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新コンパクトオープン 「BMW 2シリーズ・カブリオレ」発表

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エレガントなのに硬派なオープン・カー

BMWジャパンは、先頃、パリ モーターショーでワールドプレミアを行ったコンパクトオープンモデル「2シリーズ・カブリオレ」を4月11日より発売する。

この2シリーズ・カブリオレは、全世界で13万台以上を売り上げた1シリーズ・カブリオレに変わるモデルとして誕生したもの。今回はBMWの世界戦略により、骨格設計上はすでに日本発売済みの「2シリーズ・クーペ」のオープン版として開発を重ねてきた。

スポーティなデザインと優れた機能性を併せ持つ

このためボディサイズやエクステリアデザインのみならず、インテリアデザイン等の快適装備、そしてドライビングにおいて発揮されるパフォーマンスも、現行の2シリーズ・クーペに準じたものだ。

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上記の様な訳で車体骨格が2シリーズベースであるから、そのボディサイズは従来の1シリーズベースよりも大きく拡大された。

例えばエントリーグレードとなる「220iコンバーチブル」で、全長4,432mm×全幅1,774mm×全高1,413mm、ホイールベースは2,690mm(欧州値)に設定されている。これは先代の1シリーズ・カブリオレよりも、全長で72mm、全幅で26mm、ホイールベースで30mm拡大されていることが見て取れるだろう。

立体的なキドニー・グリルに流れ込むボンネットライン

大きくなった車格から誰が見ても2シリーズだと分かるスタイルバランスとなった2シリーズ・カブリオレ。それゆえにエレガントな佇まいでありながら、BMWらしい精悍さを持ち合わせている2ドアクーペを連想させる。

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若干薄型になったキドニーグリルや、切れ長気味に伸びるヘッドライト、ドアサイドからリアフェンダーにかけて立体的に浮かび上がるウエストラインの絞り処理も2シリーズクーペ譲りである。

フロントからトランク・リッドまで繋がるショルダー・ライン

ウエストラインから上部に目を移すと、ソフトトップの標準カラーがブラックであることが確認できる。但しこれはオプションで光沢感のあるシルバーとブラウンカラーからも選べる。いずれのオプション素材も、太陽光を反射させ金属的に輝く光沢仕上げが施されている。

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またソフトトップは、走行中でも時速50km以下なら僅か20秒で開閉可能。畳まれた電動ソフトトップはリアデッキに完全にフラット状態で収まり、後は爽快なオープンエアドライビングを堪能するだけだ。

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快適性と実用性に優れたフルオートマチック・ソフトトップ

気になるソフトトップの素材は、従来より断熱材をさらに追加しているので断熱性や静粛性が大きく向上している。実際に1シリーズコンバーチブルとの比較では、フロントの着座位置で5dB、リアシートでは7dBも静かになっているという。

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また電動ソフトトップを閉めた状態で335ℓとクラス最大のラゲッジルーム容量を備えながらも、後席を犠牲にしない高い実用性も持ち合わせている。

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スポーティで俊敏なハンドリング性能の実現

基本骨格が2シリーズクーペ譲りゆえに、ドライバーズシートにおける操舵性能でもBMWらしさをとことん体感できる。その理由は明白で、このセグメントでは唯一の後輪駆動車であるからだ。

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さらに前後タイヤの接地荷重はドライビングブレジャーを重んじるBMWゆえに前50:後50の理想的な重量配分も実現している。

優れた運動性能と高い動力性能を融合した走り

ボディ重量では同じ220i同士の比較で、クーペ1,425kgに対してコンバーチブルが1,510kgと約85kg程重くなっているが、その分、先代モデルに比べると約20パーセント増加したねじり剛性と、Cd値0.31というオープンカーとしては良好な空力特性のおかげでクーペとさほど変わらない走りが楽しめる。

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優れた安全性や利便性を提供する標準装備品

また万一の際は、充分なクラッシャブルスペースを持つボディ構造と、リアシート後方からせり出すロールオーバーバーなどの横転保護システムで充分な生存空間も確保してくれる。

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サスペンションは全車共通であるが素材・構造共に不足はない。具体的にはフロントにアルミ製のダブルジョイントスプリング、リアに5リンク リアアクスルストラットを採用。電動パワーステアリングやDTC、電子ロック付きのDSCも標準装備されている。

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さらにM235iコンバーチブルでは、可変スポーツステアリングやMスポーツブレーキ、電子制御式ダンパー付きアダプティブMサスペンションもオプション装着可能である。

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ダイナミックな走りを提供しながらも15.8km/ℓの低燃費を実現

パワーユニットは、エントリーモデルの「220iコンバーチブル」に総排気量1,997ccで最高出力135kW(184ps)、最大トルク270Nm(27.5kgm)のBMWツインパワーターボ テクノロジー(ツインスクロールターボチャージャー、高精度ダイレクトインジェクション、バルブトロニック可変バルブタイミング、ダブルVANOS)を採用。低燃費性能も達成した直列4気筒のガソリンエンジンが搭載される。

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もうひとつのエントリーモデル「220dコンバーチブル」には、BMWツインパワーターボ テクノロジー(2,000bar電磁弁インジェクター、可変吸気口形状、コモンレールダイレクトインジェクション、ターボチャージャー)を採用した直列4気筒のディーゼルエンジンが搭載されている。

このディーゼルエンジンは、総排気量1,995ccで最高出力140kW(190ps)、最大トルク350Nm(35.7kgm)を発揮。0-100km/h加速7.5秒(ATは7.4秒)、最高速度225km/hとおそらく不足を感じることはないはずだ。

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さらに高性能版を希望する硬派には、総排気量1,995ccで最高出力180kW(245ps)、最大トルク350Nm(35.7kgm)の実力を持つ直列4気筒のターボエンジンを搭載する「228i コンバーチブル」や、総排気量2,979ccで、最高出力240kW(326ps)、最大トルク450Nm(45.9kgm)を発揮する直列6気筒ターボエンジンを搭載した「M235i コンバーチブル」が控えている。

特にM235iコンバーチブルは、0-100km/h加速が5.2秒(ATは5.0秒)、最高速度250km/hと、もはやスポーツカーと呼ぶに相応しい存在だ。これらすべてのラインナップとも、6段MTまたは8段ATとの組み合わせとなる。

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装備面では、人間工学に基づき最適な運転環境を実現した「iDriveナビゲーション・システム」、歩行者検知機能付き「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、車載通信モジュールを利用し乗員の安全と車両の状態を見守る「BMW SOSコール」、「BMWテレサービス」など、利便性と安全性に優れた数々の機能を標準装備されている。

