「スポーツ&カルチャー」カテゴリーアーカイブ

シボレー誕生から100年を超えた、この時代に想うこと

Louis-Joseph Chevroletという人物

●今から遡ること3年余りの2011年11月3日に、ブランド生誕100年を迎えたシボレー。しかし日本では同ブランドの源流について、あまり広く知られていないように思う。

●シボレーのブランドマーク誕生の諸説は、既稿の別テーマをご覧頂くとして、この「Chevrolet」というブランドそのものを丹念に辿っていくと、1878年12月25日のクリスマスにスイス・ベルンジュラ地方で生まれた「ルイ・ジョセフ・シボレー(Louis-Joseph Chevrolet)」という人物に行き当たる。 続きを読む シボレー誕生から100年を超えた、この時代に想うこと

米・シボレーのボウタイマークにまつわる伝説

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お気に入りのクルマ、その選択肢はさまざま

●もう随分前のハナシになるが、かつて調査会社、GfK Automotive社が調査した米国自動車オーナーが「次に購入したい新車ランキング」というものがあった。

●これによると、米国男性が指名した首位のクルマが「Porsche 911」、一方、女性の指名首位は「Pontiac G6 Convertible」と、男性がクルマに対して絶対性能の高さやデザインを好む一方で、女性は堅実に車両価格や実用性を重視する傾向が表れたという。

●どうやら世の東西を問わず、速く美しいリアルスポーツカーを求める男のわがままは尽きることがないようだ。

では日本が誇るべきリアルスポーツカーとは 続きを読む 米・シボレーのボウタイマークにまつわる伝説

ホンダ新型オープンスポーツS660、4月2日発売198万円から

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話題のS660がいよいよリアル環境で走り出す

本田技研工業(以下、ホンダ)は、すでにWebメディア上での先行試乗記等で話題を蒔いていた新型2シーター・オープンスポーツの「S660(エスロクロクマル)」を、いよいよ来る4月2日(木)から発売する。

同時に特別限定車「S660 CONCEPT EDITION(エスロクロクマル コンセプト エディション)」を660台限定数で発売すると発表した。

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S660の開発責任者はホンダ史上最年少

3月30日のAM10時間30分。S660の発表会場となったホンダ青山本社では、同社の4輪開発責任者としては最年少の22歳時に、S660の開発責任者となった椋本陵氏(現26歳・本田技術研究所四輪R&Dセンター所属)が冒頭で、「S660は見て楽しい、乗って楽しい、あらゆる場面でいつでもワクワクする、心が昂ぶる本格スポーツカーを追求し、Heart Beat Sportをキーワードにホンダらしい走る喜びの実現を目指して開発しました」と語った。

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軽自動車枠ありきではなかった純粋なスポーツカー開発

開発当初の車体設計段階では、S660プロトを軽自動車枠へ無理に収めることはあえて意識せず、純粋なコンパクトスポーツカーとして高い旋回性能を与えることに拘り続けてきたという。

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このためドライバーが着座する「ヒップポイント」と、ドライビング操作上の要となる「アクセルヒールポイント」の最適位置を探り、また「そのエンジンレイアウト以外には頭になかった」というミッドシップエンジン・リアドライブを採用。

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名だたるスパースポーカーを仮想ライバルに据える

これらにより、競合各社(あえて競合と謳う)を代表するスーパースポーツカーと比較しても、想定外に低い重心位置と、前45:後55の理想的な前後重量配分を達成。

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ホンダの市販車として最小径となるφ350mmの軽めのステアリングを握ってのコーナリング姿勢では、ロールセンター高と重心高の関係を最適化したことで、ロールを極力抑えた安定した走りを実現している。

重心高が低いためかミッドシップレイアウトながら、走りは総じて過度な姿勢変化が起こり難く、走りを愉しんでいるなかで姿勢変化を押さえ込むなどの神経質な対処を必要とする場面はそうそう起きることはないだろう。

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何から何まで専用設計という贅沢なつくり

専用開発となったボディーは、オープンエアな空間を確保するため、ボディ中央部に大きな空間が生まれてしまうオープンカー独特の不利な構造を、60パーセント以上のハイテン材(高張力鋼板)を採用することによって、高剛性と軽量化を両立した車体骨格を実現。

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加えて安全面の配慮でも抜かりなく、万が一の横転時対策として北米法規を参考に独自基準を設定。フロントピラーとセンターピラーに補強材を追加したことで横転事故の高い乗員保護性能も達成している。

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動力源のチューニングにも妥協しない姿勢

搭載されるパワーユニットは、低回転域から力強いアクセルレスポンスを可能とするため直列3気筒横置き、ロングストローク方向(内径64mm・内程68.2mm)のDOHCエンジンユニットに、低いアクセル開度にも反応する専用の小型コンプレッサーを持ったターボチャージャーを組み合わせている。

エンジン出力は47KW(64PS)と自主規制値に抑えられているが、その分、低速トルク域が厚く、扱い易さに富んだ特性といえるだろう。加速性能も体感的には、軽スポーツカーに相応しい力強さを持っている。

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トランスミッションには、軽自動車として初の6速マニュアルトランスミッションを採用したのに加え、スポーツモードを備えた7速パドルシフト付CVT(無段変速オートマチックトランスミッション)も設定されている。

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生産工程そのものも本物のスポーツカーの造り方

なおS660の車両生産は、ホンダ傘下の「八千代工業株式会社」にて月産800台を目標に計画的に作り続けていく(本田技研工業、伊東孝紳社長)」意向という。

この数字は1年365日稼働と考えても、日産わずか26台という数字であり、実際には八千代工業の中で、日産40台を目処に人の手を必要とする少量生産体制下で、S660が一台一台丁寧に作られていく。

