アウディ ジャパン、整備内容をビデオメッセージで届ける「Audi Cam」を4月より導入


アフターサービスにおけるお客様とのコミュニケーションと業務効率化を図る先進デジタルサービスを開始

アウディ ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:斎藤 徹)は、顧客との新しいコミュニケーションツールとして、Audi Cam(アウディ カム)を導入する。

このAudi Camは、顧客に整備内容を報告するビデオメッセージと、概算見積書をスマートフォンやPCに送ることができるサービス。

口頭では説明の難しい作業内容の説明や、作業実施の承認、作業完了報告などを電子メールとインターネットを介して行い、作業や料金の透明性を高めることで、顧客満足度を高めていくことを目指す。

また、顧客側は自身の都合の良い時に確認できることになることから、コミュニケーションとサービス業務の効率化にも繫がると云う。

アウディ ジャパンでは、一部の販売店での一年間のパイロット検証を経て、この4月から本格的にAudi Camの導入を開始。この顧客からの返信機能付ビデオメッセージシステムの導入は、日本における自動車ブランドのアフターサービス業務では初となる。

Audi Camのサービスの手順は以下のとおり。

  • 販売店は、預かり車両の点検・整備対象箇所の状態を音声による説明と共に撮影し、Audi Camメッセージを作成して顧客へ電子メールを送る。
  • 顧客側は、自身の都合の良い時に電子メールに掲載されているビデオリンクをクリックすると、Audi Camのサイトが立ちあがり、整備項目が重要度(緑、黄、赤の3色で表現)と共に表示される。
  • 顧客側は各整備項目についての動画と見積りを確認し、整備項目ごとに作業を実施するかどうかを選択して「選択を返信」を押す。
  • 顧客が選択を返信すると、販売店に顧客が希望する作業内容を通知する電子メールが届く。
  • 販売店は、顧客が希望する作業内容を実施し、完了したら電子メールで連絡する。

アウディ ジャパンでは、「Audi Camの導入を通して、お客様とのコミュニケーションをよりスムーズかつ充実させることで、お客様満足度のさらなる向上を図っていきます」と結んでいる。