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BMW新2シリーズカブリオレの主な標準装備品
■ ドラインビング・パフォーマンス・コントロール(ECO PROモード付)
■ サーボトロニック(車速感応式パワー・ステアリング)
■ バイ・キセノン・ヘッドライト(光軸自動調整機構/LEDスモールライト・リング/LEDアクセント・ライン付)
■ ドライビング・アシスト
・ レーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)
・ 前車接近警告機能
・ 衝突回避・被害軽減ブレーキ
■ BMW SOSコール/BMWテレサービス
■ フルオートマチック・ソフトトップ
■ コンフォート・アクセス
■ 17インチ アロイ・ホイール
■ マルチ・ファンクション・スポーツ・レザー・ステアリングホイール(シフト・パドル付)*1
■ マルチファンクションMスポーツ・レザー・ステアリングホイール(シフト・パドル付)*2
■ クルーズ・コントロール(ブレーキ機能付)
■ 電動フロント・シート(運転席&助手席、運転席メモリー機能、後席へのコンフォート・エントリー機能付)
■ オートマチック・エア・コンディショナー(AUC[オートマチック・リサーキュレーティング・エア・コントロール]、マイクロ・フィルター
[花粉除去機能付]、左右独立温度調節機能、後席用エア・アウトレット[風量・温度調節機能付]、パーキング・ベンチレーショ ン)
■ 8.8インチ・ワイド・コントロール・ディスプレイ
■ HDDナビゲーション・システム(VICS3メディア対応)
■ iDriveコントローラー(コントロール・ディスプレイ用、ダイレクト・メニュー・コントロール・ボタン、タッチ・パッド付)
■ インテグレイテッド・オーナーズ・ハンドブック
■ USBオーディオ・インターフェース、ハンズフリー・テレフォン・システム
■ スピーチ・コントロール(音声入力システム)
■ ITSスポット対応DSRC車載器(ルーム・ミラー内蔵、ETC機能付)
*1 : BMW 220iカブリオレ SportおよびLuxuryに標準装備(Sportはレッド・ステッチ付)。
*2 : BMW 220iカブリオレ M Sportに標準装備。

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新BMW 2シリーズ カブリオレをBMW Group Studioで特別展示
2015 年3月26日(木)から4月14日(火)まで、BMW Group Studio(住所:東京都千代田区丸の内1-9-2、グラントウキョウ・サウスタワー1階)にニューBMW 2シリーズ カブリオレが展示される予定。

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東京ミッドタウンに4月3日(金)にオープンする「イセタンサローネ」でも特別展示を開催

2015年4月3日(金)から9日(木)まで、イセタンサローネ(住所:東京都港区赤坂9-7-4 ガレリア1階/2階)にニューBMW 2シリーズ カブリオレが展示される予定。

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BMW M235i Convertible│ビー・エム・ダブリュー M235i カブリオレ
ボディサイズ│全長 4,454 × 全幅 1,774 × 全高1,403 mm
ホイールベース│2,690 mm
トレッド 前/後|1,516 / 1,534 mm
最低地上高|130 mm
重量|(6MT)1,600 kg  (8AT)1,620
エンジン│2,979cc 直列6気筒DOHC Mツインパワーターボ(ツインスクロールターボ)
ボア × ストローク|84.0 × 89.6 mm
圧縮比|10.2
最高出力│240 kW(326 ps)/5,800-6,000 rpm
最大トルク│450 Nm/1,300-4,500 rpm
駆動方式│FR
トランスミッション│6段MT / 8段AT
サスペンション 前/後|ダブルジョイント スプリング ストラット / 5リンク
タイヤ 前/後|225/40R18 / 245/35R18
ブレーキ 前/後|ディスク / ディスク
0-100km/h加速|(6MT)5.2 秒  (8AT)5.0 秒
最高速度|(6MT)250 km/h  (8AT)250 km/h
最小回転半径|5.45 メートル
トランク容量|280-335 リットル
燃費(EU)|(6MT)8.5 ℓ/100km(およそ11.8km/ℓ)  (8AT)7.9 ℓ/100km(およそ12.7km/ℓ)
CO2排出量|(6MT)199 g/km  (8AT)184 g/km

BMW 228i Convertible│ビー・エム・ダブリュー 228i カブリオレ
ボディサイズ│全長 4,432 × 全幅 1,774 × 全高1,413 mm
ホイールベース│2,690 mm
トレッド 前/後|1,521 / 1,556 mm
最低地上高|140 mm
重量|(6MT)1,535 kg  (8AT)1,555
エンジン│1,997cc 直列4気筒DOHC ツインパワーターボ(ツインスクロールターボ)
ボア × ストローク|84.0 × 90.1 mm
圧縮比|10.0
最高出力│180 kW(245 ps)/5,000-6,500 rpm
最大トルク│350 Nm/1,250-4,800 rpm
駆動方式│FR
トランスミッション│6段MT / 8段AT
サスペンション 前/後|ダブルジョイント スプリング ストラット / 5リンク
タイヤ 前/後|205/50R17
ブレーキ 前/後|ディスク / ディスク
0-100km/h加速|(6MT)6.1 秒  (8AT)6.0 秒
最高速度|(6MT)250 km/h  (8AT)250 km/h
最小回転半径|5.45 メートル
トランク容量|280-335 リットル
燃費(EU)|(6MT)6.8 ℓ/100km(およそ14.7km/ℓ)  (8AT)6.6 ℓ/100km(およそ15.2km/ℓ)
CO2排出量|(6MT)159 g/km  (8AT)154 g/km

BMW 220i Convertible│ビー・エム・ダブリュー 220i カブリオレ
ボディサイズ│全長 4,432 × 全幅 1,774 × 全高1,413 mm
ホイールベース│2,690 mm
トレッド 前/後|1,521 / 1,556 mm
最低地上高|140 mm
重量|(6MT)1,510 kg  (8AT)1,530
エンジン│1,997cc 直列4気筒DOHC ツインパワーターボ(ツインスクロールターボ)
ボア × ストローク|84.0 × 90.1 mm
圧縮比|11.0
最高出力│135 kW(184 ps)/5,000-6,250 rpm
最大トルク│270 Nm/1,250-4,500 rpm
駆動方式│FR
トランスミッション│6段MT / 8段AT
サスペンション 前/後|ダブルジョイント スプリング ストラット / 5リンク
タイヤ 前/後|205/55R16
ブレーキ 前/後|ディスク / ディスク
0-100km/h加速|(6MT)7.5 秒  (8AT)7.6 秒
最高速度|(6MT)231 km/h  (8AT)226 km/h
最小回転半径|5.45 メートル
トランク容量|280-335 リットル
燃費(EU)|(6MT)6.5 ℓ/100km(およそ15.4km/ℓ)  (8AT)6.2 ℓ/100km(およそ16.1km/ℓ)
CO2排出量|(6MT)152 g/km  (8AT)144 g/km

BMW 220d Convertible│ビー・エム・ダブリュー 220d カブリオレ
ボディサイズ│全長 4,432 × 全幅 1,774 × 全高1,413 mm
ホイールベース│2,690 mm
トレッド 前/後|1,521 / 1,556 mm
最低地上高|140 mm
重量|(6MT)1,535 kg  (8AT)1,555
エンジン│1,995cc 直列4気筒DOHC ツインパワーターボ ディーゼル
ボア × ストローク|84.0 × 90.0 mm
圧縮比|16.5
最高出力│140 kW(190 ps)/4,000 rpm
最大トルク│400 Nm/1,750-2,500 rpm
駆動方式│FR
トランスミッション│6段MT / 8段AT
サスペンション 前/後|ダブルジョイント スプリング ストラット / 5リンク
タイヤ 前/後|205/55R16
ブレーキ 前/後|ディスク / ディスク
0-100km/h加速|(6MT)7.5 秒  (8AT)7.4 秒
最高速度|(6MT)225 km/h  (8AT)225 km/h
最小回転半径|5.45 メートル
トランク容量|280-335 リットル
燃費(EU)|(6MT)4.7 ℓ/100km(およそ21.3km/ℓ)  (8AT)4.4 ℓ/100km(およそ22.7km/ℓ)
CO2排出量|(6MT)124 g/km  (8AT)116 g/km

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ケーシー・ストーナーが2015年の鈴鹿8耐に参戦

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2013年と翌14年8耐連覇のムサシ・アールティ・ハルクプロから

株式会社ホンダ・レーシング(HRC)は、2007年と2011年の2度にわたるMotoGPチャンピオン獲得経験を持つケーシー・ストーナー選手が「2015 FIM 世界耐久選手権シリーズ第2戦“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第38回大会」(決勝7月26日<日>以下、鈴鹿8耐)に参戦することを発表した。