気になる販売価格は、最もスタンダードなβグレードで198万円。最も高額帯となる限定車S660 CONCEPT EDITIONで238万円となる。

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●販売計画台数(国内・月間)、S660、800台
(S660 CONCEPT EDITION、660台限定)

●全国メーカー希望小売価格

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<S660>
○ボディーカラー(全6色)
プレミアムスターホワイト・パール(新色)、プレミアムミステ
ィックナイト・パール、アドミラルグレー・メタリック、プレミアムビーチブルー・パール(新色)、カーニバルイエローII(新色)、フレームレッド

○シートバリエーション(カラー)
α:本革×ラックス スェード(運転席:ライトグレー×助手席:ダークグレーまたはブラック)
β:メッシュ×ファブリック(ブラック)

<S660 CONCEPT EDITION>
○ボディーカラー
・プレミアムスターホワイト・パール(新色)

○シートバリエーション(カラー)
・本革×ラックス スェード(運転席:ライトグレー×助手席:ダークグレー)
<S660の発売を記念した特別限定モデル「S660 CONCEPT EDITION」について>
S660の発売を記念した「S660 CONCEPT EDITION」が660台限定で発売される。この特別限定モデルは、2013年の「東京モーターショー2013」で公開した「S660 CONCEPT」をモチーフにした車両だ。

【S660 CONCEPT EDITIONの主な特長】
〈エクステリア〉
・ボルドーレッド ロールトップ、2トーンカラーサイドミラー、内部ブラック塗装エキパイフィニッシャー
・撥水ボディーコート「ウルトラグラスコーティングNEO」
・ドアガラス 撥水ガラスコート

〈インテリア〉
・専用レッドステッチ:アシンメトリーカラースポーツレザーシート(運転席)、本革巻ステアリングホイール、シフトブーツ、[6MTのみ]本革巻MTシフトノブ(シフトパターン刻印:レッド)
・シリアルナンバー(1〜660)付アルミプレート
・センターディスプレイ(internavi POCKET連携対応)

〈安全性〉
・シティブレーキアクティブシステム(低速域衝突軽減ブレーキ+誤発進抑制機能<CVT車のみ>)

HONDA S660 Webサイト

なお、発注納期に関しては、原時点(2015年3月30日現在)でもα、βともに、2015年7月以降の工場出荷の予定。納期見通しに関しては、4月2日(木)11:00より、S660特別WEBサイト「GATE660」にて確認できる予定だ。

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鈴鹿8耐、BS12ch TwellVで今年もBS独占生中継が決定

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BS12ch TwellVで2015年7月26日(日)ひる11:00から生放送

全国無料放送のBS12ch TwellVは、鈴鹿サーキット(三重県)で開催される『”コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第38回大会』(以下、鈴鹿8耐)を、2015年7月26日(日)11:00から、生中継で放送することを決定した。

鈴鹿8耐は国際格式、世界耐久選手権レースの1戦

鈴鹿8耐は、1台のマシンを2名または3名のライダーで乗り継ぎ、8時間という限られた時間内でどれだけ長い距離を走れたかを競うレースだ。

1978年から鈴鹿サーキットで毎年開催され、1980年からは世界耐久選手権レースの1戦として組み込まれているが、「8時間でどれだけ長い距離を走れたかを競うこと」、「午前11時30分にル・マン式スタートでレースが始まり、午後7時30分にチェッカーが振られる」ルールは一貫して不変で、今年38回目の開催を迎える。

8時間を走りきる過酷さは耐久史上でも最高峰に

日本でもっとも歴史のあるロードレースのひとつで、これまでに多くのドラマを生み、多くのファンの心を惹きつけてきた。日本ではF-1やMotoGPより永い歴史を誇る国内有数の集客を誇るモータースポーツイベントである。

このため世界からビッグネームのレーシングライダーの参戦が相次ぎ、優勝するためには通常の耐久レースで用いられる走行ペースではなく、スプリントレースに匹敵する速さが求められる。これこそが、鈴鹿8耐が他の世界耐久レースと決定的に違うところであり、スプリント耐久と呼ばれる過酷さの真髄だ。

昨年は雷雨によるスタート時間の変更という波乱の幕開けに始まり、劇的に変わる路面コンディションに各チームが悪戦苦闘するレース展開となったが、今年も真夏のサーキットで興奮と熱い感動のドラマが期待される。

放送日時:2015年7月26日(日)11:00~20:30(予定)
決勝レーススタートからゴールまでを生中継
(決勝レースは11:30スタート、19:30フィニッシュ予定)

番組関連ウェブサイト
BS12ch 番組ウェブサイト
BS12ch facebook
『鈴鹿8耐』公式ウェブサイト

■BS12ch TwellV(トゥエルビ)について
三井物産株式会社100%出資子会社が運営する24時間全国無料のBSデジタル放送局。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンタテインメント番組を総合編成で配信。TwellVはBS12チャンネル3桁番号222チャンネル。

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ケーシー・ストーナーが2015年の鈴鹿8耐に参戦

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2013年と翌14年8耐連覇のムサシ・アールティ・ハルクプロから

株式会社ホンダ・レーシング(HRC)は、2007年と2011年の2度にわたるMotoGPチャンピオン獲得経験を持つケーシー・ストーナー選手が「2015 FIM 世界耐久選手権シリーズ第2戦“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第38回大会」(決勝7月26日<日>以下、鈴鹿8耐)に参戦することを発表した。

