豪州ビクトリア州政府観光局、F1開幕戦の観戦プロモーションを開始


オーストラリア・ビクトリア州政府観光局は2月13日から、来る2018年3月22日~3月25日にメルボルンで行われる「FIAフォーミュラ・ワン世界選手権、第1戦オーストラリア・グランプリ(アルバート・パーク・グランプリ・サーキット<コース全長:5.303km>)」開幕戦のプロモーション活動を開始した。

F1史上最多タイの年間21戦開催となる2018年のグランプリ。第1戦目となるオーストラリアGPは、例年の開幕戦にふさわしい華やかな雰囲気と、夏から秋への季節の変わり目で雨が降りやすくなるメルボルンの天候により、ドラマチックなレース展開となりがちなことでも知られている。

開幕初戦であることから、各チームがシーズンオフ中にどれだけマシンを改善し調整できたかが見どころの一つになり、ホンダやマクラーレンのチームパートナーの変動があっただけに今年はどのようなレース展開となるかにも注目が集まっている。

また、今年も昨年総合優勝を果たしたイギリス出身L・ハミルトンや、オーストラリア出身のD・リカルドをはじめ、多くのF1ドライバー達の活躍も見どころのひとつとなるだろう。

開催概要
開催日:2018年3月22日(木)~ 3月25日(日)
開催会場:アルバートパーク・サーキット(街の中心よりトラムで約15分)
コース全長:5.303km
周回数:58周
トータル距離:307.574km
主な出場予定選手
L.ハミルトン(Mercedes、2017年 年間総合優勝)、D.リカルド(Red Bull Racing)、S.ベッテル(Ferrari)、V.ボッタス(Mercedes)、K.ライコネン(Ferrari)など

F1グランプリ2018公式ホームページ(英語):https://www.formula1.com/ 

大会の特徴
美しいストリートサーキット
メルボルンの中心部から南に位置する湖畔を望む美しい公園、アルバートパークがイベント期間中は高速レーストラックに変する。ロシア、モナコ、カナダ、シンガポールやアゼルバイジャンと共にF1レースが開催される世界に6つのストリート(公道)サーキットのひとつでもある。

シティから約3kmの好立地
会場へはシティから無料のシャトルトラム(路面電車)が頻繁に出ており、便利な立地で行われる。具体的にはメルボルンの中心部から近い湖畔を望む美しい公園「アルバートパーク」が会場となっている。

充実のサポートイベント
同時開催でオーストラリアで人気のツーリングカー選手権「スーパーカーシリーズ」の公式戦や、F1マシンとV8スーパーカーの時間差1ラップバトル、オーストラリア空軍(Royal Australian Air Force)による曲芸飛行、スタント・ショーなどレース以外にも様々なサポートイベントの開催が予定されている。

またサーキット入り口にはサイン用スタンド(オートグラフステージ)があり、出待ちをするファンにとっては、身近に憧れのF1ドライバーに接することのできる「聖地」となっている。

観戦ツアー
現在、H.I.S.が「2018年F1 オーストラリアGP観戦ツアー」のプロモーションを実施中。
2018年F1オーストラリアGP観戦ツアー:https://www.sports-his.com/f1/australia/f1_australia_gp.htm 

メルボルン基本情報
メルボルンはオーストラリアの南東に位置し、19世紀の面影を残したビクトリア調の建物と現代アートの建物が融合した街並みが魅力なオーストラリア第2の都市。

別名「ガーデンシティ」とも呼ばれるほど緑豊かな公園が点在し、イギリスの雑誌「エコノミスト」の調査部門がまとめている「世界で最も住みやすい都市」ランキングでは2011年から2017年まで7年連続で1位に選ばれている。

一方で国際的なイベントが多く、スポーツやファッション・アート・フードなど多岐に亘る。食文化が発達し、モダン・オーストラリア料理をはじめとした多国籍文化が融合した独特で繊細な料理は、世界の美食家から高い評価を得ている。

特にイタリア系移民によりコーヒー文化が発達した街でもあり、街のいたる所にカフェが点在していることも特徴のひとつ。郊外にはワインの産地ヤラバレーや、「世界で一番美しい海岸線」と呼ばれるグレートオーシャンロード、そして世界最小のリトルペンギンのパレードで有名なフィリップ島など数多くの観光スポットがある。

ビクトリア州政府観光局 公式日本語ウェブサイト:http://jp.visitmelbourne.com/