ストーナー選手は、Hondaマシンで2013年と2014年の鈴鹿8耐を連覇している「ムサシ・アールティ・ハルクプロ(MuSASHi RT HARC-PRO)」から参戦する。

合同テストは7月7日・8日・14日・15日の4日間

チームメートはスーパーバイク世界選手権に参戦しているマイケル・ファン・デル・マーク選手と、全日本ロードレース選手権のJSB1000クラスに参戦し、HRCテストライダーも務める高橋巧選手のライダー3名体制。鈴鹿8耐は、1チーム2~3名のライダーで8時間を走行する耐久レースであり、Honda CBR1000RRは、現在5連覇中。2015年は6連覇に挑む。

ストーナー選手は、今年初めにHRCとのテストライダー契約を更新し、1月にマレーシアのセパン・サーキットで行われたテストでは、鈴鹿8耐仕様のCBR1000RRで走行。エンジニアに貴重なフィードバックをもたらした。

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なお、鈴鹿8耐に向けた合同テストは、第1回が7月7日(火)・8日(水)、第2回が7月14日(火)・15日(水)に行われ、ストーナー選手も参加する予定。

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●ケーシー・ストーナー選手のコメント

「今年初めにセパンでのテストに参加して以来、Hondaと鈴鹿8耐の参戦について話し合ってきました。ずっと出てみたいと思っていたレースですが、MotoGP時代はスケジュールの問題で不可能でしたから、今回の参戦が本当に楽しみです。

8耐仕様のマシンは、MotoGPのものとは大きく異なりますが、私にとっては新たなチャレンジとなる良い機会です。また、チームメートとなるマイケル・ファン・デル・マーク選手は今季さらなる成長が期待され、高橋巧選手も8耐マシンでの参戦経験が豊富にあります。

2人に多くのことを聞き、7月の本番に向けて準備しなければなりません。今はまず、レースに向けてしっかりとトレーニングをしたいと思います」

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●株式会社ホンダ・レーシング 取締役副社長 中本 修平のコメント

「ケーシーがHondaのマシンで鈴鹿8耐に参戦してくれることを、とてもうれしく思います。

彼のレースをまた見ることができるのはとても素晴らしいことですし、ケーシー自身も、きっと楽しんでくれるでしょう。今回、ファン・デル・マーク選手、高橋選手とともに、鈴鹿8耐を制するための強いチームを作ってくれました。

3人がどんな活躍をするのか、ファンの皆様にとっても興味深いレースになると思っています」

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●本田 重樹 MuSASHi RT HARC-PRO監督のコメント

「今年、MuSASHi Racing Team HARC-PROは、鈴鹿8耐3連覇を目指します。

2連覇を成し遂げたマイケル・ファン・デル・マーク選手、高橋巧選手というペアに加え、今年は力強い味方として、豊かな才能によって多くの成功を収めてきたケーシー・ストーナー選手を迎えることができました。

ストーナー選手が持っているすべてのキャリア、ポテンシャル、そしてベテランスタッフで構成される我がチームの持つ8耐に関するすべてのノウハウを結集し、我々の夢が現実のものとなることを期待しています」

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●高橋 巧選手のコメント

「今年の8耐は、史上初となる同一チームで3連覇を狙うということで、私にとっても特別な意味を持っています。さらに、この8耐をストーナー選手と共に戦えると思うだけで、今から興奮しています。一方で、他のチームとも凌ぎを削ることとなり、簡単に勝てるとは思っていません。8時間という長丁場を少しでも速く、そしてミスなく走ることができるよう、少ないテストの機会を活用していきたいと思っています。8耐に応援に来ていただくファンの方々に、プロスポーツの凄さや緊迫感を肌で感じてもらえるよう、今年もベストを尽くします」

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●マイケル・ファン・デル・マーク選手のコメント

「鈴鹿8耐は、モータースポーツファンにはもちろん、日本の皆さんにも特別なレースであり、出場を望んでも、それが叶うライダーは多くありません。

また、Hondaにとって重要なレースであり、こうして再びCBR1000RRで参戦できることは光栄ですし、とても楽しみです。スーパーバイク世界選手権(WSB)に参戦しているため、スケジュールはかなり厳しくなりますが、鈴鹿で走るのはとても楽しいですし、そのために時間を割くのは苦になりません。

マシンはWSBと異なりますが、乗りやすいので大きな問題ではありません。過去2大会では、最高のチームですばらしい経験ができたので、3連覇を成し遂げられれば本当にうれしいです」

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小林可夢偉、トヨタWECのテスト兼リザーブドライバーに

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トヨタ・レーシング、WECチャンピオン連覇とル・マン勝利へ

トヨタ・レーシングは2015年の世界耐久選手権(WEC)に、マニュファクチャラー/ドライバーの“ダブルタイトル”ホルダーとして参戦する。

車両は、昨年版マシンを改良したLMP1マシンTS040ハイブリッド。2015年3月26日、フランスのポール・リカール・サーキットで、2015年のチーム体制と共に発表した。

アンソニーとセバスチャンがドライバーズ選手権のタイトル獲得

トヨタ自動車は、2014年にWECで好成績を挙げた結果、日本の自動車メーカーとして初めて世界耐久選手権を制した企業となった。同時にトヨタ車を駆ったアンソニー・デビッドソンとセバスチャン・ブエミがドライバーズ選手権タイトルを獲得した。

昨今の世界耐久選手権は、スピードだけでなくエネルギー効率が性能を決める重要な要素になり、TS040 HYBRIDは8戦中5勝という記録を達成した。これを踏まえて、2015年型TS040 HYBRIDは、2014年にタイトルを獲得したTS040 HYBRIDの進化モデルとして再挑戦を果たしていく。

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THS-Rのパワートレーンは総出力1000ps以上

ただし進化型とはいえ、空力を最新のものに改良したのを始め、ボディ前端のクラッシャブルストラクチャーを含めて見直し、タイヤを今まで以上に効率良く使える様にサスペンションを設計し直し、加えて重量の軽減を実現している。

2015年型TS040ハイブリッドは、トヨタ・ハイブリッド・システム・レーシング(THS-R)のパワートレーンを採用。システムの総出力1000ps以上。ERS(エネルギー回生システム)は2014年同様に放出エネルギー量6メガジュール・クラスを選択しているが、スーパーキャパシタの構造変更も行なって、今年はさらなる性能向上を狙っている。

TS040 HYBRID #1号車の運転席に中嶋一貴

ちなみに2015年は、WECのレギュレーション変更で、エンジンはシーズンを通して5基までの使用しか許されなくなる。しかしトヨタレーシングは過去3シーズンを通して5基以上のエンジンは使用していない。タイヤに関してはバーレーン、上海、ル・マン以外のレースでは、練習走行ではスリックタイヤは最大4セット、予選と決勝では6セットまでしか使用できない。バーレーンと上海は予選・決勝で8セット、ル・マンは11セットまでの使用が許される。

TS040 HYBRID #1号車の運転席には、2014年のチャンピオン・コンビであるアンソニー・デビッドソンとセバスチャン・ブエミ、そして今年は初めてWEC全戦出場となる中嶋一貴が乗り込む。

#2号車にはアレックス・ブルツ、ステファン・サラザンに加え、2014年はテスト/リザーブ・ドライバーとして第7戦バーレーン6時間レース優勝の一角を担ったマイク・コンウェイが全戦参加する。