ストーナー選手は、Hondaマシンで2013年と2014年の鈴鹿8耐を連覇している「ムサシ・アールティ・ハルクプロ(MuSASHi RT HARC-PRO)」から参戦する。

合同テストは7月7日・8日・14日・15日の4日間

チームメートはスーパーバイク世界選手権に参戦しているマイケル・ファン・デル・マーク選手と、全日本ロードレース選手権のJSB1000クラスに参戦し、HRCテストライダーも務める高橋巧選手のライダー3名体制。鈴鹿8耐は、1チーム2~3名のライダーで8時間を走行する耐久レースであり、Honda CBR1000RRは、現在5連覇中。2015年は6連覇に挑む。

ストーナー選手は、今年初めにHRCとのテストライダー契約を更新し、1月にマレーシアのセパン・サーキットで行われたテストでは、鈴鹿8耐仕様のCBR1000RRで走行。エンジニアに貴重なフィードバックをもたらした。

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なお、鈴鹿8耐に向けた合同テストは、第1回が7月7日(火)・8日(水)、第2回が7月14日(火)・15日(水)に行われ、ストーナー選手も参加する予定。

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●ケーシー・ストーナー選手のコメント

「今年初めにセパンでのテストに参加して以来、Hondaと鈴鹿8耐の参戦について話し合ってきました。ずっと出てみたいと思っていたレースですが、MotoGP時代はスケジュールの問題で不可能でしたから、今回の参戦が本当に楽しみです。

8耐仕様のマシンは、MotoGPのものとは大きく異なりますが、私にとっては新たなチャレンジとなる良い機会です。また、チームメートとなるマイケル・ファン・デル・マーク選手は今季さらなる成長が期待され、高橋巧選手も8耐マシンでの参戦経験が豊富にあります。

2人に多くのことを聞き、7月の本番に向けて準備しなければなりません。今はまず、レースに向けてしっかりとトレーニングをしたいと思います」

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●株式会社ホンダ・レーシング 取締役副社長 中本 修平のコメント

「ケーシーがHondaのマシンで鈴鹿8耐に参戦してくれることを、とてもうれしく思います。

彼のレースをまた見ることができるのはとても素晴らしいことですし、ケーシー自身も、きっと楽しんでくれるでしょう。今回、ファン・デル・マーク選手、高橋選手とともに、鈴鹿8耐を制するための強いチームを作ってくれました。

3人がどんな活躍をするのか、ファンの皆様にとっても興味深いレースになると思っています」

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●本田 重樹 MuSASHi RT HARC-PRO監督のコメント

「今年、MuSASHi Racing Team HARC-PROは、鈴鹿8耐3連覇を目指します。

2連覇を成し遂げたマイケル・ファン・デル・マーク選手、高橋巧選手というペアに加え、今年は力強い味方として、豊かな才能によって多くの成功を収めてきたケーシー・ストーナー選手を迎えることができました。

ストーナー選手が持っているすべてのキャリア、ポテンシャル、そしてベテランスタッフで構成される我がチームの持つ8耐に関するすべてのノウハウを結集し、我々の夢が現実のものとなることを期待しています」

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●高橋 巧選手のコメント

「今年の8耐は、史上初となる同一チームで3連覇を狙うということで、私にとっても特別な意味を持っています。さらに、この8耐をストーナー選手と共に戦えると思うだけで、今から興奮しています。一方で、他のチームとも凌ぎを削ることとなり、簡単に勝てるとは思っていません。8時間という長丁場を少しでも速く、そしてミスなく走ることができるよう、少ないテストの機会を活用していきたいと思っています。8耐に応援に来ていただくファンの方々に、プロスポーツの凄さや緊迫感を肌で感じてもらえるよう、今年もベストを尽くします」

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●マイケル・ファン・デル・マーク選手のコメント

「鈴鹿8耐は、モータースポーツファンにはもちろん、日本の皆さんにも特別なレースであり、出場を望んでも、それが叶うライダーは多くありません。

また、Hondaにとって重要なレースであり、こうして再びCBR1000RRで参戦できることは光栄ですし、とても楽しみです。スーパーバイク世界選手権(WSB)に参戦しているため、スケジュールはかなり厳しくなりますが、鈴鹿で走るのはとても楽しいですし、そのために時間を割くのは苦になりません。

マシンはWSBと異なりますが、乗りやすいので大きな問題ではありません。過去2大会では、最高のチームですばらしい経験ができたので、3連覇を成し遂げられれば本当にうれしいです」

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小林可夢偉、トヨタWECのテスト兼リザーブドライバーに

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トヨタ・レーシング、WECチャンピオン連覇とル・マン勝利へ

トヨタ・レーシングは2015年の世界耐久選手権(WEC)に、マニュファクチャラー/ドライバーの“ダブルタイトル”ホルダーとして参戦する。

車両は、昨年版マシンを改良したLMP1マシンTS040ハイブリッド。2015年3月26日、フランスのポール・リカール・サーキットで、2015年のチーム体制と共に発表した。

アンソニーとセバスチャンがドライバーズ選手権のタイトル獲得

トヨタ自動車は、2014年にWECで好成績を挙げた結果、日本の自動車メーカーとして初めて世界耐久選手権を制した企業となった。同時にトヨタ車を駆ったアンソニー・デビッドソンとセバスチャン・ブエミがドライバーズ選手権タイトルを獲得した。

