりを強調。リヤビューはリヤコンビネーションランプの配置を変更することで、ライセンスガーニッシュを含めた横方向の流れがワイド感を創出。さらに、リフレクターを低い位置へ変更し、サイドへ流れるバンパー下端の造形を採用することで、安定感を表現。

インテリア
ステアリングホイールとシフトノブの本革巻きに高触感なスムースシボを採用。一部グレードはシフトハウジングとシフトベゼルをピアノブラックとし、シフトハウジングにメッキ加飾を追加することで上質感を付与。
サイドのエアコン吹き出し口の形状を変更し、操作性と質感を向上。フロントカップホルダーにLEDスポットランプを新設定することで快適なドライブをサポート。マニュアル車を除く全車の運転席にフットレストを標準装備し、長時間のドライブでもドライバーの負担を軽減するよう配慮。

カラー
ボディカラーでは、カローラフィールダーに鮮やかなオレンジメタリックと、“W×B”の専用色として、クールボルドーガラスフレーク(オプション設定)、カローラアクシオに深みのあるヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン(オプション設定)を新設定。

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インテリアカラーでは、カローラフィールダーの“W×B”は、天井・ピラーをブラックで統一し、世界観をより深化。また、内装色にホワイト(オプション設定)を追加し、シートやドアトリムなどをホワイトとすることで、白と黒のコントラストが際立つスタイリッシュな空間を演出。カローラアクシオはHYBRID G、1.5Gに新色フラクセンを設定し、上質さを表現。

徹底的に磨き上げた環境性能
ハイブリッド開発で磨いた燃焼技術を生かした高熱効率・低燃費エンジンの1.5L新開発エンジン(2NR-FKE)を採用(2WD・CVT車)。走行燃費23.4km/L(カローラフィールダーは23.0km/L)の低燃費を実現。ハイブリッド車に採用しているアトキンソンサイクルのほか、VVT-iEなどを採用し、燃費と動力性能を高い次元で融合させた。

さらに、アイドリングストップ機能(Stop & Start System)を標準装備。「平成32年度燃費基準」を達成するとともに、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定取得とあわせ、「エコカー減税」の対象ハイブリッド車は、ハイブリッドシステムを高効率化することで、走行燃費33.8km/Lを実現。「平成32年度燃費基準+20%」を達成するとともに、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定取得とあわせ、「エコカー減税」の対象に。

あわせて、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についてもベース車と同様の改良を施している。

販売概要
販売店全国のトヨタカローラ店
月販目標台数カローラフィールダー 6,000台/カローラアクシオ 3,000台
店頭発表会4月18日(土)・4月19日(日)

TOYOTA、新型カローラフィールダーならびにカローラアクシオを発売 | トヨタグローバルニュースルーム

カローラフィールダー(北海道、沖縄のみ価格が異なる。単位 : 円)
カローラアクシオ(北海道、沖縄のみ価格が異なる。単位 : 円)
ウェルキャブ(北海道、沖縄のみ価格が異なる。単位 : 円)

カローラフィールダー車両情報はこちら

カローラアクシオ車両情報はこちら

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【過去動画】カローラ開発チーフ「安井慎一氏」が語る歴代カローラから受け継いだコンセプト

カローラは、常に時代の変化に応じて、その時代時代の安心感・実用性・扱い易さとは何かを考えたクルマとして脈々と磨かれてきた。

それゆえに現行車の開発者たちの部屋には、初代カローラの開発責任者、長谷川龍雄氏から、未来のカローラ開発陣に向けて贈られた「地球人の幸福と福祉のためにカローラを」という言葉が飾られているという。

これはアフォーダブル(手頃)な価格で、より高品質のクルマを提供し、地球上の人々に幸せになって頂く、それがカローラの使命であるという壮大な想いが込められているのだろう。

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経産省、トヨタを水素・燃料電池自動車の世界技術規則対応業者に登録

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登録により協定に加盟する31の国と地域で市場投入が可能に

経済産業省は平成27年3月23日付けで、トヨタ自動車を高圧ガス保安法に基づく「水素及び燃料電池に関する世界技術規則(gtr)」に対応する容器等製造業者として登録したと発表した。