小林可夢偉はテスト/リザーブ・ドライバーとして採用

小林可夢偉は、昨年までテスト/リザーブ・ドライバーとしての役割を務めたマイク・コンウェイのレース参戦に伴い、新たにテスト/リザーブ・ドライバーに採用された。

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またTMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)でも人事異動が行われ、永らくTMGの社長を務めた木下美明氏が4月1日付けで日本に帰国、代わってトヨタがF1グランプリに参戦していた時期にエンジン担当技術者としてTMGで活動していた佐藤俊男氏がTMGとWECチーム代表として就任する。

世界チャンピオンとして挑戦を開始する2015年シーズン、トヨタ・レーシングの開幕戦は4月12日のシルバーストーン6時間レース。カレンダーは以下の通り。

第1戦4月12日
シルバーストーン6時間
第2戦5月2日
スパ・フランコルシャン6時間
第3戦6月14~15日
ル・マン24時間レース
第4戦8月30日
ニュルブルクリンク6時間
第5戦9月19日
サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間
第6戦10月11日
富士6時間
第7戦11月1日
上海6時間
第8戦11月21日
バーレーン6時間

【以下は各チームメンバーのコメント】

木下美明 チーム代表
TMGとモータースポーツプロジェクトから離れることになったの
は寂しいです。しかし、今後も出来る限りレースを近くから見守り、チームをサポートしたいと思っています。

我々が参戦を開始した2012年以来、励まし、サポートをしてくれたWECの関係者に感謝すると共に、耐久レースを戦う仲間の一員になれたことを誇りに思っています。今季、ゼッケン1を付けた我々のTS040 HYBRIDを見られるのは本当に素晴らしいことで、残る目標はル・マン24時間レースの制覇です。

今シーズンは、4チームに増えたLMP1のマニュファクチャラー全てが異なる技術アプローチで参戦するということで、挑戦はこれまで以上に素晴らしいものになるでしょう。我々は懸命にTS040 HYBRIDの改良を続けてきました。今のところ、テストでの結果は勇気づけられるものです。

しかし、まだ長い戦いは始まったばかりですし、ライバル達の最初のパフォーマンスを知りたいところですが、まず開幕戦としてのシルバーストーンがとても大切だと思っています。

村田久武 モータースポーツユニット開発部部長
我々はTS040 HYBRIDをアップグレードするために努力を重ねてきました。そして、パワーユニットを含む、多くの領域で進化を遂げました。

これはトータルでの最大出力が1000馬力以上になり、パワーユニットのパフォーマンスがかなり向上したことを意味しています。我々の開発目標は、トータルでの最高出力と安定性を昨年よりも高めることです。ハイブリッドシステムのパフォーマンス向上は、特にレースで距離を走行したときに、全てのサーキットにおいて見ることが出来るでしょう。我々の2015年シーズンへ向けたアップグレードは、より良いハイブリッドカーを生み出すためのステップであり、何度も言っていますが、TS040 HYBRIDによって培われたコンポーネントおよび技術は将来、トヨタの市販車に活かされることになります。

パスカル・バセロン テクニカル・ディレクター
車両規則が大きく変わらなかったので、我々のコンセプトは明快で、2014年シーズン以上のパフォーマンスを出すことです。そのため、2015年型のTS040 HYBRIDは、完全な新型ではありませんが、ほぼ全ての面で進化を遂げていると言えます。

一見あまり変わっていないように見えるかもしれませんが、部品の80%はデザインし直しました。今年も我々はハイダウンフォース仕様とローダウンフォース仕様を用意します。理由は例年と同じく、ル・マンは他の多くのコースとは要求される性能が大きく異なるからです。

現行の車両規則では、空気抵抗を低く保ったままこれらのパッケージにおいて最大の効果を得るには、リアウィングやエンジンカバー、そして車両先端部の変更が有効となります。これまでのところ「1チームだけのレース」であるテストにおいて、満足行く結果を得ています。我々は、残された数週間で、開幕戦へ向けた準備を終えなくてはなりません。

アンソニー・デビッドソン (#1 TS040 HYBRID)
ゼッケン1を自分たちの車両に付けられるというのは本当に素晴らしいことで、これを堅守したいと思っています。昨年はチャンピオンを獲得し最高の気分でしたが、最大のレースであるル・マン24時間で勝てませんでした。

私個人よりも、チームとして、この6月の偉大なレースに勝つことが目標です。競争がさらに厳しいものになることは分かっており、昨年以上に運に恵まれることを望んでいます。

ル・マン24時間レースでは運を味方につけることも必要です。現行の規則になって2年目のシーズンなので、我々のTS040 HYBRIDは多くの領域で正常進化を遂げました。第一印象は良好で、今重要なことは改良を続け、チャンスを逃さないことです。

セバスチャン・ブエミ (#1 TS040 HYBRID)
ゼッケン1番を付けてのシーズンスタートはいつでも嬉しいものです。それは昨年の我々が成し遂げたことを表しているからです。

今年も出来る限り多くのレースで勝ちたいとは思っていますが、最大の目標は間違いなくル・マン24時間での勝利です。ル・マン24時間は獲得ポイントも倍なので、シリーズタイトル争いにも大きな助けとなります。

我々には昨年の時点で既に、素晴らしいTS040 HYBRIDがあるので、大きな変更をすることなく、さらなる進化を目指しています。全ての領域で少しずつ改良を重ねていけば、それはラップタイム向上につながります。我々の努力が報われ、昨年同様に上位争いが続けられることを期待しています。

中嶋一貴 (#1 TS040 HYBRID)
WECのシリーズにフル参戦出来ることになって最高の気分です。昨年は何戦かをTVで観戦することになり、チームと共に戦うことが出来ませんでした。

それだけにシルバーストーンでの開幕戦が待ち切れません。今年はアンソニー、セバスチャンと組むということで、きっと楽しいものになるでしょう。チーム構成は変わりますが、我々は2台で一つのチームとして同じ目標を持っています。今年は昨年同様、全てのレースでトップを狙い、ゼッケン1を守れればと思っています。

ゼッケン1が付いた自分の車両を見るのは素晴らしいことです。これまでのところ、アップデートされたTS040 HYBRIDの感触は良く、自信もありますが、まだやらなくてはならない作業も残っており、最良の状態で開幕戦を迎えられるよう準備をしなくてはなりません。

アレックス・ブルツ (#2 TS040 HYBRID)
希望に満ちた新シーズンがスタートします。我々はチームとして昨年タイトルを獲得しました。
今年の目標はそれに加えてル・マン24時間でも勝つことです。私自身にとっては3度目となるル・マンでの勝利を切望しています。我々は既に最初のテストを改良型のTS040 HYBRIDで行っており、2014年よりも早いラップタイムをマークし、加えて信頼性でも改良は進んでいます。

これらの面から見て、全てが順調と言えます。もちろんライバルもハードワークを重ねて来ていることは分かっていますが、全体的に見れば、それが耐久レースをさらに素晴らしくしてくれます。驚くべき技術で多くの開発が進んでいますが、それがライバルよりも上手く行っていることを願っています。

ステファン・サラザン (#2 TS040 HYBRID)
2014年はタイトル獲得など、信じられないようなシーズンでしたが、もちろん今年はさらに良いシーズンにしたいと願っています。

我々は既にTS040 HYBRIDの改良を進めており、テストは本当に上手く行っています。改良型TS040 HYBRIDの感触は非常に良く、思い切り攻めることが出来ます。チームは驚くほどの仕事ぶりでアップデートをこなしてくれました。我々は再び強さを見せられると思います。ライバルメーカーからの挑戦は激しく、厳しいものになると予想されるので、我々は集中してハードワークに励まなくてはなりません。