昨今の世界耐久選手権は、スピードだけでなくエネルギー効率が性能を決める重要な要素になり、TS040 HYBRIDは8戦中5勝という記録を達成した。これを踏まえて、2015年型TS040 HYBRIDは、2014年にタイトルを獲得したTS040 HYBRIDの進化モデルとして再挑戦を果たしていく。

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THS-Rのパワートレーンは総出力1000ps以上

ただし進化型とはいえ、空力を最新のものに改良したのを始め、ボディ前端のクラッシャブルストラクチャーを含めて見直し、タイヤを今まで以上に効率良く使える様にサスペンションを設計し直し、加えて重量の軽減を実現している。

2015年型TS040ハイブリッドは、トヨタ・ハイブリッド・システム・レーシング(THS-R)のパワートレーンを採用。システムの総出力1000ps以上。ERS(エネルギー回生システム)は2014年同様に放出エネルギー量6メガジュール・クラスを選択しているが、スーパーキャパシタの構造変更も行なって、今年はさらなる性能向上を狙っている。

TS040 HYBRID #1号車の運転席に中嶋一貴

ちなみに2015年は、WECのレギュレーション変更で、エンジンはシーズンを通して5基までの使用しか許されなくなる。しかしトヨタレーシングは過去3シーズンを通して5基以上のエンジンは使用していない。タイヤに関してはバーレーン、上海、ル・マン以外のレースでは、練習走行ではスリックタイヤは最大4セット、予選と決勝では6セットまでしか使用できない。バーレーンと上海は予選・決勝で8セット、ル・マンは11セットまでの使用が許される。

TS040 HYBRID #1号車の運転席には、2014年のチャンピオン・コンビであるアンソニー・デビッドソンとセバスチャン・ブエミ、そして今年は初めてWEC全戦出場となる中嶋一貴が乗り込む。

#2号車にはアレックス・ブルツ、ステファン・サラザンに加え、2014年はテスト/リザーブ・ドライバーとして第7戦バーレーン6時間レース優勝の一角を担ったマイク・コンウェイが全戦参加する。

小林可夢偉はテスト/リザーブ・ドライバーとして採用

小林可夢偉は、昨年までテスト/リザーブ・ドライバーとしての役割を務めたマイク・コンウェイのレース参戦に伴い、新たにテスト/リザーブ・ドライバーに採用された。

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またTMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)でも人事異動が行われ、永らくTMGの社長を務めた木下美明氏が4月1日付けで日本に帰国、代わってトヨタがF1グランプリに参戦していた時期にエンジン担当技術者としてTMGで活動していた佐藤俊男氏がTMGとWECチーム代表として就任する。

世界チャンピオンとして挑戦を開始する2015年シーズン、トヨタ・レーシングの開幕戦は4月12日のシルバーストーン6時間レース。カレンダーは以下の通り。

第1戦4月12日
シルバーストーン6時間
第2戦5月2日
スパ・フランコルシャン6時間
第3戦6月14~15日
ル・マン24時間レース
第4戦8月30日
ニュルブルクリンク6時間
第5戦9月19日
サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間
第6戦10月11日
富士6時間
第7戦11月1日
上海6時間
第8戦11月21日
バーレーン6時間

【以下は各チームメンバーのコメント】

木下美明 チーム代表
TMGとモータースポーツプロジェクトから離れることになったの
は寂しいです。しかし、今後も出来る限りレースを近くから見守り、チームをサポートしたいと思っています。

我々が参戦を開始した2012年以来、励まし、サポートをしてくれたWECの関係者に感謝すると共に、耐久レースを戦う仲間の一員になれたことを誇りに思っています。今季、ゼッケン1を付けた我々のTS040 HYBRIDを見られるのは本当に素晴らしいことで、残る目標はル・マン24時間レースの制覇です。

今シーズンは、4チームに増えたLMP1のマニュファクチャラー全てが異なる技術アプローチで参戦するということで、挑戦はこれまで以上に素晴らしいものになるでしょう。我々は懸命にTS040 HYBRIDの改良を続けてきました。今のところ、テストでの結果は勇気づけられるものです。

しかし、まだ長い戦いは始まったばかりですし、ライバル達の最初のパフォーマンスを知りたいところですが、まず開幕戦としてのシルバーストーンがとても大切だと思っています。

村田久武 モータースポーツユニット開発部部長
我々はTS040 HYBRIDをアップグレードするために努力を重ねてきました。そして、パワーユニットを含む、多くの領域で進化を遂げました。

これはトータルでの最大出力が1000馬力以上になり、パワーユニットのパフォーマンスがかなり向上したことを意味しています。我々の開発目標は、トータルでの最高出力と安定性を昨年よりも高めることです。ハイブリッドシステムのパフォーマンス向上は、特にレースで距離を走行したときに、全てのサーキットにおいて見ることが出来るでしょう。我々の2015年シーズンへ向けたアップグレードは、より良いハイブリッドカーを生み出すためのステップであり、何度も言っていますが、TS040 HYBRIDによって培われたコンポーネントおよび技術は将来、トヨタの市販車に活かされることになります。

パスカル・バセロン テクニカル・ディレクター
車両規則が大きく変わらなかったので、我々のコンセプトは明快で、2014年シーズン以上のパフォーマンスを出すことです。そのため、2015年型のTS040 HYBRIDは、完全な新型ではありませんが、ほぼ全ての面で進化を遂げていると言えます。

一見あまり変わっていないように見えるかもしれませんが、部品の80%はデザインし直しました。今年も我々はハイダウンフォース仕様とローダウンフォース仕様を用意します。理由は例年と同じく、ル・マンは他の多くのコースとは要求される性能が大きく異なるからです。

