ビィ・フォアード、韓国の総合金融グループKBキャピタルと業務提携


株式会社ビィ・フォアード(本社:東京都調布市 代表取締役:山川博功)は、韓国の総合金融グループKBキャピタル株式会社(本社:韓国ソウル市 代表取締役:パク・ジウ)は、韓国からの中古車輸出事業分野での包括的な業務提携を締結した。

KBキャピタルは、2016年6月に韓国国内向けのB2C中古車取り引きサイト「KBチャチャチャ」< https://www.kbchachacha.com/  >をリリースするなど海外に向けたサービスの展開を戦略的に目指している。

一方、ビィ・フォアードは日本発の越境ECサイト(海外向けECサイト)で、世界127カ国に年間10万台以上の中古車を販売しており、両社は日本と韓国から世界に向けて中古車の販売をすることを目的に、業務提携を結んだ。

提携の調印式は、2017年7月6日(木)に、韓国のソウル市内のKBキャピタル本社にて行われ、KBキャピタルのパク・ジウ社長は、「KBキャピタルは、今回の提携で、輸出経路を確保してKBチャチャチャ中古車の海外販売と戦略的なビジネスを拡大することができるきっかけを用意した。

消費者に差別化された中古車のサービスを提供することができるKBチャチャチャになるように努力する」とコメントした。

ビィ・フォアード取締役水山(右)とKBキャピタル代表取締役パク・ジウ氏(左)

対して日本から参加したビィ・フォアード取締役の水山英一は、「現在、韓国で使用された中古車を日本以外の世界各国に月に約80台輸出しているが、業務提携を契機にその台数を、年内を目途に月に300台程度まで引き上げたい。

またKBチャチャチャからの掲載台数も年内に500台に増やしたい」と語った。

なおビィ・フォアードでは、日本国内で仕入れ台数が限られる左ハンドル車の仕入れ対策として、韓国に1,300台~1,500台の在庫を保有しており、韓国から右側通行(左ハンドル)の国々に輸出を行ってきた。

ひこで今業務提携により、まずはKBチャチャチャに掲載されている約50,000台の車両のうち、輸出向けの車両を400台選び掲載し、その台数を年内に500台まで増やす計画であると云う。

掲載の拡大に伴い、韓国からの輸出台数も、現在の月販約80台から年内に300台まで増やす予定としている。

KBキャピタルについて
社名:KBキャピタル株式会社
社長:パク・ジウ
所在地:大韓民国 慶尚南道 昌原市 城山区 上南洞25 ネストビル202号
日本窓口:ケービーキャピタルジャパン
〒163-1320 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー20F
URL:https://www.kbcapital.co.kr/main.kbc (韓国語サイト)
http://acsh.jp/kb/index.html (日本語サイト)