ドライバー、エンジニア、メカニック、我々全員がベストを尽くせば、必ず良いシーズンが過ごせると思います。我々の素晴らしいチームスピリットがあれば、再び力強いシーズンが戦えるはずです。

マイク・コンウェイ (#2 TS040 HYBRID)
自分が世界チャンピオンを目指して戦えることにとても興奮しています。チームのタイトル防衛に貢献できると確信していますし、楽しみです。アレックス、ステファンと共にまた戦えることも嬉しいですし、互いに多くを学べると思っています。

共にプッシュし合って、我々のパッケージからベストを引き出せるはずです。私自身は昨年バーレーンで初勝利を挙げることが出来ましたが、今年の目標は、昨年以上の勝利です。

そしてもちろん全員が、最大のレースであるル・マン24時間を見据えています。戦いがどれだけ厳しいものかを伝えるのは難しいですが、2015年仕様のTS040 HYBRIDは良好ですし、開幕戦を楽しみにしています。

小林可夢偉 (テスト兼リザーブ・ドライバー)
トヨタチームに戻れて喜んでいますし、チームと共に戦えるチャンスを与えられたことに感謝しています。チームスタッフの多くが、私がトヨタF1で戦っていた時を良く知っているメンバーなので、我が家に帰って来たような気分です。

すでにTS040 HYBRIDでのテストは行っていますが、最新のハイブリッド技術には感銘を受けました。チームにとって今年も重要な年となりますが、チームスタッフ全員との強力な協力体制を築いて、TS040 HYBRIDの開発に貢献出来ることを楽しみにしています。

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日本初の商用移動式水素ステーション、都内千代田区で24日開業

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水素ステーション設置の動きに先行して稼働

トヨタ自動車の燃料電池車「MIRAI(ミライ)」が昨年末から市販されたことに伴い、現在、全国各地で水素ステーション設置の動きの胎動が始まっている。

そうしたなか、岩谷産業、大陽日酸、豊田通商が出資する合同会社「日本移動式水素ステーションサービス(東京都港区、代表職務執行者:中川浩司)」は、東京都千代田区の靖国神社のほど近くで日本初の商用移動式水素スタンド「ニモヒス水素ステーション九段(東京都千代田区三番町6)」の営業を24日から開始する。

同社が展開する移動式水素ステーションとは

このニモヒス水素ステーション九段における運用は、 続きを読む 日本初の商用移動式水素ステーション、都内千代田区で24日開業

利用は20分までなら無料。日産、横浜大規模団地で超小型EVのカーシェアリング開始

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いよいよ大規模団地での実証プロジェクトを開始

日産自動車は3月23日からURと共同で、神奈川県が国土交通省関東運輸局に申請した超小型モビリティ認定制度による居住者向けのカーシェアリングを開始すると発表した。利用車両はNISSAN New Mobility CONCEPT。

郊外型大規模住宅団地での居住者向けカーシェアリングは全国初の取り組みで、日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン、以下「日産」)と、独立行政法人都市再生機構東日本賃貸住宅本部(本社:神奈川県横浜市中区、理事長: 上西 郁夫)ことURと共同でのテストプロジェクトとなる。

対象エリアは横浜市旭区の左近山団地とその周辺地域

日産自動車とURは、団地の活性化方策と超小型EVの活用可能性を探るため、2013年からUR賃貸住宅団地に超小型EVを協働して試行導入して、団地の狭い通路での走行優位性や近距離移動での利便性等を検証してきた。

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今回のテストプロジェクトの対象エリアは、横浜市旭区の左近山団地とその周辺地域。日産自動車は、神奈川県並びにURと2013年の5月から、同地域のNPO法人で高齢居住者に対する見守りや、学童に対する交通安全・連れ去り防止を精力的にサポートする「オールさこんやま」のふれあい助け合い活動を下支えするなど、ステップを踏んで同プロジェクトを進めてきたが、今回はそのステップ4にあたるもの。

利用料金は最初の20分間は無料、以後、20分ごとに200円

ステップ4のカーシェアリング用に用意された超小型モビリティは5台。左近山団地内に2か所の貸し出し、返却拠点を設けて、7時30分から19時30分まで利用できる。利用料金は最初の20分間は無料、以後、20分ごとに200円。

カーシェアリングの仕組みとしては、株式会社フルタイムシステム(本社:東京都千代田区、社長:原 幸一郎)の24時間無人鍵貸出機(F-rents)を利用する。同システムは24時間、問い合わせが可能でマンションカーシェアリングシステムとして既に60棟に導入された実績がある。

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具体的な貸し出しの流れは、まずWebページで5台の超小型モビリティの利用状況を確認して予約。利用時には、あらかじめ取得した個人認証キーをF-rentsにかざすことで、超小型モビリティと充電コンセントの鍵を納めたボックスを開ける。利用後は車を充電コンセントに接続し、個人認証キーでボックスを開けて、鍵を返却する。

どのようなプロジェクトなのか、利用車両について

プロジェクト実施の目的は、包括的には郊外型の大規模住宅団地とその周辺地域におけるクルマ社会の活性化、さらには多様な利用ニーズに応えるべく公共交通機関を補完する身近な乗り物として、超小型モビリティ活用の可能性を検証していくことにある。

具体的な検証目的の1つ目は、対象地域の総戸数が2104規模でありながら、相鉄線二俣川駅からバスで13分、横須賀線東戸塚駅からバスで20分の位置にあたることから、最寄駅までのバス便を補完する役割となり得るかを調査すること。2つ目は、対象地域の活性化のため先の「オールさこんやま」以外の多様な団体・個人の活動への活用可能性を調べること。3つ目は団地居住者の利便性の向上と入居希望者への訴求性を検証することにある。

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利用される日産自動車の2人乗り電気自動車「NISSAN New Mobility CONCEPT」は、リチウムイオン二次電池を搭載したEVで、全長2340mm×全幅1190mm×全高1450mm、車重は470kg。最高速度は時速80km。ただし横浜市の実証実験では時速30km制限エリア内を走行するなど低速走行を中心に実証実験を進めている。

2011年9月29日に公道走行に必要な大臣認定を国土交通省から取得しており、開発のベースはフランスRenout(ルノー)が2011年末に欧州での価格を公表したEV「Twizy(トゥイージー)」。ちなみに2011年末当時のTwizyの価格は6990ユーロ(約80万円)からとなっていた。

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経産省、トヨタを水素・燃料電池自動車の世界技術規則対応業者に登録

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登録により協定に加盟する31の国と地域で市場投入が可能に

経済産業省は平成27年3月23日付けで、トヨタ自動車を高圧ガス保安法に基づく「水素及び燃料電池に関する世界技術規則(gtr)」に対応する容器等製造業者として登録したと発表した。

行政は燃料電池車の普及を視野に、現行の高圧ガス保安法下で、安全性を確保しながら技術基準の改正を行ってきた。

行政側も水素・燃料電池車の技術基準改定に腐心

これを踏まえ経済産業省は「水素及び燃料電池の自動車に関する世界技術規則」を国内法令に取り込むため、高圧ガス保安法に基づく容器保安規則、器保安規則に基づく表示等の細目、容器再検査の方法等を定める告示などを平成26年(2014年)5月30日付けで改正した。

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一方でトヨタは経済産業省中部近畿産業保安監督部に対して、世界技術規則に対応する容器(国際圧縮水素自動車燃料装置用容器)に関して高圧ガス保安法に基づく容器等製造事業者の登録を申請。このほど経済産業大臣名により容器等製造業者として登録された。