現行の車両規則では、空気抵抗を低く保ったままこれらのパッケージにおいて最大の効果を得るには、リアウィングやエンジンカバー、そして車両先端部の変更が有効となります。これまでのところ「1チームだけのレース」であるテストにおいて、満足行く結果を得ています。我々は、残された数週間で、開幕戦へ向けた準備を終えなくてはなりません。

アンソニー・デビッドソン (#1 TS040 HYBRID)
ゼッケン1を自分たちの車両に付けられるというのは本当に素晴らしいことで、これを堅守したいと思っています。昨年はチャンピオンを獲得し最高の気分でしたが、最大のレースであるル・マン24時間で勝てませんでした。

私個人よりも、チームとして、この6月の偉大なレースに勝つことが目標です。競争がさらに厳しいものになることは分かっており、昨年以上に運に恵まれることを望んでいます。

ル・マン24時間レースでは運を味方につけることも必要です。現行の規則になって2年目のシーズンなので、我々のTS040 HYBRIDは多くの領域で正常進化を遂げました。第一印象は良好で、今重要なことは改良を続け、チャンスを逃さないことです。

セバスチャン・ブエミ (#1 TS040 HYBRID)
ゼッケン1番を付けてのシーズンスタートはいつでも嬉しいものです。それは昨年の我々が成し遂げたことを表しているからです。

今年も出来る限り多くのレースで勝ちたいとは思っていますが、最大の目標は間違いなくル・マン24時間での勝利です。ル・マン24時間は獲得ポイントも倍なので、シリーズタイトル争いにも大きな助けとなります。

我々には昨年の時点で既に、素晴らしいTS040 HYBRIDがあるので、大きな変更をすることなく、さらなる進化を目指しています。全ての領域で少しずつ改良を重ねていけば、それはラップタイム向上につながります。我々の努力が報われ、昨年同様に上位争いが続けられることを期待しています。

中嶋一貴 (#1 TS040 HYBRID)
WECのシリーズにフル参戦出来ることになって最高の気分です。昨年は何戦かをTVで観戦することになり、チームと共に戦うことが出来ませんでした。

それだけにシルバーストーンでの開幕戦が待ち切れません。今年はアンソニー、セバスチャンと組むということで、きっと楽しいものになるでしょう。チーム構成は変わりますが、我々は2台で一つのチームとして同じ目標を持っています。今年は昨年同様、全てのレースでトップを狙い、ゼッケン1を守れればと思っています。

ゼッケン1が付いた自分の車両を見るのは素晴らしいことです。これまでのところ、アップデートされたTS040 HYBRIDの感触は良く、自信もありますが、まだやらなくてはならない作業も残っており、最良の状態で開幕戦を迎えられるよう準備をしなくてはなりません。

アレックス・ブルツ (#2 TS040 HYBRID)
希望に満ちた新シーズンがスタートします。我々はチームとして昨年タイトルを獲得しました。
今年の目標はそれに加えてル・マン24時間でも勝つことです。私自身にとっては3度目となるル・マンでの勝利を切望しています。我々は既に最初のテストを改良型のTS040 HYBRIDで行っており、2014年よりも早いラップタイムをマークし、加えて信頼性でも改良は進んでいます。

これらの面から見て、全てが順調と言えます。もちろんライバルもハードワークを重ねて来ていることは分かっていますが、全体的に見れば、それが耐久レースをさらに素晴らしくしてくれます。驚くべき技術で多くの開発が進んでいますが、それがライバルよりも上手く行っていることを願っています。

ステファン・サラザン (#2 TS040 HYBRID)
2014年はタイトル獲得など、信じられないようなシーズンでしたが、もちろん今年はさらに良いシーズンにしたいと願っています。

我々は既にTS040 HYBRIDの改良を進めており、テストは本当に上手く行っています。改良型TS040 HYBRIDの感触は非常に良く、思い切り攻めることが出来ます。チームは驚くほどの仕事ぶりでアップデートをこなしてくれました。我々は再び強さを見せられると思います。ライバルメーカーからの挑戦は激しく、厳しいものになると予想されるので、我々は集中してハードワークに励まなくてはなりません。

ドライバー、エンジニア、メカニック、我々全員がベストを尽くせば、必ず良いシーズンが過ごせると思います。我々の素晴らしいチームスピリットがあれば、再び力強いシーズンが戦えるはずです。

マイク・コンウェイ (#2 TS040 HYBRID)
自分が世界チャンピオンを目指して戦えることにとても興奮しています。チームのタイトル防衛に貢献できると確信していますし、楽しみです。アレックス、ステファンと共にまた戦えることも嬉しいですし、互いに多くを学べると思っています。

共にプッシュし合って、我々のパッケージからベストを引き出せるはずです。私自身は昨年バーレーンで初勝利を挙げることが出来ましたが、今年の目標は、昨年以上の勝利です。

そしてもちろん全員が、最大のレースであるル・マン24時間を見据えています。戦いがどれだけ厳しいものかを伝えるのは難しいですが、2015年仕様のTS040 HYBRIDは良好ですし、開幕戦を楽しみにしています。

小林可夢偉 (テスト兼リザーブ・ドライバー)
トヨタチームに戻れて喜んでいますし、チームと共に戦えるチャンスを与えられたことに感謝しています。チームスタッフの多くが、私がトヨタF1で戦っていた時を良く知っているメンバーなので、我が家に帰って来たような気分です。

