オートバックス、新提案の自動車ライフスタイル店「ジャック アンド マリー」の開設へ


株式会社オートバックスセブン(本社:東京都江東区豊洲、代表取締役社長執行役員:小林喜夫巳、以下、オートバックス)は、これまでのブランドラインとは異なる新たな、かつ同社として挑戦的な試みとなるクルマを通じたライフスタイル店舗網『JACK&MARIE(ジャック アンド マリー)』を立ち上げる。

これまでオートバックスグループでは、「オートバックスは常にお客様に最適なカーライフを提案し、豊かで健全な車社会の創造を使命とします」を経営理念に掲げて、カー用品、クルマの買取・販売、車検・整備など、クルマの相談を全て受け付ける総合店舗網を目指してきた。

しかし、そうした取り組みとは裏腹に、時代と共にクルマ社会のあり方が変化し、クルマに対する消費者の価値観の多様化が進み、クルマは「保有」から「使用」へシフトしてきた。

そのような環境の中、既存のオートバックスとは異なるショップブランドとして、”クルマ“という軸はそのままに、『クルマ』を通じたライフスタイル店を提案していく新たなプロダクトブランド『JACK&MARIE』を立ち上げ、同社グループが成長著しいと考えているライフスタイルマーケットの開拓を目指していくと云う。

なおこの『JACK&MARIE』のブランドコンセプトは、世界一美しい街といわれる西オーストラリアのパースが舞台。

パースは、豊かな自然の中で、ゆったりした時間を過ごすことができる場所として同ブランドのの世界感を体現する場所として据えている。

JACKとMARIEは、そんな自然豊かな街で、サーフィンを通じて知り合い、カフェやアウトドアを共に楽しみ、恋人から家族になった…。

今、2人の間には3歳になる男の子がいて、家族3人で楽しみながら自分たちの世界観を築いている。

とりわけ“オシャレ”に気を使い、自分の好きなものに対しては妥協をすることはない。

そんな自身がお気に入りのCaféにいるようにアウトドアを楽しむ大人。忙しい毎日から、自分らしさを取り戻す時間「Café × Nature × CarLife」をオシャレに楽しむ大人に贈るブランドであると云う。

ブランドラインに於ける登場人物は以下の通り
JACK:35 歳、オーストラリア人男性のジャック。オーストラリアに住んでいる自動車整備工。

仕事場のガレージはいつもきれいに整理・整頓されている。週末は、結婚するまでは毎週のようにサーフィンをしていた。今は家族や友人とキャンプに出掛けるのが楽しみ。愛車はフォルクス・ワーゲンのワーゲンバス。

MARIE:30 歳、日本人女性のマリ。もともと海外に興味があり、オーストラリアへ留学。“世界一美しい街”のフレーズに惹かれ、オーストラリアのパースで暮らすことになった。

趣味のヨガでインストラクターの影響を受け、アロマの世界にはまり、セラピストとして働くようになった。

また、兼業でパースシティのカフェでも働いていた。子供が生まれてからは家族や友達とキャンプに行くことが多く、その楽しさにはまっている。

キャンプサイトをつくりこみ、アウトドアカフェスタイルで大好きなコーヒーを楽しみたいと思っている。

以上の様に同ブランドでは、想定キャラクターであるJACKとMARIEがこよなく愛する「Café×Nature×Car life」をキーコンセプトに掲げ、アウトドアライフを楽しむ大人へ、「パッキング」「積み込む」「移動中も妥協しない」「車中泊」「サイトで Café スタイル」の“5つの心躍るシーン”を造り込んで提案していくとする。

さらに具体的な提案シーンは以下の通りとしている
・パッキング

アウトドアライフの始まりは前日から。頭を休みモードに切り替え、翌日のことを妄想しながら、本当に必要なアイテムだけを詰めていく。あなたがオシャレに気を使うなら、箱の中の色使いにもこだわって。もちろん、子どもの頃のようなワクワクと自分らしさも忘れずに。

・積み込む
早朝、準備した荷物を愛車に積み込む。すぐ使う物は上に、後で使うものは下に。デッドスペースをなくし、隙間を作らず積み込めたその時、写真映えするその積載美は、達成感となりあなたを包み込む。

・移動中も妥協しない
目的地までの車内は、自分だけの空間。お気に入りのフレグランスや、ファブリック類でカスタマイズされた車内は、まるで移動するリビング。

・車中泊
自分のペースで移動し、自分の好きな場所で眠る。そんな車中泊には、快適な空間づくりが欠かせない。ちょっとしたクッションやブランケットを車内に持ち込んで、まだ見ぬ場所へ出かけよう。

・サイトで Café スタイル
テントを立て、タープを張り、イスを取り出せば自分だけのカフェが誕生する。大自然の中で、こだわりの道具で入れたコーヒーは、特別な美味しさ。カフェのような、ナチュラルな空間とともに。

上記を踏まえたオリジナルプロダクトのブランドラインを提案
『JACK&MARIE』では、「Café」「サーフ・デニム」「アーミー」の 3 種のテイストで、オリジナルのプロダクトブランドを販売していく。なお、6 月上旬を目途にオンラインサイトでの販売を予定している。

その他、セレクトショップやライフスタイルショップなどを展開している商業施設への出店も進めていく予定。販売開始日時については、詳細が決まり次第、随時発信していくとしている。

また、新たなコミュニケーション手法として、SNS『Instagram』上でのイメージ形成や、アンバサダー制度によるファン層拡大などにも取り組んでいく。