トヨタ自動車のFCVの開発・製造に追い風

本来トヨタは、2014年8月に高圧水素タンクの「登録容器製造業者」として経済産業大臣の認可を取得済みであったが、今回の製造事業者登録により「車両並びに車両への取付け又は車両における使用が可能な装置及び部品に係る世界技術規則の作成に関する協定」に加盟する31の国と地域で、自ら高圧ガス保安法に基づく容器検査や刻印等を行い市場へ送り出せるようになる。

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このため、国際圧縮水素自動車燃料装置用容器について、高圧ガス保安協会等の容器検査を受ける必要がなくなり、同社が開発する「MIRAI(ミライ)」のようなFCV(水素・燃料電池自動車)の生産効率化に拍車が掛かる見込み。

「車両並びに車両への取付け又は車両における使用が可能な装置及び部品に係る世界技術規則の作成に関する協定」に加盟する国と地域は以下の通りとなっている。

オーストラリア、アゼルバイジャン、カナダ、中国、EU、フィンランド、フランス、ドイツ、ハンガリー、インド、イタリア、日本、カザフスタン、韓国、リトアニア、ルクセンブルグ、マレーシア、モルドバ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ルーマニア、ロシア、スロバキア南アフリカ、スペイン、スウェーデン、タジキスタン、チュニジア、イギリス、アメリカ

なお水素スタンドでの充填時における最高充填圧力は87.5MPa(約860気圧、温度約85度)で、容器自体の使用期限は15年となっている。

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以下参考

【トヨタ既存リリース動画】新しい未来について豊田章男氏語る

ポルシェ ジャパン、スーパーGT参戦。開幕戦は4月4日/5日の岡山国際

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ポルシェ ジャパン、Porsche Team KTR体制でスーパーGTに参戦

ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)は、2015年シーズンのスーパーGT GT300クラスにPorsche Team KTRとして参戦することを、3月19日(木)にポルシェ センター青山にて発表した。

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モータースポーツはポルシェのDNAであり、ポルシェ ジャパンにおいても、これまでポルシェのスーパーGT参戦チームをサポートしてきたが、スーパーGTでは、ポルシェとともに多くの戦績を積み重ねてきたKTR、そして発表会の会場となったポルシェ センター青山を含め都内に3つのポルシェセンターと、2つの認定中古車センターを運営するエクセレンス インターナショナルとともに今シーズンよりチームを結成しGT300クラスに挑戦する。

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発表会では、スーパーGT参戦を「ポルシェ ジャパン創業以来の大きな目標だった日本におけるモータースポーツ文化の定着のための大きな一歩」(ポルシェ ジャパン会長、黒坂登志明氏)と語り、エクセレンスインターナショナル社長の藤田正氏は「2012年のポルシェ カレラカップ ジャパン参戦以来、スーパーGTへの参戦は夢だった」と語った。

KTRの武田敏明代表は「強力な体制でスーパーGTに参戦できることを嬉しく思います」とコメント。今年がスーパーGTデビューとなるドライバーの山下健太選手は「ポルシェでレース出来ることを大変嬉しく思います。目標はチャンピオンですが、まずは表彰台を目指して戦います」と語った。

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ドライバー、アレキサンドレ・インペラトーリ選手は「KTR、エクセレンスインターナショナル、そしてポルシェ ジャパンによる新チームにドライバーとして参戦できるのは非常に光栄です。素晴らしい日本のファンの前で再びスーパーGTにカムバックするのが待ち切れません」と結んだ。

SUPER GTの開幕戦は、4月4日(土)~5日(日)の両日、岡山県美作市の岡山国際サーキットOKAYAMA GT 300km RACE」で開催される。

2015年スーパーGT 参戦体制
・エントラント: Porsche Team KTR
・参戦クラス: スーパーGT選手権GT300クラス
・チーム監督: 鈴木恵一
・ファーストドライバー: ファーストドライバー アレキサンドレ・インペラトーリ
・セカンドドライバー 山下健太
・車両名称: Excellence Porsche
・カーNo.: 33
・マシン: ポルシェ911 GT3 R (Type 997)
・タイヤメーカー: 横浜ゴム
・車両メンテナンス: 有限会社ケーティーアール
・Facebook:
Porsche Team KTR Excellence Motorsport
・Twitter: @gt300porsche

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LEXUS、ニューヨーク国際オートショーに新型RXを出展

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日本時間の4月1日22時10分より新型RXのライブ中継開始

レクサスは、米国・ニューヨークで4月1日~12日に開催される2015年ニューヨーク国際オートショーにおいて、4代目となる大型クロスオーバーSUV新型RXを世界初出展する。

RXは、セダンとSUVの特徴をあわせ持つ次世代のクロスオーバー車として1998年に初代モデルが導入された。以降プレミアムジャンルにおけるクロスオーバー車の先駆として、高級SUVマーケットを牽引。

まさにこれまでになかった新ジャンルを開拓した先駆的モデルであり、後に世界中のプレミアムブランドから数多くの追随モデルが発売されることとなった。

“2016 レクサスRX”は、完全新設計で新しいボディを纏う

そのレクサスRXの4代目となるニューモデルが、ニューヨーク国際オートショーのプレスカンファレンスの模様を通して、現地より日本時間4月1日22時10分より生ライブ中継により確認できる。

「完全新設計」となる“2016 レクサスRX”は、抑揚のあるスタイリッシュなデザインを採用する模様で、ティザー映像ではリアフェンダーがわずかに公開され、なだらかなルーフラインやエッジの効いたボディパネルが確認できる。

ちなみにライブ中継は英語のみで配信される予定。新型RXの詳細は、日本時間の4月1日(水)に発表予定となっている。

■レクサス プレスコンファレンスのライブ中継

Luxury at Full Volume – The New Lexus RX ( YouTube )
Only some expressions of luxury are made at full volume. See a glimpse of the next-generation Lexus RX, soon to be revealed at the New York International Auto Show on April 1st.

■レクサス 公式サイト

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ホンダ エアロ インクの航空エンジン工場がFAAから製造認定取得

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製造認定取得に基づきHAI自らでHF120の生産を開始

本田技研工業(以下、ホンダ)の航空エンジン事業子会社であるホンダ エアロ インクは、米国東部時間2015年3月17日に同社の航空エンジン工場がFAAから製造認定を取得したことを発表した。

ホンダ エアロ インク(Honda Aero, Inc. 、以下HAI)は米国ノースカロライナ州バーリントンの自社工場が、米国連邦航空局(Federal Aviation Administration、以下FAA)による連邦航空規則のPart 21が定める製造認定(Production Certificate、PC)を取得した。

HAIは、ホンダとゼネラル・エレクトリック社(以下GE)の合弁会社であるGE Honda エアロ エンジンズ(GE Honda Aero Engines, LLC、以下GE Honda)が、2013年12月にFAA型式認定(Type Certificate、TC)を取得したターボファンエンジン「HF120」の生産を担当する。

FAAがジェットエンジンの製造認定を授与するのは23年ぶり

HF120は、初期の生産をマサチューセッツ州リンにあるGEの工場で開始し、2014年11月から、GE Hondaの型式認定に基づいて、HAIバーリントン工場においてFAAの監督下で生産を行ってきたが、今回の製造認定取得により、HAIバーリントン工場がエンジンを継続的に製造する能力を持つことが承認され、HAIの製造認定に基づきHF120の生産を行うようになる。FAAがジェットエンジン用に製造認定を授与するのは23年ぶりのことだという。

HAI社長の泉征彦氏は、「今回のFAA製造認定取得は、HF120におけるお客様のニーズにお応えするために、我々が取り組んできたことの大きな成果です。我々はこれからもGE Hondaをサポートし続け、お客様の満足を高めるために努力していきます」と語っている。