すでにTS040 HYBRIDでのテストは行っていますが、最新のハイブリッド技術には感銘を受けました。チームにとって今年も重要な年となりますが、チームスタッフ全員との強力な協力体制を築いて、TS040 HYBRIDの開発に貢献出来ることを楽しみにしています。

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ポルシェ ジャパン、スーパーGT参戦。開幕戦は4月4日/5日の岡山国際

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ポルシェ ジャパン、Porsche Team KTR体制でスーパーGTに参戦

ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)は、2015年シーズンのスーパーGT GT300クラスにPorsche Team KTRとして参戦することを、3月19日(木)にポルシェ センター青山にて発表した。

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モータースポーツはポルシェのDNAであり、ポルシェ ジャパンにおいても、これまでポルシェのスーパーGT参戦チームをサポートしてきたが、スーパーGTでは、ポルシェとともに多くの戦績を積み重ねてきたKTR、そして発表会の会場となったポルシェ センター青山を含め都内に3つのポルシェセンターと、2つの認定中古車センターを運営するエクセレンス インターナショナルとともに今シーズンよりチームを結成しGT300クラスに挑戦する。

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発表会では、スーパーGT参戦を「ポルシェ ジャパン創業以来の大きな目標だった日本におけるモータースポーツ文化の定着のための大きな一歩」(ポルシェ ジャパン会長、黒坂登志明氏)と語り、エクセレンスインターナショナル社長の藤田正氏は「2012年のポルシェ カレラカップ ジャパン参戦以来、スーパーGTへの参戦は夢だった」と語った。

KTRの武田敏明代表は「強力な体制でスーパーGTに参戦できることを嬉しく思います」とコメント。今年がスーパーGTデビューとなるドライバーの山下健太選手は「ポルシェでレース出来ることを大変嬉しく思います。目標はチャンピオンですが、まずは表彰台を目指して戦います」と語った。

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ドライバー、アレキサンドレ・インペラトーリ選手は「KTR、エクセレンスインターナショナル、そしてポルシェ ジャパンによる新チームにドライバーとして参戦できるのは非常に光栄です。素晴らしい日本のファンの前で再びスーパーGTにカムバックするのが待ち切れません」と結んだ。

SUPER GTの開幕戦は、4月4日(土)~5日(日)の両日、岡山県美作市の岡山国際サーキットOKAYAMA GT 300km RACE」で開催される。

2015年スーパーGT 参戦体制
・エントラント: Porsche Team KTR
・参戦クラス: スーパーGT選手権GT300クラス
・チーム監督: 鈴木恵一
・ファーストドライバー: ファーストドライバー アレキサンドレ・インペラトーリ
・セカンドドライバー 山下健太
・車両名称: Excellence Porsche
・カーNo.: 33
・マシン: ポルシェ911 GT3 R (Type 997)
・タイヤメーカー: 横浜ゴム
・車両メンテナンス: 有限会社ケーティーアール
・Facebook:
Porsche Team KTR Excellence Motorsport
・Twitter: @gt300porsche

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LEXUS、ニューヨーク国際オートショーに新型RXを出展

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日本時間の4月1日22時10分より新型RXのライブ中継開始

レクサスは、米国・ニューヨークで4月1日~12日に開催される2015年ニューヨーク国際オートショーにおいて、4代目となる大型クロスオーバーSUV新型RXを世界初出展する。

RXは、セダンとSUVの特徴をあわせ持つ次世代のクロスオーバー車として1998年に初代モデルが導入された。以降プレミアムジャンルにおけるクロスオーバー車の先駆として、高級SUVマーケットを牽引。

まさにこれまでになかった新ジャンルを開拓した先駆的モデルであり、後に世界中のプレミアムブランドから数多くの追随モデルが発売されることとなった。

“2016 レクサスRX”は、完全新設計で新しいボディを纏う

そのレクサスRXの4代目となるニューモデルが、ニューヨーク国際オートショーのプレスカンファレンスの模様を通して、現地より日本時間4月1日22時10分より生ライブ中継により確認できる。

「完全新設計」となる“2016 レクサスRX”は、抑揚のあるスタイリッシュなデザインを採用する模様で、ティザー映像ではリアフェンダーがわずかに公開され、なだらかなルーフラインやエッジの効いたボディパネルが確認できる。

ちなみにライブ中継は英語のみで配信される予定。新型RXの詳細は、日本時間の4月1日(水)に発表予定となっている。

■レクサス プレスコンファレンスのライブ中継

Luxury at Full Volume – The New Lexus RX ( YouTube )
Only some expressions of luxury are made at full volume. See a glimpse of the next-generation Lexus RX, soon to be revealed at the New York International Auto Show on April 1st.

■レクサス 公式サイト

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マツダ、ミラノデザインウィーク2015に出展

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「Mazda Design クルマはアート」をテーマに据える

マツダ株式会社(以下、マツダ)は、イタリアのミラノにおいて4月14日から19日の期間で開催される「ミラノデザインウィーク2015」に出展する。

展開エリアは「ブレラ美術館」があり、昔ながらのクラシックなギャラリーから最新アートを展示したモダンギャラリーまでが軒を連ねるアートの拠点。特にミラノの中でもひときわシックな地域としてしられるブレラ地区において『Mazda Design クルマはアート』をテーマに開催する。

イタリアで開催されるミラノデザインウィークとは

ミラノデザインウィークとは、毎年4月、イタリアのミラノで家具の見本市「ミラノサローネ」や、市街でのデザインイベントなど、一流のデザイナーやブランドのデザインマインドが結集する1週間のことをそう呼んでいる。