行政は燃料電池車の普及を視野に、現行の高圧ガス保安法下で、安全性を確保しながら技術基準の改正を行ってきた。

行政側も水素・燃料電池車の技術基準改定に腐心

これを踏まえ経済産業省は「水素及び燃料電池の自動車に関する世界技術規則」を国内法令に取り込むため、高圧ガス保安法に基づく容器保安規則、器保安規則に基づく表示等の細目、容器再検査の方法等を定める告示などを平成26年(2014年)5月30日付けで改正した。

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一方でトヨタは経済産業省中部近畿産業保安監督部に対して、世界技術規則に対応する容器(国際圧縮水素自動車燃料装置用容器)に関して高圧ガス保安法に基づく容器等製造事業者の登録を申請。このほど経済産業大臣名により容器等製造業者として登録された。

トヨタ自動車のFCVの開発・製造に追い風

本来トヨタは、2014年8月に高圧水素タンクの「登録容器製造業者」として経済産業大臣の認可を取得済みであったが、今回の製造事業者登録により「車両並びに車両への取付け又は車両における使用が可能な装置及び部品に係る世界技術規則の作成に関する協定」に加盟する31の国と地域で、自ら高圧ガス保安法に基づく容器検査や刻印等を行い市場へ送り出せるようになる。

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このため、国際圧縮水素自動車燃料装置用容器について、高圧ガス保安協会等の容器検査を受ける必要がなくなり、同社が開発する「MIRAI(ミライ)」のようなFCV(水素・燃料電池自動車)の生産効率化に拍車が掛かる見込み。

「車両並びに車両への取付け又は車両における使用が可能な装置及び部品に係る世界技術規則の作成に関する協定」に加盟する国と地域は以下の通りとなっている。

オーストラリア、アゼルバイジャン、カナダ、中国、EU、フィンランド、フランス、ドイツ、ハンガリー、インド、イタリア、日本、カザフスタン、韓国、リトアニア、ルクセンブルグ、マレーシア、モルドバ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ルーマニア、ロシア、スロバキア南アフリカ、スペイン、スウェーデン、タジキスタン、チュニジア、イギリス、アメリカ

なお水素スタンドでの充填時における最高充填圧力は87.5MPa(約860気圧、温度約85度)で、容器自体の使用期限は15年となっている。

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以下参考

【トヨタ既存リリース動画】新しい未来について豊田章男氏語る

LEXUS、ニューヨーク国際オートショーに新型RXを出展

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日本時間の4月1日22時10分より新型RXのライブ中継開始

レクサスは、米国・ニューヨークで4月1日~12日に開催される2015年ニューヨーク国際オートショーにおいて、4代目となる大型クロスオーバーSUV新型RXを世界初出展する。

RXは、セダンとSUVの特徴をあわせ持つ次世代のクロスオーバー車として1998年に初代モデルが導入された。以降プレミアムジャンルにおけるクロスオーバー車の先駆として、高級SUVマーケットを牽引。

まさにこれまでになかった新ジャンルを開拓した先駆的モデルであり、後に世界中のプレミアムブランドから数多くの追随モデルが発売されることとなった。

“2016 レクサスRX”は、完全新設計で新しいボディを纏う

そのレクサスRXの4代目となるニューモデルが、ニューヨーク国際オートショーのプレスカンファレンスの模様を通して、現地より日本時間4月1日22時10分より生ライブ中継により確認できる。

「完全新設計」となる“2016 レクサスRX”は、抑揚のあるスタイリッシュなデザインを採用する模様で、ティザー映像ではリアフェンダーがわずかに公開され、なだらかなルーフラインやエッジの効いたボディパネルが確認できる。

ちなみにライブ中継は英語のみで配信される予定。新型RXの詳細は、日本時間の4月1日(水)に発表予定となっている。

■レクサス プレスコンファレンスのライブ中継

Luxury at Full Volume – The New Lexus RX ( YouTube )
Only some expressions of luxury are made at full volume. See a glimpse of the next-generation Lexus RX, soon to be revealed at the New York International Auto Show on April 1st.

■レクサス 公式サイト

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