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<HF120について>

HF120は、同社の小型航空機「HondaJet」に採用されるエンジン。2013年12月13日に米国連邦航空局(FAA)より連邦航空規則のPart 33が定める型式認定を取得。

定格推力2095ポンドのターボファンエンジンで、最先端の耐熱材料を用いた高圧/低圧タービンや空力性能を向上させるカウンターローテティング2軸ファンなどの特徴を持つ。

クラストップの低燃費と耐久性、世界最高レベルの環境性を兼ね備え、新たなスタンダードとなるべく開発された定格推力2,095ポンドのエンジンで、以下の技術的特長を備えている。

・先進空力設計技術を盛り込んだ一体型ファンローターと、カーボンコンポジット製の軽量ガイドベーン

・世界最高レベルの効率・圧力比と、操作性を両立する耐熱チタン製の遠心圧縮機ローター
・コンパクトで低エミッションの燃焼器とシンプルな単段エアブラスト式燃料噴射ノズル
・最先端耐熱材料を使用した高圧・低圧タービンと空力性能を向上させるカウンターローテーティング2軸システム

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【ホンダ エアロ インク(Honda Aero, Inc.)概要】
ホンダの全額出資で2004年に設立された航空エンジン事業子会社
社長:泉 征彦(いずみ まさひこ)
所在地:米国ノースカロライナ州バーリントン
業容:Hondaの航空エンジン事業に関わる開発以外のすべての統括。具体的には、部品調達やエンジン生産など

【GE Honda エアロ エンジンズ(GE Honda Aero Engines, LLC) 概要】
GEとHondaの共同出資で2004年に設立された航空エンジン合弁会社
社長:スティーブン・シャクナイティス(Steven Shaknaitis)
副社長:泉 征彦(いずみ まさひこ)
所在地:米国オハイオ州シンシナティ
業容:機体メーカーへの営業、カスタマーサポートなど

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マツダ、ミラノデザインウィーク2015に出展

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「Mazda Design クルマはアート」をテーマに据える

マツダ株式会社(以下、マツダ)は、イタリアのミラノにおいて4月14日から19日の期間で開催される「ミラノデザインウィーク2015」に出展する。

展開エリアは「ブレラ美術館」があり、昔ながらのクラシックなギャラリーから最新アートを展示したモダンギャラリーまでが軒を連ねるアートの拠点。特にミラノの中でもひときわシックな地域としてしられるブレラ地区において『Mazda Design クルマはアート』をテーマに開催する。

イタリアで開催されるミラノデザインウィークとは

ミラノデザインウィークとは、毎年4月、イタリアのミラノで家具の見本市「ミラノサローネ」や、市街でのデザインイベントなど、一流のデザイナーやブランドのデザインマインドが結集する1週間のことをそう呼んでいる。

具体的には、同時期に開催される「ミラノサローネ国際家具見本市」に併せて、ミラノ市内の各所で実施されるデザインイベントの総称。家具や工業製品などの展示会や、パフォーマンス、講演など、様々なデザインに関連するイベントが繰り広げられる1週間だ。

この時期のミラノは、いわばファッションにおける「パリコレ」のように、インテリアや家具、空間デザインの最新情報の発信の場となっており、様々な切り口で最新のライフスタイルとデザインが展開され、デザインを身を以て”体感”できる街になる。

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人の心を動かすクルマのデザインを表現していく

マツダはこのイベントに「クルマはアート」というスローガンを掲げ、人の心を動かすクルマのデザインに日々挑戦している同社のインスピレーションを伝えていくという。

クルマは移動の道具であることから、動きのある造形や、光のうつろい等による生命感の表現を表していく必要があり、時にはクルマ以外の作品の創作を通じて、モノに魂をふき込むための技術や表現力に磨きをかけている同社のクラフトマンシップを表現していくようだ。

今回の『Mazda Design クルマはアート』においては、こうしたデザイン研鑚の過程で生まれたアートワークを、進化したデザイン表現を適用したコンパクトクロスオーバーSUV「マツダCX-3」や2人乗り小型オープンスポーツカー「マツダロードスター」といったマツダの最新モデルとともに展示。

2013年に続き今回が2回目の参加となるマツダは、『Mazda Design クルマはアート』を通じて、マツダのデザイン領域における取り組みを、世界有数のデザインイベントにおいて展開していくとしている。

以下は2013年に出品した同社の「魂動デザインをイメージしたイス」を制作した職人のこだわり連載(マツダ公式ブログ)
▲「魂動をイメージしたイス」に込められたモノづくり
・イントロダクション
・クレイモデラーが込める温もりと魂
・磨きの職人が追い求めた脚の質感
・二人の師弟ハードモデラーの挑戦

▲デザイン本部長前田が語るブランドデザインに込めた想い
・Be a driver. サイト(This is Mazda Design)
クルマに命を与える それがマツダのデザイン

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ホンダ、日本強靭化大賞2015で優秀賞を受賞

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ホンダ、3部門の関連技術で日本強靭化大賞を獲得

本田技研工業は、水素関連技術の「スマート水素ステーション」ことSHSと、燃料電池自動車や電気自動車から家庭や様々な機器等への電力供給を行うV2X関連技術の「V2H対応DC普通充電器“Honda Power Manager”」ことHEH55、および「外部給電器“Honda Power Exporter CONCEPT”(以下、Power Exporter)」ことPowerExporterが、「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2015」の企業・産業部門で優秀賞を受賞したことを発表した。

ジャパン・レジリエンス・アワードとは

ジャパン・レジリエンス・アワードは、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が創設した制度。

レジリエンスジャパン推進協議会自体は、国土強靭化担当大臣私的諮問機関「ナショナル・レジリエンス懇談会」の結果を踏まえ、「国土強靭化基本計画」が円滑に達成されるよう、産、学、官、民が連携してレジリエンス立国を構築していくことを目的として設立された協議会だ。

同評議会は、次世代に向けたレジリエンス(強靭化)社会を構築するための先進的な活動を発掘して評価し表彰する。

第1回は強くてしなやかな国・地域・人・産業づくりがテーマ

第1回となる本年度は、“強くてしなやかな国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等”を実施している企業・団体の中から入賞した95件が表彰された。

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ホンダは、「電動化モビリティを活用したV2Xによる強靭なコミュニティづくりへ貢献する機器の提案」というテーマで、自社で取り組む電動化モビリティと低炭素社会の実現化技術のコンセプト「つくる・つかう・つながる」の中から「つくる」と「つながる」に関連する3技術のSHS、HEH55、Power Exporterを提案。

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同アワード事務局より、本業との関連性において目的や方法が自社の強みを活かしたものであり、また事業に従来の企業活動と明確な差異が見られ広がりが期待できるといった点で、高い評価を受けた。

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SUZUKIモーターサイクルショー2015の出品概要発表

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東西ふたつのモーターサイクルショー2015に出品

スズキ株式会社は、インテックス大阪で開催される「第31回大阪モーターサイクルショー2015」(3月20日~22日)、東京ビッグサイトで開催される「第42回東京モーターサイクルショー」(3月27日~29日)に以下の内容で出品する。

今回のスズキブースは「スポーツ」をテーマとし、4年ぶりにMotoGPに復帰する「チームスズキ エクスター(Team SUZUKI ECSTAR)」の参戦車両「GSX-RR」や、日本初公開となる海外向けの新型モデル「GSX-S1000 ABS」、インドで雑誌、TV局が主催するバイクオブザイヤーを9つ受賞したインド生産の150ccスポーツバイク「GIXXER」など5モデルを参考出品する。