具体的には、同時期に開催される「ミラノサローネ国際家具見本市」に併せて、ミラノ市内の各所で実施されるデザインイベントの総称。家具や工業製品などの展示会や、パフォーマンス、講演など、様々なデザインに関連するイベントが繰り広げられる1週間だ。

この時期のミラノは、いわばファッションにおける「パリコレ」のように、インテリアや家具、空間デザインの最新情報の発信の場となっており、様々な切り口で最新のライフスタイルとデザインが展開され、デザインを身を以て”体感”できる街になる。

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人の心を動かすクルマのデザインを表現していく

マツダはこのイベントに「クルマはアート」というスローガンを掲げ、人の心を動かすクルマのデザインに日々挑戦している同社のインスピレーションを伝えていくという。

クルマは移動の道具であることから、動きのある造形や、光のうつろい等による生命感の表現を表していく必要があり、時にはクルマ以外の作品の創作を通じて、モノに魂をふき込むための技術や表現力に磨きをかけている同社のクラフトマンシップを表現していくようだ。

今回の『Mazda Design クルマはアート』においては、こうしたデザイン研鑚の過程で生まれたアートワークを、進化したデザイン表現を適用したコンパクトクロスオーバーSUV「マツダCX-3」や2人乗り小型オープンスポーツカー「マツダロードスター」といったマツダの最新モデルとともに展示。

2013年に続き今回が2回目の参加となるマツダは、『Mazda Design クルマはアート』を通じて、マツダのデザイン領域における取り組みを、世界有数のデザインイベントにおいて展開していくとしている。

以下は2013年に出品した同社の「魂動デザインをイメージしたイス」を制作した職人のこだわり連載(マツダ公式ブログ)
▲「魂動をイメージしたイス」に込められたモノづくり
・イントロダクション
・クレイモデラーが込める温もりと魂
・磨きの職人が追い求めた脚の質感
・二人の師弟ハードモデラーの挑戦

▲デザイン本部長前田が語るブランドデザインに込めた想い
・Be a driver. サイト(This is Mazda Design)
クルマに命を与える それがマツダのデザイン

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ホンダ、日本強靭化大賞2015で優秀賞を受賞

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ホンダ、3部門の関連技術で日本強靭化大賞を獲得

本田技研工業は、水素関連技術の「スマート水素ステーション」ことSHSと、燃料電池自動車や電気自動車から家庭や様々な機器等への電力供給を行うV2X関連技術の「V2H対応DC普通充電器“Honda Power Manager”」ことHEH55、および「外部給電器“Honda Power Exporter CONCEPT”(以下、Power Exporter)」ことPowerExporterが、「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2015」の企業・産業部門で優秀賞を受賞したことを発表した。

ジャパン・レジリエンス・アワードとは

ジャパン・レジリエンス・アワードは、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が創設した制度。

レジリエンスジャパン推進協議会自体は、国土強靭化担当大臣私的諮問機関「ナショナル・レジリエンス懇談会」の結果を踏まえ、「国土強靭化基本計画」が円滑に達成されるよう、産、学、官、民が連携してレジリエンス立国を構築していくことを目的として設立された協議会だ。

同評議会は、次世代に向けたレジリエンス(強靭化)社会を構築するための先進的な活動を発掘して評価し表彰する。

第1回は強くてしなやかな国・地域・人・産業づくりがテーマ

第1回となる本年度は、“強くてしなやかな国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等”を実施している企業・団体の中から入賞した95件が表彰された。

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ホンダは、「電動化モビリティを活用したV2Xによる強靭なコミュニティづくりへ貢献する機器の提案」というテーマで、自社で取り組む電動化モビリティと低炭素社会の実現化技術のコンセプト「つくる・つかう・つながる」の中から「つくる」と「つながる」に関連する3技術のSHS、HEH55、Power Exporterを提案。

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同アワード事務局より、本業との関連性において目的や方法が自社の強みを活かしたものであり、また事業に従来の企業活動と明確な差異が見られ広がりが期待できるといった点で、高い評価を受けた。

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SUZUKIモーターサイクルショー2015の出品概要発表

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東西ふたつのモーターサイクルショー2015に出品

スズキ株式会社は、インテックス大阪で開催される「第31回大阪モーターサイクルショー2015」(3月20日~22日)、東京ビッグサイトで開催される「第42回東京モーターサイクルショー」(3月27日~29日)に以下の内容で出品する。

今回のスズキブースは「スポーツ」をテーマとし、4年ぶりにMotoGPに復帰する「チームスズキ エクスター(Team SUZUKI ECSTAR)」の参戦車両「GSX-RR」や、日本初公開となる海外向けの新型モデル「GSX-S1000 ABS」、インドで雑誌、TV局が主催するバイクオブザイヤーを9つ受賞したインド生産の150ccスポーツバイク「GIXXER」など5モデルを参考出品する。

また市販車は、3月に販売を開始する新型110ccスクーター「アドレス110」や、50ccスクーター新型「レッツ」をはじめとした国内モデル13台を出品。スズキブースでは、世界最高峰のMotoGP参戦車両「GSX-RR」にまたがることが出来るコーナーを設けるなど、実際に触れることが出来る車両を数多く展示し、スズキ二輪車の魅力を充分に体感できることを目指している。

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モーターサイクルショー2015での主な出品車両

・参考出品車・
GSX-RR(MotoGP参戦車両)
GSX-S1000 ABS/GSX-S1000F ABS(輸出モデル)
GSX-R1000(MotoGPカラー・輸出モデル)
GIXXER(インド生産モデル)