また市販車は、3月に販売を開始する新型110ccスクーター「アドレス110」や、50ccスクーター新型「レッツ」をはじめとした国内モデル13台を出品。スズキブースでは、世界最高峰のMotoGP参戦車両「GSX-RR」にまたがることが出来るコーナーを設けるなど、実際に触れることが出来る車両を数多く展示し、スズキ二輪車の魅力を充分に体感できることを目指している。

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モーターサイクルショー2015での主な出品車両

・参考出品車・
GSX-RR(MotoGP参戦車両)
GSX-S1000 ABS/GSX-S1000F ABS(輸出モデル)
GSX-R1000(MotoGPカラー・輸出モデル)
GIXXER(インド生産モデル)

・市販車・
アドレス110(3月19日発売)
レッツ(3月13日発売)
V-Strom1000 ABS/V-Strom650XT ABS(オプション装着車)など

モーターサイクルショー2015 スペシャルサイトはこちらから

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トヨタ自動車、IOCのTOPパートナーに決定

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トヨタ、2024年迄のIOC TOPパートナー契約締結を東京で発表

トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は3月13日、国際オリンピック委員会(以下、IOC)との間で、東京オリンピックを含む2024年までのIOC「TOP(The Olympic Partner)パートナー」契約を締結し、東京にて発表会を実施した。契約額は非公表だが、総額1000億円規模とみられる。

発表会にはIOCのトーマス・バッハ会長、竹田恆和(つねかず)マーケティング委員長(兼 日本オリンピック委員会会長)、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長をはじめとするオリンピック関係団体の関係者、および当社代表取締役社長の豊田章男が出席した。

IOCとの間で締結されたTOPパートナー契約の詳細

IOC「TOP(The Olympic Partner)パートナー」とは、オリンピックの最高レベルのグローバルスポンサーシッププログラムで、夏季・冬季オリンピック大会および関連活動について、締結したスポンサー企業がグローバルで支援を行う。

具体的には、五輪マークを使って世界的な宣伝などができるようになる。また競技場などで対象となった製品を使うことで、企業名や製品、ブランドの認知度向上にもつなげられるが、支援対象は1業種1社に限られており、今回はIOCが新たに「モビリティ分野」を設け、初めてトヨタが選ばれた恰好だ。

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同プログラムは1985年に始まり、日産自動車が大会組織委員会に協賛する16年リオデジャネイロ五輪の翌年から全世界で権利を行使できる見込み。

今回締結の対象期間は、東京オリンピックを含む2015年~2024年(2015年~2016年の16年までの権利対象国は日本国内に限られる。2017年からはグローバルの権利)。

支援を行う主な対象製品は、モビリティ分野のVehicles(乗用車、小型モビリティ、商用車など)と、Mobility Services(ITS、テレマティクスサービスなど)となっている。

契約締結を発表した会場での各位のコメント内容

発表会においては、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の副会長も務めるトヨタの豊田章男社長は、「栄誉あるTOPパートナーの名に恥じないように、皆さまに『トヨタを選んでよかった』と思っていただけるように、オリンピック・ムーブメントの推進に貢献してまいりたいと思います。オリンピックの旗のもと、関係者、自動車業界の皆さまと心ひとつに、スポーツの力を『平和で差別のない、より良い社会づくり』に役立てていくお手伝いをしてまいりたいと思います」と述べた。

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一方IOCのトーマス・バッハ会長は、「『オリンピック・アジェンダ2020』は、オリンピック・ムーブメントの未来に向けた戦略的ロードマップです。IOCは、本アジェンダに掲げられている持続可能なモビリティ・ソリューションを提供する重要なパートナーとして、トヨタの参加を歓迎いたします。今回の合意は、IOCとオリンピック・ムーブメントの未来に対する、トヨタの強力なコミットメントの現れであると共、『オリンピック・アジェンダ2020』を推進するうえで重要な役割を果たすものと受け止めています」と結んだ。またトヨタの燃料電池車「ミライ」に試乗したことも自ら明かした。

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IOC TOPパートナーが支える現代のオリンピック

IOCのTOPパートナープログラムは、商業化路線で成功した1984年のロサンゼルス五輪組織委員会の制度を参考に翌1985年にスタート。協賛金収入の半分が各五輪の大会組織委に、40%が各国・地域の国内オリンピック委員会に配分される。

またこれとは別に五輪の組織委は個別に国内でマーケティング活動を展開でき、2020年東京五輪・パラリンピック組織委はこれまでNTTなどの5社と契約している。

なお現段階では、TOPパートナーとして米コカ・コーラなどが契約を結んでおり、トヨタで12社目。日本企業としてはパナソニック、ブリヂストンに次いで3社目となる。

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HONDA 新型ステップ ワゴンをホームページで先行公開

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5代目にあたる新型ステップワゴンは4月下旬の発売予定

本田技研工業は3月13日、新型「ステップ ワゴン」に関する情報をHondaのホームページで先行公開した。5代目にあたる新型ステップワゴンは、4月下旬の発売が予定されている。

新型ステップ ワゴンは、リビングのような空間を目指した上質なインテリアや、随所に画期的なアイデアで機能性を高めた装備を満載し使うことが楽しくなるミニバンを目指した。

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最も大きな注目点は車両最後部のわくわくゲート

最も大きな注目点は外観にあり、バックドアそのものに横開きのドアが備わること。つまり、車両最後部のテールゲートは、縦横2方向に開く仕様となっている。

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ホンダでは、この大開口のテールゲートに横開き式のドアを備えたかたちを「わくわくゲート」と名付けており、また3列目のシートを左右独立して床下格納できる「マジックシート」との組み合わせで、テールゲートを開けることなく横開き式のドアから3列目のシートへの乗り降りを可能にする仕様。荷物の出し入れも容易になるという。

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エンジンは新開発の直噴1.5リッターVTECターボ

エンジンは、新開発の直噴1.5リッターVTECターボエンジンを搭載、最大トルクは自然吸気の2.4リッターエンジン並みで、力強くスムーズな加速と、優れた燃費性能、高い静粛性を実現したとしている。

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また、歩行者まで検知対象とした先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」もオプションとして搭載用意されている。

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ピレリワールドチャレンジ開幕戦、新型キャデラックATS-V.Rは3位スタート

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新型「キャデラックATS-V.R」今シーズン開幕を3位で飾る

キャデラックレーシングは、3月6日~8日に米国テキサス州オースチンで開催されたSCCAピレリワールドチャレンジ開幕戦で新型キャデラック『ATS-V.R』がデビューした。初日の7日はカーナンバー3番のジョニー・オコネル選手が3位、2日目はカーネンバー3番のジョニー・オコネル選手が7位となった。

キャデラックATS-V.Rは、新型キャデラック『ATS-V』をベースとしたレーシングカー。最高出力600psを発揮する3.6リットルV6ツインターボ「LF4.R」エンジンを搭載し、FIA GT3レギュレーションを満たすもの。

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1986年から続くSCCAピレリワールドチャレンジ

SCCAピレリワールドチャレンジは1986年から続くシリーズ。キャデラック・レーシングは2004年にチームを立ち上げて以来、チーム・キャデラックは26勝し、91度の表彰台と22度のポールポジションを獲得している。
チームは2005年、2007年、2012年、2013年、2014年と5度のワールド・チャレンジ・マニファクチャラー・チャンピオンシップを獲得。ワールド・チャレンジ・ドライバーズ・チャンピオンシップでは、2005年にアンディ・ピルグリム選手。2012年、2013年、2014年は、ジョニー・オコネル選手が獲得した。

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次回レースは、3月27日~29日にフロリダ州のセントピーターズバーグにあるSt. Petersburg Cadillac Grand Prixで開催。

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