・市販車・
アドレス110(3月19日発売)
レッツ(3月13日発売)
V-Strom1000 ABS/V-Strom650XT ABS(オプション装着車)など

モーターサイクルショー2015 スペシャルサイトはこちらから

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トヨタ自動車、IOCのTOPパートナーに決定

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トヨタ、2024年迄のIOC TOPパートナー契約締結を東京で発表

トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は3月13日、国際オリンピック委員会(以下、IOC)との間で、東京オリンピックを含む2024年までのIOC「TOP(The Olympic Partner)パートナー」契約を締結し、東京にて発表会を実施した。契約額は非公表だが、総額1000億円規模とみられる。

発表会にはIOCのトーマス・バッハ会長、竹田恆和(つねかず)マーケティング委員長(兼 日本オリンピック委員会会長)、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長をはじめとするオリンピック関係団体の関係者、および当社代表取締役社長の豊田章男が出席した。

IOCとの間で締結されたTOPパートナー契約の詳細

IOC「TOP(The Olympic Partner)パートナー」とは、オリンピックの最高レベルのグローバルスポンサーシッププログラムで、夏季・冬季オリンピック大会および関連活動について、締結したスポンサー企業がグローバルで支援を行う。

具体的には、五輪マークを使って世界的な宣伝などができるようになる。また競技場などで対象となった製品を使うことで、企業名や製品、ブランドの認知度向上にもつなげられるが、支援対象は1業種1社に限られており、今回はIOCが新たに「モビリティ分野」を設け、初めてトヨタが選ばれた恰好だ。

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同プログラムは1985年に始まり、日産自動車が大会組織委員会に協賛する16年リオデジャネイロ五輪の翌年から全世界で権利を行使できる見込み。

今回締結の対象期間は、東京オリンピックを含む2015年~2024年(2015年~2016年の16年までの権利対象国は日本国内に限られる。2017年からはグローバルの権利)。

支援を行う主な対象製品は、モビリティ分野のVehicles(乗用車、小型モビリティ、商用車など)と、Mobility Services(ITS、テレマティクスサービスなど)となっている。

契約締結を発表した会場での各位のコメント内容

発表会においては、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の副会長も務めるトヨタの豊田章男社長は、「栄誉あるTOPパートナーの名に恥じないように、皆さまに『トヨタを選んでよかった』と思っていただけるように、オリンピック・ムーブメントの推進に貢献してまいりたいと思います。オリンピックの旗のもと、関係者、自動車業界の皆さまと心ひとつに、スポーツの力を『平和で差別のない、より良い社会づくり』に役立てていくお手伝いをしてまいりたいと思います」と述べた。

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一方IOCのトーマス・バッハ会長は、「『オリンピック・アジェンダ2020』は、オリンピック・ムーブメントの未来に向けた戦略的ロードマップです。IOCは、本アジェンダに掲げられている持続可能なモビリティ・ソリューションを提供する重要なパートナーとして、トヨタの参加を歓迎いたします。今回の合意は、IOCとオリンピック・ムーブメントの未来に対する、トヨタの強力なコミットメントの現れであると共、『オリンピック・アジェンダ2020』を推進するうえで重要な役割を果たすものと受け止めています」と結んだ。またトヨタの燃料電池車「ミライ」に試乗したことも自ら明かした。

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IOC TOPパートナーが支える現代のオリンピック

IOCのTOPパートナープログラムは、商業化路線で成功した1984年のロサンゼルス五輪組織委員会の制度を参考に翌1985年にスタート。協賛金収入の半分が各五輪の大会組織委に、40%が各国・地域の国内オリンピック委員会に配分される。

またこれとは別に五輪の組織委は個別に国内でマーケティング活動を展開でき、2020年東京五輪・パラリンピック組織委はこれまでNTTなどの5社と契約している。

なお現段階では、TOPパートナーとして米コカ・コーラなどが契約を結んでおり、トヨタで12社目。日本企業としてはパナソニック、ブリヂストンに次いで3社目となる。

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ピレリワールドチャレンジ開幕戦、新型キャデラックATS-V.Rは3位スタート

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新型「キャデラックATS-V.R」今シーズン開幕を3位で飾る

キャデラックレーシングは、3月6日~8日に米国テキサス州オースチンで開催されたSCCAピレリワールドチャレンジ開幕戦で新型キャデラック『ATS-V.R』がデビューした。初日の7日はカーナンバー3番のジョニー・オコネル選手が3位、2日目はカーネンバー3番のジョニー・オコネル選手が7位となった。

キャデラックATS-V.Rは、新型キャデラック『ATS-V』をベースとしたレーシングカー。最高出力600psを発揮する3.6リットルV6ツインターボ「LF4.R」エンジンを搭載し、FIA GT3レギュレーションを満たすもの。

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1986年から続くSCCAピレリワールドチャレンジ

SCCAピレリワールドチャレンジは1986年から続くシリーズ。キャデラック・レーシングは2004年にチームを立ち上げて以来、チーム・キャデラックは26勝し、91度の表彰台と22度のポールポジションを獲得している。
チームは2005年、2007年、2012年、2013年、2014年と5度のワールド・チャレンジ・マニファクチャラー・チャンピオンシップを獲得。ワールド・チャレンジ・ドライバーズ・チャンピオンシップでは、2005年にアンディ・ピルグリム選手。2012年、2013年、2014年は、ジョニー・オコネル選手が獲得した。

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次回レースは、3月27日~29日にフロリダ州のセントピーターズバーグにあるSt. Petersburg Cadillac Grand Prixで開催。

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